徳島県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【徳島県編】

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四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 四国 (四輪自動車)

徳島県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

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鳴門市(なるとし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

徳島県鳴門市 いきいき 未来に輝く 交流拠点都市 なると 人口54,315人

鳴門の渦潮を背景に徳島ヴォルティス(サッカーJリーグ)と徳島インディゴソックス(プロ野球四国アイランドリーグ)のキャラクターやロゴをあしらったデザインです。2019年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付開始、2022年に交付終了しました。ナンバーはSが先頭に付き、その後の数字1,2,3で種別(排気量50cc以下なら1、90cc以下は2、125cc以下なら3)を表します。

鳴門市は徳島県の北東部にある市です。名称通り鳴門海峡を望むまちで、神戸自動車道の四国側の玄関口にあたります。鳴門の渦潮が有名であり、鳴門公園の渦の道、大塚国際美術館や観光汽船などで観光地として知られる一方で、主要な産業は製造業であり大塚製薬の企業城下町でもあります。また、第1次産業も全国平均からみると就業者が多く、畑や樹園地などが随所にみられ、海からはブリ・鯛・タコなどが水揚げされています。第一次世界大戦期に置かれた坂東俘虜収容所があった地域であり、ドイツ帝国ならびにオーストリア=ハンガリー帝国将兵1,000人ほどを収容していた歴史があります。

鳴門海峡は鳴門市の大毛島孫崎と淡路島の門崎の間にある海峡です(国指定名勝)。世界三大潮流の一つとされる非常に潮の流れが速い海峡で、この潮流が形成する渦潮が全国的に知られています。神戸自動車道の淡路-鳴門間には大鳴門橋が架かっており、鳴門市側は鳴門公園という公園になっています。同公園は大鳴戸橋架橋記念館(エディ)、鳴門山展望台、エスカヒル・鳴門(展望台、建設当時日本最長のエスカレーターがある)、大塚国際美術館(陶板複製画を中心とした美術館)、渦の道(大鳴門橋の橋桁内にある遊歩道)、観潮船などが発着する亀浦港などで構成されています。

大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)は鳴門市大麻町板東にある神社です。阿波忌部氏の祖とされている大麻比古神を祀ったもので、阿波国・淡路国両国の総鎮守、現在は徳島県の総鎮守(阿波国一宮)とされるものです。境内は県立自然公園となっているほか、境内の裏手にドイツ人捕虜が建造したドイツ橋(日本百名橋・徳島88景)やめがね橋があります。

道の駅くるくるなるとは鳴門市大津町備前島にある国道11号の中~大規模の道の駅です。2022年4月に開駅したまだ新しい施設で、「(体験型)食のテーマパーク」というコンセプトのもと鳴門金時や鮮魚、わかめなどの地場産品が販売されています。

ドイツ館は鳴門市大麻町桧東山田(前述の大麻比古神社の南側)にある資料館です。板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子や、地域の人々との交流の様子を展示しています。当時はドイツ人捕虜を「ドイツさん」と呼び、スポーツや音楽など文化の交流があったようです。周辺には道の駅 第九の里や坂東俘虜収容所跡地、鳴門市賀川豊彦記念館(ドイツ館との共通券あり)などがあります。


石井町(いしいちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

徳島県名西郡石井町 太陽と緑の田園都市 人口24,973人

自治体名の左にPRキャラクターの「ふじっこちゃん」が描かれています。2012年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

石井町は徳島県北東部の徳島市の西側にある町で、名西郡に属しています。おおむね吉野川が流れる平野部と丘陵地で構成されており、全面積のうち4割程度が耕地という農業が盛んなまちとなっています。町の中心部は徳島市のベッドタウンとして発展した経緯があり、フジグラン石井という大型のショッピングモールが出店しています。町花になっている地福寺の藤や藤まつりで知られる地域ですが、ほかにも社寺や古民家など歴史的建造物が多数残っています。土地柄、白菜やほうれん草など野菜や漬物などを特産品としているほか、「ふぢ餅」という紫芋を練り込んで藤の色合いを出した餅で柚子餡を包んだ餅が名物です。

地福寺は石井町石井にある真言宗大覚寺派の寺院です。JR四国石井駅から徒歩2~3分のところにある寺で、阿波六地蔵霊場の一つです。同寺には樹齢200年ほどの紫と白の藤が植わっており、毎年4月上旬~5月中旬に藤まつりが行われています。また、隣接する神山町の神光寺ののぼり藤も有名で、シーズンには当地と両方を巡る方が多いようです。

童学寺は石井町石井にある真言宗善通寺派の寺院です。飛鳥時代に行基によって創建されたとされる寺で、空海が7歳から15歳まで当寺で学び当地でいろは四十八文字を創作したと伝わっていることから童学寺というそうです。逍遙園(室町時代作庭の庭園。町指定名勝)や木像薬師如来坐像(重要文化財)、藤棚などがあります。

阿波食ミュージアムは石井町高原にある産地直売所です。2015年にオープンした店舗で、カフェや食堂のほか駐車場とトイレがあり小規模の道の駅のような施設となっています。当地は農業イメージの強い土地柄であることもあり、大変人気があります。

田中家住宅武知家住宅は石井町の高川原/藍畑にある住宅です。どちらも当地が藍(青色の染料)の製造や取引で栄えた頃の藍商人の家であり、母屋のほかに藍を発酵させる室などが残っています。国の重要文化財に指定されおり、また日本遺産「藍のふるさと 阿波」の構成要素でもあります。


徳島市(とくしまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

徳島県徳島市 心おどる水都・とくしま 人口247,974人

阿波おどりに使われる高張提灯の形をしたナンバープレートに、男踊りと女踊りが描かれています。2012年から50cc以下~125cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

徳島市は徳島県東部にある市で徳島県の県庁所在地です。徳島県最大、四国内では高知市に次ぐ第4位の規模の都市となります。江戸時代に徳島藩(蜂須賀氏)の城下町として発展した地域で、吉野川河口の三角州上に位置するため市域を無数の川が流れています。現在は徳島県全体の人口の1/3が集中する政治・経済の中心地である一方、吉野川によって形成される徳島平野は肥沃な土地でもあり、県庁所在地としては耕地が多く農業が盛んです。また、大規模な漁港はありませんが、吉野川河口の汽水域は漁場として良好であるため、150隻程度の漁船を有しておりアオノリなどの養殖が盛んに行われています。

徳島城は徳島市徳島町城内にある日本の城・史跡・国指定名勝です(日本百名城)。JR徳島駅の北側にあり、1585年に当地に入封した蜂須賀家政が築城したもので石垣と堀のほか表御殿庭園が残っています。周辺は徳島中央公園(旧称:徳島公園)として整備されており、市立徳島城博物館やバラ園などがありほか、蜂須賀桜というカンザクラ系の栽培品種(2月下旬から3月上旬に咲く)が植栽されています。

阿波おどりは日本の著名な伝統芸能で、約400年の歴史をもっています。徳島市阿波おどりは8月に4日間開催され、総計100万人を超える人出がある全国的にも大きなイベントです。また、徳島市新町橋には阿波おどり会館という施設があり、時期でなくとも踊り方や阿波踊りの歴史について学べるようになっています。

眉山(びざん)は徳島市街に隣接する山(標高290m)で、徳島市のシンボル的存在です。山麓に眉山公園という公園があり、前述の阿波おどり会館のあたりからロープウェイで登ることができます。桜や夜景の名所とされており、また公園内のパゴダ(ミャンマー式の仏塔)は太平洋戦争の戦没者を慰霊するものです。

徳島県文化の森総合公園(八万町向寺山)は置県100周年を記念した文化公園で、面積40.6haを有します。県立図書館・県立博物館・県立近代美術館などがはいる三館棟があり、当地の文化・交流施設となっています。公園ゾーンには落差30mのカスケード(階段状の人口滝)があります。森林ゾーンにある王子神社は「猫神さん」の名で親しまれる神社です。


松茂町(まつしげちょう)

松茂町ホームページより

徳島県板野郡松茂町 夢フライト21・松茂-空と海が輝く緑の臨空都市をめざして 人口14,253人

PRキャラクターの「松茂係長」が描かれています。2019年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

松茂町徳島県北東部にある町です。鳴門市と徳島市に挟まれた臨海部のベッドタウンであり、徳島空港(愛称:徳島阿波おどり空港)を擁するため徳島県の空の玄関口でもあります。町域は大部分が旧吉野川の三角州として形成された低地や、干拓によって新田開発された農業地帯ですが、さほど広くない町域の中央部~東側にかけて徳島空港の滑走路が走っています。現在の松茂町は第3次産業が主要な産業となっていますが、漁業も盛んであり梨やさつまいものほか、海苔やちりめんじゃこを特産品としています。1940年から継続して人口増加を続けていましたが、2015年あたりから減少傾向に転じています。

月見ヶ丘海浜公園は徳島空港の南側にある公園です。かなり広い公園でアスレチックやキャンプ場、バーベキュー設備やビジターセンターなどを有し、水遊びができるじゃぶじゃぶ池があります。また、ハマニガナやハマヒルガオといった海浜植物の宝庫となっています。

松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館は入館料無料の施設(体験や研修室は有料)で、第3土曜日14時から人形浄瑠璃の公演があります。向かいが「マツシゲート」というカフェを併設した交流拠点施設になっており、藍染や木工のワークショップを行っていたり、毎週土曜日に朝市、毎月第二日曜日にマルシェが行われています。

ハレルヤスイーツキッチンは和菓子・洋菓子を製造する製菓企業です。民話の「阿波狸合戦」にちなんだ徳島銘菓の「金長まんじゅう」やたぬきケーキで知られているメーカーで、本社・本店が松茂町広島にあります。カフェを併設しているほか、金長まんじゅうの工場を見学することができます。


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