原付・小型バイクのご当地ナンバー
【徳島県編】
全47都道府県を網羅 掲載市町村区550以上
四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 四国 (四輪自動車)
徳島県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。
当サイトの画像は、日本経済研究所さんの承諾を貰って使用しています。コピー・転載は禁止されています。
鳴門市(なるとし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
徳島県鳴門市 渦の国鳴門 人口56,200人
鳴門の渦潮を背景に、「徳島ヴォルティス」(サッカーJリーグ)と「徳島インディゴソックス」(プロ野球四国アイランドリーグ)のキャラクターやロゴをあしらったナンバープレートです。
鳴門海峡は潮の流れが速くイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれています。鳴門公園には展望台、ガラス床で渦潮が見れる「渦の道」、観潮船の乗り場、大塚国際美術館(紹介動画)があります。
船を引き戻すほど潮の流れが速い鳴門海峡では、身の締まった魚介が育ちます(とくに鯛が有名)。わかめや牡蠣も有名です。陸の特産品は鳴門金時、れんこん、大谷焼です。

道の駅「くるくる なると」は202年24月29日オープン(執筆段階では予定)です。地域の特産品を活かした「食のテーマパーク」になります。
ドイツ館は板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子や、地域の人々との交流の様子を展示した史料館です。ドイツ人捕虜を「ドイツさん」と呼び、スポーツや音楽など文化の交流があったとされています。
鳴門市にししゃもねこのバスが走るにゃーの動画
石井町(いしいちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
徳島県名西郡石井町 太陽と緑の田園都市 人口25,300人
イメージキャラクター「ふじっこちゃん」の描かれたナンバープレートです。ふじっこちゃんは町の花フジから生まれた妖精です。
石井町のシンボル、樹齢200年余りの紫藤があるのが「藤の寺地福寺」で、こちらの花房は1mにも及びます。地福寺では毎年4月下旬から5月上旬に「藤まつり」が開催され、町内外から多くの人が訪れます。
童学寺の藤も有名です。幼少の空海が書道や密教を学んだとされ、いろは四十八文字を創作したと伝わっています(境内見学は無料、庭園拝観料200円)。
石井町と上板町を結ぶ「高瀬橋」は、吉野川に架かる最長の沈下橋(潜水橋)です。全長は522mありますが、水面から数メートルの高さに架っているため増水時には水没します。増水時に流木などが引っかからないように欄干はありません。このため転落事故が起きないように注意が必要です。
徳島市(とくしまし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
徳島県徳島市 心おどる水都・とくしま 人口257,600人
阿波おどりに使われる提灯の形をしたナンバープレートに、男踊りと女踊りが描かれています。
徳島県内のみならず全国で開催される阿波おどりですが、中でも日本最大規模を誇るのが本場徳島市の阿波おどりです。毎年8月12日から15日まで4日間開催され、100万人以上の人出で賑わい、徳島市は阿波おどり一色に包まれます。
阿波おどりが最高に盛り上がるのがその日の締めとなる「総踊り」で、有名連(阿波おどりを踊る団体、グループのことを連と呼びます)が次々に登場し華やかな踊りを披露します。

徳島県には美味しい地鶏「阿波尾鶏(あわおどり)」があります。うまみが強いわりに脂肪が少なく、市内の焼き鳥屋さんなどで食べることができます。
松茂町(まつしげちょう)

徳島県板野郡松茂町 夢フライト21・松茂-空と海が輝く緑の臨空都市をめざして 人口14,820人
マスコットキャラクターの「松茂係長」が描かれています。
松茂町は鳴門市、徳島市に挟まれたベッドタウンであり、徳島空港(愛称:徳島阿波おどり空港)を擁する徳島の玄関口です。空港南部は月見ヶ浜海浜公園になっていて、↑動画のような海が見渡せます。また、月見ヶ浜海浜公園内のビジターセンターにはレストラン、売店、シャワー等が入っています。
松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館は入館料無料(体験や研修室は有料)で上記2つを楽しめます。第3土曜日14時から人形浄瑠璃の公演があり、無料で観ることができるようです(HPはちょっと分かりづらいかも)。向かいがマツシゲートマルシェになっています。
ハレルヤスイーツキッチン松茂本店は付属の工場を見学できるようです(たぬきケーキづくり体験もあります)。「阿波狸合戦」の金長狸にちなんだ金長まんじゅうが人気です。