原付・小型バイクのご当地ナンバー
【徳島県編】
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四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 四国 (四輪自動車)
徳島県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。
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鳴門市(なるとし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
徳島県鳴門市 渦の国鳴門 人口56,200人
鳴門の渦潮を背景に、「徳島ヴォルティス」(サッカーJリーグ)と「徳島インディゴソックス」(プロ野球四国アイランドリーグ)のキャラクターやロゴをあしらったナンバープレートです。
鳴門海峡は潮の流れが速くイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれています。鳴門公園には展望台、ガラス床で渦潮が見れる「渦の道」、観潮船の乗り場、大塚国際美術館(紹介動画)があります。
船を引き戻すほど潮の流れが速い鳴門海峡では、身の締まった魚介が育ちます(とくに鯛が有名)。わかめや牡蠣も有名です。陸の特産品は鳴門金時、れんこん、大谷焼です。

道の駅「くるくる なると」は202年24月29日オープン(執筆段階では予定)です。地域の特産品を活かした「食のテーマパーク」になります。
ドイツ館は板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子や、地域の人々との交流の様子を展示した史料館です。ドイツ人捕虜を「ドイツさん」と呼び、スポーツや音楽など文化の交流があったとされています。
鳴門市にししゃもねこのバスが走るにゃーの動画
石井町(いしいちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
徳島県名西郡石井町 太陽と緑の田園都市 人口25,300人
イメージキャラクター「ふじっこちゃん」の描かれたナンバープレートです。ふじっこちゃんは町の花フジから生まれた妖精です。
石井町のシンボル、樹齢200年余りの紫藤があるのが「藤の寺地福寺」で、こちらの花房は1mにも及びます。地福寺では毎年4月下旬から5月上旬に「藤まつり」が開催され、町内外から多くの人が訪れます。
童学寺の藤も有名です。幼少の空海が書道や密教を学んだとされ、いろは四十八文字を創作したと伝わっています(境内見学は無料、庭園拝観料200円)。
石井町と上板町を結ぶ「高瀬橋」は、吉野川に架かる最長の沈下橋(潜水橋)です。全長は522mありますが、水面から数メートルの高さに架っているため増水時には水没します。増水時に流木などが引っかからないように欄干はありません。このため転落事故が起きないように注意が必要です。
徳島市(とくしまし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
徳島県徳島市 心おどる水都・とくしま 人口257,600人
阿波おどりに使われる高張提灯の形をしたナンバープレートに、男踊りと女踊りが描かれています。2016年から50cc以下~125cc以下のミニバイクを対象に交付されています。
徳島市は徳島県東部の市で、徳島県の県庁所在地です。吉野川河口の三角州上に位置するため、市域を無数の川が流れています。古くは外様大名の蜂須賀氏が築いた徳島城の城下町として発展しました。現在は徳島県全体の人口の1/3が集中する政治・経済の中心地となっています。吉野川によって形成される徳島平野は肥沃な土地であり、四国の市町村中一位の農業産出額を誇ります。また、漁港はもたないものの、吉野川河口の汽水域は漁場としても良好で、150隻程度の漁船を有し、アオノリなど養殖も盛んに行われています。
徳島中央公園(旧称徳島公園)はJR四国徳島駅の北側~東側をぐるっと取り巻く公園です。徳島城跡を利用した公園で1906に開園ということですから、100年余の歴史があります。徳島市立徳島城博物館や表御殿庭園(国の名勝)があるほか、公園南東側には鷲の門が復元されています。往時をしのぶため、蜂須賀桜(カンヒザクラとヤマザクラの一代交配種、ソメイヨシノより色味が強く、花弁の先に赤いサシがはいる)が植栽されています。
阿波おどりは日本の著名な伝統芸能で、約400年の歴史をもっています。徳島市阿波おどりは8月に4日間開催され、総計100万人を超える人出がある一大イベントです。また、新前橋に阿波おどり会館という施設があり、時期でなくとも踊り方や阿波踊りの歴史について学べるようになっています。近年、収支の悪化が懸念され、そのうえコロナ禍が追い打ちをかけた格好になりましたが2022年は通常通り開催されています。
眉山(びざん)は徳島市街に隣接する山(最高地点で標高290m)で、徳島市のシンボル的存在です。山麓には眉山公園があり、市街からロープウェイで登ることができます。当地の桜と夜景の名所とされています。また、公園内のパゴダ(ミャンマー式の仏塔)は太平洋戦争の戦没者を慰霊するものです。
徳島県文化の森総合公園(八万町向寺山)は置県100周年を記念した文化公園で、面積40.6haを有します。県立図書館・県立博物館・県立近代美術館などがはいる三館棟があり、当地の文化・交流施設となっています。公園ゾーンには落差30mのカスケード(階段状の人口滝)があります。森林ゾーンにある王子神社は「猫神さん」の名で親しまれる神社です。
阿波十郎兵衛屋敷は徳島市川内町にある徳島藩士 板東十郎兵衛の屋敷跡です。徳島の人形浄瑠璃を伝える歴史資料館的な施設で、毎日人形浄瑠璃が上演されています。
松茂町(まつしげちょう)

徳島県板野郡松茂町 夢フライト21・松茂-空と海が輝く緑の臨空都市をめざして 人口14,820人
マスコットキャラクターの「松茂係長」が描かれています。
松茂町は鳴門市、徳島市に挟まれたベッドタウンであり、徳島空港(愛称:徳島阿波おどり空港)を擁する徳島の玄関口です。空港南部は月見ヶ浜海浜公園になっていて、↑動画のような海が見渡せます。また、月見ヶ浜海浜公園内のビジターセンターにはレストラン、売店、シャワー等が入っています。
松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館は入館料無料(体験や研修室は有料)で上記2つを楽しめます。第3土曜日14時から人形浄瑠璃の公演があり、無料で観ることができるようです(HPはちょっと分かりづらいかも)。向かいがマツシゲートマルシェになっています。
ハレルヤスイーツキッチン松茂本店は付属の工場を見学できるようです(たぬきケーキづくり体験もあります)。「阿波狸合戦」の金長狸にちなんだ金長まんじゅうが人気です。