宮崎県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【宮崎県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


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宮崎県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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門川町(かどがわちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮崎県東臼杵郡門川町 日本一住みよい門川町 人口16,867人

「KADOGAWA TOWN」の文字と海に浮かぶ乙島、PRキャラクターの「かどっぴー」が描かれています。調整80周年記念として、2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

門川町は宮崎県北部にある町で、東臼杵郡(ひがしうすきぐん)に属しています。西部は山岳や丘陵地帯で町域8割強が山林、東部の門川湾沿岸及び五十鈴川の河口周辺低地に市街をなしています。古くから漁業や水産加工が得意で、戦後の復興期に女性がブリキ缶に魚を詰め、宮崎市など人口が多い地域まで行商に出たことから「魚のまち」として知られています。また、沖合の枇榔島(びろうじま)はカンムリウミスズメの繁殖地として知られます。同町は製造業・商業のバランスが良く、畜産主体の農業も行われており、門川金鱧などの鮮魚やトマト、へべすと呼ばれる柑橘(当地と日向市でのみ栽培されている)を使ったへべ塩やポン酢などを特産品としています。松野工業(株)宮崎 門川工場という国内唯一のビー玉を製造する工場があります(店舗を併設している)。

桃源郷岬は門川町庵川にある私設庭園です。日向湾をのぞむ20haの広さの自然園で、当地のアジサイの名所とされています(80種2万株ほど、入園料1,000円)。アジサイの名所は日本各地にありますが、海と一緒に見られる場所は多くありません。

枇榔島(宮崎県)は門川町の沖合6kmほどのところに浮かぶ周囲1.5kmほどの島です。カンムリウミスズメ(絶滅危惧種、国の天然記念物)の世界最大の繁殖地で、「神武天皇が一頭の鯨を仕留めようとすると、鯨は美女に変身して助けを求めた」とする伝説が残っています。門川港から渡船で20分ほどで渡れ、釣りのメッカでもあります。

門川温泉 心の杜は門川町庵川にある温泉入浴施設です。1階はレストランや売店と浴室、2回は体育館になっています。泉質は塩化物ーナトリウム線でしょっぱいお風呂で、内湯のほか、薬湯・露天風呂・サウナなどがあります(入浴料:大人520円、中学生・障がい者310円、4歳~小学生200円)。

門川海浜総合公園は門川町加草にある公園です。運動競技場やソフトボール場、テニスコートなどを備える海沿いの公園で、流水プールやスライダーがあるプール設備があります。また、当地のかどがわ納涼花火大会の開催地でもあります。


国富町(くにとみちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮崎県東諸県郡国富町 情熱・創造・躍動みなぎる健康田園都市 iハートくにとみ 人口17,952人

町名上に「iハートくにとみ」の文字、町の花コスモスの縁取りと白玉まんじゅうのPRキャラクター「しらたマン」が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

国富町は宮崎県中部にある町で東諸県郡(ひがしもろかたぐん)に属しています。宮崎市の北西部に隣接する町で、町域の北西部から中部にかけては山岳・丘陵地、おおむね町域の南東側本庄台地上に市街をなしています。かつては本庄川の水運による物資の集散地として栄えたといいます。現在の国富町は耕地面積が2割弱を占め、農業従事者も多いため、水田が目立つ一方で、宮崎市のベッドタウンとしても機能しています。千切り大根・富有柿・たばこ・茶・白玉まんじゅうなどを特産品としています。一時期はプラズマディスプレイの生産が行われていましたが、現在は世界最大級のソーラーパネルの生産工場となっています。

法華嶽公園(ほけだけこうえん)は国富町深年にある公園です。キャンプ場や水遊び馬、グラススキー場、ドッグラン、日本庭園などがあるほか、薩摩藩の三薬師の一つ法華獄薬師寺があります。公園の奥まで行くと釈迦ヶ岳(標高830.6m)の登山道の入口があります。

白玉まんじゅうは、今から150年ほど前に誕生したと言われている国富町に伝わるお菓子です。米粉を練った生地で甘さ控えめのこしあんを包み蒸し上げます。国富町の白玉まんじゅうはうるち米(一般的なお米)を用いたあっさりした食感が特徴です。よもぎ味の白玉まんじゅうを扱う店舗もあるようです。

大坪の一本桜は国富町大字八代南俣にある一本桜(ヤマザクラ)です。高さ15m、幹周り3.17mの見事な桜で、樹齢150年ほどといわれています。川上神社のある川上地区を西進した畑にあり、根本付近に1673年に建てられた庚申塔があります。


宮崎市(みやざきし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮崎県宮崎市 活力と緑あふれる太陽都市 人口398,447人

サーフボードの形をしたプレートに南国のリゾートを連想させる青い海と空・フェニックス(カナリーヤシ)、自治体名の上に「SINCE1924」の文字が描かれています。2014年にミニバイク50cc以下を対象に2,500枚が交付されました。

宮崎市は宮崎県南東部にある市です。宮崎県の県庁所在地及び最大規模の都市で、東側で36kmの長さに渡って日向灘に接し、中部を宮崎県を代表する河川 大淀川が流れています。また、市域西部はおおむね丘陵地になっています。1873年に設立した宮崎県(初代)の県庁が置かれ、その後も最置された宮崎県の行政の中心地として発展した地域です。主要な産業は卸売・小売業やサービス業など第三次産業で、年間600万人ほどの観光客が訪れる観光地として知られています。ほかに8,200haほどの広大な耕地を有し、日向夏や宮崎牛、マンゴーなどを特産品としています。

道の駅フェニックスは宮崎市内海にある宮崎県道377号沿いの中規模の道の駅です。1965年に開業したフェニックスドライブインをもとにした施設で、2005年に自治体が管理する道の駅として整備されています。日南海岸沿いにあり、海側は鬼の洗濯板と呼ばれる階段状の岩が青島海岸まで続いています。周辺に堀切峠(名勝地)や青島があります。宮崎市内にはほかにも道の駅 高岡と田野(どちらも小規模)があり、道の駅フェニックスの南方2kmほどのところにデモン・デ・マルシェという複合商業施設があります(2019年に閉店がアナウンスされたが、一部店舗が営業中)。

宮崎神宮は宮崎市神宮にある神社です(創建年不明)。古くは「神武天皇宮」や「神武天皇御廟」と呼ばれたもので、神武天皇(天皇初代)が東征以前に宮を営んだ地に健磐龍命(=タケイワタツノミコト。神武天皇の孫、阿蘇山の火山神として祀られる)が創祀したものとされています。国の天然記念物のオオシラフジやノダフジなどがあり、藤の名所とされるほか、周辺には宮崎県総合博物館や県立美術館があります。

青島は宮崎市の南東部の沖合800mくらいのところにある周囲860mほどの島です。市街から徒歩で渡ることができ、周辺の浜は鬼の洗濯岩になっています。島全体が熱帯・亜熱帯植物の群生地として国の天然記念物になっていて、青島神社という小さな神社があります。青島の対岸は観光地となっていて、青島海水浴場や宮交ボタニックガーデン青島(熱帯・亜熱帯植物を展示する植物園)などがあります。

宮崎市フェニックス自然動物園はフェニックス・シーガイア・リゾートに隣接する動物園です。1971年にフェニックス自然動物園として開園、現在は市が所管する施設で、動物園のほかに小遊園地を兼ねています。1974年に日本初のダチョウの人工孵化に成功し、フラミンゴのショーで知られる動物園です。

宮崎中央公園(文化の森)は宮崎市宮崎駅東にある公園です。駅から徒歩2分、広さ5.1haほどの公園で市立総合体育館やテニスコートといった運動施設のほか遊具や噴水が整備され、ホテルニューウェルシティ宮崎や宮崎科学技術館がはいっています。


高原町(たかはるちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮崎県西諸県郡高原町 元気で豊かな笑顔あふれるまちづくり 神武の里 たかはる 人口8,297人

自治体名の左に「神武の里」の文字、霧島連山の高千穂峰(たかちほのみね)山頂にある天の逆鉾、町鳥のブッポウソウのイラストが描かれています。町制80周年記念として2014年にミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

高原町は宮崎県の南西部にある町で、西諸県郡に属しています。県庁所在地の宮崎市から西へ40km、都城市の北側に隣接する自治体で、西側で火山群である霧島連山に接し、平均標高200mほどの丘陵のまちです。畜産主体の農業や林業を基幹産業とする町で、霧島連山から川、地下水が流れ、水資源が豊富です。現在、高齢化率が40%を越えており、今後も少子高齢化が進むと考えられています。消滅可能性都市の一つとなっていますが、近年の社会増・社会減は均衡しています。宮崎牛・茶・椎茸・熟成たかはる灰干し(牛・豚・鶏の肉を火山灰で熟成させたもの)などを特産品としています。

高千穂峰(1,574m)は鹿児島県と宮崎県の境にある火山です(日本二百名山)。錦江湾国立公園内にあり、宮崎県小林市、高原町、都城市と鹿児島県霧島市にまたがっていますが、山頂部は高原町内にあります。九州随一の霊峰で、天照大神の孫にあたるニニギノミコトが天下った場所とされています。山頂には青銅の天逆鉾(あまのさかほこ。日本三奇の一つ)が立っています。一説には大国主を通じてニニギに譲り渡された後、国家の安定を願って二度と振るわれることのないように山に突き立てたといわれており、奈良時代には山頂に立っていたといわれています(火山の噴火で折れてしまったため、現在のものはレプリカ)。東麓にある霧島東神社の社宝となっています。

皇子原公園(おうじばるこうえん)は高原町蒲牟田(かまむた)にある公園です。高原町西側の町を見下ろす高台にある公園で、神武天皇(初代の天皇)が生まれた地とされています。古墳群や遊歩道、キャンプ場、ゴーカート乗り場、ニジマスの釣り堀、たかはる清流ランド(親水公園)があります。彼岸花の名所とされるほか温泉入浴施設もあり公園で、広域観光ルートのひむか神話街道の終点にあたります。

高原町のトトロは高原町蒲牟田753にあります。当地のトトロはコンクリート製の像で、70歳になる夫婦が古希の祝いに子供や孫たちに何かをプレゼントしようと思い、50年の左官技術を活かして作られたものでかなり再現性が高いです。皇子原公園に向かう県道413号沿いに駐車場があります。また、周辺に湯之元温泉や古民家カフェがありちょっとした観光名所になっています。

祓川湧水園は高原町蒲牟田642にある公園・湧水です。国道223号を御池から北上したあたりにあり、祓川神楽が行われる神楽殿の裏手にあり、「九州の美味しい水」に選ばれています。神武天皇(初代天皇)が生まれたときに体を清めたといわれる湧水で、地元の人々がよく訪れる水汲み場です。近くに「みやなが」というこの湧水を利用した蕎麦屋があります。


都城市(みやこのじょうし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮崎県都城市 幸せ上々、みやこのじょう 日本一の肉と焼酎、とっておきの自然と伝統 人口158,334人

霧島山を背景にしてPRキャラクターの「ぼんちくん」と「幸せ上々、みやこのじょう」の文字が描かれています。2016にミニバイク50cc以下を対象に1,000枚が交付されています。

都城市は宮崎県南西部にある市です。2006年に旧都城市・山之口町・高城町・山田町・高崎町が合併して新都城市としています。県庁所在地の宮崎市から西南西に50kmほどのところにあり、西を霧島山地、東を鰐塚山地に挟まれた都城盆地に位置していて、北郷氏(=ほんごうし。都城島津家とも)という島津家の有力分家が築いた都之城から市名をとっています。1871年の廃藩置県後、1年と2ヶ月の間でしたが都城県の県庁所在地でした。畜産主体の農業を基幹産業とする全国屈指の農業地域で、令和元年・2年の農業産出額が全国の自治体で1位となっています。牛・豚・鶏といった畜産物、茶やらっきょうのほか木刀や和弓といった木工品を特産品としています。また、市内に焼酎で知られる霧島酒造の本社工場があります。

高千穂牧場は都城市吉之元町にある観光牧場です。霧島連山の麓にある牧場で、乳牛や羊、ポニーが飼育され、ヨーグルトやカフェオレ、ソフトクリームなど乳製品を売る店舗とレストランがあり、乗馬・牛の乳搾り・ソーセージ加工などの体験を行っています。※ソーセージ・アイスクリーム作りの体験は休止中。周辺に霧島たまご牧場というヤギやウサギのふれあい体験ができる養鶏場・レストランがあり、そちらも人気があります。

焼酎の里 霧島ファクトリーガーデンは都城市志比田町にある工場見学施設です。霧島酒造志比田工場(本社工場ではない)に併設されたもので、焼酎の工場や焼酎粕リサイクルプラント、霧の蔵ブルワリーの見学ができます。また、直営店のレストランやショップ、霧の蔵ミュージアム、霧島焼酎神社、霧島創業記念館「吉助」(女流将棋の「霧島酒造杯女流王将戦 三番勝負」の第一局が行われる)などがあり、当地の観光地となっています。

神柱公園(かんばしらこうえん)は都之城市街にあり、JR九州都城駅の南側にあります。神柱宮という神社を中心に整備された公園で、この神社は1026年に伊勢神宮から勧請され、以降島津荘総鎮守として崇敬を受けてきたものです(1873年に現在地に移転)。もともと松原御茶屋という都城島津家の別荘があったあたりです。

都之城は都城市都島町にある日本の城跡(山城)です。都城盆地一帯を守る要衝として1375年、島津氏の氏族 北郷氏によって築かれたもので、当地の市名の由来になっています。大淀川に突き出す台地上にあり、曲輪や水堀などが残っています。周辺は城山公園として整備され、本丸跡には城郭風の都城歴史資料館があります。

母智丘・関之尾県立自然公園(もちお・せきのおけんりつしぜんこうえん)は都城市外の西側、関之尾町にある公園です。母智丘公園(日本のさくら名所100選)と公園内の母智丘神社(境内に巨石群がある)、関之尾滝(日本の滝百選)、くまそ広場などが含まれています。


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