全国約1000銘柄の地酒の試飲ができる「酒まつり」-広島県東広島市-


広島県東広島市では、毎年10月に地域活性化イベント「酒まつり」を実施しています。
東広島市は酒造りの盛んな街で、中でも西条駅周辺には蔵元が集まり、兵庫の灘、京都の伏見とともに日本の3大銘醸地「西条の酒」とされています。中硬水で造る「西条酒」はやや甘みがあり、飲みやすいのが特徴です。また吟醸酒造りには欠かせない縦型精米機も西条で開発され、その仕組みは現在でも使用されています。
このように酒文化と関わりの深い東広島市では、毎年10月に「酒まつり」が開催され、全国約1000銘柄の地酒が集まり、期間中約20万人が来場します。

画像出典元 広島県観光連盟ホームページより引用

西条駅周辺は多くの酒蔵が密集し「酒蔵通り」と呼ばれています。赤レンガの煙突や、赤瓦の屋根、白いなまこ壁がレトロな空間を造っています。2017年には、「西条の酒造設備群」として、「日本の20世紀遺産」に選定されています。


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