滋賀県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【滋賀県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 近畿 (四輪自動車)

滋賀県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

当サイトの画像は、日本経済研究所さんの承諾を貰って使用しています。コピー・転載は禁止されています。

原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

原付のご当地ナンバー市町村区別目次はコチラ


多賀町(たがちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県犬上郡多賀町 輝く人、自然、歴史、文化で織りなす多賀の未来 人口7,382人

鈴鹿山脈(上部左側)と星空を背景に古代象「アケボノゾウ」のシルエット(上部右側)、マスコットキャラクターの「たがゆいちゃん」が描かれています。町制60周年記念として、2018年からミニバイク50cc以下200枚、90cc以下50枚、125cc以下50枚が交付されています。

多賀町は滋賀県東部にある町で、犬上郡に属しています。滋賀県屈指の神社 多賀大社の門前町として発展した地域で、江戸時代には中山道の宿場町として高宮宿が発達しました。また、町域北東側の米原町の境となる霊仙山(りょうぜんさん)は我が国唯一の三蔵法師(仏教の経蔵・律蔵・論蔵に通じた僧侶のこと)、 霊山が修行した地であり、現在もハイキングコースとして人気があります。現在の多賀町は湖東地域のなかでは大規模な工業団地を有しているため、製造業の比率が高いです。有名な観光名所はあるものの、通過観光地であるためホテルなど宿泊施設はあまり目立ちません。

多賀大社は多賀町多賀にある神社です。イザナギ・イザナミを祀ることから「伊勢の親神様」として知られています。中世から伊勢神宮や熊野三山とともに参詣客で賑わったとされ、現在でも滋賀県を代表する神社の一つとなっています。本殿のほかに能舞台・神馬舎・手水舎・書院などを有し、お守りとされる「お多賀杓子」や土産菓子の糸切餅などで知られています。

河内風穴は多賀町河内にある鍾乳洞です。このあたりは石灰洞が多い地域で、町内の石灰岩が分布するほとんどの場所には小規模な洞窟が存在すると考えていいでしょう。このうち河内風穴は国内4位となる総延長10,020mの広大な洞窟で、入口から200mほどが観光用として公開されています(入洞料金500円、駐車場400円)。

多賀町立博物館は、多賀町四手の文化施設を集めたあけぼのパーク多賀内にある博物館です。町立ということでさほど大きいものではありませんが、地域の化石・鉱物・昆虫の標本などが展示されており、近隣で発掘されたアケボノゾウの全身復元骨格の展示があります。このアケボノゾウは日本各地で化石が出土しており、今のところ日本固有種と考えられている小型の古代象です。


彦根市(ひこねし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

彦根市ホームページより

滋賀県彦根市 にゃんと、いいまち。 人口111,085人

㊤イメージキャラクターの「ひこにゃん」を最前面に押し出したデザイン㊦上部は赤色で井伊の赤備えをイメージ、かつ公共交通機関との統一感を意識したもの。「HIKONE CITY」と「MOTORCYCLE LICENCE PLATE」の文字が入る。どちらも2018年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付(従来様式との選択制)。

彦根市は滋賀県東部にある市です。もともと近江国の交通の要衝であった地域で、現在も琵琶湖の東側をいう湖東地域の中心地となっています(県内の人口ランキングでは4~5位あたりになる)。井伊氏の拠点として築かれた彦根城が有名で、国宝・特別史跡その他現存12天守や日本100名城になっています。また、電気機械やゴム製品、地場産業としてパルプ製品・女性用下着・仏壇などが生産されており、滋賀県の工業の一角を成す工業地域でもあります。琵琶湖沿岸に漁港を有しており鮒ずしなど湖魚料理を特産とするほか、多景島という無人島が市域内にあり観光用にフェリーが出ています。2015年あたりまでゆるやかな人口増加を続けていましたが、現在は減少傾向に転じています。

彦根城は彦根市金亀町にある日本の城跡・国の史跡です。1622年に徳川四天王の一人 井伊直政の遺志を継ぐ形で20年近い年月をかけて建造されたもので、国宝の天守は3重3階の屋根で構成されています。天守以外にも天秤櫓や門などが周辺に残り、玄宮園と楽々園という大名庭園が天守北側に広がっています(「玄宮楽々園」として国の名勝になっている)。場内に時を告げる時報鐘という鐘が残っており、今でも3時間毎に撞かれています。

夢京橋キャッスルロード(夢京橋商店街)は彦根城の南側、彦根市本町にある商店街です。もともとは彦根城の大手通りだったようで、現在は江戸期の建物を再現した町屋が並ぶ商業地になっています。


豊郷町(とよさとちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県犬上郡豊郷町 江州音頭発祥のまち 人と緑のふれあいの里 人口7,187人

豊郷小学校旧校舎群と、江州音頭の絵日傘踊り・扇踊りの日傘と扇のデザインです。2018年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

豊郷町は滋賀県東部にある町で、犬上郡に属しています。滋賀県内で最も小さな町で、全域が犬上川の扇状地にあたるため平野となっています。平地江戸時代~明治期にかけて多くの近江商人を排出した経緯があるほか(伊藤忠商事・丸紅の創業者 伊藤忠兵衛の故郷)、アニメ「けいおん!」の聖地として知られる地域です。国道8号と近江鉄道の間が開発されて町の中心地となっていますが、古くから農業が営まれてきたために郊外は田園風景が広がっています。東近江市八日市と並んで、滋賀県一円で盆踊りに用いられる江州音頭の発祥地です。

豊郷町立豊郷小学校は豊郷町石畑にある小学校です(国の登録有形文化財)。2代目の旧校舎群は丸紅の専務取締役 古川鉄治郎が私財をなげうって建造したもので、歴史的建造物を取り巻く保存運動の様子が全国的に報道されたことがあるほか、映画やアニメなどのロケ地としても非常に有名です。滋賀県近江八幡市ととくにゆかりの深いウィリアム・メレル・ヴォーリズ(建築家・社会事業家)の建築物の一つで、階段の手摺にイソップ童話「兎と亀」のブロンズ像があります。

伊藤忠兵衛記念館は豊郷町大字八目の旧中山道に面してある博物館です。伊藤忠商事・丸紅の創業者である初代伊藤忠兵衛が暮らし、2代目が生まれた家を保存して記念館としたもので、資料や2代目の愛用品などが展示されています(入館無料)。


大津市(おおつし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県大津市 人を結び、時を結び、自然と結ばれる 結いの湖都 人口343,704人

開かれた絵巻物をイメージした扇型のプレートに図柄として近江八景「瀬田の夕照」が描かれています。また、市名左に「湖都」の文字が入ります。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

大津市は滋賀県の南西部にある市です。滋賀県の県庁所在地並びに最大の都市であり、琵琶湖西南端に接する南北に細長い市です。飛鳥時代に天智天皇により近江大津宮が開かれたために都となり、爾来交通の要衝として発達してきたものです。古くから和歌や俳句に詠まれる風光明媚な地で、大きな自然災害や戦時中の被災が少なかったため、多くの社寺、史跡、名勝が残っています。これらのほか、琵琶湖の遊覧船や県下最大の温泉地となる雄琴温泉(近年では「おごと温泉」の表記が多い)などの観光名所を有しています。産業は商業が中心で、県庁所在地としては製造業の比率がやや低いです。昭和15年から平成期にかけて人口が増加していましたが、現在の人口推移は横ばいとなっています。

比叡山延暦寺は大津市坂本本町にある寺院で、天台宗の総本山です。788年に最澄によって開基されたもので、高野山金剛峯寺と並んで平安仏教の中心的な寺院でした。現在でも僧侶によって厳しい修行が行われており、我が国の仏教の代表的な聖地となっています。150ほどの堂塔からなる広大な境内を有し、根本中堂(国宝、信長の焼き討ちの後に徳川家光によって復興されたもの)、廻廊(重要文化財)、鐘楼、国宝殿(仏画、工芸品などを所蔵展示)などがあります。

びわ湖バレイは大津市木戸にあるスキー場です。山頂付近から琵琶湖を見晴らすゲレンデとして開設されたもので、オフシーズンには高原公園として営業しています。山頂近くまでロープウェイで上るとカフェや展望台があります。

雄琴温泉は大津市苗鹿・雄琴にある温泉です。最澄によって開かれたとされており、1300年ほどの歴史があります。滋賀県下最大の温泉地であり、旅館9軒、スーパー銭湯などがあります。もともとこのあたりは田んぼでしたが、昭和中期に歓楽温泉として大規模な風俗街を形成しました。徐々にソープランドのイメージが定着して家族客が敬遠するようになったため、現在は温泉街と風俗街が明確に別れるようになっています。


甲賀市(こうかし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県甲賀市 人 自然 輝きつづける あい甲賀 人口88,494人

滋賀県甲賀市、三重県伊賀市が共同で採用した忍者ナンバープレートです。左右に忍者、巻物、手裏剣が描かれています。2012年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

甲賀市は滋賀県の南東部にある市です。2004年に旧甲賀郡の信楽町・甲南町・水口町・甲賀町・土山町が合併して甲賀市になりました。後世に甲賀忍者として知られる甲賀武士の里があった地域で、近世には東海道の宿場町 水口宿・土山宿がありました。現在の甲賀市は、2008年の新名神高速道路開通に伴い製造業の工業団地の誘致が進んだこともあって製造業の比率が高くなっています。また、日本六古窯の一つ信楽焼の産地でもあり、粘土・長石・砂利採取など鉱業が盛んです。農業ではコシヒカリ・みずかがみなど水稲が多く栽培されていますが、小佐治集落で産する滋賀羽二重糯(しがはぶたえもち)というもち米が有名で、最高級のもち米とされています。

甲賀の里忍術村は甲賀市甲賀町隠岐にあるテーマパークです。忍者や戦国時代をテーマとしており、アスレチックやからくり屋敷、陶芸体験などができる工房を有しています。からくり屋敷は「万川集海」(現存する忍術書で、3大忍術伝書の一つ)を著した藤林家を移築したものです。また、園内に名も知られず亡くなった忍びを供養する志能便神社(しのびじんじゃ)があります。

甲賀流忍術屋敷は甲賀市甲南町竜法師の住宅地にある忍者屋敷です。元禄年間(1688年~1704年)に甲賀53家の筆頭格望月家の住まいとして造られたもので、どんでん返し(回転戸)や落とし穴、隠し部屋など様々な仕掛けが残っています。なお、休憩コーナーでは「健保茶」という忍者に代々伝わるお茶が飲めます。

滋賀県立陶芸の森は甲賀市信楽町勅旨にある都市公園です。市街地を見下ろす丘陵地に40haの敷地を有し、産業展示館・陶芸専門の美術館・屋外展示場・各種店舗などがあります。陶芸好きはもちろん、景色が良いのでピクニックや散歩にも良い公園です。

MIHO MUSEUMは甲賀市信楽町田代の山中にある博物館(美術館)です。神慈秀明会(大元>世界救世教>神慈秀明会)という新宗教の団体が運営するもので、「桃源郷」をイメージしています。ガラスを多用した地上構造が特徴の美術館ですが美術館のほとんどが地中にあり、私立美術館としては国内屈指のコレクションを誇ります。


原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

“滋賀県ご当地ナンバープレート紹介・一覧” への2件の返信

  1. 地元住民の本当にあった怖い名無しさん より:

    残念なことに我が市には図案プレートが無かった。(゚∀゚)イ㌔

    1. 地元住民の本当にあった怖い名無しさん より:

      同じくです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コチラのページが便利です
市町村別の目次
コチラのページが便利です
市町村別の目次