広島県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【広島県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


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広島県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

当サイトの画像は、日本経済研究所さんの承諾を貰って使用しています。コピー・転載は禁止されています。

原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

原付のご当地ナンバー市町村区別目次はコチラ


大崎上島町(おおさきかみじまちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県豊田郡大崎上島町 海景色の映えるまち 人口7,900人

みかんとブルーベリーが描かれたナンバープレートです。

ナンバープレートのデザイン通り大崎宇和島ではみかん、ベリー類の生産が盛んに行われています。ブルーベリーは、西日本では初めて大崎上島で栽培が開始されました。柑橘類の生産ではみかんを中心にデコポンや八朔、せとか、レモン、ブラッドオレンジも栽培されるようです。また、イチゴやいちじくなども生産されています。中原観光農園さん秀ちゃん農園さん

シーカヤック体験、ひろしま公式観光サイト Dive Hiroshimaより

きのえ温泉ホテル清風館は大崎上島南東側にあります。瀬戸内の島々が見渡せる露天風呂が人気です。日帰り入浴可、タオル貸出ありと気軽に訪れることができます。コーヒーが飲めたりお土産を売っていたりする大崎上島観光案内所です。

大崎上島への行き方


庄原市(しょうばらし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県庄原市 庄原いちばん 人口33,218人

日本さくら名所100選にも選ばれている庄原上野公園の桜が描かれています。

上野公園の桜は夜桜が有名で、上野池沿いの桜がぼんぼりによりほのかにライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

庄原市東部にある国の名勝 帝釈峡は全長18kmにも及ぶ峡谷で、鍾乳洞や滝、奇岩などがあります。なかでも雄橋は、長さ90 m, 幅19 m, 高さ40 mの石灰石でできた天然橋で、岩盤を貫くように帝釈川が流れています。下流には雄橋より少し規模の小さい雌橋があり、言い伝えによると二匹の鬼が帝釈川に橋を架けたとされ、雄橋・雌橋として残っているそうです。帝釈峡は遊覧船で見て回ることもできます。

比婆牛、庄原市公式ホームページより

庄原市北部は西日本では最も寒冷な地域で豪雪地帯に指定されています。ひろしま県民の森スキー場をはじめ4つのスキー場があります。ひろしま県民の森センターにはレストラン、入浴施設(日帰り入浴可)があります。宿泊はわんこもOKです。


三原市(みはらし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県三原市 人の笑顔でつながるまち。 人口89,540人

広島空港から離陸する旅客機と瀬戸内の島々、三原城天守台の石垣が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付開始、2021年に在庫がなくなり交付終了しています。

三原市は広島県南部にあり、2005年に旧三原市、本郷町、久井町、大和町が合併してできた市です。歴史的には1567年頃に建造された三原城の城下町・軍港を起源とし、旧三原市街地の後背にそびえる桜山の谷間に湧原、駒ケ原、小西原の3つの「原」から三原と称しています。市域北西側に広島空港、市街に山陽新幹線・山陽本線・呉線が乗り入れるJR三原駅、瀬戸内海側に尾道糸崎港があり交通の要衝となっています。

三原城は小早川隆景により沼田川の河口に築城された城(海城)です。JR三原駅北口側すぐにあり、海側に開けた造りになっていて満潮時には海に浮かぶように見えることから「浮城」とも呼ばれます。瀬戸内海の交易の拠点、また水軍の軍港としての役割を担っていました。毎年11月に三原浮城祭りが行われています。

広島市立中央森林公園は1993年に開港した広島空港の周辺に整備された公園です。面積267haと広大であり、空港の開港を記念した日本庭園 三景園(6haの回遊式庭園)、展望広場、ゴルフ場、多目的グラウンドなどが含まれています。空港を一周する12.3kmのサイクリングコースは国際自転車競技連合公認のロードレースコースとなっています。

佛通寺(ぶっつうじ)は三原市高坂町にある臨済宗仏通寺派大本山の寺院です。中国三十三観音霊場の第十二番札、紫陽花の寺二十四か寺の第二十一番札所となっています。県内屈指の紅葉の名所とされ、秋には多くの参拝客や観光客を集めます。

三原やっさタコは三原市のプライドフィッシュとしてブランド化されています。三原沖には岩場が多く、タコが海流に逆らって岩に張り付くことにより身が締まり足が短く太くなると考えられています。2012年に国道2号線沿いに道の駅 みはら神明の里がオープンしていて、たこ飯やたこ焼きなどが評判です。


廿日市市(はつかいちし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県廿日市市 世界遺産を未来につなぎ、多彩な暮らしと文化を育む都市・はつかいち 人口116,201人

日本三景「安芸の宮島」を象徴する大鳥居が描かれたナンバープレートです。2014年の市制施行25周年を記念して、ミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(従来型と選択式)。

廿日市市は広島県の西部にある市です。1988年に単独で市制施行して発足しています。瀬戸内海に面していて市街の南側に厳島(安芸の宮島)が浮かんでいます。市域の北側は広島県・山口県・島根県の県境となる冠山山地や十方山などがあり、おおむね沿岸部に市街を形成しています。とりわけ世界遺産に登録されている宮島の厳島神社が有名な地域で、元来は中国山地の木材を活かした木材産業の町として発展しましたが、広島市に隣接するためベッドタウンの側面も有しています。現在の廿日市市の主要な産業は製造業・サービス業・不動産業です。また、現在の形のけん玉の発祥の地で、「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市」という大会が行われています。

宮島は瀬戸内海西部に浮かぶ面積30.39k㎡の島です。古代から島そのものが信仰の対象になっていたようで、島内に厳島神社(全国に500ほどある同名の神社の総本社)が建ち、平安時代頃から歴史に登場するようになります。日本三景の一つとして非常に有名な観光地で、コロナ禍以前は年間300~400万ほどの観光客が訪れています。宮島に渡るにはJR宮島口駅か広電宮島口駅からフェリーで約10分ほどの船旅になります。

(承前)宮島には商店街(清盛通りまたは表参道商店街)があり、お土産やもみじ饅頭などを販売しています。また、ロープウェーで弥山山頂の獅子岩展望台まで登れるなど観光地として整備されています。厳島神社本殿と宝物殿、宮島歴史民俗資料館、宮島水族館などみどころがたくさんあります。清盛通りから一つ外れた筋に入ると町家通りといって、昔の宮島のメインストリートが残っています。風情のある通りに商店が出ていて、こちらも人気のスポットです。

紅葉谷公園は宮島の商店街とロープウェイ乗り場(紅葉谷駅)の間にある公園です。弥山の麓にあるモミジを主体とした公園では日本一有名な公園で、イロハモミジ560本、オオモミジ100本、ウリハダカエデやヤマモミジなどが40本ほどあり、紅葉の名所となっています。鹿や猿がいるようで、動物の写真を撮る人が多いようです。

道の駅 スパ羅漢は廿日市市飯山にある国道186号沿いの小規模の道の駅です。名称通り日帰り入浴施設を有し、小さめですが内風呂、露天、打たせ湯、サウナと一通り揃っています(入浴料大人700円、小人350円、幼児150円。泉質はラドン泉、源泉温度が低いため沸かしている)。周辺に尾瀬川温泉や羅漢峡(景勝地)などがあり、国道沿いにカフェやレストランなどが出ています。一人分のすっぽん鍋がついたすっぽん定食(一人前1500円)が人気メニューです。

まちの駅 ADOA大野は廿日市市大野にあるまちの駅です。地域の産品の売り場とフードコートが一体になった施設で、市内にあるまちの駅の拠点施設として、2021年に開設されています。まちの駅としてはかなり大きな施設でフードコートもお好み焼き、和食、カフェがあり、食べるものが選べます。

もみのき森林公園は廿日市市吉和にある県立の森林公園です(森林浴の森100選)。オートキャンプ場やサイクリング兼クロスカントリーのコース、アスレチックフィールド、野外ステージやスキー場がある公園で売店もあり、夏は水遊び、秋は紅葉を見ながら散策、冬は雪遊びと当地のレクリエーション施設として親しまれています。


東広島市(ひがしひろしまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県東広島市 やさしい未来都市 人口188,400人

東広島市のナンバープレートには、市の花ツツジと赤瓦と白壁の酒蔵が描かれています。

東広島市西条は「酒都」と呼ばれます。西条酒蔵通りには7社の酒蔵が集い、兵庫県・灘、京都・伏見とともに日本三大銘醸地とされています。西条では近代酒造技術(軟水醸造法、国産動力式精米)が生まれ、「広島杜氏のふるさと」「吟醸酒誕生の地」でもあります。周辺はレストラン・カフェなどが多く、お酒が飲めない方も楽しめます。

東広島市では毎年10月初旬に「酒まつり」が行われます。メイン会場の酒ひろばでは全国の地酒約1000銘柄を味わえるほか、全国各地の酒のあても味わえます。酒まつりでも人気のコーナー美酒鍋会場では、西条名物美酒鍋(びしょなべ)が堪能できます(要予約)。日帰り温泉ホットカモの動画(2分)。

西条柿、東広島デジタル 観光ガイドより

仙石庭園(せんせきていえん)は、20年の歳月をかけて作られた大名式庭園の形式をとっている石庭(日本庭園)です。園内は随所に銘石が並び様々な風景とともに石の良さを楽しむことができます。


広島市(ひろしまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島市ホームページより

広島県広島市 国際平和文化都市 人口1,197,600人

㊤平和のシンボル鳩の描かれたナンバープレートです。㊦広島東洋カープ&サンフレッチェ広島のデザインです。

鳩は平和の象徴といわれます。これは1949年の世界平和評議会のポスターにピカソの「鳩」が用いられたことからきたものです。広島市は1945年8月6日に人類史上初の都市に対する核攻撃を受けたことから、原爆ドーム、平和記念公園広島平和記念資料館など当時の悲惨さを伝え、平和を願う施設が随所に見られます。原爆ドームはユネスコの指定する世界遺産(負の遺産)です。

広島東洋カープの本拠地「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」(広島市民球場)は南区蟹江にあります。サンフレッチェ広島の本拠地は「エディオンスタジアム広島」(広島広域公園陸上競技場)は安佐南区大塚西にあります。以前は広島ビッグアーチという愛称で親しまれていました。

湯の山温泉、ひろしま式観光サイト Dive! Hiroshimaより

広島城は毛利輝元によって太田川の河口に築かれました。太田川には鯉が多く生息することから「鯉城」ともよばれます。原爆によって天守が倒壊したものの、1958年に鉄骨鉄筋コンクリート構造で復元され、歴史博物館として歴史資料を展示しています。場内に大本営跡地(日清戦争時、日本初)やお茶屋さんがあります。


三次市(みよしし)

 

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県三次市 みよし 人よし 元気よし 人口49,625人

中国山地の山々と霧、市のシンボル 巴橋(ともえばし)と観光イメージキャラクター「きりこちゃん」が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

三次市は広島県北部にある市です。中国山地と吉備山地の間、江の川(ごうのかわ)流域の三次盆地に位置し、市域の3/4が森林です。江の川は中国地方では最大の川であり、支流が三次盆地で合流するためかつては舟運で栄えた地域です。現在の三次市は農林業と製造業(電子部品、輸送用機械器具・金属製品)を基幹産業とする地域で、第三次産業は従業者の比率が少ない傾向にあります。2015年に、広島県と島根県を南北に縦貫する尾道松江線が当地を起点に開通しています。米のほかに大根・白菜・たまねぎなど野菜が生産され、畜産は肉用牛の飼育が盛んです。ぶどうとワイン、鮎などを特産品としワニ料理(サメ)を郷土料理としています。秋から早春にかけて濃い霧が市街地を覆うことがあり、「霧の海」として知られています。

広島三次ワイナリーは三次市東酒屋町にある ワイナリーです。当地は県内随一のぶどうの産地であり、ワイン工場の見学や試飲ができるほか、物産館やカフェ、BBQ設備も併設されています。ワイナリー周辺は観光エリアとして整備されていて、奥田元栄・小由女美術館(レストランあり)、みよし遊びの王国、トレッタみよし(バイキング・レストラン、パン工房などある農業交流施設/直売所)などの施設が固まっています。

道の駅ゆめらんどは布野は、三次市布野町下布野にある国道54号沿いの小規模の道の駅です。開駅が古くややくたびれた印象ですが、物産館・レストランのほか食品加工場、体験農園、カフェ陽だまり、屋外芝生ステージなどがあります。また、駅の裏手は布野川の親水公園を兼ねています。バイキング形式の郷土料理とダチョウ料理が人気のようです(布野川の鴨の写真を撮る人もちらほら)。

湯本豪一記念三次もののけミュージアムは三次市三次町にある博物館です。日本の風俗史家・妖怪研究家の湯本豪一氏が収集した資料や作品を展示する施設で、2019年に当地の市街地に開館しています。常設展として三次を舞台にした「稲生物怪録」(江戸時代の絵巻・物語で妖怪や怪異についてまとめたもの)の再現、書籍・日用品・玩具にみられる妖怪といった展示がなされています(入館料:大人600円、高校・大学生400円、小・中学生200円)。

尾関山公園は三次市三次町にある都市公園(総合公園)です。江の川沿いにある小さな山一つがまるまる公園となっています。もともとこの山に三吉氏(藤原鎌足の子孫)が築いた出城があり、江戸時代に福島正則の重臣尾関正勝が入場して、「尾関山」と呼ばれるようになったそうです。サクラ・ツツジ・モミジの名所とされる公園で、特にサクラは種類が多く八重・牡丹・枝垂れなどの花が4月いっぱいまで見られます。


尾道市(おのみちし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県尾道市 瀬戸内の十字路 人口127,700人

多くの島を有する尾道市のナンバープレートは「船尾と波」をイメージしたデザインです。

尾道市は古くから水運で栄えた海事都市です。尾道市には造船所20ほど舶用工業40社ほどが集積がするなど、造船関連産業の集積所になっています。

尾道市は本州四国連絡道3ルートのうち、西側にあるしまなみ海道の本州側入り口です。しまなみ海道は、本州と四国、瀬戸内の7つの島を10本の橋で結んでいます。やまなみ街道が2015年に開通したことで尾道市は「瀬戸内の十字路」となっています。

でべら干し、無料写真素材 おのみちやより

2015年尾道水道が、2016年には芸予諸島の村上海賊が日本遺産に認定されています。また、しまなみ海道が「サイクリストの聖地」として観光要素でもあることから、2009年から9年連続観光客数過去最高を継続しました(その後コロナ禍によって観光客数は落ち込んでいます)。

芸予諸島しまなみ海道にある因島は中世において村上海賊の拠点でした。因島水軍城(歴史資料館)をはじめ中世の砦の跡が島内随所に残っています。


呉市(くれし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県呉市 つなぐ手に海・技・人が光るまち 人口228,600人

松本零士氏のデザインで戦艦大和の球状艦首(バルバスバウ)と錨が描かれています。右下には氏のサインも入っています。

1903~1945年には呉市に呉海軍工廠がおかれ、数々の軍艦及び舟艇が生産されました。大和ミュージアムには、戦艦大和の1/10スケール模型をはじめ呉の歴史、造船技術、大戦で培った技術が戦後の経済復興に果たした役割などが展示されています。

大和ミュージアムに隣接する場所に、海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)があります。こちらではゆうしお型潜水艦「あきしお」 (SS-579)が展示されており、艦内に入ることも出来ます(入館無料)。

呉市ホームページより

前述2施設がある呉港から呉駅までは、大型商業施設レクレ・ゆめタウン呉とペデストリアンデッキでつながっています。レクレの中には入浴/宿泊施設「スパソラニ広島 呉」が入っています。

入船山公園内にある入船山記念館は呉の郷土資料、大日本帝国海軍資料、金唐革関連資料などを展示しています。本館は旧呉鎮守府司令官官舎で国の重要文化財に指定されています。近隣に呉市立美術館、旧呉海軍工廠塔時計、旧東郷邸などがあります。


府中市(ふちゅうし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

広島県府中市 オオムラサキの里 人口36,481人

府中家具の蟻組み(ありぐみ)と国蝶オオムラサキが描かれています。

府中市は東京都府中市と区別するため「備後府中」と呼ばれることがあります。

府中市の僧殿町では、準絶滅危惧種であるオオムラサキを守るため「オオムラサキを守る会」が結成されています。オオムラサキの里ではオオムラサキの保護、育成、自然に返す活動が行われています。

オオムラサキは広義のタテハチョウの中では最大の種で、適度に管理された雑木林を好み、日本の里山風景の一部を成します。雄は名の由来通り光沢のある青紫の翅表をもち、雌は翅が丸く斑点も黄色です。↓奈良県橿原町の方の動画です(判りやすく短い動画を選んでいます)。

蟻組みとは木板どうしをつなげる伝統的な組手の技法で、主にタンスなど家具に用いられます。府中市は江戸時代から「ものづくりの町」として発展し、桐の国内有数の産地でもあります。府中市では「府中家具」として地域団体商標に登録しブランド化しています(家具が地域団体商標となるのは初)。府中家具の館さんです。


竹原市(たけはらし)

「広島ニュース 食べタインジャー」より引用

広島県竹原市 元気と笑顔が織りなす、暮らし誇らし 人口26,040人

市の木、市を代表する素材「竹」と大久野島のうさぎが描かれたデザインです。

竹原市といえば製塩や酒造で栄えた町のイメージが強いですが、市名の由来どおり竹林が豊富で竹産業が盛んに行われ、竹細工・タケノコが特産品となっています。竹原まちなみ工房では竹細工体験ができます。

竹原まちなみ保存地区は「安芸の小京都」と呼ばれた木造建築の街並みを保存しています。ノスタルジックな街並みは、映画「時をかける少女」「るろうに剣心 最終章 The Final」テレビドラマ「マッサン」のロケ地でもあります。アニメでは「たまゆら」です。近くに道の駅たけはらもあります。

大久野島(おおくのしま)は忠海から3km沖合の島で、第二次世界大戦中毒ガスを開発していた島です(当時の住人は強制退去となった)。毒ガス資料館に戦前の要塞の時代、毒ガス製造の歴史など展示があります。現在では1000羽を超えるウサギが生息し「うさぎの島」と呼ばれるようになっています。

おまけ:デザインマンホールが想像以上に可愛い。


海田町(かいたちょう)

海田町ホームページより

広島県安芸郡海田町 子育てしやすい 誇れる我がまち 人口30,483人

㊤織田幹雄氏、「日本初の金メダリスト生誕の地」のロゴ海田町の名誉町民で日本人初のオリンピック金メダリスト㊥旧千葉家住宅 江戸時代中期の建築様式を伝える県の重要文化財㊦PRキャラクター「ヒマ太君」と町の花ひまわり

海田町は、日本を代表する陸上選手・指導者で日本初の金メダリスト 織田幹雄氏が生まれた地です。氏は1928年のオリンピックアムステルダム大会三段跳びで金メダリストになりました。当時日本から優勝者が出るとは誰も考えておらず、旗の用意が無かったため織田氏が持参したものを掲揚したという逸話が残っています。

旧千葉家邸宅は、近世山陽道の宿場町として栄えた海田町を代表する商家です。1774に建築され書院は広島県の重要文化財、泉庭が名勝に指定されています。織田幹雄スクエアとして海田公民館、織田幹雄記念館と一体になっています。

社団法人 海田町シルバー人材センターはひまわり煎餅、海田おこし、海田名所煎餅などを製造・販売しています。


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