福島県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【福島県編】

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四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 東北 (四輪自動車)

福島県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

原付のご当地ナンバー市町村区別目次はコチラ


小野町(おのまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県田村郡小野町 笑顔とがんばりの町 人口96,360人

桜とイメージキャラクター「小桜ちゃん」が描かれています。町制60周年記念として、2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、小型特殊車両を対象に交付されています。

小野町は福島県の中通り東部にある町です。四方を700mを超える山々に囲まれ、町域の中央を流れる夏井川、JR磐越東線沿いに市街(標高400mほど)が発達しています。小野小町の生誕伝説がある地で、平安時代の始めの頃に小野篁(=おののたかむら、小野小町の父で文人)が当地の小野庄を発展させるため、赴任してきたと伝わっています。昭和35年以降人口減少により、とくに農林業・畜産業など第一次産業従事者が減少しています。一方で昭和50年代ごろから製造業が主要な産業となり、現在でも安定した製造品出荷額を誇ります。有名な観光地ではありませんが、高柴山のヤマツツジや矢大臣山(共にうつくしま百名山)のアズマギクなど自然景観に恵まれ、多くのハイカーが訪れる地域です。

リカちゃんキャッスルは、小野町小野新町中通にある着せ替え人形の「リカちゃん」のテーマパークです。1993年にオープンした施設(名誉館長は小野町町長)で、旧タカラ(現タカラトミー)の福島工場で、国内初の人形のオープンファクトリーです。「キャッスル」の名の通り、ヨーロッパのお城のような外観で、当地のシンボル兼観光名所となっています。展示や工場見学のほかドレスをレンタルできたり、オリジナルのリカちゃんを作れたりします。

高柴山は小野町の北部、田村市との境界にある山(標高884.1m)です。阿武隈高地の中部に位置し、約3万株のヤマツツジが自生していることで知られる山です。明治から昭和にかけて農耕馬が放牧され、放牧に邪魔な樹木が伐採され、花や葉に毒性があるヤマツツジが大群落となったようです。標高はそこそこながら、登山道はなだらかで初心者向けの山です。

夏井川千本桜は当地の夏井川の河川敷両岸に長さ5kmに渡る桜並木で、ソメイヨシノ約1,000本が植栽されています。河川の改修工事が行われたことをきっかけに、地元有志によって昭和50年に植栽されたもので、花期には当地の行政区・商工会・神社が共同で夏井川千本桜まつりとして露店などを出しています。

諏訪神社は小野町夏井にある神社です。奈良時代に宝亀の乱を起こした伊治 呰麻呂(これはる/これはり のあざまろ)を討伐に来た藤原継縄がこの地に陣を敷き、社壇を築いて杉を手ずから植え、戦勝を祈願したのが始まりとされています。参道にそびえる件の杉は夫婦杉で爺杉・媼杉(じじすぎ・ばばすぎ)と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。


喜多方市(きたかたし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県喜多方市 蔵とラーメンの町 人口46,270人

蔵造りの白壁を背景に喜多方ラーメンが描かれています。合併による新生喜多方市誕生10周年を記念し、2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

喜多方市は福島県会津地方の北部にある市です。会津盆地の北部に位置し、北西側に福島県・新潟県・山形県にまたがる飯豊連峰の山々、東側は雄国山麓となり市域の67.7%が林野で、おおむね市域を南北に流れる濁川の左岸を市街としています。昭和40年頃まで稲作中心の農業が基幹産業でしたが、近年は非鉄金属・繊維・弱電(電気を信号として扱う分野)といった製造業が伸び、食料品加工や生産用機械、金属製品製造を強みとしています。また、当地発祥の喜多方ラーメンと山都そば、温泉、市街に散在する蔵造りの建物、伝統的な産業として酒造や漆器・桐細工といった市外から人を引き付ける魅力を有しています。市名の由来は江戸時代に会津藩の北側をなしていたことから「北方」、これが佳字として「喜多方」に転じたものとされています。

喜多方ラーメンは札幌、博多に並んで日本3大ラーメンに数えられるご当地ラーメンです。1927年頃に中国は浙江省出身の藩欣星という人が、当地で支那そばの屋台を引いたのが始まりとされています。スープは醤油味が基本形ですが店舗によって塩や味噌を提供するところもあります。当地の市街の飲食店で数多く提供されているほか、会津喜多方ラーメン館(土産物屋)やラーメン神社(ミュージアム&コミュニティースペース)といった観光施設があります。

道の駅 喜多の郷(ふれあいパーク喜多の里)は、喜多方市松山町にある国道121号の中規模の道の駅です。売店・直売所・レストランのほか、当地の特産品を紹介する四季彩館、入浴施設の「蔵の湯」を有しています。当地はラーメンの町ということでラーメンバーガーやラーメン大福といったラーメンコラボ商品が販売されています。また、当地は酒造業者が多く残るため地酒も人気があります。

山都そばは喜多方市山都町あたりで生産されるそばで、宮古そばともいいます。山芋などのつなぎを用いない十割そばで、他の地域より白っぽく見えます。宮古地区は標高が高いため、稲作には向かずそばを常食としており、江戸時代には越後裏街道の行商人にそばを振る舞っていたそうです。山都そば伝承館(そば打ち体験可)ほか、山都町内の飲食店及び国道459合沿いの山都町蓬莱あたりにそば屋が出ています。

日中線しだれ桜並木は、喜多方市押切の押切川公園の近くにある遊歩道です。旧日中線の線路跡の一部に3kmにわたって約1,000本の枝垂れ桜が植栽されている当地の桜の名所で、道のりの中間にSLの展示があります。

新宮熊野神社(しんぐうくまのじんじゃ)は喜多方市慶徳町新宮にある神社です。1055年に源頼義が戦勝祈願のために、当地に熊野神社を勧請したことが始まりとされています。最盛期には300を越す末社と100人以上の神職を有し、奥州の熊野と呼ばれていたそうです。「長床」と呼ばれる拝殿は、平安時代の寝殿造りを汲んだもので直径1尺5寸の円柱44本が等間隔に5列並んでおり、全体が吹き抜けになっています。大銀杏(市の天然記念物)や周辺の紅葉が有名で、紅葉のシーズンには夜間のライトアップが行われています。

ほまれ酒造は喜多方市松山町に本社を置く酒類製造・販売業者です。1918年に創業し、「会津ほまれ」のブランドで知られています。直売所と1,300坪ともいわれる日本庭園「雲嶺庵」を有し、試飲や見学も行っています。ほかにも当地には大和川酒造(市内に北方風土館を有す)、笹政宗酒造など多くの酒造メーカーがあり、それぞれ見学や直売を行っています。


いわき市

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県いわき市 創りたい ゆたかな明日、伝えたい 誇れるいわき 350,200人

カラフルなデザインで、いわき市を代表するリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」をイメージしたハイビスカスとフラガールが描かれています。2016年の市制施行50周年記念としてミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。また、2023年に公布予定の自動車用の図柄入りナンバー(いわきナンバー)と親和性のあるテーマとなっています。

いわき市は福島県浜通りの南部にある市です。西は阿武隈高地(標高500~700m)、東に向かって丘陵地、河岸段丘、扇状地、砂州と太平洋に向かって徐々に標高が下がります。日本最大の常磐炭田を有し、明治初期ごろから石炭の採掘が行われて日本の産業の近代化を支えた地域です。高度経済成長期の1966年に、石炭から石油へのエネルギー転換にともなって新産業都市の指定を受けるべく、14町村が大合併をして誕生した市であるため、県内最大の面積と東北地方では2位の人口を有しています。現在のいわき市はスパリゾートハワイアンズ、アクアマリンふくしま、いわき湯本温泉など多様な観光資源を有し、観光都市として知られています。市域の7割程度が山林ですが、市街部は人口・市域面積に見合った巨大なものとなっています。東北地方の最南端かつ太平洋に面するため温暖で日照も長く、降雪は稀です。

スパリゾートハワイアンズはいわき市常磐にあるレジャー施設です。大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場を中核とした大型複合施設で、総床面積 330,000㎡(東京ドーム6個ぶん)の広さを有します。また、同施設内にある「江戸情話 与市(露天風呂)」は世界最大の露天風呂としてギネスに登録されています。施設所有者は常磐興産という会社ですが、前身は常磐炭礦株式会社であり、その転身の様子は映画「フラガール(2006年)」に描かれています。

ふくしま海洋科学館(愛称:アクアマリンふくしま)はいわき市小名浜にある水族館です。東北地方最大の水族館であり、「海洋科学館」「環境水族館」といった名目を有し、観光・レクリエーション施設のみにとどまらず教育施設としての側面があります。水生生物保全センターを有するなど環境事業も行っています。子供用の体験エリア「アクアマリンえっぐ」(鰹節を削ったり缶詰を造ることができる)や、伝馬船(櫓漕ぎの小型和船)を製造する工房を有しています。

https://youtu.be/SchatKae1uU

いわき湯本温泉はいわき市湯本町あたりの温泉をいいます。奈良時代に開湯されたもので、1300年以上の歴史を誇り、日本三古湯(延喜式神名帳の方)の一つとなっています。JR常磐線の湯本駅周辺に多数の温泉宿・ホテル・和菓子・土産物屋からなる温泉街が広がっていて、共同入浴施設として「さはこの湯」「みゆきの湯」(銭湯)、「鶴のあし湯」などがあります。また、前述のスパリゾート・ハワイアンズでもこちらの温泉が利用されています。

白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)はいわき市内郷白水町にある仏堂です。同地に所在する願成寺(真言宗智山派)が所有するもので、福島県内唯一の国宝建造物であり、周辺の浄土式庭園を含む境内は国の史跡となっています。1160年に岩城則道(平則道)の妻 徳姫が、夫の菩提を弔うために建立したもので、後鳥羽上皇により勅願寺とされたり、徳川将軍家から寺領10石を与えられるなど当時の為政者から庇護を受けてきました。周辺の浄土式庭園には、亀や鯉、水鳥がみられます。

いわき市石炭・化石館 ほるるはいわき市湯本町にある博物館です。いわき市出土のフタバスズキリュウの骨格を含む化石・標本の展示室や模擬炭鉱があり、炭鉱町の暮らしが体験できる施設でしたが、2022年3月の地震により竪坑櫓が被害を受け、執筆現在(2022.12.9)は2024年春先まで臨時休業の予定となっています。


鏡石町(かがみいしまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県岩瀬郡鏡石町 共に生き 共につくる 牧場の朝のまち  人口12,270人

『唱歌「牧場の朝のまち」かがみいし』の文字と楽譜、町花アヤメと町木のしだれ桜、公式キャラクター「牧場のあーさー♪」が描かれています。2017年の町制55周年記念としてミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

鏡石町は福島県中通りの中央部南寄りにあり、岩瀬郡に属する町です。標高280mほどの台地上にあり、西の釈迦堂川と東の阿武隈川に挟まれた肥沃な地域です。主要な産業は農業で、稲作を中心に果物や野菜などが生産され、コシヒカリ・きゅうり・苺・りんごや梨などを特産としています。また、日本最古級の西洋式牧場である岩瀬牧場があり、文部省唱歌「牧場の朝」のモデルとなっています。2010年あたりまで人口は増加傾向にありましたが、現在では減少局面となっており、とくに農業従事者高齢化・後継者不足が顕著に表れてきています。

岩瀬牧場は鏡石町桜町にある観光牧場です。100万坪の広さと140年ほどの歴史を有し、明治天皇の指示で開墾された日本最古の国営牧場(旧宮内庁直営の御料牧場)です。売店や歴史資料館、大庭園、動物とのふれあいができる広場などがある広大な牧場で、バター作り体験や農作物の収穫体験、馬やヤギなどに対する餌やりの体験などを行っています。

まちの駅 かんかんてらすは、JR東北本線鏡石駅に併設されているまちの駅です。直売スペース、日替わりカフェ・キッチンやトイレ、情報発信スペースなどが一体となったもので、2018年にオープンしています。直売所としては小規模ですが、当地は農業に強い土地柄ですから作物や加工品など商品は豊富に揃っています。田んぼアートの田んぼで取れた米粉を使ったシフォンケーキが人気です。

鳥見山公園は鏡石町緑町にある公園です。およそ18haの広さで東側に野球場、陸上競技場、テニスコート、町民プールや体育館といった運動施設がはいっています。公園西側には約4万株のあやめ園があり、当地のあやめ祭りの会場となっています。また、修景池周辺に桜400本ほどが植栽されていて、当地の桜の名所でもあります。

弘法不動の湯は鏡石町岡ノ内にある入浴施設です。PH9.24のかけ流しの弱アルカリ泉で、うっすら茶色がかったモール泉です(飲泉も可でお湯はややぬるめ、炭酸泉でもあるのでじっくり温まってくるタイプ)。サウナや露天風呂などは無く、内風呂一つの昔ながらの銭湯です。


楢葉町(ならはまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県双葉郡楢葉町 未来へのキックオフ!光と風のまち 人口4,277人

マスコットキャラクター「ゆず太郎」と楢葉町の自然をイメージした山・川が描かれています。2017年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

楢葉町は福島県の浜通り(東部)にある町で双葉郡に属しています。町域西部と中央部が阿武隈高地の山地で、太平洋沿岸の町域の2割ほどの平地を市街としています。町中央部を鮭の遡上で知られる木戸川と井出川が流れ、北端には福島第二原子力発電所の1-4号機(執筆現在R4.12月では廃炉作業が行われている)があります。町域の3/4を山林が占め、耕地面積も7%程度と大規模なものではありません。2011年の東日本大震災以前は電気・ガスが基幹産業となっていましたが、現在では建設業・政府サービスが主な産業となっています。同地震が起きる前の人口は7,700人ほどで、2015年に避難指示が解除されたため、人口は増加傾向にありますが、元の人口より減少しています。

天神岬スポーツ公園は楢葉町の北田天神原(木戸川河口北側の太平洋沿岸部)にある公園です。「スポーツ公園」と称していますがテニスコートや野球場などはありません。キャンプ施設(高規格)やバーベキュー場、遊具にアイスショップや天神岬温泉しおかぜ荘が付随したものです。太平洋を一望できる高台にあり、展望台を有しています。

道の駅 ならはは、楢葉町山田岡の国道6号沿いにある中規模の道の駅です。2001年に開駅した施設で震災の影響で休業後、しばらくは双葉警察署の臨時庁舎として使用されていました。2019年からレストラン・売店・入浴施設などが再開しています(半分ほど白湯・半分温泉、サウナあり、浴槽多し 中学生以上700円 小学生まで300円)。

Jヴィレッジは楢葉町と隣接する広野町にまたがる、サッカー等を対象としたスポーツトレーニング施設です。東京電力が総工費130億円をかけて福島県に寄付した施設で、1997年に開設されています。サッカーコートを主としてラグビーやラクロス、卓球など様々な球技の施設と宿泊施設がはいっています。2011年から2013年までは全面閉鎖され、国が管理する原発事故の対応拠点として使用されていました。2018年から再開され、2020年の東京オリンピックの聖火ランナー(2021年3月25日から行われた)の出発地点となりました。

オールドカーセンタークダンは楢葉町山田岡にある自動車博物館です。東京都千代田区に事務所を置く九段建築研究所が運営する施設で、日本・ヨーロッパ・アメリカなど世界のオールドカー・クラシックカーを主として展示しています。また、セスナやヘリコプターなどなど航空機も展示されています。


浪江町(なみえまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県双葉郡浪江町 つづく、つながる、なみえ 人口15,750人(住民登録数、在住は約1,900名)

町の鳥カモメと波、町のイメージアップキャラクター「うけどん」が描かれています。震災からの復興をPRするため、2019年からミニバイク50cc以下~125cc以下(50枚、5枚、5枚)、ミニカー5枚・小型特殊車両135枚で計200枚が交付されています。

浪江町は福島県浜通りの中部にある町で、双葉郡に属しています。阿武隈高地に水源を持つ請戸川(うけどがわ)に沿って町域が広がっており、北西~南東に向かって瓢箪のようなくびれた町域を有しています。西側は山林、東側は請戸川河口に請戸港を有し、太平洋に接しています。同町に原子力発電所はありませんが、東日本大震災で福島第一原発の事故の影響を大きく受けた地域です。町域の北東部では、次世代エネルギーの研究を行う福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)が開設され、太陽光発電を利用して水素を大量に製造する実証プロジェクトが進められています。

道の駅 なみえは、浪江町幾世橋にある国道6号および114号の中規模の道の駅です。直売所、パン屋、無印良品、レストランなどが入った本館となみえの技・なりわい館(酒造と大堀相馬焼、物販と体験や見学)があります。2020年8月にオープンした施設です。当地は請戸漁港の水産業が盛んだったこともありしらすや海鮮丼、また酒蔵を併設していることから甘酒などが人気です。施設に隣接して「ラッキー公園inなみえまち」というポケットモンスターを題材にした公園があります。

請戸漁港は請戸川の河口にある第3種漁港です。浪江町の沿岸部は震災直後の津波によって被害を受けていますが、2020年には新しく荷捌き施設が完成し、競りが開始されています。また、「請戸夕市」として親しまれてきた魚市が、2022年12月に「請戸魚市」として12年ぶりに開かれています。、また、漁港の南側は請戸浜という砂浜になっています。

震災遺構・浪江町立請戸小学校は浪江町請戸にある廃校です。震災や津波の恐ろしさをなどを考えるためのきっかけとして残されており、2021年から一般公開されています(入館料:大人300円 高校生200円 小中学生100円 未就学児無料)。内部は津波の威力を物語る破壊の跡が残されており、ところどころに当時の写真など展示があります。


北塩原村(きたしおばらむら)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県耶麻郡北塩原村 高原・湖 四季の彩り 北塩原 人口2,535人

檜原湖から臨む磐梯山と村の花ミズバショウ、大塩川の流れが描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

北塩原村は福島県会津地方の北部にある村で、耶麻郡に属しています。1954年に発足した村で、合併前の北山村・大塩村・檜原村から一文字ずつとって「北塩原」としています。おおよそ磐梯山の北麓に位置するため村域の86%ほどが林野であり、人口密度は10人/k㎡程度です。役場や住居は村域の西側、喜多方市側に固まって存在しています。15世紀末頃から旧会津米沢街道の宿場町として発達した地域で、現在は野菜づくりを中心とした農業と五色沼湖沼群、温泉、スキー場といった裏磐梯の自然やレジャー施設を活かした観光・レジャー産業を基幹産業としています。

道の駅 裏磐梯(愛称:裏磐梯ビューパーク)は国道459号(桧原ビューライン)沿いにある小規模の道の駅です。レストラン・フードコートなどがはいる本棟と直売所、団子屋とジェラート店で構成されています。コンパクトな作りですが、会津漆器の販売や会津山塩、山ぶどうなどを使った菓子などが販売されていてご当地感が強めです。また、近くにラビスパ裏磐梯(プール・温泉・フィットネスジム・オートキャンプサイトなどの複合施設)があります。

五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)は磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30あまりの湖沼群のことで、藻や火山性物質の影響で、緑・赤・青など様々な色合いに見えることからこのあたりの湖沼を五色沼といいます。1888年に磐梯山が噴火した際に、当時存在していた小磐梯(こばんだい)という山が崩壊し、岩屑のなだれが河川を堰き止めてできたものです。2016年にミシュラン・グリーンガイド・ジャポン一つ星に認定され、多くの観光客を魅了しています。

中津川渓谷は秋元湖に注ぐ中津川の上流にある渓谷で、約10kmにわたり原生林と大絶壁滝や急流などが続きます。紅葉の名所とされ、猪苗代町側の中津川渓谷レストハウスから遊歩道が出ています。また、春には両岸にヤマザクラが咲いています。

諸橋近代美術館(もろはしきんだいびじゅつかん)は北塩原村檜原の五色沼周辺にある美術館です。近代シュールレアリスムの巨匠サルバドール・ダリのコレクションで有名な美術館で(約340点)、アジアでは唯一ダリの常設展がある施設となっています。庭園は小川や睡蓮が咲く池などを配した風景式です。


国見町(くにみまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県伊達郡国見町 くだものと歴史のまち くにみ 人口8,219人

阿津賀志山(あつかしやま)と特産の桃、マスコットキャラクター「くにももたん」が描かれています。阿津賀志山防塁(地面のデコボコ)が描かれています。誕生60周年記念として2016年からミニカー50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

国見町は福島県中通り北端にある町で、伊達郡に属しています。町の南部に阿武隈川が流れ、北側は馬頭山から続く山地が宮城県との境になっています。おおむね阿武隈川北岸とJR東北本線に挟まれた台地~丘陵地に市街を成し、市街地の標高は50m~300mくらいです。古くから東山道(近江国~陸奥国を結ぶ、五畿七道の一つ)の関門地として栄え、現在でも東北自動車道、JR東北本線、一般国道4号などを町内に有し交通の要衝となっています。稲作と桃・柿・さくらんぼなど果樹作が基幹産業ですが、人口が減少しているため第一次産業・第二次産業共に就業者が落ち込んでいます。「国見石」と呼ばれる凝灰岩が露出し、古来から採石が行われていたため、石蔵や石像建築物がかなりの数残っています。

道の駅 国見あつかしの郷は国見町の市街にある国道4号の中~大規模の道の駅です。2017年にオープンした施設で、直売所・レストラン・カフェ・ファーストフード店・コンビニ・宿泊施設などで構成されています。当地は桃の名産地であるため、桃・すもも・梨・ぶどうなど果物が人気のようです。また、国見町のご当地バーガー(さばの味噌煮をバンズで挟んだもの)やチキンソースカツのバーガーが食べられます。

観月台公園(かんげつだいこうえん)は、国町の市街中心にある観月台溜池を中心に整備された公園です。ソメイヨシノやしだれ桜など100本が植栽されているため当地のお花見スポットとなっています。、あた、ため池には鯉がいて冬場には水鳥が飛来するようです。園内に旧佐藤家住宅(県の重要文化財)があります。

義経まつりは毎年9月23日(くにみの日)に行われる武者行列をメインとしたまつりです。平成元年から行われている当地を代表するまつりですが、2011~2012年は東日本大震災のため、また2020~2021年は新型コロナウイルスの感染防止のため中止されています。2022年度は規模を縮小し、再開されています。

中尊寺ハス(ちゅうそんじはす)とは、1950年に岩手県平泉町にある中尊寺の学術調査が行われた際に、四代藤原泰衡の首級が納められていた首桶から出た蓮の種子から発芽・成長した蓮です。国見町西大枝にある中尊寺蓮は、2009年に中尊寺から株分けされたものを水田に植えています。現在は中尊寺蓮園をリニューアルして、トイレやガイダンス施設、駐車場などを整備し「あつかし千年公園」としています。

深山神社(しんざんじんじゃ)の大カヤ・大藤は、国見町鳥取にある深山神社(旧鳥取村の村社)の境内にあります。推定樹齢500年以上とされるカヤの木は根周り約4m、枝の張り出しが15mほどあり、このカヤに藤が絡みついて成長しているため、花期には無数の花穂が垂れて藤の花でできた山のような姿になります。


桑折町(こおりまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県伊達郡桑折町 献上桃の郷 自然と歴史と文化のふるさと桑折町 人口11,680人

桃の花とホタル、街のシンボルである旧伊達郡役所、観光大使の「ホタピー」が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。従来のナンバープレートより幅が30mm大きくなっています。

桑折町は福島県中通り北部にある町で、伊達郡に属しています。江戸時代以前に奥州街道と羽州街道の交点 桑折宿として発達し、江戸時代~明治期には佐渡金山・生野銀山と並ぶ半田銀山が隆盛を極め、同時に養蚕も盛んに行われていました。現在の桑折町は伊達市・福島市のベッドタウンの様相が強くなっています。当地は桃の一大産地である福島県のなかでも特に質の高い桃を産することで知られ、20年以上連続で皇室に献上されたことから「献上桃の郷」と称しています。果樹作が盛んで桃以外にも柿、りんご、ぶどうなどが栽培されていますが、ここ20年ほどで第一次産業従事者が半減するなど後継者不足に喘いでいます。

旧伊達郡役所は桑折町陣屋にあります。1883年に建造された擬洋風建築の建物で、1879年に保原町(現伊達市保原町)に設置されたものですが、当地の有志が誘致活動を行い、1883年に現在の位置に移されました。1974年にその役割を終えるまで群の行政の中心、県の出先機関となっていた施設です。2021年2月の地震で被害を受け、復旧作業を行う予定の2022年3月にまた地震で壁が剥がれ落ちるなどの被害を受けています。隣接の種徳美術館も同様に被害を受け、執筆現在(R4.12月)では臨時休館となっています。

半田山自然公園は桑折町南半田にある自然の景観を活かした公園です。半田沼(農閑期の満水時に半田山頂上あたりから見るとハート型に見えることから「ハートレイク」ともいう)の周辺に桜、つつじ、あじさいなどが植栽され、遊歩道や多目的広場が整備されています。

うぶかの郷(桑折町民研修センター)は、桑折町南半田の産ヶ沢川(うぶかさわがわ)の北岸にある施設です。温泉入浴施設とレストラン、ちょっとした土産物屋を併設しています。かなり辺鄙なところにありますが、日帰り入浴料金が大人385円(税込み)と安く、泉質もPH9.8とほぼほぼ強アルカリ泉の域であるため人気があるようです。初夏には周辺の産ヶ沢川のホタルを見ることができます。

凍天(しみてん)というのは「凍み餅の天ぷら」を縮めたもので、保存食として食される凍み餅を水で戻し、ドーナツ生地をつけて揚げたものです。有限会社コワタ食品(現株式会社木乃幡)が1898年から販売し、福島県のソウルフードとして定着しました。2011年の東日本大震災で被災し生産不可能になり、その後再起を図るも赤字倒産となっていましたが、2020年に復活して、当地に「凍天処木乃幡」という店舗を出しています。

半田銀山ブルワリーは桑折町上町にある醸造所です。2020年に開設されており、当地発祥のりんご「王林」、クランベリー&さくらんぼ、グレープフルーツなどフルーツを使用したペールエールやスタウトなどを醸しています。


本宮市(もとみやし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県本宮市 『笑顔』あふれる『人』と『地域』が輝くまち 人口30,024人

「福島のへそのまち」の文字とイメージキャラクター「まゆみちゃん」が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

本宮市は福島県の中通り中部北よりにある市です。2007年に本宮町と白沢村が合併してできた市で、県内で最も人口の少ない市ですが、面積も市としては最小なので人口密度は341/k㎡ほどとそれなりです。東西を山地に挟まれ、おおむね市域中心部を北流する阿武隈川沿いに市街を成しています。県内では比較的林野が少なく、田んぼや畑が多く見られる地域です。元は農業が基幹産業でしたが、1972年にアサヒビール福島工場が開かれ、この頃から飲料や電子部品、食料加工など製造業が主な産業となっています。烏骨鶏、とろろ芋、しいたけ、ゆべし饅頭などを特産品としています。

花と歴史の郷 蛇の鼻(はなとれきしのさと じゃのはな=蛇の鼻遊楽園)は本宮市蛇の鼻にある日本庭園です。春はチューリップや芝桜>藤とボタン>バラ、初夏には睡蓮と芍薬、秋にはバラ>菊>紅葉と真夏・真冬以外は何かと見どころのある庭園です。同園は当地の豪農・政治家 伊藤禰氏が蛇の鼻地区を開墾した際に造られたもので、別邸として建築された蛇の鼻御殿が建ち、蛇の鼻遊園の入園券で見学ができます。

アサヒビール福島工場は本宮市荒井にあります。1979年に竣工した工場で、同年から2020年まで内部の見学が可能でした。同工場に併設されたアサヒビール園福島本宮点(マトン焼肉店)は現在でも営業していて、当地の人気店の一つになっています。

みずいろ公園は本宮市本宮字馬場にある公園です。市内を流れる阿武隈川と安達太良川の水を利用した滝や水路、遊具と広場がある公園で、周辺は商業施設が多く保育園や児童館もあるためいつでも人気のある公園です。同園は水遊びのできる公園がまだ目新しかった1993年にオープンしたもので、市のシンボル的存在として根強い人気があります。

安達太良SA(上り下り)は東北自動車道のサービスエリアで、東北地方最大の駐車場(上り・下り共に260台程度)を有する施設です。安達太良山(あだたらやま、標高1,728m)が近くにそびえ、眺めの良いサービスエリアです。施設はかなり規模が大きく、特に下り側は通路が立体的に交差しているため、ちょっとした迷路感があります。一般道からの入り口があるため高速利用者でなくても利用できます。

プリンス・ウィリアムズ・パークは本宮市糠沢にある公園です。2019年に当地をイギリス王室のウィリアム王子が訪れたことから命名された公園で、屋外遊び場と英国式庭園、屋内遊び場を揃え、遊具やアスレチック、トランポリンなどがあります。入園無料の公園としては施設が充実し、カフェや休憩所も備えています。当地のバラの名所でもあります。


会津若松市(あいづわかまつし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県会津若松市 きりりいにしえ・今輝いて未来発信 人口114,687人

「SAMURAI CITY」の文字と「お城ボくん」が描かれています。2012年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

会津若松市は福岡県西部の会津地方の東部にある市で、同地方の中心都市です。2004年に北会津郡北会津村、2005年に河沼郡河東町を編入して現在の市域としています。市域の北部、中部、西部は会津盆地の南東部にあたり、南部は山地、東部で猪苗代湖と接しています。江戸時代に会津藩の城下町として栄えた地域で、鶴ヶ城をはじめ多くの史跡や白虎隊など歴史的事物を観光資源としています。肥沃な土地と豊富な水、寒暖の差が激しい盆地の気候を活かした稲作中心の農業が行われているため水田が目立ちますが、基幹産業は業務用機械器具・非鉄金属・電子部品など製造業です。また、近年はロードサイド型の大型店舗、小店舗など商業施設が増えています。

鶴ヶ城(会津若松城・黒川城)は会津若松市追手町にある城跡です。1384年に芦名氏によって築かれた東黒川館がはじまりとされる城で、1592年に蒲生氏郷が入り、近世城郭として改築を行いました。このため「鶴ヶ城」という呼び名は蒲生家の家紋 舞鶴にちなんでいます。戊辰戦争(日本で最大の内戦、1868-1869年)時には奥羽越列藩同盟軍が籠城し、新政府軍と激戦を繰り広げた場所でもあります。遺構は石垣・土塁・堀ですが天守をはじめ、門や櫓、長屋などが復興されています。

(承前)鶴ヶ城周辺は鶴ヶ城市民公園(およそ23haほどの広さ)として整備されています。野球場・陸上競技場・体育館など運動施設のほかカフェや福島県立博物館、高松宮殿下お手上の梅などがあり、地元民の憩いの場・他の地域の方には観光名所となっています。また、同公園から北東側に200mくらいのところに御薬園(おやくえん、国の名勝「会津松平氏庭園」)があり、茅葺きの御茶屋御殿や重陽閣といった古い建物を見ながら庭園を散策できます。

会津武家屋敷は会津若松市東山町にある歴史をテーマとする野外博物館です。会津藩家老 西郷頼母の邸宅を中心に復元・移築された歴史的建造物が並んでいます。こちらは会津武士道精神を後世に伝えるべく1975年に開館したもので、食事処、赤べこや起き上がり小法師の絵付け・弓道などの体験館・土産物屋を併設し、当地を代表する観光名所となっています。また、1987年には河東町に会津藩校日新館(体験型博物館)が開設されています。

会津さざえ堂(円通三匝堂)は会津若松市一箕町の飯盛山にあるお堂です。さざえ堂(三匝堂=さんそうどう)は簡便な観音巡礼を行うための施設で、三層構造のお堂を右に三回回って拝観します。江戸時代後期に関東以北で盛んに造られたようですが現存するものは少なく、また当地の三匝堂は二重のらせん構造を有する特異なものとなっているため、国の重要文化財として保護されています。飯盛山は白虎隊士19名が自刃した地であり、周囲に白虎隊記念館や隊士の墓が存在しています。

会津若松市は芦ノ牧温泉東山温泉・神指温泉(大江戸温泉物語 あいづ)の3つの温泉を有しています。芦ノ牧温泉は同市南部の大戸町の阿賀川の湾曲部に存在し、温泉旅館・ホテルなど8軒程度が出ています。東山温泉は鶴ヶ城から南東の東山町の湯川沿いに約3kmほどの長さに渡って20軒ほどの温泉旅館・ホテルなどが出ています。同温泉には現在でも芸妓20名ほどが残っています。


郡山市(こおりやまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県郡山市 東北のウィーン  人と環境のハーモニー 魅力あるまち 人口323,947人

イメージキャラクター「がくとくん」と五線譜や音符が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

郡山市は福島県中通りの中部にある市です。いわき市に次いで県内2番めの規模を誇る市で、中核市に制定されています。757.20k㎡と広大な市域を有し、北は安達太良山、西は猪苗代湖、東は阿武隈山地に接しています。江戸時代末期には奥州街道の宿場町、明治時代に安積開拓(あさかかいたく、明治政府の国営事業第一号)によって安積疏水が開削され、水利が得られるようになり大いに発展しました。現在の郡山市は東北自動車道・一般国道4号と東北横断自動車道の交点であり、東北地方有数の製造品出荷額と同地方2位の商品販売額を誇る商工業都市となっています。また、耕地面積も9,000haほどと広大で、日本有数の米どころとなっています。1949年に郡山音楽協会が発足、1954年の「NHK交響楽団郡山公演」を皮切りに十万人のコーラス運動が盛んとなり、2008年には音楽都市宣言を行うなど「音楽のまち」として知られています。

開成山公園(かいせいざんこうえん)は郡山市開成にある都市公園(総合公園)です。当地のシンボル的公園(総面積30ha)で、開拓時代に植えられた桜が数多くあり、当地の桜の名所の一つでもあります。野球場・陸上競技場など運動施設と五十鈴湖、開成山野外音楽堂、バラ園などがあります。また、浪江町に続き県内2番めのラッキー公園(ポケットモンスターをテーマにした公園)があります。同公園西側は開成山大神宮(安積開拓民の精神的支柱とするため、伊勢神宮より分霊された神社)があり、こちらにも桜が植栽されています。

三春滝桜は郡山市三春町にある桜の名木です。樹齢1000年以上といわれ、1922年に桜の木としては初めて国の天然記念物に指定されています。高さ13.5m、根回り11.3mもある巨木で、開花期には無数の花を四方に咲かせ、その姿が流れ落ちる滝のようであることから「滝桜」と呼びます。

郡山カルチャーパークは郡山市安積町にある市営のレジャー施設です。遊園地「ドリームランド」、プール、屋内子供の遊び場、カルチャーセンターなどがはいっています。当地の花火大会 あさか野夏祭り花火大会の会場でもあります。また、南側の笹原川沿いになりた温泉、ホテルバーデンとバーデン温泉、あさかの杜温泉(クリニックがやっている入浴施設)など温泉の入浴施設があります。

磐梯熱海温泉(ばんだいあたみおんせん)は郡山市熱海町にある温泉街です。JR磐越西線磐梯熱海駅周辺から五百川沿いに20軒ほどのホテル・旅館が並んでいます。共同浴場として錦星湯、霊泉元湯があり、駅前と渓谷沿いのケヤキの森源泉神社入り口辺りに足湯もあります。また、同地には着物を専門とするきもの美術館があります。

石筵ふれあい牧場(いしむしろふれあいぼくじょう)は郡山市熱海町の温泉街から北側4kmほどのところにあります。市が設置し財団法人が運営するもので、畜産振興の拠点及び動物とふれあえる憩いの場として機能しています。標高660m~990mの丘陵地100haほどの広大な牧場にポニー・羊・牛・ロバやウサギなどが飼育され、乗馬や餌やり体験、バーベキューなどができます。


須賀川市(すかがわし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県須賀川市 人・自然・地域が輝く臨空都市 人口73,786人

ウルトラマンと「M78★SISTER CITES」の文字が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(従来型と選択性)。

須賀川市は福島県中通りの中央やや南側にある市です。2005年に岩瀬郡長沼町・岩瀬村を編入しています。市域は東西に細長く、西は奥羽山系の山々、東は阿武隈山地、その間の阿武隈川・釈迦堂川流域を市街としています。室町時代に築かれた須賀川城の城下町として発達し、江戸時代には奥州街道を代表する宿場町 須賀川宿として栄えました。現在の須賀川市は第一次産業従事者の構成比率が全国・県の平均よりも顕著に高く、米・きゅうり・いんげんなどを特産とする農業・林業・製造業を基幹産業としていますが、市の人口は減少傾向にあり、将来の働き手不足が懸念されています。また、近年は郡山市のベッドタウンの様相が強まってきています。

福島空港は石川郡玉川村と須賀川市にまたがって存在する空港です。阿武隈山系の丘陵地を開削して1993年に開港した県管理の空港で、「ウルトラマン」の生みの親、円谷英二氏の出生地が須賀川市であることからウルトラシリーズの立像が展示されています。周辺の山林など広さ328.6haを人と自然、地球科学にテーマを置いた福島空港公園(広域公園)として整備する予定で、現在はエアフロントエリア・野外活動エリア・緑のスポーツエリアの計52.1haが整備されています。

須賀川牡丹園は須賀川市牡丹園にある牡丹園です。1766年に当地で薬種商を営む伊藤祐倫という人が、牡丹の根皮を薬用にするために当地で栽培を初めたのが同園の始まりで、その後明治初期ごろに株数を増やし、現在では10haほどの土地に290種7,000株の牡丹が咲き誇ります。ぼたん園としては唯一国の名勝に指定されています(入園料:高校生以上500円、小中学生200円 花期のみ入園料が発生する)。

円谷英二ミュージアムは須賀川市民交流センター(須賀川市中町 松明通り沿い)内にあります。当地の麹屋に生まれ、「特撮の神様」と呼ばれるようになった円谷英二氏の生涯、初代ゴジラのスーツ、東宝撮影所のミニチュアでの再現などの展示があります。また、同じ通りにSHOT M78という看板の店舗があり、氏の甥が運営しているため資料館を併設しています。また、かなり離れますが、須賀川市柱田の学校給食センターあたりに特撮アーカイブセンターもあります(館長は庵野秀明氏、入館無料)。

ムシテックワールドは須賀川市虹の台にある昆虫をテーマにした科学館です(正式名は福島森の科学体験センターという)。うつくしま未来博で使用されていた「なぜだろうのミュージアム」を引き継いだもので、昆虫の視点から飛行・捕食・行動・擬態などの生態を観察することができる「なぜだろうランド」やフライトシュミレーター、化学実験室や工作室を備えています。

乙字ヶ滝(おつじがたき)は、須賀川市と玉川村の間を流れる阿武隈川の滝で、読んで字のごとく「乙」の字の形に流れる滝です。落差6m、幅100ほどの非常に幅の広い滝で、日本の滝百選に選ばれています。江戸時代には白河藩によりこのあたりで鱒・鮭・鮎を取って良いとされ、初漁の魚は殿様に献上されることになっていました。


棚倉町(たなぐらまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県東白川郡棚倉町 緯37度 自然・歴史 人が輝く 棚倉町 人口13,830人

棚倉城跡の写真(左側)とシンボルキャタクター「たなちゃん」(プレート右側)が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

棚倉町は福島県の中通り南部にある町で、東白川郡に属しています。東部は阿武隈山地、西部は県境を成す八溝山地に挟まれ、町域中央やや東寄りの久慈川の曲折部周辺を市街としています。江戸時代に陸奥国白河郡・菊田郡・磐前郡、磐城郡などを支配した棚倉藩の城下町として発達した地域です。農林業を基幹産業として発達し、コシヒカリ・いちご・ブルーベリーなどを特産品としていますが、現在の産業構造は製造業寄りで電子部品・汎用機械器具・生産用機械器具などの製造を得意としています。なお、正式な読み方は「たなぐら」ですが、JR水郡線の駅名「磐城棚倉」は「いわきたなくら」です。

棚倉城跡(亀ヶ城)は1,625年に丹羽長重によって築城されたもので、ながらく棚倉藩の藩庁として利用されていました。1868年の戊辰戦争により板垣退助率いる800名の攻撃を受け、落城・焼失していますが、石垣や堀、土塁はきれいに残っています。また、門も一部現存しており、北側1kmほどのところにある長久寺の山門となっています。本丸は亀ヶ城公園として整備されていて、桜や紅葉の名所として親しまれています。

都々古別神社(つつこわけじんじゃ)は味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネノミコト)・大和武尊を祭神とする神社で、当地には棚倉町馬場、棚倉町八槻の二箇所に同名の神社があります。茨城県久慈郡太子町の下宮近津神社と3社で「近津三社」を成していたようです。上宮の馬場都々古別神社は、太刀や奥州に残るものとしては最古の甲冑など様々な文化財を有しています。また、中宮の八槻都々古別神社は、旧暦1月6日に行われる御田植祭(国指定重要無形文化財)が有名です。

赤館公園(あかだてこうえん)は棚倉町棚倉風呂ヶ沢にある公園です。中世に築かれ、棚倉城が築かれるまでこの地を治めた赤館城跡の周辺を整備した公園で、公園の展望台(標高345m)からの町内を一望することができます。展望台以外にこれといった施設はないのですが、桜300本ほどが植栽されているため、春には当地の花見スポットになります。

叶や豆富 大椙食品(かのうやとうふ おおすぎしょくひん)は棚倉町棚倉鉄炮町にある豆腐店です。普通の豆腐のほか、枝豆やバジルを使った寄せ豆腐、自然乾燥の凍み豆腐、おからドーナツや豆乳を使ったパンナコッタなどを販売しています。月一回程度「夜明け豆腐」という早朝からの豆腐作り体験を行っています。

八槻家住宅は棚倉町八槻大宮にある旧家です。八槻家は代々八槻都々古別神社の宮司を務める家柄で、かつては現在の白河市~茨城県太子町にわたる広い範囲の修験を統括していました。木造平屋建寄棟造茅葺きの主屋、書院、土蔵(県指定重要文化財)などが残っています。


西会津町(にしあいづまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県耶麻郡西会津町 みんなの声が響くまち にしあいづ 人口5712人

町の花オトメユリ(右上)と阿賀川の流れ(左下)、イメージキャラクターの「こゆりちゃん」が描かれています。2,011年にミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に限定500枚が交付されています。

西会津町は福島県会津地方の北西部にある町で、耶麻郡に属しています。西に福島ー新潟の県境を成す越後山脈が走り、町の中央部を東西に阿賀川が流れています。298.18k㎡の町域のうち85%ほどが山林であり、概ね町域中央部からやや南東に寄った阿賀川の南岸を居住地としています。古くは陸奥国会津若松と越後国新発田を結ぶ会津(越後)街道の中心であり、野沢宿・野尻宿といった宿場町として発展しました。平均最新積雪量が142cmと雪深い地域です。1950年から人口が減少しているため、高齢化と後継者不足による働き手不足が進展し、現在は基幹産業であった農業や製造業だけではなく、第三次産業に町内総生産が依存する形となっています。

道の駅 にしあいづ(愛称:よりっせ)は西会津町野沢にある国道49号の小~中規模の道の駅です。物産館・レストラン(和食)、フードコートなどが入っていますが、レストランとフードコートは15:30まで営業と閉まるのが早いです。物産館の売り場面積は広く、友好都市宮古島の沖縄物産コーナーがあり人気を博しています。会津のシンボル 赤べことシーサーが並ぶ道の駅です。

如法寺は西会津町野沢字如法寺にある真言宗室生寺派の寺院です。807年に徳一によって建立されたと伝えられる寺で、「鳥追観音」の名で親しまれ、会津ころり三観音の一つとなっています。観音堂などの彫刻は左甚五郎作であり、隠れ三猿(難より隠れ猿、難をのがれ猿、安楽に暮らし猿)を見つけると「福まさる」といわれています。また、東北地方最大のコウヤマキが境内にあり、県の天然記念物になっています。

ふるさと自慢館は、前述の道の駅にしあいづから東200mほどのところにある小さな資料館です。歴史・文化・偉人に関するパネル展示やこの辺りで出土した縄文式土器などが展示されています。1866年に当地に開設され、多くの偉人を輩出した私塾 研幾堂(けんきどう)に関する資料も展示されています。

西会津国際芸術村は西会津町新郷笹川にある文化交流施設・インキュベーションセンターです。2004年に旧新郷中学校の木造校舎を再利用して開設された施設で、国内外のアーティストの滞在施設として旧教職員宿舎が活用されるほか、校舎内のスペースを用いて様々な展示を行ったり、木工のワークショップを行っています。

銚子の口は、西会津町群岡にある阿賀川が形成する長さ3kmほどの峡谷です。阿賀川の峡谷のなかでは特に有名な景勝地であり、酒を入れる銚子のようにくびれた形から「銚子の口」と呼びます。紅葉の名所として知られています。


福島市(ふくしまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県福島市 実・湧・満・彩(みわくまんさい) 人口277,757人

「くだもの王国」をイメージしたもので、桃・梨・りんご・ぶどうのイラストが描かれています。2013年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

福島市は福島県中通りの北部にある市です。県庁所在地・中核市・保健所政令市・中枢中核都市に指定されています。市域西側を一切経山・吾妻小富士などの吾妻連峰、東側を阿武隈高地に挟まれた福島盆地の南西部を市街としています。江戸時代以前から福島城の城下町として発達し、江戸時代中期ごろには福島藩として会津藩に次ぐ石高を誇りました。明治時代以降は蚕種、生糸、織物の集散地として栄えた地域です。現在の福島市の農業産出額は県内1位ですが、その殆どが果樹作によるもので、桃・ぶどう・ワイン・梅・柿などを特産としています。また、市内に複数の温泉郷があり観光業や小売業なども盛んです。一方で毎年2,000人ほどの人口減少局面になっており、特に第一次産業従事者の高齢化・後継者不足が顕著にあらわれてきています。

花見山公園は福島市渡利字原にある花卉園芸農家の私有地です。渡利地区は花卉園芸が盛んでな土地柄で、春にはレンギョウやハナモモ、ボケ、モクレン、桜と菜の花といった花々で丘陵が覆われます。1950年代後半から観光客が集まり始めたため、所有者が公園として私有地を無料開放していてトイレや散策路などが整備されています。「吾妻山の雪うさぎ」(春ごろに吾妻小富士山麓の残雪がうさぎに見えること、「種まきウサギとも」)と並んで福島市の風物詩・景観となっています。

福島市は飯坂温泉・高湯温泉・土湯温泉の3つの温泉地を有しています。飯坂温泉はヤマトタケル伝説にも登場し、2世紀頃から知られる古湯で福島市飯坂町・飯坂町湯野の摺上川周辺に60軒ほどの以上の旅館が出ています。高湯温泉は福島市庭坂の磐梯吾妻スカイラインの入り口周辺にある温泉郷で、標高750mほどの高さからの眺望と高濃度硫黄泉かけ流し湯を楽しめる温泉郷です。土湯温泉は福島市南西部の土湯温泉町一帯にある温泉郷で、約1,400ほどの歴史を有し、「東北三大こけし発祥の地」として知られています。

アンナガーデンは福島市荒井にある観光地です。聖アンナ教会を中心に欧風の佇まいをした店舗が連なったもので、こけし記念館やビオラ押し花&昆虫館があり、その周囲に地ビール・ジェラート店やピザ屋・カフェ・家具や・陶器屋など店舗が出ています。全体としてはヨーロッパ風なのですが、茶屋や益子焼を売る店などもあり和洋折衷の不思議ゾーンになっています。

道の駅 つちゆロードパークは、土湯温泉郷の入り口あたり(福島市松川町水原南沢)にある国道115号の小規模の道の駅です。土湯峠の周辺標高800mの高所にあり、見晴らしの良い道の駅で、早朝には雲海が見られることがあります。舞茸・たもぎ茸・温泉卵・手作りこんにゃく・イワナの塩焼きなどが人気のようです。

道の駅 ふくしまは福島県道5号上名倉飯坂伊達線(フルーツライン)沿い、及び東北中央自動車道福島大笹生ICあたりにある大型の道の駅です。2022年4月にオープンした施設で、直売所、レストランや休憩所のほか、観光案内所・ドッグラン・室内の子供の遊び場を備えています。内部は柱や天井、調度にいたるまで木造にこだわった施設となっています。

へたれガンダムは、福島市平石地区にある高さ2.5mほどの鉄像です。2009~2010年頃に当地のアマチュア鉄作家により設置されたもので、アニメ「機動戦士ガンダム」のRX-78-2 ガンダムをモデルにしていますが、がに股・猫背・モデルとは異なる頭身などから「へたれ」を冠しています。2020年のビームライフル盗難が全国報道されたおりに、全国からプラスチック製モデルガンやペットボトル製ハイパーバズーカなど武器が続々と届き、観光バスも停車する有名な珍スポットとなりました。現在は武器が持ちきれなくなったため、像の脇に武器架が設置されています。


伊達市(だてし)

伊達市ホームページより

福島県伊達市 #幸せがじゅずつなぎになるまち  人口59,620人

㊤伊達市の市の花・名産品である桃と市の鳥セキレイ㊥伊達市のシンボル 霊山(りょうぜん)と桃の花㊦背景に霊山、右側に福島県のご当地アニメ「正宗ダテニクル」から伊達家初代当主 朝宗。3種から選択、2020年1月に、ミニバイク50cc以下を対象に150枚ずつが限定交付された。

伊達市は福島県中通りの北側にある市です。2006年に伊達町・梁川町・保原町・霊山町・月舘町の5町が合併して生まれた市であり、北海道の伊達市と同市名を採用しています(北海道伊達市も伊達氏に由来)。市域は北部が福島盆地に属する低地、南部が阿武隈高地からなる丘陵地や山地、市街は市域北西部の阿武隈川沿いに発達しています。伊達氏発祥の地であり、1603年に伊達政宗が仙台に居を移すまで奥州(陸奥国)の政治の中心地でした。現在の伊達市は桃や当地が発祥地のあんぽ柿、りんごなど果樹の栽培が盛んに行われ、富士通ブランドのデスクトップPCの生産拠点でもあります。余談ですが、江戸時代には「いだち」「いだて」と伊の字の方も読んだようです。*2024年冬に堂ノ内地区にてイオンモール北福島(仮称)が開業予定。

道の駅 伊達の郷りょうぜんは、東北中央自動車道霊山ICの近くにある国道115号(相馬福島道路)沿いの小~中規模の道の駅です。「山間と農村に浮かぶ宿場ビストロ」というテーマの施設で、パン屋・つきたての餅屋・人気のジェラート店「まきばのジャージー」などがはいった食に特化した施設です。また、当地では果樹作が盛んということから桃をはじめ、年間を通して果物が販売されています。

霊山は伊達市の南東部、隣接する相馬市との市境にそびえる山(標高825m)です。慈覚大師円仁によって山上に霊仙寺が開かれてから東北地方の山岳仏教の聖地となった山で、山の名も釈迦が修行をしたといわれる霊鷲山(りょうじゅせん)に由来します。また、南北朝時代の城跡遺構が残っているため国の史跡となっています。切り立った崖が印象的な山で、奇岩や紅葉の名所として知られ、南麓に県立自然公園のりょうぜんこどもの村(遊具・アスレチック・キャンプ場などを有する)があります。

保原町総合公園は伊達市保原町大泉宮脇にある公園です。テニスコートや野球場、相撲場など運動施設が主体の公園ですが大型遊具もあり、教養設備として古民家、歴史文化資料館などがコンパクトにまとまっています。毎年冬になると、県道沿いに地元有志によるイルミネーションが行われています。

まちの駅 やながわは、伊達市梁川町大町にある直売所・レストラン、トイレ・駐車場など公共スペース、観光案内所、イベントスペースを兼ねた休憩施設です。道の駅と比較すると小さい施設ですが、個人店舗が多いまちの駅としては充実した設備を備えています。同施設で販売される「肉ごろっとおにぎり」は2019年に「お弁当・お惣菜大賞」(全国スーパーマーケット協会が選定する賞)のおにぎり部門で最優秀賞を受賞しています。


原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

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