群馬県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【群馬県編】

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四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 関東 (四輪自動車)

群馬県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

原付のご当地ナンバー市町村区別目次はコチラ


東吾妻町(ひがしあがつままち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県吾妻郡東吾妻町 住民が誇りを持って暮らすまち 人口13,350人

背景に岩櫃山(いわびつやま)、プレート右側にマスコットキャラクターの「水仙ちゃん」が描かれています。2017年から50cc以下~125cc以下のミニバイクと小型特殊自動車を対象に交付されています。

東吾妻町は群馬県中部西側にあり吾妻郡(あがつまぐん)に属する町です。面積253.91k㎡と町としては大きい方ですが、町域の8割近くが森林であり人口密度は47.9人/k㎡に過ぎません。周囲を1,000m級の山々に囲まれ、市街地は吾妻川・温川(ぬるかわ、吾妻川の支流)沿いに広がっています。観光産業と農業が盛んで、りんご・こんにゃく・川魚を特産品としています。また、町域各所に温泉があるため、温泉宿など入浴施設が散見されます。

吾妻渓谷は東吾妻町から長野原町にまたがる吾妻川が形成する渓谷で、「吾妻峡」という名で国の名勝に指定されています。瀬・淵・滝・奇岩など変化に富む渓谷で、とりわけ川幅が最も狭くなる「八丁暗がり」が見どころとなっています。紅葉の名所として有名で元日本一短いトンネルの旧樽沢トンネル(全長7.2m)もあります。

道の駅 あがつま峡は東吾妻町三島の吾妻川南岸(県道375号を外れて北側、町道5284号沿い)にあります。レストランと観光案内所、入浴施設として天狗の湯を有していて、道路を挟んで向かいがフジバカマ畑になっています。ご当地グルメのデビルズタンバーガーは特産のこんにゃく(こんにゃくの英名をdevil’s tongueという)を用いたもので、バンズの間からベーコンが舌のようにペロンと出ているのが特徴です。

https://youtu.be/bW9MRgV6y3E

吾妻峡レールバイクアガッタンは2~4人乗り自転車型トロッコで、廃線になった線路上を走るものです。コースは片道1.6kmのものと2.4kmのものがあります。渓谷のなかのトンネルあり、鉄橋ありのコースを電動アシスト付き自転車で走ることができます(要予約)。前述道の駅 あがつま峡の北200mくらいのところに乗り場があります。

岩櫃城(いわびつじょう)は岩櫃山(標高802.6m)の中腹に築かれた山城です。築城主・築城年代ともに不明の城で、真田信繁(幸村)が幼少の年代を過ごした城とされています。戦国時代には上田城と沼田城をつなぐ要所であったようです。また、岩櫃山には真田昌幸が武田勝頼を迎えるために建てた潜龍院跡(古谷館跡)がありますが、こちらはわずかな石垣を残すのみでただの広場になっています。

箱島湧水は東吾妻町大字箱島(東吾妻町東公民館のあたりで県道35号を南に折れたあたり)にある湧き水で、名水百選に選ばれています。箱島不動尊の大杉の根本から日量約3万tと大量に湧出しており、利根川水系鳴沢川の水源であり水力発電にも用いられています。飲用水としても用いられ、大量に汲んで行く方が多いようです。ホタルの生息地としても有名で地元の方が清掃を行っています。


大泉町(おおいずみまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県邑楽郡大泉町 ゆとりとうるおいのある 新たなふるさと創造の町 人口41,920人

群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」(二代目)がサンバ衣装で描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

大泉町は群馬県南東部にある町で邑楽郡(おうらぐん)に属しています。面積18.03k㎡と北関東3県(茨城・栃木・群馬)で最も小さい町ですが、最も人口密度が高い自治体となっています。製造業が非常に盛んで(町内総生産の80.6%、2017年度)、SUBARU群馬製作所大泉工場、味の素冷凍食品関東工場、パナソニック東京製作所などがあります。戦後の高度経済成長期に工場の働き手を集めるために地元の70社以上が資金を出し合い日系人を求人したため、2人口に対する外国人比率が全国3位(2018年度19%程度)の自治体となりました。「日本のブラジル」や「ブラジルタウン」として知られ、ブラジル・ペルー・ネパールなど46カ国の人々が在住しています。

東武鉄道小泉線の西小泉駅は大泉町の中心駅となっています。同駅は1941年に中島飛行機小泉製作所(零戦や九七式艦攻などが生産されていた)の玄関口として開業したものですが、2017年に新駅舎が完成し、ブラジルの国鳥トゥカーノ(オニオオハシ)と緑・黄色のカラーリングをシンボルとした国際色豊かな駅になっています。駅周辺もブラジル料理・ペルー料理・ネパール料理・トルコ料理など外国の料理が食べられる店舗が多くなっています。

スーペルメルカド・タカラ太田店は西小泉駅から県道142号沿いに西に5~600mくらいのところにあるスーパーです。ブラジル系の食材や日用品が揃っていて、お客さんもほとんどがブラジル人です。日本人向けのスーパーとはかなり品揃えが異なるため異国情緒が味わえます。ポンデケージョ(小さい丸いパン)やソーセージが人気です。周辺にシュラスコが食べられるレストランがあるほか、burger’ya(バーガー屋)というそのまんまな名前のレストランがあります。

城之内公園は大泉町城之内、東武小泉線の南側にある公園です。結城持光(後の富岡主税介直光)が1489年に築いた小泉城(富岡城)の城跡の本丸と二の丸を整備した公園で、300本ほどの桜が植栽されていて濠と桜のコントラストが美しい桜の名所となっています。小動物園というほどではないですが園内ではインコや鶏などが飼育されています。


玉村町(たまむらまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県佐波郡玉村町 主役はあなた! キラリと輝く笑顔のまち 人口36,370人

マスコットキャラクターの「たまたん」と町の花であるバラが描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

玉村町は群馬県南部にあり佐波郡に属する町です。おおむね北部を利根川、南部を烏川に挟まれた平野部を町域としています。江戸時代に日光例幣使街道(江戸時代の脇街道、徳川家康没後に日光東照宮に幣帛を奉献する勅使が通った)の宿場町玉村宿・五料宿として発展した地域です。現在の玉村町は稲と麦の二毛作が盛んで田園風景が目立ちますが、産業構造は第二次・第三次が殆どを占めており(95%以上)都市化しています。1990年代に人口が急増したため、今後は高齢化が急速に起きると考えられています。

道の駅 玉村宿は玉村町上新田にある国道354号沿いの中~大型の道の駅です。ETC着用車なら関越自動車道のスマートICから入ることもできます。レストラン・直売所などが入っていますが、(株)群馬県食肉卸売市場の直営店「肉の駅」が入っていることが出色で、コロッケやメンチカツなど上州牛を使った商品が人気のようです。

玉村八幡宮は町役場から西に300mくらいのことろにある神社です。1195年に源頼朝が上野奉行安達藤九郎盛長に命じて、鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を玉村町角淵に勧請したことが始まりとされています。朱塗りの本殿は室町様式と江戸初期様式が融合したもので、国の重要文化財に指定されています。また、随神門の向かいにある井田酒造は群馬で二番目に古い酒蔵で、国の有形文化財に登録されています。

北部公園は玉村町上福島にある公園(面積4.7ha)です。遊具や水遊びができる噴水、約2,000㎡の修景池、50種480株を有するバラ園があります。修景池に鴨と鯉がいて餌やりができるほか(事務所で鴨のエサ・鯉のエサ、ザリガニ釣り用の紐+スルメが100円で買える)、週末にはキッチンカーも出ているようです。

玉村町歴史資料館は玉村町文化センター内にあります。当地は143基と多数の古墳を有しているため埴輪・環頭大刀など古墳期の出土品が充実していて、高さ150cm、長さ120cmほどの日本最大規模の馬型埴輪があります(入館無料、月~水曜と祝日は休館)。ときどき埴輪や勾玉つくりの体験学習会が開かれています。


伊勢崎市(いせさきし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県伊勢崎市 20万市民が健康で安心して暮らせる県央都市 人口208,800人

桜に囲まれた華蔵寺公園(けぞうじこうえん)と同公園遊園地のシンボルである大観覧車「ひまわり」が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

伊勢崎市は群馬県南東部にある市です。2005年に旧伊勢崎市・佐波郡赤堀町・東村・境町が合併して誕生した市で、2007年に特例市となっています。桑の生育に適した土壌条件を背景に古くは養蚕が盛んで、明治~昭和には「伊勢崎銘仙(伊勢崎かすり)」と呼ばれる絹織物が盛んに生産されていました。現在は交通網の優位性を活かして県下2位、北関東3県でも有数の工業都市となっています。市全体で人口は増加傾向にありますが、市域中心というよりは郊外での人口増加が顕著であり、商業地も鉄道駅を離れたロードサイド店舗が目立ちます。

華蔵寺公園は伊勢崎市華蔵寺町・堤西町にまたがる都市公園です。面積は26.6haあり、広場・遊園地・陸上競技場など各種運動施設などで構成されています。園内の遊園地はチケット1枚70円からと全国的にみても割安であり、桜・ツツジ・ハナショウブの名所としても知られています。2022年度から2024度の3年計画「華蔵寺公園共生『はな咲く。』プロジェクト」として園内のツツジの再生、水生植物園の再整備・カフェの設置などが予定されています。

伊勢崎オートレース場は伊勢崎市宮子町の広瀬川南岸にあるオートレース場です。東京都競馬株式会社が所有し、伊勢崎市が施設を賃借して開催を行っている関係で地方競馬・中央競馬の場外勝馬投票券売場が併設されています。周辺は近年開発が著しく、ベイシア・カインズ・いせさきガーデンズといった大型商業施設が出店し一大商業地になっています。

田島弥平旧宅は利根川南岸の伊勢崎市境島村にあります(渋沢栄一記念館がある埼玉県本庄市からが近い)。明治初期に広く行われた蚕の養育法「清涼育」を確立した養蚕業者 田島弥平が改築したもので、2012年に国の史跡、2013年に世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を構成する要素となっています。現在でも人が住んでいるため見学できる場所は少なく、かわりとして近隣に田島弥平旧宅案内所が設置されています。

伊勢崎神社は伊勢崎市本町にある神社で、「いいふくさま」と呼ばれて親しまれています。小さな神社ですが、保食神(うけもちのかみ=穀物を司る神様)のほか27柱を祀っています。本殿には中島飛行機の木製プロペラが「戦地から無事に帰還できるように」との願いから奉納されていて、渡航・航空安全の神様としても尊崇を受けています。上州焼き饅祭(大きな饅頭を焼き上げる祭事)やだるま市で知られるほか、伊勢崎市名物の神社コロッケ発祥の地でもあります(伊勢崎銘仙のお守りも貰える)。

いせさき明治館(黒羽根内科医院旧館))は上記の伊勢崎神社から北側150mくらいのところにあります。伊勢崎藩の藩医などを努めていた今村家が1912年に建造した木造洋風医院建築で、現存するものとしては県内最古のものとなっています。無料で内部が公開されていて、銘仙などの展示があります。


太田市(おおたし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

令和4年7月頃より 太田市ホームページ

群馬県太田市 人と自然にやさしい、笑顔で暮らせるまち 人口219,800人

㊤新田義貞をモチーフにした「よしさだくん」が描かれたもので、背景は新田家家紋の大中黒。2012年からミニバイク50cc以下~125cc以下とミニカー・小型特殊車両を対象に交付。2018年からは従来型の無地も選択できるようになった㊦プロバスケットボールチーム群馬クレインサンダーズのマスコットキャラクター「サンダくん」が描かれたもの。2022年8月1日からミニバイク50cc以下~125cc以下とミニカー・小型特殊車両を対象に1,000枚を交付。

太田市は群馬県南部にある市です。群馬県3位の人口を誇る市で、隣接する伊勢崎市とともに特例市に指定されています。大光院の門前町や日光例幣使街道の宿場町として発展し、戦前には中島飛行機(=中島飛行機製作所・中島飛行機株式会社、九七式戦闘機や零戦などを製造)の原点となった中島飛行機研究所が置かれていました。現在の太田市は中島飛行機の後身であるSUBARUの企業城下町、日野自動車も新田工場をおく自動車産業が盛んなまちであり、北関東随一の工業都市となっています。中心駅となる大田駅の南側は「南一番街」といって、こちらも飲み屋や風俗店が集まる北関東随一の歓楽街となっています。

ぐんまこどもの国(群馬県立金山総合公園)は太田市長手町にある都市公園です。滑り台やアスレチックなど多数の遊具がある公園で、プラネタリウム・サイエンスワンダーランドなどがある児童会館や陶芸・木工教室を行うふれあい工房を有しています。金山山麓の眺望を生かしたサマーボブスレーとパノラマチェアが人気です。

道の駅 おおたは国道17号上武道路沿いにある大型の道の駅です。大型倉庫のような素朴な外観をした施設で、当地の野菜や土産物、植木などが売られています。当地の特産品ということで大和芋を推していて取り寄せもできます。また、木彫り彫刻やスバル360(愛称:てんとう虫)が展示されています。

ジャパンスネークセンターは太田市藪塚町(旧藪塚本町)にあるヘビ類を専門的に展示する動物園です。日本蛇族学術研究所が運営するもので、シマヘビやアオダイショウ、ヤマカガシといった日本に自生するもののほか、キングコブラ、アナコンダ、マンバなども展示されています。また、採毒室では見学者向けにハブの採毒が行われていたりします。隣接して江戸時代をテーマにした三日月村というテーマパークややぶ塚温泉があります。

大光院(義重山大光院新田寺)は太田市金山町にある浄土宗の寺院です。1613年に徳川家康により始祖新田義重を追善供養するために建立されたもので、開山に伴い四哲と呼ばれた呑龍上人を招へいしたことから「子育て呑龍」「呑龍さま」などと呼ばれて親しまれています。また、中島飛行機で製作された一〇〇式重爆撃機(キ49)の愛称もこちらから来ています。

旧中島家住宅は太田市南部の押切町にあります。中島飛行機の創始者 中島知久平(なかじまちくへい)が両親のために建造した1万㎡を越す豪奢な邸宅です。全体の建築様式は和風ですが、内装はステンドグラスや家紋入りのシャンデリア、暖炉など洋風のものがあります。一部が地域交流センターとして一般開放されています(入館無料)。


甘楽町(かんらまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県甘楽郡甘楽町 心が通う元気あふれる町 人口12,980人

プレート右側にイメージキャラクター「かんらちゃん」が描かれています。甘楽町発足55周年を記念して2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

甘楽町は群馬県南西部にある町です。おおむね雄川を中心とした細長い町域を有し、町域北側は平野部で上信電鉄が走る市街地、中央は寺社など歴史的建造物が残る丘陵地、南側は山地となっています。江戸時代初期に小幡藩として織田氏の所領となり、城下町として発展しました。昭和中期まで養蚕が盛んでしたが、現在は野菜・果樹作や観光業に移行していて、県内有数のキウイフルーツの産地になっています。

小幡藩は1615年に織田信長の次男 織田信雄が当地に入封されてできたものです。1642年に小幡陣屋が置かれて藩庁となり、織田家7代の後は廃藩置県まで奥平松平家が4代続きました。甘楽町小幡には、織田信雄が築いた大名庭園 楽山園(国の名勝)や松浦氏屋敷といった武家屋敷があり城下町の風情が残っています。また、町内を流れる用水路 雄川堰(おがわぜき)は名水百選、世界かんがい施設遺産に選ばれています。

道の駅 甘楽は県道46号富岡神流線沿いにある小規模の道の駅です。甘楽町はイタリアチェルタルド市と姉妹都市提携を行っているため、当地の産物の他にイタリア直輸入のワイン・オリーブオイル・バルサミコ酢なども売られています。裏手に旧松井家住宅(江戸時代中期の農家)が移築復元されています。

https://youtu.be/enEj49uyA38

こんにゃくパークは甘楽町小幡の町役場向かいにあるテーマパークです。隣接する株式会社ヨコオデイリーフーズが運営する施設で、もともと「こんにゃく博物館」としていたものが好評だったため、さらに体験型プログラムを付け加えて2014年にリニューアルしたものです。15種類以上のこんにゃくが無料で食べられるバイキングや工場見学、こんにゃくゼリー作りの体験などを行っています(足湯あり)。

めんたいパーク群馬は甘楽町金井の上州新屋駅から北東400mくらいのところにあります。福岡市に本社を置き、明太子の製造で有名なかねふくが各地で運営する同名の施設の一つで、2022年4月にオープンしています。工場見学や明太子の直売所、キッズランドなどをまとめた施設になっています。

甘楽総合公園は甘楽町小幡の雄川の両岸を町が20年ほどかけて整備した面積18haの公園です。野球場やテニスコートといった運動施設、ローラーすべり台など遊具、遊歩道を有しています。甘楽町最大のイベント 小幡さくらまつり武者行列の開催地の一つですが、2022年度は中止となったようです。

ちぃじがき蕎麦とは甘楽町南東部にある秋畑那須地区の蕎麦のことです。傾斜がきつい地域ですから平坦な農地をもたず、ちぃじがきと呼ばれる石垣と段々畑が農業を守り続けています。このあたりの秋畑那須「ちぃじがき」の里と蕎麦屋 那須庵は、春には鯉のぼり250~400流ほどが出てちょっとした名所になっていましたが、執筆現在(R4.10月)は那須庵がコロナ禍による臨時休業となっています。


富岡市(とみおかし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県富岡市 人と自然と歴史が織りなす豊かなまち 人口47,910人

プレート下側に富岡製糸工場のレンガと「TOMIOKA近代産業発祥の地」のロゴ、右側に富岡製糸工場の工女をモチーフにしたイメージキャラクター「お富ちゃん」が描かれています。2012年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

https://youtu.be/7rndtSdACbc

富岡市は群馬県南西部にあり関東平野の北西端に位置する市です。江戸時代初期に大規模な新田開発が行われ、中山道の脇往還として下仁田街道が開削されたことにより発展した地域です。1872年にはフランスの技術を取り入れた日本初の器械製糸工場である冨岡製糸場が建設され、官営の模範工場の一つとして操業を開始しました。市域はやや東西に長いハート型で、市域中央を東西に流れる鏑川沿いに国道254号と上信電鉄が通り、市街地となっています。市域中央東よりに富岡製糸場、北西部に妙義山、南東部に群馬サファリパークと観光名所を有しています。

富岡製糸場は富岡市富岡の市街地にある日本初の官営模範製糸場です。5.5haほどの敷地を有し、繰糸所、置繭所、乾燥場、女工寮などが保存されています。保存や修理のための工事がどこで行われているかにもよりますが、繰糸場と東置繭所・西置繭所が一般公開されているようです。当時のレンガ積みとしては珍しくフランス積み(=フランドル積み、レンガの長手と小口を交互に積む方式)が採用されています。

妙義山(みょうぎさん)は群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の境界にある山(表妙義1103.8m、裏妙義1162.1m)で、いくつかのピークを総合して妙義山と呼びます。岸壁や奇岩が立ち並ぶ山として有名で、日本三大奇景の一つとされる山です。山麓の妙義神社まで道路が整備され、道の駅みょうぎ富岡市立妙義ふるさと美術館ほか入浴施設や飲食店などが出ています。なお、妙義山東麓には日本でのワイン生産の黎明期である1880年代にぶどう園が作られていました。

群馬サファリパークは富岡市岡本にある動物園です。ホワイトタイガー・シンリンオオカミ・キリン・シマウマなど約1,000頭ほどが飼育されています。自家用車でも入場できますが、ライオンやトラに餌やりができるバスでのツアーもありこちらも人気です。また、サファリパークですが内部にウォーキングサファリゾーンという歩いて観察できるゾーンがあります。

群馬県立自然史博物館は富岡市上黒岩にあります。群馬県の自然史展示を中心に文化・鉱物・ヒト・動物の進化に関する資料が展示されています(入場料:大人510円 高校~大学生まで学生300円 中学生以下無料)。動くティラノサウルスやトリケラトプスの骨格標本、県内で産出した古生物として、神流町の恐竜やヤベオオツノジカなども展示されています。周辺に富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館や公園などがあります。

一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)は富岡市一ノ宮の信州街道沿いにあります。1400年ほどの歴史のある神社で、古代には朝廷から中世以降は武家からの尊崇を受け上野国一宮となっています。現在の社殿は徳川家第3代将軍家光・5代将軍綱吉によって整えられたものです。主祭神は経津主命と姫大神ですが、太平洋戦争末期に境内のタブノキに蛙に似たサルノコシカケが出現したことから、「勝ってカエル」「無事カエル」として兵士の家族から信仰を集めました。


沼田市(ぬまたし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県沼田市 森林文化都市、水と緑の大地・田園空間都市 人口46,910人

沼田城址公園の御殿桜と同公園のシンボルの鐘楼が描かれています。市制60周年を記念して2014年から交付されています。

沼田市は群馬県北部にある市です。特徴的なH型の市域を有し、片品川・利根川が合流するあたりが市街地になっています。古くから木材の集積地であり市場町として発展、また中世には沼田城の城下町であったことから真田氏ゆかりの地となっています。443.46k㎡と広大な市域を有していますが(群馬県の7%を占める)、全体の8割近くが森林であり県内の市としては一番人口が少なくなっています。吹割の滝や玉原高原、河岸段丘上から見られる雲海といった自然景観や沼田城、弥勒寺、温泉といった観光名所があります。

沼田公園は沼田市西倉内にある総合公園です(日本の歴史公園100選、市役所から北に300mほどのところにある)。かつての沼田城や捨曲輪および二の丸・三の丸周辺を整備したもので、真田氏の時代に建造されたものと伝えられる石垣が残っています。園内には御殿桜と名付けられたエドヒガンザクラ(樹齢400年ほど)、旧生方家住宅(沼田藩御用達の薬種商の商家)、復元された鐘楼などの見どころがあります。

吹割の滝(ふきわれのたき)は沼田市利根町の片品渓谷にある滝です(国の天然記念物・名勝)。高さ7m幅30mで河床を割くように流れ、そこから水しぶきを上げる様子からこの名称になったといわれています。周辺には遊歩道が整備され900万年前にできた凝灰岩の上を実際に歩くことができます。鱒飛の滝や般若岩といった景勝地が続き、有名な観光地となっています。

道の駅 白沢は沼田市白沢町平出にある国道120号の大型の道の駅です(交差点「道の駅白沢」を南下)。片品川の河岸段丘上に位置し、晴れた日には展望台から赤城山、子持山、上州武尊山などが見られます。白沢高原温泉を引き湯した入浴施設「望郷の湯」と展望レストラン、りんごや当地の野菜を売る直売所、フィールドアスレチック、ドッグランなどが入っています。

迦葉山(かしょうざん、正式名称は迦葉山龍華院弥勒護国禅寺)は沼田市北部の上発知町にある曹洞宗の寺院です。天狗伝説の残る古刹で、迦葉山参りでは最初の年に中峰堂から天狗面を借りて帰り、次にお参りするときに門前で新しい面を買い求めて元の面と添えて納め、また新しい面を借りて帰るという習わしになっています。

果実の里 原田農園は沼田市横塚町にある観光農園です。いちご・さくらんぼ・もも・りんごなどの収穫やアイス・ジャム作りといった体験施設にりんごバウムやパイなど自家製品を売る直売店、食事処がはいった施設となっていて、大型のドライブインといった風情です。

沼田市には酒蔵が2つあります。大利根酒造は白沢町高平にある1902年創業の酒蔵です。代表銘柄として「左大臣」を醸しています。永井本家は下発知町の上発知材木町線沿いにある1901年創業の酒蔵で、こちらは「利根錦」というブランドを有しています。


前橋市(まえばしし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県前橋市 水と緑と詩(うた)のまち 生命都市いきいき前橋 人口336,200人

赤城山と利根川を背景にキャッチフレーズ「水と緑と詩のまち」、市の花バラが描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来型と選択式)。

↑動画冒頭のレストランは伊勢崎市韮塚町の国道354号沿いにあります。

前橋市は群馬県の中南部にある市です。北側が細い涙滴型の市域を有し、北側に赤城山、市域西側を利根川が流れています。人口は高崎市に次いで県下2位であり県庁所在地・中核市です。「前橋」の由来としては、江戸時代に当時存在していた車川に架かった橋を指して「厩橋(まやはし)」が改められ前橋と称するようになったといいます。戦前は製糸業で栄え、戦後は工場誘致を積極的に進めて食品加工・輸送用機械の製造に強い工業都市となっている一方で米麦・野菜・果樹など農業も盛んであり、とりわけ畜産の濃密地帯として大規模な養豚・酪農・養鶏が行われています。

楽歩堂前橋公園は県庁・市役所の北側、利根川沿いにある公園です。中央児童遊園(「にっぽんいちなつかしいゆうえんち」をコンセプトとするるなぱあく)や昭和34年に皇太子殿下のご成婚を祝うため鶴の舞う形に造られた「さちの池」、重要文化財に指定されている迎賓施設の臨江閣などが入っています。北西側はグリーンドーム前橋(多目的アリーナ、主に競輪場として使われている)があり、県庁・市役所側にも前橋城の石垣が残り、昭和庁舎(旧県庁舎、国の登録有形文化財)など見どころがあります。

前橋市の商業地はJR両毛線前橋から北側に500mくらい上毛鉄道中央前橋駅近くにあります。前橋プラザ元気21(公民館・こども図書館・子供用のプレイルームを有する施設)やアーツ前橋(美術館)、萩原朔太郎記念館(大正時代の詩人 萩原朔太郎の生家を移築したもの)、前橋市芸術文化れんが蔵(博物館/美術館、工芸の展示のほかマルシェ・演劇・演奏などが行われている)といった文化施設がありますが、商店街の方は寂れた感じがあります。

赤城山(あかぎさん、あかぎやま)は群馬県のほぼ中央にある火山で黒檜山(1,828m)を主峰とするいくつかのピークからなります。日本百名山・上毛三山などに数えられる山で登山は比較的優しい部類になります。山頂近くのカルデラ湖 大沼や覚満淵の湿原、山麓の牧場や赤城神社など見どころが多く、紅葉の名所でもあります。

ぐんまフラワーパークは赤城山南面の前橋市柏倉町にある県立の公園です。広さ18.4haほどで季節ごとに模様替えをするフラトピア大花壇(6,000㎡)、バラ園、日本庭園、5棟の鑑賞音質などを有しています。とりわけサザンカ園は270種ほどを揃え、全国でも屈指の内容とされています。また冬期の11~1月にはイルミネーションが施されます。

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡(おおご)は、国道353号沿いにあるオランダ風車がシンボルの道の駅です。バーベキュー場やキャンプ場、花木農産物直売所や遊具などを併設したかなり大規模な施設となっています。牧場内には牛が放牧されていたりうさぎ舎があったりと動物も飼育されています。当地の桜の名所であり、おしゃべりオウムがいることで有名です(気さくな鳥らしく「キバターン」とか「バイバイ」などと喋るらしい)。


みどり市

出典元「日経研調べ ご当地プレート

群馬県みどり市 みどり市はぼくらの故郷 10周年 人口50,270人

市章と市の鳥キジ市の木サクラ市の花カタクリとキクが描かれています。2012年から50cc以下~125cc以下のミニバイク、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

みどり市は群馬県東部にある市です。2006年の平成の大合併により新田郡笠懸町、山田郡大間々町、勢多郡東村の2町1村が合併して誕生しました。北側は足尾山地で、市域を渡良瀬川が北東~南東に向けて流れ、桐生市に挟まれた中部~南部は細くなっています。歴史的には足尾銅山の銅を運ぶあかがね街道の宿場や生糸の集散地として発展した地域です。大間々・東村地域では人口が減少する一方で、南部の笠懸地域では1970年代からずっと人口増加が続いています。

草木ダム(くさきダム)はみどり市東町座間にある利根川水系・渡良瀬川上流部のダムです(旧名は神戸ダム=ごうどダム)。高さ140mの重力式ダムであり、人造湖として草木湖が形成されています。渡良瀬川の氾濫と足尾銅山の鉱毒を防ぐ目的で1965年から1976にかけて工事を行い竣工したものですが、現在はキャンプやボート遊びで有名な観光地になっています。湖畔にはみどり市立富弘美術館があります(近接するドライブインと共に道の駅として登録)。

高津戸峡(高津戸渓谷)は渡良瀬川中域の渓谷で、「関東の耶馬渓」とも讃えられることがあります。ゴリラの横顔に見えるゴリラ岩といった奇岩や紅葉の名所であり、はねたき橋から高津戸橋まで500mほどの遊歩道が整備されています。

桐生競艇場(ボートレース桐生)はみどり市笠懸町にある競艇場で、全国24競艇場では最も北にある競艇場です。2003年までは桐生市が第一施工者として運営していましたが、平成の大合併期に桐生市と阿左美水園競艇組合所属の笠懸町・大間々町・藪塚町の足並みが揃わなかったため現在はみどり市の運営となっています。2014年に公営競技では初となる全面LED証明を採用、またナイター競争発祥の地となっています。

岩宿遺跡(いわじゅくいせき)はみどり市笠懸町にある遺跡です。1946年に在野の考古学者 相沢忠洋氏によって発見された遺跡で、発掘調査により日本に旧石器時代があったことが証明され、旧来の「日本における人類の歴史は縄文時代から」という定説を覆すことになった遺跡です。近隣にみどり市岩宿博物館があり、出土品の展示や詳細な解説を行っています。

小平鍾乳洞(おだいらしょうにゅうどう)は大間々町にある小平の里鍾乳洞公園内にある奥行き93mの鍾乳洞です(入場料金:大人320円、小中学生150円)。ヘリクタイトやボックスワークといった珍しい二次生成物がみられます。明治時代に鉱石の採掘中に発見されて観光地になるも、その後10年ほどでなんらかの理由から入り口が埋まってしまい1984年に再発見されました。周辺には親水公園や食事処、物産館があります。

大間々町博物館(コノドント館)はみどり市大間々町にあり、旧大間々銀行として1921年に建てられた建物です。コノドント(6億年前から1億8千万年前の歯状の動物化石群)を中心に赤城山南麓の自然や歴史といった郷土資料も含めた資料を展示しています(入館料:大人200円 小中学生50円)。


館林市(たてばやしし)

館林市ホームページより

群馬県館林市 やすらぎと活力に満ちた公園文化都市 人口75,440人

「日本遺産里沼」のロゴ、市の花ヤマツツジ、観光マスコットキャラクター「ぽんちゃん」が描かれています。2021年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

館林市は群馬県南東部にあり、上毛かるたにおいて「鶴舞う形」と喩えられる群馬県の頭の部分に相当します。北関東の要として館林城が築かれ、後に徳川四天王の一人 榊原康成や5代将軍綱吉(犬公方)が藩主を務めることになりました。古くから小麦が多く採れる豊かな穀倉地帯で農産物の集散地、現在でも稲・麦を主とした農業が盛んです。製造業では食品加工を得意としていて、ダノンジャパン館林工場やアサヒ飲料群馬工場を有し、日清製粉(旧館林製粉)の創業の地でもあります。市域には沼が多くあり、「館林の里沼」として日本遺産に登録されています。

つつじが岡公園は館林市花山町にある城沼南岸に広がる総合公園です。(国の名勝、日本の歴史公園100選)。その名の通りツツジの名所として有名で、樹齢800年を超えるヤマツツジの巨樹群やアメリカのスペースシャトル「コロンビア」に搭載された「宇宙ツツジ」などを鑑賞できます。また、第2公園には向井千秋子ども科学館や田山花袋記念文学館、旧秋元別邸(明治末期の旧家)などがあり、このあたりは元来館林城の本丸跡地ということもあって土塁などの遺構が少し残っています(カルピスホール北側に土橋門が復元されている)。

茂林寺(もりんじ)は館林市堀工町にある曹洞宗の寺院です。「分福茶釜」の説話(おとぎ話だと「ぶんぶく茶釜」)で有名な寺院で参道に21体の狸の像があります。寺の北側は県の天然記念物であり日本遺産の「里沼」のひとつ、茂林寺沼湿原が湿生植物の生育地として保護されています。

群馬県立館林美術館は館林日向町の多々良沼のほとりにあります。県内2番めの県立美術館として2001年に開館したもので「自然と人間」をテーマとしています。近代~現代の彫刻作品を主体とした展示が多く、フランスの彫刻家フランソワ・ポンポンの作品を多数収蔵しています。また、付近の多々良沼公園の生活環境保全林に沿って多くの彫刻作品を展示しています。

カルピス未来のミュージアムは、館林市大新田にあるアサヒ飲料群馬工場の工場見学施設です。「カルピス」生誕100周年を記念して2019年にオープンしたもので、カルピスの生みの親である三島海雲氏が内モンゴルで体験したエピソードをシアター形式で上映したり、カルピスの香りが体験できる「発酵のへや」、製造ラインの見学などを行っています(要予約)。また、東武伊勢崎線館林駅の西口に日清製粉グループ 製粉ミュージアムや正田醤油本社(発酵レストランをやっている)があります。


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栃木県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【栃木県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 関東 (四輪自動車)

栃木県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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那珂川町(なかがわまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県那須郡那珂川町 豊かな自然と文化にはぐくまれ やさしさと活力に満ちたまちづくり    人口15,820人

町域を流れる那珂川と鮎、イメージキャラクター「なかちゃん」が描かれています。町制10周年を記念したもので、2015年から50cc以下のミニバイクを対象に限定100枚が交付されました。

那珂川町は栃木県北東部にある町で、2005年に那須郡馬頭町と小川町が合併して誕生しました。町域を流れる那珂川の名前をそのまま取って「那珂川町」としています(福岡県筑紫郡にも同名の町があったが、そちらは市制施行して那珂川市となっている)。町域の2/3が森林で、古くから楮(こうぞ)の産地として和紙の生産や煙草の栽培が行われている地域です。現在の那珂川町は鮎釣りや温泉、キャンプ場といったアウトドアやレジャーの場として知られています。

馬頭温泉郷は那珂川町小口の那珂川に沿った県道298号沿いのあたりをいいます。「夕焼け温泉郷」と呼ばれていて、土産物屋や飲食店が林立しているようなものではなく田園の間にぽつぽつ温泉宿が混じるような牧歌的な風景です。美玉の湯・ゆりがねの湯、まほろばの湯・なかが和苑といった入浴施設や温泉宿があります。

道の駅 ばとうは栃木県道52号矢板那珂川線沿いにある小規模の道の駅です。イノシシ肉や馬刺し、また当地は内水面養殖が盛んであるため、塩分を含む温泉水で養殖したトラフグやホンモロコなどが売られています(高校に水産科があったりする)。蕎麦やアイスも人気のようです。

馬頭広重美術館は那珂川町馬頭にある町立の美術館です(町役場から北200mくらい)。青木コレクションと呼ばれる歌川広重、小林清親、徳富蘇峰の作品関係資料など4,500点ほどを所蔵していて、なかでも「天童広重」(歌川広重が天童藩の依頼で描いた肉筆画群)の所蔵数が多いことで知られています。

小砂焼(こいさごやき)は那珂川町の山間部にある小砂で作られる焼き物です。江戸時代末期に御用瀬戸の焼成に成功し、以来作り続けられています。表面に金をまぶしたように見えることから「金結晶」と呼ばれる釉薬が特徴で、現在でも7軒の窯が稼働しています。


足利市(あしかがし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県足利市 歴史と文化を育み ひとが輝く都市(まち) 人口149,500人

日本遺産の足利学校とイメージキャラクターの「たかうじ君」が描かれています。2017年からミニバイク50cc~125cc、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

足利市は栃木県南西端にある市です。古くは絹の産地として知られ、奈良時代の昔から織物業が盛んであったようです。同時に足利氏発祥の地であり、八幡太郎 源義家の孫である義康が足利姓を名乗った地域です。現在の足利市は県内で人口4位程度、機械器具・プラスチック・ゴム製品・繊維工業といった製造業を強みとする一方で、トマト・大根など野菜やいちごの名産地となっています。

あしかがフラワーパークは足利市迫間町のJR両毛線あしかがフラワーパーク駅周辺にある花のテーマパークです。もともと堀込町(現:朝倉町)で「250畳の大藤」として親しまれてきた藤を現在の場所に移植し、テーマパークとしたものです。目玉である大藤の棚は樹齢160年、広さ日本一の2,000㎡(1,200畳)を誇ります。花の少ない冬期~春には大規模なイルミネーションが施されることで知られ、日本夜景遺産や日本3大イルミネーションに選ばれています(開園時間・入園料は時期によって異なるため公式HPを確認のこと)。

足利学校は平安時代初期に創設されたとされる(詳しい創設年・創設者については諸説ある)中世の高等学校です。当地の中心駅のJR両毛線足利駅から北西300~400mくらいの県道293号沿いにあり、日本最古の学校として知られています。1868年まで学校として存続、その後図書館として使われていましたが、1990年に建物と庭園が復元され史跡・観光名所として整備されました。

鑁阿寺(ばんなじ)は前述の足利学校の北西側にある真言宗大日派の寺院です。「足利氏宅跡(鑁阿寺)」として国の史跡に指定されていて、本堂は国宝です。寺の境内の四方に土塁や堀が巡っており、鎌倉時代の武士の館の面影が残るため日本百名城の一つでもあります。周辺は足利市の中心市街となっていて、足利市立美術館や松村記念館(木造古民家で撮影会などに利用されている、一般開放は終了)、足利織物館などがあります。

栗田美術館は足利市駒場町にある工芸の美術館(登録博物館)です。伊万里焼・鍋島焼を専門にしていて、コレクションの数は1万点あまりと世界的にみても有数のものです。3万坪といわれる広大な敷地に大小30あまりの施設が建ち、本館の他に歴史館や資料館、食事処などを有しています。フレディ・マーキュリー(イギリスのロックバンド、クイーンのボーカル)がお忍びで日本を訪れた際に参観した施設です。

ココ・ファーム・ワイナリーは足利市田島町にある酒造・食品製造・輸入販売会社です。1958年に当時市立中学校で精神薄弱児学級の担任と生徒により山林が開墾され、しいたけとぶどうを植え付けたのが始まりとされています。同社のワインは、2000年の九州沖縄サミットの晩餐会や2008年の北海道洞爺湖サミットでの総理婦人主催夕食会などで使用されています。カフェと直売店を併設していて、ワイナリー見学(一人500円ガイドあり)やテイスティングができます。

多聞院最勝寺(たもんいんさいしょうじ、大岩山毘沙門天)は足利市大岩町にある真言宗豊山派の寺院です。745年に行基によって開山されたとされ、奈良の信貴山、京都の鞍馬山と並ぶ日本三大毘沙門天として知られています。毎年大晦日に悪口まつり(あくたいまつりとも、「バカヤロウ」などと大声を掛け合いながら山頂の本堂を目指す行事。同時に悪口大声コンクールも開催)、元旦に滝流しの式が行われています。


小山市(おやまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県小山市 小さな自慢が、山ほどあります。 人口166,800人

㊤おやまブランド公認キャラクター「開運☆おやまくん」㊦マスコットキャラクターの「政光くんと寒川尼ちゃん」。どちらも思川の流れと小山市原産の桜「オモイガワ」の花が描かれています。2018年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(無地を含め3種から選択)。

小山市は栃木県南部にある市です。鎌倉時代に下野国守護 小山氏の主要な居城 小山城(祇園城)の城下町として発展、その後の江戸時代になると日光街道の宿場町または江戸につながる思川の舟運が盛んになり、多くの河岸が設けられていました。現在の小山は栃木県下人口第二位の内陸工業地帯として知られていますが、市西部の思川右岸と市東部の吉田用水・田川・鬼怒川流域は水田地帯であり、ハトムギや結城紬といった産物でも知られています。近年はJR東日本小山駅東口周辺で人口増加が続き、道の駅思川、おやまゆうえんハーヴェストウォーク、イオンモール小山といった商業面でも発展が見られます。

おやまゆうえんハーヴェストウォークは小山市喜沢にあるショッピングセンターです。2005年に閉園した小山ゆうえんちの跡地に2007年に開業したもので、小山ゆうえんちから引き継いだメリーゴーランドや、今はベンチになっているアトラクションで使用されていたコーヒーカップがあります。また、おやまゆうえんちから分離・独立した小山 思川温泉という日帰り入浴・宿泊施設が隣接しています。

道の駅 思川は思川西岸の国道50号沿いにある大型の道の駅です。小山市と姉妹都市であるオーストラリアケアンズの風の外観となっています。物産館の物語館、食堂のさくら館、コミュニティーセンターの小山評定館で構成されていて、ケーキ屋・鯛焼き屋・たこ焼き屋・パン屋など一通り揃っています。

祇園城址(小山城)は、1148年に小山政光によって創建されたとされる城で、中喜久城・鷲城とともに鎌倉時代に下野国守護を務めた小山氏の主要な居城でした。現在は城山公園として整備され、建物は残っていませんが、国の史跡として空堀や馬出しなどがみられます。同城は思川の河岸段丘の上に築かれているため、関東の富士見百景の一つに選ばれています。また、近隣の市役所前に関ケ原合戦前の1600年に行われた「小山評定跡」の碑が建っています。

小山市立車屋美術館は旧日光街道沿いの小山市乙女にある美術館です(自動車の博物館ではない)。国の有形文化財に登録された江戸~明治時代の豪商 小川家の米蔵を改装したもので、主屋・庭園とともに一般公開されています(入館料は企画展ごとに異なる。旧家の小川家住宅の方は大人100円、高校・大学生50円、中学生以下無料)。

間々田紐(間々田組紐)とは小山市間々田で作られる、草木染をした絹糸を手組みした紐のことをいいます。組紐は昔は兜の緒や刀の下げ緒などに用いられたものですが、現在は携帯ストラプやブレスレット、ループタイなども作られています。当地には間々田ひもという工芸店があり、組紐体験を行っています。

間々田八幡宮は小山市間々田にある神社です。今から1,300年ほど前の奈良時代中期に創建されたものとされ、939年には藤原秀郷が平将門討伐のため戦勝祈願に訪れています。また、1189年に源頼朝が奥州藤原氏討伐のおりに参拝し、手ずから松を植えたとされています。広大な境内は約2万坪に及ぶとされていて、一部が間々田八幡公園として開放されています。当地の猫神社や間々田のジャガマイタ(15mを超える蛇=じゃをかついで五穀豊穣・疫病退散を祈祷する行事)の会場として知られています。


鹿沼市(かぬまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県鹿沼市 いちごいちえ 人口98,370人

苺とシンボルキャラクターの「ベリーちゃん」が描かれています。2019年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

鹿沼市は栃木県中部にある市です。市域西側は足尾山地、東側が市域を流れる思川・黒川・大芦川などの河川が形成する河岸段丘と低地になっていて、市街は東側にあります。鎌倉時代から日光山など山岳信仰の宿場として発展、1617年に日光東照宮が完成すると日光例幣使街道の宿場町 鹿沼宿として発達しました。現在の鹿沼は宇都宮市のベッドタウン、プラスチック・電子部品・電気機械を主とする製造業といった比較的新しい形態と、江戸時代から行われる木工、サツキや鹿沼土(園芸用土)、そばの生産といった伝統的な産業が混在しています。2016年に市のイメージアップのため「いちご市宣言」を行い、市の果実として苺を採用しています。

まちの駅 新鹿沼宿は国道121号沿い(352号との重複区間)にある複合商業施設です。まちの駅は地域住民や来訪者が自由に利用できる休憩場やトイレスペースを有し、交流を促進する公共的スペースをいいますが、ほとんどのまちの駅は小売店舗であり規模が小さいものです。こちらのまちの駅は観光拠点としてオープンしたもので、そば屋などレストランが入る本館、物産館、屋台村を有し、実質的に道の駅と同等の規模になっています。

千住山公園(せんじゅさんこうえん)は鹿沼市千住町の高台の眺望を利用した公園です。小さな遊園地を有していて観覧車やおとぎ電車、ジェットスター(飛行機の乗り物)などがあります。また、当地の桜やツツジの名所として長らく親しまれています(乗り物一回50円とお安い)。

蝋梅の里は鹿沼市上永野にあるロウバイ園です。ロウバイは1~2月に黄色い花を咲かせる花木で、水仙に似た香りが特徴です。当地には500株4,000本のロウバイが植栽されていて、原種・基本種・満月・素心の4種を楽しむことができます。花期には近くに土産屋が出てロウバイの香水や自然薯などを販売しています。

今宮神社は鹿沼市の市役所の向かいにある神社です。782年に創建されたとされる神社で、第同年間(806年 ~ 810年)に日光三所大権現を勧請したことから日光二荒山神社の分社的なものとされます。例大祭として行われる曳山祭りは近隣34か町から一斉に囃子屋台が巡幸する大掛かりなもので、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」33件のうち一つとなっています。また、27台ある屋台のうち13が江戸時代の製作です。


真岡市(もおかし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県真岡市 No.1 ICHIGO CITY 人口78,720人

全国いちごサミット開催と苺の生産全国一に輝いたことから、苺が描かれたものです。2019年の11月から交付されていて、ミニバイク50cc以下1,500枚、50cc~90cc以下250枚、90cc~125cc以下250枚の交付が予定されています。

真岡市は栃木県南東部にある市です。旧芳賀郡の南西部にあたる地域で、2009年に旧二宮町(苺の名産地で町名は二宮尊徳にちなむ)を編入して現在の市域としています。市域東側は八溝山地、西側は鬼怒川が流れる田園地帯、その間の真岡台地あたりが市街地となっています。古くは木綿の名産地でしたが、現在は苺やナス、米、メロンなどの栽培が盛んです。また、昭和30年代ごろから内陸型の工業地帯として開発が進んでいます。市名の「もおか」の由来として「かつては沼沢地であり、鶴が舞う様子から舞岡>真岡」や「アイヌ語で風の通り道を意味するマオカから」といった諸説あり、判然としていません。

SLキューロク館は真岡鐵道真岡駅(駅舎は機関車をモチーフにしたもの)の東口にあるSLミュージアムです。キューロクというのは国鉄9600型蒸気機関車のことで、大正時代に大量生産され長らく一般的だった型式です。他にスハフ4425号(旧型の客車、青函連絡船羊蹄丸船内で展示されていたもの)、D51 146といった展示があり、49761号とD51 146号については実際に展示用の線路を走ることができるようです。

道の駅 にのみやは真岡市久下田にある国道294号二宮バイパス沿いの道の駅です。小規模の道の駅です。当地はいちごの名産地ということがあり、とかくいちご推しでいちご、ケーキ、ジェラートなどが人気です。また、真岡市ご当地グルメとして「赤いか」(スルメイカを煮て赤く色をつけたもの)を焼きそばに乗せたものが販売されています。

井頭公園(いがしらこうえん)は真岡市北側の下籠谷・上鶯谷にある都市公園です。日本の都市公園100選に選定されている公園で、93.3haと広大な園内には花ちょう遊館(オニオオハシや蝶のいる温室)・一万人プール・釣り堀・フィールドアスレチック・バラ園・レンタサイクルなどを備えています。井頭池を中心にコナラやクヌギなどの雑木林が広がり、当地の紅葉の名所となっています。

二宮尊徳資料館は真岡市物井にある施設です。二宮尊徳は江戸時代後期に道徳と経済の両立を唱え、小田原藩や幕府のために荒れた農村の復興を指導した人物です。小田原市にある二宮尊徳記念館や報徳博物館が有名ですが、こちらの資料館には桜町(当時小田原藩主大久保家の分家の所領だった)仕法の資料や遺品の数々、二宮尊徳が36年過ごした桜町陣屋跡が残っています(入館無料)。

真岡木綿は真岡市で作られる木綿を指します。当地で織られる木綿は丈夫で、絹のような肌触りの良さから江戸時代の文化文政年間~天保年間(1804年~1844)に隆盛を極め、当時江戸で仕入れられた木綿の8割を占めたといいます。その後の開国に伴って衰退し、昭和初期には生産されなくなっていましたが、1986年に真岡木綿保存振興会が発足して復刻しています。真岡市荒町に真岡木綿会館があり、機織り・染色の体験や真岡木綿の手ぬぐいの販売などをしています。


佐野市(さのし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県佐野市 育み支え合うひとびと 水と緑と万葉の地に広がる交流拠点都市 人口118,900人の市

ブランドキャラクターの「さのまる」が描かれています。2014年に市制10周年記念としてミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

佐野市は栃木県南西部にある市です。南北に長い市域を有し、北部~中部にかけて足尾山地の南面、市域南側の秋山川流域と渡良瀬川北岸に田園と工業団地、住宅と商業地などが集中しています。古くは藤姓足利流氏庶流の佐野氏が拠点として唐沢山城を築き、江戸時代からは佐野城が築城されて城下町と日光例幣街道の宿場町 天明宿が発達しました。現在の佐野市は東北自動車道と北関東自動車道が走り、市内に3つのICを有する高速交通の要衝となっています。かつては絹と木綿両方の繊維を産出することで両毛地方の繊維産業を支えていましたが、近年はサービス・観光業への転換が図られています。

佐野プレミアム・アウトレットは佐野市越名町の東北自動車道の佐野藤岡ICと国道50号が交わる辺りにあります。佐野新都市という計画都市の商業地として開発されたあたりとなります。同アウトレットモールは、チェルシージャパン(三菱地所・サイモン株式会社)の御殿場、りんくうに次ぐ3番めのアウトレットモールとして2003年から操業しています。アメリカ東海岸風の施設に180ほどの店舗が入っていて、イオンモール佐野新都市が隣接しています。

惣宗寺(そうしゅうじ)は佐野市金井上町にある天台宗の寺院です。一般には「佐野厄除け大師」として知られ、関東の三大師の一つです。944年に藤原秀郷が創建したものとされる古刹で、1602年に佐野城が築かれたため現在の位置に移転しています。関東では年末のCMでおなじみの寺で、正月には100万人以上の参拝客が訪れるそうです。境内に足尾銅山鉱毒事件で反対運動の中心となった田中正造の墓があります。

出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)は佐野市出流原町(赤見温泉)にある周囲138mの池です。池を構成するのは鍾乳洞から湧出する湧水で、栃木県の天然記念物や名水百選に選定されています。近くにまちの駅 名水「弁天池の駅」(軽食・カフェ)や温泉旅館(日帰り入浴あり)、赤見温泉フィッシングフラワーパークという湧水を使った釣り堀や豆腐店があります。

唐沢山城は佐野市富士町・栃本町にある城跡です(続日本の百名城の一つ)。唐沢山(247m)山頂を本丸として一体に曲輪が配された山城で、上杉謙信から10度の攻城を受けたが度々撃退して謙信を悩ませたとされています。関東の古城としては珍しく高い石垣が組まれているのが特徴です。当地の紅葉の名所、または猫神社(唐沢山神社・足尾神社)として親しまれています。


下野市(しもつけし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県下野市 思いやりと交流で創る新生文化都市 人口60,720人

市章と道の駅しもつけのイメージキャラクター兼市の観光大使「カンピくん」が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

下野市は栃木県中南部にある市です。2006年に南河内町・石橋町・国分寺町が合併してできた自治体で、市北部の石橋は宇都宮都市圏、南部の南河内と国分寺は小山都市圏に属しています。市域はおおむね平坦で東側に鬼怒川と田川、西側に思川と姿川が流れています。市域中央を南北に縦貫するJR東日本東北本線沿いが開発されて市街、東西は概ね田園となっていて郊外を形成しています。一般的には「かんぴょうの生産日本一」で知られていて、スイートコーン・山芋・大根・ほうれん草などの生産も盛んですが、平成2年~22年の20年の間に第一次産業従事者は半減しています。

道の駅 しもつけは国道4号沿いにある大規模の道の駅です。農産品直売所・スイーツの店・ベーカリーや鯛焼き鮎の塩焼きなど軽食など取り揃えてあり、レストラン・キッチンカー・スタバ等々食事も選べる程度には店舗があります。江川五千石土地改良区内で作付けされた酒米(山田錦)が山口県の旭酒造に引き渡され、栃木の酒米でつくられた「獺祭」(だっさい、純米大吟醸の日本酒の銘柄、安倍晋三元首相が人気中にアメリカの大統領バラク・オバマ氏に送ったことで知られる)が販売されています。

グリムの森は下野市下古山にあるグリム童話をテーマにしたコミュニティ・パークです。旧石橋町がドイツヘッセン州のシュタインブリュッケン村(「石の橋」という意味、現在はディーツヘルツタール)と同名のよしみで姉妹都市となったことから整備されたものです。「黄金のがちょう」や「七人のこびと」など童話をイメージした園内になっていて、ドイツ風のグリムの館(多目的ホール、コミュニティホールや図書コーナーを兼ねる)があります。

天平の丘公園は下野市国分寺にある史跡公園です。東西に600mほどの間隔で並ぶ下野国分寺跡と国分尼寺跡の周辺を整備したもので、園内に付近一帯の古墳の出土品を展示するしもつけ風土記の丘資料館を有しています。日本三大桜(神代桜・薄墨桜・三春滝桜)と石割桜の子孫樹など桜がたくさん植栽されていることから当地の花見の名所となっています。

下野星宮神社は下野市下古山にある神社です。近年、境内で珍しい金色のもぐら(調査の結果アルビノ個体と判明した)が発見されたということで金運・開運の神社として親しまれている神社です。当のモグラは剥製になっていて拝見することができます。また、ビニール製のトトロ(高さ5mくらい)が神社入り口脇にあり「トトロ神社」とも呼ばれています(当地のかかし祭りで出品されたものらしい)。


日光市(にっこうし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県日光市 四季の彩りに風薫るひかりの郷-自然と歴史と産業が響き合う こころ豊かな輝く未来へ- 人口80,240人

観光キャラクターの「日光仮面」が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

https://youtu.be/Nx5OmJIr9pI

日光市は栃木県北西部にある市です。2006年に旧日光市・足尾町、藤原町、栗山村が合併して誕生ました。全国3位、関東では最大の面積を誇る市ですが市域の87%は森林で、市街は鬼怒川支流の大谷川(だいやがわ)沿いに発達しています。古くは鎌倉時代以前から修験道の修行場や山岳信仰の聖地、江戸時代に徳川家康・家光ら初期の将軍によって日光東照宮が開かれると日光街道と日光例幣使街道が整備されて発展しました。明治時代には外国の日本駐在大使館・領事館の別荘が集積し、国際観光都市として知られるようになりました。現在の日光は社寺や鬼怒川温泉、自然景観などを活かした観光業と製造業(化学・非鉄金属等)のバランスが取れた市となっています。

日光は歴史的には日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の二社一寺の門前町として発展してきました。現在二社一寺を含め103棟の建造物群と遺跡が世界遺産「日光の社寺」として登録されています。二社一寺は大谷川北岸の日光市山内に固まってあり、南西側に門前町としてレストラン・カフェ・土産屋などが出ています。

鬼怒川温泉は鬼怒川上流域にある温泉郷です。箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」と呼ばれる温泉で、江戸時代に発見され、当時は日光詣帰りの僧侶や大名のみが入浴を許されたといいます。40軒ほどのホテル・旅館などがあり年間200万ほどの宿泊客を誇る観光地で、周辺に日光江戸村東武ワールドスクエア、おさるランド&アニタウン(日光さる軍団)といった観光客向けの施設があります。また、温泉街の対岸は遊歩道となっていて楯岩大吊橋や展望台、おさるの山(ロープウェイで行くことができる小動物園)などがあります。

道の駅 日光(日光街道 ニコニコ本陣)は国道119号沿いにある小~中規模の道の駅です。農産物直売所・コンビニ・彫刻屋台の展示・塩谷郡塩谷町生まれの船村徹氏(作曲家)の記念館などから構成されています。日光市今市の市街地にあることもあり、周辺にはレストラン、カフェなど商業地となっていて観光拠点として機能しています。また、近くに渡邉佐平商店(当地の地酒を作っている酒蔵、見学は要予約・無料)や当地で没した二宮尊徳の墓と報徳二宮神社があります。

日光彫(にっこうぼり)とは日光市特産の木彫り彫刻で、トチノキ・ホオノキ・カツラなどを乾燥させて使用します。三代将軍家光が日光東照宮の大造替(1634年ごろ)の折に、当地に集めた彫刻師が余暇で彫刻を作って売ったことが起源とされます。日光市所野に日光木彫りの里工芸センターがあり、日光彫の展示・体験を行っています(R4.4月から一時休館していたが再開した)。


茂木町(もてぎまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県芳賀郡茂木町 人を活かす、地域を活かす、環境を活かす 強いまちづくり 人口11,780人

町の花キキョウ、町木ケヤキ、町の鳥ウグイスが描かれ、「もてぎまち」のルビが振られています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

茂木町は栃木県南東部にある町で芳賀郡(はがぐん)に属しています。鎌倉幕府の御家人 八田知家(小田城を築いた小田氏の始祖)の三男 知基が茂木城を築き、茂木氏を名乗ったことから城下町として発達した地域です。町域北側は棚田が広がる田園、南側は山地となっており、市街は中部の那珂川水系の逆川(さかがわ)流域に広がっています。一般的にはモビリティリゾートもてぎ(元ツインリンクもてぎ)が有名で、戦前は葉たばこの一大産地でしたが、現在はゆずが特産品となっています。市域の2/3が森林であることから林業が行われていて、町の学校は木造・木質化しています。人口減少が深刻な地域で、2005~2015年では19.6%、2015~2020年で9.7%減少しています。

モビリティリゾートもてぎは1997年に本田技研が「ツインリンクもてぎ」の名称で開業したサーキットで、四輪のSUPER GTや二輪のMotoGPの日本グランプリ(パシフィックグランプリ)といったレースが行われています。ホテルやハローウッズ(木工やアウトドアクッキング、アスレチックなど自然体験の施設)、ホンダコレクションホール(技術博物館)などがあります。

道の駅 もてぎは国道123号沿いの大型の道の駅です。裏手を真岡鐵道が通っているためSLが走るのを見ることができます。農産物直売所・レストラン・商工館(みやげ屋)・菓子屋と防災館(災害時避難所)などで構成されていて、特にゆずやいちごを使った菓子が人気のようです。また、レストランにはご当地グルメのゆず塩ラーメンがあり、当地のゆずで作ったゆず酢をかけて食べられます。

茂木城(桔梗城)は1190~1199年の間に茂木知基によって築城された城です。現在は城山公園として整備され、堀切・出丸など曲輪が良好に残っています。本丸は高く、堀切は水堀になっていたようで現在でもぬかるんでいます。園路には桜・紫陽花などが植栽されていて、当地の彼岸花やロウバイの名所となっています。

大瀬観光やなは茂木町大瀬の県道338号芳賀茂木線の那珂川にかかる大瀬橋の北側に毎年7月~10月に設置されるやな場(アシや竹の繊維等を編んだすだれのようなもので、川を下る魚を捕まえるもの)です。那珂川では最大の規模を誇るやな場で、天然遡上の鮎を手づかみで取ることができます。近くの食堂は年中営業していて、鮎の塩焼き・フライ・唐揚げ・刺し身、鰻重などが食べられます。


栃木市(とちぎし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県栃木市 “自然”“歴史”“地域”“人” それぞれに生み出す流れが大河を創り 悠久の流れが未来を築く 新生・栃木市 人口159,200人

市内を流れる巴波川(うずまがわ)の流れと蔵造りの建物、マスコットキャラクター「とち介」が描かれています。2014年の新生栃木市誕生を受けて同年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(125cc以下のピンク、小型特殊の緑ナンバーは在庫切れにつき交付終了)。

栃木市は栃木県南部にある市で、2014年に隣接する下都賀郡岩舟町を編入して現在の市域となっています。江戸時代に巴波川の舟運を生かした物資の集散地、また日光例幣使街道の宿場町として発展した地域です。明治4年の廃藩置県によって栃木県ができるとしばらくの間栃木県庁が置かれていました。現在の栃木市は、電気機械と自動車産業、飲料・たばこ・飼料などを得意とする内陸型工業地域である一方で、市西部の三毳山(みかもやま)と大平山、南部の渡良瀬遊水地といった自然景観、市街地に残る蔵造りの建物を活かした観光地としても知られています。第一次産業も盛んであり、米・麦・各種野菜など農業を主として、林業や畜産も行われています。

嘉右衛門町伝統的建造物保存地区は、栃木市嘉右衛門町及び泉町あたりの東西320m、南北650m、面積9.6haが指定されています。見世蔵や土蔵が並び、巴波川の流れや陣屋跡の緑とよくマッチして歴史的情緒を醸しています。蔵の街遊歩道、塚田歴史伝説館、山車会館や昭和レトロな銭湯などがあり、駅の北側に市役所まで1kmほど商業地が伸びています。また、観光客用に蔵の街遊覧船が出ています。

岩下の新生姜ミュージアムは栃木市本町の小山両毛線沿いにある企業博物館です。「岩下の新生姜」で知られる岩下食品が運営する施設で、イワシカ(ピンクの鹿)やなごみちゃん(同じくピンクのアルパカ)といったキャラクターと一緒に1899年創業の同社の歴史や酢漬けの製造法を学べます。なお、併設のカフェ ニュージンジャーは「新生姜は漬物」という固定観念を捨て、自由な発想で新生姜を使用しているようです。

みかも山公園は、栃木県佐野市と栃木市にまたがる三毳山(標高229m)の南側を整備した県営の広域公園です。面積165.9haと県内最大級の公園で、ハーブ園・カタクリ群生地・日本庭園・湿生植物園のほかアスレチックやローラーすべり台など遊具、物産館とカフェ、フラワートレイン(有料)などを有しています。南口駐車場は道の駅 みかもと隣接していて佐野市の佐野プレミアム・アウトレットやイオンモールにも近く、東口にはとちぎ花センター(温室のある植物園)といわふねフルーツパーク(いちご、梨、ぶどう狩りなどができる観光果樹園、直売所とジェラート屋を併設)があります。

道の駅 にしかたは栃木市西片町元国道293号沿いの中規模の道の駅です。物産館とレストランを兼ねたよくある道の駅ですが、近くにドラッグストアと入浴施設があり、車中泊には便利が良さそうです。また、周辺の思川沿いは「金崎の桜堤」といって200本ほどの桜並木があり、栃木の景勝100選に選ばれています。

出流山満願寺は栃木市出流町にある真言宗智山派の寺院です。弘法大師作の千手観音菩薩を本尊とする寺院で坂東三十三観音霊場の十七番札所であり、765年に創建されたと伝えられています。「子宝祈願」として奥の院の鍾乳洞(拝観料300円)が有名ですが、参道はかなり険しいものとなっています。


野木町(のぎまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

栃木県下都賀郡野木町 水と緑と人の和でうるおいのあるまち 人口25,050人

マスコットキャラクターの「のぎのん」が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

野木町は栃木県南部にある町で下都賀郡に属しています。江戸時代に日光街道の野木宿として発展、町域のほぼ全域が関東ローム層からなる平地で昔から農業が盛んな地域です。東京まで60kmという立地から、1970年代頃からベッドタウン化による人口増加がありましたが1995年あたりをピークに減少傾向に転じています。町南西部は渡良瀬遊水地と接し、よしず作りが伝統工芸となっています。

ひまわりフェスティバルは野木第二中学校の南側で毎年7月末に行われています。1992年から行われている行事で、面積4.3haの畑に30万ほどのひまわりが咲く当地の風物詩になっています。ポニーやトラクターでも遊覧でき、出店やステージパフォーマンスがあります。時期が夏であり、畑には日陰が少ないので暑さ対策をしていくのがよいでしょう。近年は南へ600~700mくらいのところに休耕地を活かしたコスモス畑が形成されて、こちらも人気があります。

野木煉瓦窯は旧日光街道西側の野木町野木にあります。ホフマン窯と呼ばれる環形のレンガ窯で、1890年から1971年までの間多くの赤レンガを生産し、近代化産業遺産群の一つ・国の重要文化財となっています。近くに野木ホフマン館という交流センターがあり、窯内の見学を行っていたりカフェがあったりします。

野木神社は旧日光街道の西側、野木小学校の北西にある神社です。仁徳天皇の時代(およそ1,600年前)に奈良別王が下野国国造として当地に赴任した際菟道稚郎子(仁徳天皇の異母弟)の遺骸を奉じたとされる神社です。フクロウの生息地、またはニリンソウの群生地として知られる神社で、境内の大イチョウ(推定樹齢1,200年ほど)には母乳がよく出るようになるご利益があるとされています。


高根沢町(たかねざわまち)

高根沢町HPより

栃木県塩谷郡高根沢町 くらし 高まる たかねざわ 29,530人

米俵の形をしたプレートに町のキャラクター「タンタン・モモタン」が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

高根沢町は栃木県中央東部にある町で塩谷郡に属しています。古くから米作りが盛んで、現在の高根沢も町域が約6割が農地、そのうち6割が水田に利用されています。皇室で用いる農産物を生産している宮内庁御料牧場があり、令和の大嘗祭(=だいじょうさい・おおなめまつり、新天皇が即位した際に行われる宮中祭祀)では当地で収穫された「とちぎの星」というお米が採用されました。

鬼怒グリーンパークは高根沢町の西部を流れる鬼怒川の河川敷にある「水とのふれあい」をテーマにした公園です。宇都宮市白沢と高根沢町にまたがっていて面積は32.3ha、高根沢町川にはゴルフ場・ボート・水上アスレチック(1周の料金:小中学生150円、高校生・一般300円)・コスモスの花畑などがあります。当地の中心市街から近く人気のある公園です。

道の駅 たかねざわ 元気あっぷむらは高根沢町上柏崎にある道の駅です。2020年にオープンした施設で、ホテル・グランピング施設にレストランやジェラート屋、ショップを併設した大型の観光施設となっています。入浴施設として高根沢温泉(ナトリウムー塩化物泉、弱アルカリ)を有しています。2022年9月に沖縄フェアが開かれており、ヤギ肉の串焼きが好評でした。

宝積寺駅(ほうしゃくじえき)はJR宇都宮線の駅で高見沢町の中心駅となっています。同駅は1899年に開業したものですが、2008年に隈 研吾(建築家、国立競技場などを手掛ける)氏の設計事務所が手掛けたものに変わっていて、木材を幾何学状に組んだ天井がシンボルとなっています。また、東口に同設計事務所が手掛けたちょっ蔵広場ができています。

安住神社(やすずみじんじゃ)は高根沢町南部の上高根沢にある神社です。899年に大阪府の住吉大社から分霊されたもので、安産と家を守るご利益があるとされています。バイクに特化したお守りやお祓いをしてくれるバイク神社の認定第一号となっています(なぜかバイクで訪れると缶コーヒーがもらえるらしい)。


壬生町(みぶまち)

壬生町ホームページより

栃木県下都賀郡壬生町 活力と創意が生きる 希望に満ちたまち・みぶ 人口39,160人

「おもちゃのまち」をテーマにしたデザインで、壬生町特別広報官の「壬生むつみ」が右上側に描かれています。2020年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に数量限定で交付されています(50~90cc以下は交付終了)。

壬生町は栃木県南央部にある町で下都賀に属しています。15世紀に築かれた壬生城の城下町、その後は日光西街道の宿場町として発展した地域です。1964年から輸出玩具団地が開発され、1965年にはトミーやバンダイなど11社が入るおもちゃ団地が操業を開始したため、当地は「おもちゃのまち」という広域地名と東武宇都宮線おもちゃのまち駅を有しています。また、約300年前に近江国からかんぴょうの製造が伝えられたことから、栃木県のかんぴょう生産発祥の地として知られています(かんぴょう生産は栃木県単独でほぼ全国の消費を賄っている)。

おもちゃのまちバンダイミュージアムはおもちゃのまち駅から東400mくらいのところにある博物館です。日本のおもちゃ、海外のおもちゃ、エジソンの発明品などからなる3万点以上のコレクションを展示しています。ガンダム、戦隊、仮面ライダーやプリキュアや100年前の炭鉱のジオラマ、イギリス製の蒸気機関車などが展示されています(入館料:大人1000円 4歳から中学生まで600円)。

とちぎわんぱく公園は壬生町の中央、北関東自動車道の北側にある都市公園です。生け垣の迷路や花壇、噴水やカヌースポットなどがある公園で、駄菓子屋さんがあったり縁日が出ていたりヤギが飼育されていたりします。園内に壬生町おもちゃ博物館があり、持ち込みで壊れたおもちゃの復元をしてくれる「おもちゃ病院」を併設しています。

道の駅 みぶ(みぶハイウェーパーク)は県道71号羽生田上蒲生線の道の駅です。北関東自動車道の壬生PAに隣接していてハイウェイオアシスになっています(上下線・一般道共用)。上記のとちぎわんぱく公園とも隣接している日本一広い道の駅です。農産物の直売所・食堂・土産屋・フルーツパーラーなどがはいっています。

壬生町の「お殿様料理・お姫様料理」は下野壬生藩の第4代藩主 鳥居 忠燾(とりい ただてる)の「御献立帳」(大名が食した料理が一ヶ月間記されたもの)からの再現、もしくは現代風にアレンジされた料理で、町内7つの飲食店で提供されています。町の名物として「みぶブランド」となっていて、2022年に歴食(歴食サミットで認定される「歴史的なストーリーを有した、価値ある食事」)に認定されています。


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茨城県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【茨城県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 関東 (四輪自動車)

茨城県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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古河市(こがし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県古河市 風格と希望に満ちた“いきいき古河” 人口138,400人

市の花 ハナモモと足利成氏(あしかがしげうじ)の幼少期をモデルとした「万寿王丸」が描かれています。合併10周年記念として、2015年から、50cc以下のミニバイクを対象に2000枚が交付されています。

古河市は茨城県の県西地域にある市です。2005年に旧古河市・総和町・三和町が新設合併して現在の市域としています。関東平野のほぼ中央部にあたり市域はほぼ平坦、南部に利根川、西部には渡良瀬川が流れています。栃木・群馬・埼玉・千葉・茨城の県境に近く、北関東圏の交通の結節点となっています。室町~戦国時代に古河公方(関東足利氏)の本拠、江戸時代には古河藩の城下町や日光街道の宿場町 古河宿として栄えた地域です。1958年に東北本線が電化され、首都圏のベッドタウンとして人口が増加したため、現在の古賀市は東京のベッドタウン、食料品加工・輸送用機械を得意とする工業都市の2つの面を有しています。旧古河宿の辺りは史跡など古い街並みが残り、「関東(または坂東)の小京都」とされています。

古河駅は古河市域の北西部にあるJR東日本東北本線の駅です。1885年開業の日本鉄道大宮ー宇都宮間に設置された駅で、茨城県では最初に開業した駅です(当時は利根川の架橋が済んでいなかったため、鉄道連絡船が運行していた)。古河市内には駅が1つしか無いため(東武日光線新古河駅は埼玉県加須市にある)当地の中心駅となっていて、周辺は商業地になっています。駅西側は元古河城の城下町・宿場町にあたり、古河歴史博物館篆刻美術館(はんこの美術館)、古河文学館、鷹見泉石記念館(旧武家屋敷、無料で見られる)といった美術館・博物館があります。

古河総合公園は古河市鴻巣にある都市公園です。面積は22.4haで約2,000本のハナモモが植栽された桃園や大賀ハスの蓮池、古民家や孔雀小屋などがあります。公園南部(古河公方公園)は古河公方がかつて館を構えた場所で、半島状の台地を囲むように御所沼が広がっています。また、園内に古河公方 足利義氏の墓があります。

サンワ設計 ネーブルパークは古河市駒羽根にある公園です。広さ17.6haあり、アスレチックやポニー牧場・地下迷路・釣り堀・ミニSL・バーベキュー場などを備えています。関東の「へそ(中心)」にあるということで「へそ」を意味する「ネーブル」パークとしています。古民家内で農具の展示や、工芸館で陶芸・木工の体験も行われています。

雀神社は古河市宮前町にある神社です。社伝によると崇神天皇(第10代天皇、古墳時代の人)の時代に創建されたものとされ、「雀」は鎮社(しずめのやしろ)から来たとされます(昔このあたりを「雀が原」といったことからとする説もあり)。現在の社殿は1605年に造営されたもので市の文化財になっています。猫神社、ないしアオバズクが生息する神社として親しまれています。境内の大ケヤキは二本の木が合体していることから「夫婦欅」と呼ばれて親しまれてきたものですが、1995年に火災で一部が焼けて現在は強化繊維プラスチックで腐朽を防いでいる状態です。


つくばみらい市

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県つくばみらい市

茨城県南部 活力に満ちた うるおいとやすらぎのまち 人口51,040人

イメージキャラクターの「みらいりんぞう」と稲穂が描かれています。2016年の市制10周年を記念してミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

つくばみらい市は茨城県の県南地域にあり、2006年に伊奈町と谷和原村が合併してできた市です。市域西側に鬼怒川・小貝川、東側に西谷田川が流れるおおむね平坦な地形で、常磐自動車道谷和原ICの辺りとつくばエクスプレスみらい平駅周辺が市街地、市東部は水田やゴルフ場が目立ちます。もともとは江戸時代初期に関東都代 伊那忠次によって開発された地域で、当時は「谷和原三万石」と呼ばれていました。1980年頃まで農村でしたが、常磐自動車道の開通や常総ニュータウンの開発などを受けて人口5万ほどの市となっています。2005年のつくばエクスプレス開業後はみらい平駅を中心に開発が進み、さらに東京のベッドタウンの様相を強めています。

福岡堰さくら公園は市の北端(北山)にある市立の公園です。岡堰・豊田堰と共に関東三大堰に数えられる福岡堰の周辺を整備したもので、面積2.7haほどです。長さ1.8km、550本の桜並木(ソメイヨシノ)があり当地の桜の名所となっているほか、じゃぶじゃぶ池があり夏場は水遊びができます。

間宮林蔵記念館は小貝川北岸のつくばみらい市上平柳にあります。当地出身の江戸時代の探検家・測量家 間宮林蔵を顕彰するための施設で、全国から集めた資料や遺品などを展示しています。また、移築復元された生家が隣接しています。近隣に専称寺という浄土宗の寺院があり、樺太探険に出立する際に間宮林蔵が自ら建てた墓(かなり小さいもので顕彰碑の裏側にある)があります。

不動院は、つくばみらい市板橋にある真言宗豊山派の寺院です。「板橋不動尊」の名で親しまれています。大同年間(806-810年)に弘法大師空海により開山されたとされる古刹で、本尊の不動明王・二童子立像は空海自らが彫刻したものとされています。

「綱火」とは操り人形による人形芝居と花火を結合させ、お囃子に合わせて人形を操る伝統芸能です。当地では小張愛宕神社と高岡愛宕神社の8月の祭礼として行われ、どちらも火難よけ、家内安全、五穀豊穣などを祈るものです。


神栖市(かみすし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県神栖市 市民とともにつくる“躍進する中核都市”かみす 人口95,400人

イメージキャラクターの「カミスココくん」が描かれています。2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下とミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

神栖市は茨城県の鹿行地域にあり、県の東南端にある市です。2005年に鹿島郡波崎町を編入して市となっています。太平洋に突き出た形の市域の東は太平洋の鹿島灘、西は利根川が流れ、南部は利根川河口と銚子大橋があります。1960年に鹿島開発が行われて人工掘込式の港湾 鹿島港(当地の海岸は砂浜なので底を掘って水深を確保してある)ができると鉄鋼・石油化学・電気といった臨海工業地帯として国内屈指の工業地域になりました。農業は作付面積日本一のピーマンを中心に野菜やメロン、ほかにセンリョウ・門松用の若松・輪菊など花卉が生産されています。波崎漁港を中心にサバ・アジ、はまぐりなどが漁獲され、近年では第三次産業従事者が増加しているため、国道124号沿いを中心に商業も伸びています。

神之池緑地公園は神栖の地名の由来でもある神の池(ごうのいけ)を中心に整備された公園です(広さ73ha)。神之池は鹿島開発以前は現在の7倍の広さ(300haほどになる)のおにぎり型の池でした。現在は周囲4.4kmの散策路やランニングコースや遊具が整備され、レジャーパークやバス釣りのスポットとして親しまれています。園内には2,000本の桜が植栽され、4月にはかみす桜まつり、9月には池の船から打ち上げを行う神栖花火大会が行われています。

日川浜(にっかわはま)海水浴場は毎年夏に神栖市日川のビーチに開設されています。洋上風力発電所の風車がシンボルの砂浜で、海水浴・マリンスポーツ、潮干狩り、釣りなどに利用されています。近くに市営のオートキャンプ場や北側600mくらいのところに神栖市運動公園と神栖市ふれあいセンター湯楽々(入浴施設)があります。

息栖神社(いきすじんじゃ)は神栖市息栖にある神社です。鹿嶋市の鹿島神社、千葉県香取市の香取神社と並んで東国三社のうちの一つとされています。第15代応神天皇の代に日川の地に創建され、その後大同年間の807年に現在の位置に移転したとされています。江戸時代には利根川の水運が発達したため遊覧船も出て、庶民の間で東国三社参りが流行になっていたようです。境内には日本三霊泉に数えられる忍潮井(おしおい)という井戸があります。

サーキットの狼ミュージアムは神栖市息栖の千葉県道・茨城県道44号の息栖大橋あたりにあります。池沢早人師(池沢さとし)氏の漫画「サーキットの狼」に登場する自動車を展示した博物館です(入館料:大人800円 小・中・高校生400円)。コロナ禍により一時期閉館していましたが、現在は開館しています。


牛久市(うしくし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県牛久市 笑顔があふれ やすらぎのあるまち うしく 人口84,680人

日本初の本格的ワイン醸造場「牛久シャトー」とぶどうが描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

牛久市は茨城県の県南地域にある市です。利根川と霞ヶ浦に挟まれた稲敷台地上にあり、市域全域がほぼ平坦です。南西に牛久沼(龍ケ崎市内にある)の畔、東部は果樹園と工業団地が広がり、西部のJR常磐線と国道6号あたりが市街地になっています。昭和中期の1960年あたりから東京のベッドタウンとして開発が進み、現在は首都圏・つくば研究学園都市のベッドタウンとして住宅地が目立つ地域です。

牛久シャトー(旧シャトーカミヤ)は牛久市中央にあるワイン醸造所です。実業家 神谷傳兵衛が1898年に当地に用地を購入して神谷ぶどう園を開墾、1903年に創業したフランス種のぶどうとボルドーの高級ワイン製造法を取り入れた日本初の本格的なワイン醸造所です。現在でもワインを生産していますが、レジャー施設として転用が図られており、神谷傳兵衛記念館(旧発酵室)、レストラン「キャノン」(旧貯蔵庫)、土産物屋などができて当地の観光名所になっています。

牛久大仏(牛久阿弥陀大仏)は牛久市久野町にある大仏です。1993年に浄土真宗東本願寺によって創建されたもので、高さ120m(像高100m、台座20m)あり、ブロンズ製の人物像としては世界最大のものです。内部にはエレベーターがあり、地上85mまで登ることができます。周辺には日本一の香炉や庭園、ふれあいガーデンテラス(猿や小動物がいる小動物園、カフェ併設)があり観光名所となっています。

牛久沼かっぱの小径は、牛久沼東畔の牛久城跡~牛久市観光アヤメ園の間にある遊歩道です。牛久沼には河童の伝説がよく残っているため、かっぱ像や河童の碑が建っています。途中にある雲魚亭(小川芋銭記念館)は、近世の画家 小川芋銭(おがわうせん、河童をテーマにした絵が多い)の画室兼居宅を残したものです。また、牛久沼東畔の国道6号沿いは鰻丼の発祥地とされているため「うなぎ街道」と呼ばれています。


鹿嶋市(かしまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県鹿嶋市 ときめきホームタウン かしま 人口67,120人

鹿島アントラーズのマスコットキャラクター「しかお」が描かれています。2013からミニバイク50cc以下~125cc以下とミニカーを対象に交付されています(小型特殊車両は対象外)。

鹿嶋市は茨城県南東部、鹿行地域にある市です。1995年に大野村を編入した市制施行時に佐賀県鹿島市がすでに存在していたため、市名には「鹿嶋」の方を使用しますが、「鹿島」の方もよく用いられています。東は太平洋、西は霞ヶ浦を構成する北浦に面した南北に細長い市域を有し、ハマナスの自生南限地の一つです(太平洋側:鹿嶋市大小志崎、日本海側:鳥取県鳥取市白兎)。古くは鹿島神宮の門前町として発達、昭和40年頃からは鹿島開発として重要港湾 鹿島港ができて鹿島臨海工業地帯が形成されています。現在の鹿嶋市は市域の4割以上が工業用地で、鉄工業・化学工業を得意としています(新日鉄住金の企業城下町とされる)。また、戦国時代の剣士・兵法家 塚原卜伝の出生地でもあります。

鹿島神宮は鹿嶋市宮中にある神社(常陸国一宮)です。千葉県香取市の香取神社、茨城県神栖市の息栖神社と並んで東国三社の一つ、また宮中の四方拝で遥拝される神社の一つです。『常陸国風土記』に存在が確認される古社であり、武甕槌(建御雷神、タケミカヅチ)を祭神としています。古くから武道の神として朝廷と武家の尊崇を受けてきた神社で、地震を起こす大鯰の頭を抑えているといわれる要石や、水上鳥居としては日本最大の一の鳥居などがあります。また、鹿を神使としているため鹿園(エサ100円)があります。

茨城県立カシマサッカースタジアムは鹿嶋市神向寺後山にあるサッカー専用のスタジアムです。1993年に開設されたもので、鹿島アントラーズがホームスタジアムとして使用するほか、2020年の東京オリンピックでも使用されました。当初15,000人収容の施設でしたが、1998年に大規模改修を受けて現在の41,800人収容、2004年にはバックスタンド側にサイン入りユニフォームやトロフィーを展示するサッカーミュージアムを併設しています。

鹿嶋市は戦国時代の剣士・兵法家 塚原卜伝の生地です。塚原卜伝は少年の頃から剣を好み、『卜伝遺訓抄』によると「真剣の仕合十九度、軍の場を踏むこと三十七度、一度も不覚を取らず」といわれる当時の剣豪の筆頭格で、天真正伝香取神道流を修めて鹿島新當流を開いたとされる人物です。JR鹿島線鹿島神宮駅の南口あたりに生誕の地として看板と像、鹿嶋市須賀に墓(寺は焼失したため、墓だけで非常に分かりづらいところにある)があります。

櫻花公園は鹿嶋市光にある公園です。かつて神之池航空基地があったところを公園としたもので掩体壕が残り、中に桜花(旧字体だと「櫻花」、戦時中に日本海軍が開発した特攻兵器で実戦投入された)のレプリカが展示されています。慰霊碑もあり、どちらかというと公園というより記念碑的な施設です。


常陸大宮市(ひたちおおみやし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県常陸大宮市 豊かな自然と調和した 安心・快適な活力のまち 人口39,180人

鮎のぼりを手にしたマスコットキャラクター「ひたまる」と市内を流れる久慈川・那珂川の清流が描かれています。2013年にミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

常陸大宮市は茨城県北西部の県北地域にある市です。2004年に旧那珂郡大宮町が山方村・美和村・緒方村・東茨城郡御前山村を編入して常陸大宮市となっています。市名は市域にある甲(かぶと)神社に由来し、埼玉県大宮市(現在のさいたま市大宮)との重複を避けるため「常陸」を冠しています。八溝山地の東麓に位置するため、市域西部から北西部にかけて森林が広がり、市全体の6割程度が森林や原野、市街は市域南東部に存在します。大宮地区には水戸北部工業中核工業団地があり、産業では製造業が盛んな印象ですが、温泉の泉源や2つの道の駅、花立自然公園などを有していて観光・宿泊業も盛んに行われています。

道の駅 常陸大宮(愛称:かわプラザ)は常陸大宮市岩崎にある国道118号沿いの中規模の道の駅です。2016年に開駅したもので直売所・レストラン・フードコートのほか、遊具のある広場やバーベキュー場を備えています。また、加工室ではえごまの搾油をガラス越しに見学することができます(火・水・土午前のみ)。久慈川のほとりにあるため夏は川遊びにも利用されています。

辰ノ口親水公園は前述道の駅 常陸大宮の南東側、久慈川の対岸にある公園です。あじさい園や展望台、BMXコース(自転車の貸出あり)、などがある公園です。管理棟に蕎麦屋や淡水魚の展示があります。芝生広場の一部に無料で利用できるキャンプサイトがあり、キャンプやバーベキューに利用されています。また、久慈川堤防には全長1,300mほどの桜並木があり、当地の桜の名所として親しまれています。

山方淡水魚館(やまがたたんすいぎょかん)は常陸大宮市山方の清流公園の近く)にある水族館です。水族館としては日本で二番目に小さいもので、久慈川水系に生息する淡水魚が飼育されています(オオサンショウウオが飼育されているが、これは久慈川には生息していない)。入館料は大人150円小中学生70円で、土日・祝日にはミニ新幹線に乗れます(入館料に含まれる)。周辺に根本酒造(株)という創業1603年の造り酒屋があります(コロナ禍のため、酒蔵見学は現在停止している)。

道の駅 美和は、常陸大宮市鷲子にある国道293号の小規模の道の駅です。1995年に道の駅に登録されたもので、物産館やレストラン、そば打ちができる体験室、ギャラリーなどがコンパクトにまとまっています。特産のしいたけ、キムチ(種類豊富)、パンなどが人気です。

やまがたすこやかランド 三太の湯は常陸大宮市諸沢にある入浴施設です。泉質はph9.7のアルカリ性単純泉で、入浴設備も打たせ湯・寝湯・気泡風呂・ドライサウナ・露天風呂など一通り揃っています。入浴料中学生以上700円、3歳~小学生350円(平日)と普通ですが、16時以降は安くなります。ほかにも常陸大宮市山方に湯の澤鉱泉という入浴・宿泊施設があります(こちらは檜風呂・岩風呂などあり、里山の自然景観をしみじみと楽しめる施設)。


大子町(だいごまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県久慈郡大子町 全方位自然基地 人口15,720人

日本三大名瀑の袋田の滝(四度の滝)とイメージキャラクター「たき丸」、紅葉が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています(従来様式と選択性)。

大子町は茨城県の北西部、久慈郡に属する町です。325.76k㎡の町域を有しますが、その8割が西側の八溝山系、東側の阿武隈山系の山地で、市街や耕地は町域中央の久慈川に沿った低地・河岸段丘上に集中しています。自然景観を活かした観光や農業を基幹産業としていて、米・茶・りんご・こんにゃくなどが生産され、林業や肉用牛を主とする畜産も盛んです(庁舎は純木造)。年間観光客入込数100万を超える町ですが、1955年に町が誕生した頃から人口は1/3程度に減少していて、今後も1万人以下まで減少すると予想されています。

袋田の滝は大子町袋田にある滝です。久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73mあります。岸壁を4度に渡って滑り落ちることから「四度の滝」と呼ばれ、一説には西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ、本当の風趣は味わえない」と絶賛したそうです。冬には氷結することもある滝です。2つの観瀑台(有料)があり、袋田の滝トンネルを通って滝正面に出ることできます。10月~11月頃には滝のライトアップが行われて夜間営業を行っています。

奥久慈温泉郷は大子町内の月居・大子・袋田の3つの泉源を総称するもので、久慈川沿いに温泉宿・ホテルなどが出ているため、実質的に大子町の市街全域を指します。また、国道118号ぞいにある道の駅 奥久慈だいごにも入浴施設があります(泉源は大子温泉)。

永源寺(臥雲山永源寺)は大子町の市街の西側にある曹洞宗の寺院です(JR東日本水郡線常陸大子駅の西側、押川を渡ったところにある)。1446年に創建されたものですが、1864年の天狗党の乱により寺の大半を焼失したため本堂は1953年に再建されたものです。「もみじ寺」という名称で親しまれている紅葉の名所で、境内には地蔵や動物などの石像がありかわいいと評判です(くまもんの石像もある)。

大子広域公園は大子町浅川にある公園です。広さ61haにも及ぶ大規模な公園で、多目的運動場やテニスコートといった運動施設、アスレチックや遊具、散策路、多目的温泉プール「フォレスパ大子」、温泉入浴施設を備えたオートキャンプ場「グリンヴィラ」などがはいっています。

旧上岡小学校(きゅううわおかしょうがっこう)は大子町上岡の国道461号沿いにある廃校です。1879年に創立されたもので、県内の小学校としては旧水海道小学校についで古く、木造校舎となっています。2001年に廃校になってからも地元有志によって保存されていて、地元の絵画・陶芸教室やドラマ・映画・MVなどのロケ地として利用されています。土・日・祝日には校内を見学することができます。


土浦市(つちうらし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県土浦市 水・みどり・人がきらめく 安心のまち 活力のまち  140,800人

霞ヶ浦の帆引船と土浦全国花火競技大会の花火、イメージキャラクターの「つちまる」が描かれています。2013年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

土屋市は茨城県南部の県南地域にある市です。北部に新治台地、南部に稲敷台地が広がり、その間を境川・桜川・花室川が流れて低地を形成し東部の霞ヶ浦に注いでいます。室町時代に築かれた土浦城の城下町として発達し、江戸時代に入ると土浦藩が成立、水戸街道(現在の国道6号)の宿場町として荒川沖宿・中村宿・土浦宿・中貫宿が置かれていた地域です。戦前には隣接する阿見町に海軍飛行場が開設されたため、海軍の街として栄えたため、現在でも土浦市桜町(JR常磐線土浦駅西側)一帯は北関東最大の風俗街として知られています。現在の土浦市は市東部や北部に大規模な工業団地を有し製造業を強みとしていますが、2000年頃から人口が減少していることもあり伸び悩んでいます。商業では1990年代に駅前から大型商業施設が相次いで撤退し、ロードサイド店舗・郊外型店舗が主となっています。

霞ヶ浦総合公園は霞ヶ浦の西岸、土浦市大岩田にある総合公園です。風車・水生植物園・ジョギングコース・運動場に霞浦の湯(入浴施設)、ネイチャーセンター(自然史博物館)などがはいっています。すべり台とジャングルジムが合体した遊具「ツェッペリン号」がありますが、これは1929年にLZ127 Graf Zeppelin(ツェッペリン伯号、当時最大の飛行船)が霞ヶ浦航空基地に寄航したためです(現在もドイツのフリードリヒスハーフェン市が友好都市)。 

土浦全国花火競技大会は土浦市の桜川河畔で行われる花火大会で、日本三大競技花火大会の一つです。日本狼煙協会が後援する大会で、スターマインの部、10号玉(尺玉)の部、創造花火の部の3つの部で構成されています。1925年に当地にある神龍寺の住職が私財を投じて、航空戦死者を慰めるために行ったことが始まりとされています。毎年80万ほどの観覧者を集めるイベントです。

土浦城跡(亀城)は土浦市中央(常磐線土浦駅の北西側400mくらいのところにある)にある城跡です。室町時代に宇都宮流八田氏族の小田氏が築いたもので、その後江戸時代に段階的に改修を加えられていったものと推定されています。太鼓櫓門や霞門が現存しているほか、二の丸にある亀城公園は当地の桜の名所の一つです(当地は市の花が桜ということで、前述の霞ヶ浦総合公園と桜川河畔、真鍋の桜、乙戸沼公園など名所が多数ある)。

茨城県霞ヶ浦環境科学センターは土浦市沖宿町にある博物館・研究施設です。2005年に霞ヶ浦の水質浄化を行う総合的な施設として設置されたものです。展示室や研修室、図書室を備えていて当地の科学博物館として機能を有するほか、野外講座や自然観察会などを行っています。


龍ヶ崎市(りゅうがさきし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県龍ヶ崎市 共によろこび 共に育てる 健康・教育都市 人口76,220人

龍ヶ崎市の街並みを背景にマスコットキャラクター「まいりゅう」が描かれています。市制60周年にあたる2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

龍ケ崎市は茨城県の県南地域にある市です。北部は利根川を挟んで広がる常総台地の稲敷台地、西部は牛久沼と小貝川が流れ、西部から南部にかけて低地となっています。市名は「龍ケ崎」ですが、駅名や県施設などは「竜」の方の字を用います。首都圏から45km圏内にあるため昭和50年代あたりから開発され、人口増加とベッドタウン化が進みました。市の中心は市役所と関東鉄道竜ケ崎駅がある辺りとなりますが、市北部の竜ヶ崎ニュータウン、市北東の藤が丘・中里の辺りにも住宅地・商業地が分散しています。近年は第三次産業従事者が増加しつつ、製造品出荷額も増加傾向にあります。

牛久沼は龍ケ崎市の西部にある小貝川支流の沼です。「牛を食った沼」の伝説(金龍寺に残る)や様々な河童伝説が残る沼で、東畔の国道6号沿いあたりは鰻丼の発祥地とされています。周囲長25.5kmの沼の南側、国道6号沿いに牛久沼水辺公園があり、カワウや白鳥といった水鳥が訪れるということでパンを持って訪れる人が多いようです。

女化神社(おなばけじんじゃ、女化稲荷神社)は隣接する牛久市に囲まれた龍ケ崎市の飛び地にある神社です。主祭神は保食神(=うけもちのかみ、穀物の神)ですが、「昔命を救われた狐が女に化け、恩人の妻となり子を産んだが正体が判明したことを恥じて姿を消した」という狐の伝説が残るため、稲荷神社としても知られています。またm境内に桜があり、お花見スポットとしても親しまれています。

撞舞(つくまい)は高い柱を建てて綱を渡し、様々な動物に扮した演じ手が柱や綱の上で軽業を披露するものです。古代中国の民間芸能が五穀豊穣や雨乞いの神事に結びついたものとされ、利根川下流域に多く伝わっています。当地では八坂神社祇園祭の最終日に行われています。

金龍寺は龍ケ崎市若柴町にある曹洞宗の寺院です。鎌倉~南北朝時代の御家人・武将 新田義貞の子孫である新田義氏が新田荘金山(現在の群馬県太田市)に開いたもので、その末裔 由良国繁が当地に転封されたおりに現在の位置に移転したものとされています。新田義貞というと福井県福井市の藤島神社(新田義貞を祀る)・称念寺(墓所がある)が有名ですが、こちらにも墓所があります。

竹内農場西洋館は龍ケ崎市若柴町にある史跡です。明治~昭和初期に栄華を極めた竹内家のもので、竹内明太郎(日産自動車の前身の快新社、小松製作所の前身小松鉄工所などを設立した実業家・政治家、吉田茂の兄)の別荘として使用されていたものです。以前は笹などが生い茂り心霊スポットとして知られていましたが、現在は藪が払われてすっきりしています。


石岡市(いしおかし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県石岡市 古都1300年の歴史と郷の文化に出会える街 人口72,350人

右側に常陸國総社宮大祭の獅子頭が描かれています。2012年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

石岡市は茨城県のほぼ中央、県南地域にある市です。2005年に旧石岡市と新治郡八郷町が合併して現在の市域としています。関東平野に位置するため市域の大半が平坦で、市域北西側に筑波山系の東端 龍神山(162.8m)と丘陵地、市域西部から南東部に向かって恋瀬川が流れて霞ヶ浦に注いでいます。このあたりは7世紀に大化改新により成立した常陸国の国府が置かれ、長らく常陸府中や常府(じょうふ)と呼ばれていました。同時に茨城県の県名の由来(茨木郡、常陸国成立以前にあったクニ)の辺りも含んでいます。昭和初期頃にはすでに4万人ほどが暮らし、開発が進んでいる地域ですが林野や耕地も多く残ります。

いばらきフラワーパークは石岡市下青柳にある花と緑のテーマパークです(正式名称は茨城県フラワーパークで広さ約30ha)。バラ園、牡丹園、あじさい園、ダリア・芍薬園やフィールドアスレチック、レールバイクなどを有する施設です。特にバラは茨城県の県花として力を注いでいるためm800品種3万株とバラ園としては東日本最大の規模を誇っています。2021年4月に改修工事を終えてリニューアルオープンしています。また、同園の北側400mくらいのところに木内酒造の八郷蒸溜所があり、見学ツアーを行っています(ウイスキーの試飲あり、有料)。

常陸風土記の丘は石岡市街の西側石岡市染谷にあるレクリエーション施設です(無料だが一部有料エリアあり)。シンボルとなっている日本一大きい獅子頭や福島県会津の古民家、大賀ハスの蓮池、古代家屋の復元などがあり当地の桜の名所としても親しまれています。

ダチョウ王国石岡ファームは石岡市半ノ木にある観光牧場です。石岡市に本社をおく城南グリーンシステム株式会社が運営する日本最大級のダチョウの牧場ですが、他にもロバ、アルパカ、インコ、カピバラ、蛇など多数の動物が飼育されています(入園料:中学生以上1000円、3歳以上600円)。動物の餌やりの他バーベキュー場でダチョウの肉や卵を食べることができ、オーストリッチバッグの販売もしています(遊具もある)。

常陸國總社宮(ひたちのくにそうじゃぐう)は石岡市総社にある神社です。今から1300年ほど前の奈良時代天平年間(729-749年)に創建されたものとされています(総社は平安時代に確立されたシステムで、『石岡市史 下巻』では疑問が呈されている)。9月の敬老の日と前後に行われる例大祭は「石岡のおまつり」と呼ばれている大規模なもので、山車12台獅子32代が町中を練り歩き、50万人ほどの観光客を集めます。

石岡府中杉細工とは石岡市で作られる杉細工を指すもので、当地はかつて杉の産地として「府中杉」と呼ばれる杉を産出していました。江戸時代に酒造や味噌づくりが盛んになると酒樽や仕込み樽が盛んに作られていたようです。現在でも小規模ながら行灯や箸立て、おかもちなどが生産されています。また、木工芸として桐工芸も残っています。


下妻市(しもつまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県下妻市 輝く自然・あふれるやさしさ・活力みなぎるまち しもつま ~ひとがいきいきかがやくまち~ 人口41,640人

イメージキャラクターの「シモンちゃん」が描かれています。2015年からミニバイク50cc~125cc以下を対象に交付されています。

下妻市は茨城県西部にある市です。東に小貝川、西に鬼怒川が流れる概ね平坦な土地で、森林は少なく耕地が多くなっています。室町時代~戦国時代に多賀谷氏(武蔵七党野与党)が下妻城(多賀谷城)を築いたことで城下町として発達、その後の1606年に同城に徳川頼房が入って下妻藩が成立、一旦廃藩されるものの1712年に改めて下妻藩となっています。江戸時代には鬼怒川と小貝川に多くの河岸が設けられ、舟運の拠点となっていたようです。市域の半分程度が耕地で米・梨・豚肉などを特産とする農業が盛んな地域ですが、農業従事者は減少を続けています。

道の駅 しもつまは国道294号沿いにある小~中規模の道の駅です(施設は広く駐車場は小さめ)。城のような外観の施設に直売所・レストラン・トイレといったギャラリーがはいっています。納豆工場を併設していて、製造直売・工場見学(ガラス越しの見学で無料)を行っています。開駅は1999年と古い部類に入りますが、2015年にリニューアルしたため設備は一新されています。

https://youtu.be/_Gih4cLhg5U

大宝八幡宮(だいほうはちまんぐう、年号は「たいほう」だが神社は「だいほう」と訛って読む)は下妻市大宝にある神社です。大宝元年(701年)に藤原時忠が創建したものとされ、関東では最古の八幡宮です。主に金運・厄除けで知られる神社で、多数の狛犬や土俵、重軽石、裏手に紫陽花の参道などがあり、茨城百景に選定されるなど見どころの多い神社です。

筑波サーキットは下妻市の南西側、村岡にあるサーキットです。1970年にオープンした施設で、2輪の全日本ロードレース選手権やF4、FJ1600、一般の走行会などが行われ、オープン当初から首都圏近郊におけるモータースポーツの重要拠点として親しまれています。

小貝川ふれあい公園は、下妻市堀篭にある小貝川の河川敷を整備した南北に細長い公園です。サッカー場やソフトボール場といった運動施設やバーベキュー施設などを備えた公園で、北側はオオムラサキ(国蝶)が生息する雑木林、南側にポピーやコスモスが咲くフラワーゾーン、中央部にはオオムラサキの資料やミニミニ水族館を展示するネイチャーセンターがあります。


高萩市(たかはぎし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県高萩市 感性はぐくむ「こころの里City」 人口27,520人

市のキャラクター「はぎまろ」が描かれています。2011年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来様式と選択制)。

高萩市は茨城県北東側の県北地域にある市です。市域西側は多賀山地で市域の85%ほどが山林や原野、東側は太平洋に接し沿岸部が市街となっています。福島県富岡町から茨城県日立市まで広がる常磐炭田の一角を成し、江戸時代末期から石炭の採掘が行われて1960年代の石油エネルギーへの転換まで石炭の町として栄えました。現在の高萩市では、化学工業・金属加工・木材加工といった製造業や駅周辺、花貫渓谷(はなぬきけいこく)や海岸部に商店やキャンプ場が出て観光業が行われています。耕地面積は市域全体の5%程度で米・野菜・いちごなどが生産され、林業や畜産も行われています。

花貫渓谷は花園花貫県立自然公園(25,000ha、茨城県北地域の自然公園で、自然公園・国定公園のなかで最も広い)の一角を成すもので、市域を流れる花貫川が形成する渓谷です。様々な滝が連なる渓谷で、名馬里ヶ淵(なめりがふち)や汐見滝吊り橋などの見どころを有しています。紅葉の名所とされ、11月には紅葉まつりとしてライトアップやスカイランタンなどが行われています。

高戸小浜海岸は海食崖に囲まれた2つの入江をもつ白砂青松の海岸です。日本の渚百選に選ばれている砂浜で、文化年間に松岡八景(当時の領主 中山信敬が儒学者 亀里亀章に8つの場所を選ばせ、詩句をつけさせたもの)の一つ「高戸の帰帆」となっています(帰帆遥臨高戸浜ー高帰帆遥かに臨む高戸の浜)。

松岡城(龍子山城・手綱城)は高萩市下手綱にある史跡です(築城年不明、室町時代に大塚氏が築いたとされている)。築城当初は山城で、安土桃山時代の慶長7年に戸沢政盛が入封し、龍子山城の麓に城郭を整備し、平城としました。もとより陣屋程度の規模で天守や櫓を備えたものではなかったため、土塁と堀、井戸などしか残っていませんが、周辺には石畳や土蔵など城下町の風情が残っています。

バンクシーの壁画(おそらく偽物)は高萩市高浜町の砂浜堤防にあります。2019年ごろに突然現れた落書きで、これは前年落札された直後に額縁に仕掛けられたシュレッダーで切断された「赤い風船に手を伸ばす少女」(改め「愛はゴミ箱の中に」)をモチーフにしたもののようです。バンクシー(路上芸術家、政治活動家、映画監督)自身が覆面アーティストであるため、本人によるものかどうか判別がついていません。

穂積家住宅は高萩市上手綱にある茅葺き旧家で、1773年に建てられたものです(県指定有形文化財)。当地の豪農によって建てられたものとされ、広い座敷や百坪ほどの庭園を有しています。近年は夏季限定で「高萩茶寮」としてフルーツほおずきや常陸大黒(ベニバナインゲンの茨城県オリジナル品種)を使用したかき氷などを提供していましたが、R5年3月まで屋根の葺き替え工事のため臨時休業となっています。


筑西市(ちくせいし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県筑西市 人と自然 安心して暮らせる 共生文化都市 -市民との協働で進める筑西市の創造- 人口99,418人

マスコットキャラクターの「ちっくん」が描かれています。2013年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

筑西市は茨城県西部の県西地域北部にある市です。2005年に下館市・真壁郡関城町・明野町・共和町の1市3町が合併して筑西市としています。東西約15km、南北に20kmほどの市域の北東側に阿武隈山系に連なる丘陵地を有するものの、全域がほぼ平坦ないし緩やかな丘陵地帯となっています。鬼怒川・大谷川・小貝川と五行川が流れる肥沃な地域で、市域の半分ほどが耕地、そのうち45%程度が田んぼです。また、県内の梨の主要な産地でもあります。もともと旧下館市のあたりは下館城の城下町・商業都市として発展、また、市域に7つの工業団地を有する県西地域の工業の中心地ですが、人口減少と第二次・第三次産業従事者の流出が共に続き、都市の活力が失われつつあります。

道の駅 グランテラス筑西は筑西市川澄の国道50号沿いにある大規模な道の駅です。北関東最大級の道の駅であり、大きな芝生広場を中心にスタバ、ラーメン屋、蕎麦屋、デザート屋など様々な店舗が出ているほか、コンビニやコインランドリー、マッサージチェアなど地元密着型の施設も充実しています。全国初の本格的なスラックライン(細いベルトベルト状のラインの上でバランスを保つ遊び)の設備を有する道の駅です。

ザ・ヒロサワ・シティは筑西市茂田にあるテーマパークです。金属プレス加工や精密金型の製作会社 広沢製作所(現:廣澤精機製作所)を母体とした総合企業グループが運営するもので、鉄道車両・航空機の保存と展示、博物館と美術館、ゴルフ場、宿泊施設などがまとまっています。

板谷波山記念館は、当地出身の陶芸家 板屋波山(いたやはざん、文化勲章受章者)を記念する施設として1980年に開館したものです。本人の遺志を次いだ財団法人が運営しているもので、1995年に市が周辺を記念公園として整備し、市立の博物館としてリニュアールオープンしています。東京の田端の工房で使用されていたろくろや丸窯、作品の一部が公開されています。

下館羽黒神社は筑西市甲にある神社で、旧下館市の氏神です。当地に下館城を築いた水谷勝氏が1481年に出羽三山から勧請したものです。水谷勝氏は付近の4村に羽黒神社を築き、その後6代城主 正村が久下田城を築いた際にさらに2つの羽黒神社が創建されたことから、「下館七羽黒」と称します(7つのうち稲野辺のものは竹島神社に合祀されている)。


つくば市

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県つくば市 わたしのつくばを見つけよう 人口227,000人

㊤2007年から交付されたローマ字入りのもので、ミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両が対象。㊦2011年に「つくばモビリティロボット実験特区」の施行に伴って交付が始まったロボットナンバー。原付用の黒地と小型特殊用の白地の2種。小型特殊用はロボット特区内を走行するセグウェイ・搭乗型移動支援ロボット・次世代車いすなどモビリティロボットに交付される専用ナンバー。

つくば市は茨城県の県南地域にある市です。1987年に筑波郡谷田部町・大穂町・豊郷町・桜町の3町1村が合併してできた市で、県内初のひらがな表記の市となっています。その後、筑波郡筑波町と稲敷郡茎崎町を編入して現在の市域としています。2005年には人口20万を突破し、翌年の2006年に特例市に移行しています。1969年から学園研究都市の建設が進んだ地域です。日本を代表する研究学園都市として日本有数の大企業の本社、研究センター、筑波大学などを有しますが、2015年には県内2位の都市となっているため小売業など第三次産業が発達、市北部に茨城県を代表する筑波山や温泉を有し観光業も盛んに行われています。

つくば市の市街はつくばセンタービルとバスターミナル、つくばエクスプレスのつくば駅を中心として碁盤の目状に整備されています。つくば駅南側にトナリエつくばスクエア(ショッピングモール)、カピオつくば(イベントホール・催事場)、つくば国際会議場などがあり、遊歩道やカスケードでつながっています。駅北側はつくば市中央公園があり、文化会館と図書館、茨城県立つくば美術館(貸しギャラリー・企画展を行う施設)が隣接しています。

つくばエキスポセンターはつくば市中央公園の北側にある科学館です。1985年に当地で国際科学技術博覧会が行われた際に恒久の施設として建設されたもので、科学技術の展示を幅広く行っています。館外に設置されたH-Ⅱロケットが印象的な施設で、深海6500の模型に乗って深海を体感できる設備やプラネタリウム(設置時日本最大、2020年に3度めの改修工事を受けた)などがあります。

筑波山はつくば市域の北端にある山(標高877m)です。「西の富士、東の筑波山」と言われる美しい山で、男体山と女体山からなり、朝夕に山肌の色を変えることから雅称を「紫峰」ともいいます。宮脇駅ー男体山山頂、つつじヶ丘駅ー女体山山頂の日本のケーブルカーが出ていて、弁慶七戻り、ガマ岩、コマ展望台などの名所・奇岩があります。山麓のケーブルカー宮脇駅に隣接して筑波山を神体とする筑波山神社があり、レストラン・宿泊施設・入浴施設などからなる門前町が形成されています。

つくばわんわんランドはつくば市沼田にある犬と猫のテーマパークです。つくばグランドホテル、料亭「山水亭」、つくば国際ペット専門学校などを経営するサンスイコーポレーションが運営する施設で、犬79種490頭ほどが飼育され、ふれあいやレンタル散歩ができるほか、猫とのふれあいができるねこハウスも設置されています。

洞峰公園(どうほうこうえん)はつくば市二の宮にある都市公園(総合公園)です。洞峰沼を中心に整備された20haの公園で、テニスコート・野球場・プールといった運動施設にゴムチップ・ウレタン舗装された遊歩道、フィールドアスレチック、カフェ・休憩所・展示ホールを兼ねた新都市記念館を有します。※2021年に県がパークPFIとしてグランピング施設等の導入を公表したが、市側が反発しているため同公園が市営になる可能性がある。

サイエンス・スクエアつくばはつくば市東にある科学技術館です。産業総合研究所(=AIST、略称:産総研、経済産業省所管の公的研究機関)が運営する展示施設で、産総研の歴史、ロボット・グリーンテクノロジー・最先端素材などが展示されています(10名以上の場合要予約)。また、向いに地質標本館があり、鉱物・化石・日本列島の地質的構造などをテーマにした展示があります。


那珂市(なかし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県那珂市 人にやさしく文化の香り高いまち 人口53,140人

マスコットキャラクターの「ひまわり大使ナカマロちゃん」が描かれています。2016年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

那珂市は茨城県の県央地域にある市です。旧那珂町が2005年に那珂郡瓜連町(うりづらまち)を編入して市制施行しています。市域中央部の那珂台地上が市街地、市域北側に久慈川、西側に那珂川が流れ、流域沿いには広大な水田が広がっています。県庁所在地の水戸市とひたちなか市に隣接することから両市のベッドタウンとして人口が増加していましたが、2005年以降は減少傾向に転じています。おおむね国道349号沿いにロードサイド店舗が出ているものの、小規模の店舗が市域に散在する形となっており、現時点では大規模な商業地は見当たりません。

静峰ふるさと公園は那珂市静(しず)にある公園です(広さ12ha)。1965年に当時の瓜連町が町の西側の丘陵を造成したもので、1988年からは遊具や水上ステージ、水鳥の池などが整備されています。八重桜を主として2,000本程度の桜が植栽されているため、日本さくら名所100選に選ばれている桜の名所です。

法満山一乗院(飯田の一乗院)は那珂市飯田にある真言宗智山派の寺院です。14世紀後半に現所在地・那珂市よりやや北方の常陸大宮市石沢に建立されたもので、現在の位置には1700年頃に移っています。佐竹氏の祈願寺や水戸城の鬼門除けとして水戸徳川家や武家の尊崇を受けています。高さ16mの毘沙門天像(日本一の毘沙門天)で有名な寺院です。テーマパーク然としたお寺で賽銭箱も多く、骨董市やだるま市など開かれて賑わっています。

茨城県植物園は那珂市戸(と)にあります。1981年に県内初の植物園として開園したもので、バラ園、沈床花壇、水生植物園、熱帯植物の温室などがあります(入園料320円、70歳以上は160円)。園内に森のカルチャーセンター(木造施設、展示や遊具などあり)、きのこ博士館(きのこ、山菜、うるし、竹の形態と暮らしとの関わりが学べる)を有しています。また、隣接する鳥獣センターは傷ついた野鳥・獣を保護している施設です。

木内酒造は那珂市鴻巣にある酒蔵です。当地の地酒として日本酒「菊盛(きくさかり)」を醸造しています。また、ウイスキーやジン、クラフトビールなども醸造・蒸留も手広く行われていて、酒蔵に店舗と蕎麦屋が併設されています。

古徳沼(ことくぬま)は那珂市古徳にある広さ5haほどの農業用溜池です。古くから白鳥の飛来地として知られていたようで、毎年160羽ほどの白鳥が越冬のため飛来してきます。南東200mくらいのところにある中里ため池でも白鳥が見られます。


水戸市(みとし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

茨城県水戸市 県都にふさわしい風格と安らぎのある 元気都市 人口270,800人

水戸芸術館など水戸市の街並みのシルエットを背景に、マスコットキャラクター「みとちゃん」が描かれています。プレートの形状もわらつと納豆をモチーフにしたものです。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

水戸市は茨城県県央地域にある市です。茨城県の県庁所在地・最大の都市で、市域は概ね関東平野の常陸台地(常総台地の茨城側)上にあり、市域北側を那珂川が流れ、おおむね市域のほぼ中心に千波湖(せんばこ)があります。水戸は「水の戸口」の意味であり、室町時代の頃から那珂川の舟運で栄えた地域です。江戸時代初期の1609年に徳川頼房が転封されて水戸藩が成立すると、水戸徳川家のお膝元・水戸城の城下町として発展しました。水戸市は商業・サービス業を中心産業とする商業都市ですが、県庁所在地としては耕地面積(28%ほど)が多く、郊外は田んぼが目立ちます。また、製造業は食料品加工を得意としています。

偕楽園公園(千波湖周辺大規模地域公園)は、日本三名園の一つ 偕楽園と千波湖湖畔の千波公園を中心に周辺の緑地・運動公園などを合わせた総称で、総合300haにも及ぶ広さの公園エリアです。偕楽園本園の周辺に茨城県立歴史館(歴史博物館、旧水海道小学校や旧水戸農業高校も展示されている)、水戸市植物公園(大温室を有する植物園)、茨城県護国神社、徳川ミュージアムなどがあり、千波公園側には茨城県近代美術館があります。偕楽園は100種3,000本(本園のみ)の梅が有名で、毎年3月に梅まつりが開催されているため、付近にJR常磐線偕楽園駅という臨時駅が設営されています。

水戸城跡(馬場城・水府城)はJR常磐線水戸駅の北口にある史跡です。御三家の一つ、水戸徳川家の居城となった城で、築城は古く平安時代と鎌倉時代の間の建久年間(1190-1199年)に築かれたものとされています。平成に入ってから二の丸角櫓や大手門の復元をするための寄付が始まり、2021年に復元された大手門と二の丸角櫓が公開されています。弘道館(弘道館公園)は水戸城の三の丸にあり、以前は藩校として使用されていたものです。現在は博物館として利用されていて、偕楽園梅まつりのもう一つの会場となっています(入館料:大人400円、小中学生200円、シルバー70歳以上200円)。

https://youtu.be/0oa8m951NpQ

水戸芸術館は水戸市五軒町にある美術館・コンサートホール・劇場からなる複合施設です。1990年に市制100周年記念として開館したものです。専属の劇団や楽団をもつ施設で、自主企画で展示や演奏、広場ではフリーマーケットなどが行われています。高さ100mのシンボルタワー(アートタワー)があり、高さ86.4mの展望室までエレベーターで上がることができます(大人200円、小中学生100円)。

保和苑は水戸市松本町にある庭園です。元禄時代(1688-1704年)に水戸光圀が寺の庭園を好んで「保和園」と名付けたのが始まりとされます。昭和初期に地元有志が拡張整備し、1.5haの日本庭園となっています。約100種6,000株のアジサイが植栽されていて、当地のあじさいまつりの会場となっています。

七ツ洞公園は水戸市下国井町にある市立の風致公園です。清流と5つの池を活かし、資材も英国から運んだ本格的な英国式の自然風景式庭園です(ロタンダ、カスケード、フォリー、壁泉などあり)。コテージ風の庭園やローズガーデンを有し、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地としても知られています。当地のコスプレのメッカとなっています。


鉾田市(ほこたし)

鉾田市ホームページより

茨城県鉾田市 「いのち」と「くらし」の先進都市 ~自然を尊び、農を誇り、喜びを生みだす 21世紀のまち 鉾田~ 人口45,890人

特産のメロンやさつまいもなどの野菜と、サーフィンをするマスコットキャラクターの「ほこまる」が描かれています。2020年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

鉾田市は茨城県南東部の鹿行(ろっこう)地域にある市です。2005年に鉾田町・旭村・太洋村が合併してできた市で、東側は太平洋の海岸線、北側で涸沼、南側で北浦の2つの湖に接し、内陸部はほとんどが平坦な地形です。江戸時代に江戸と東北・常陸地方の水陸交通の要衝として物資集散地、ないし野菜の産地として発達した地域です。関東ローム層の土壌と温暖な気候を活かした農業が基幹産業であり、全国の自治体で第2位の規模を誇ります(野菜は2014~2020年7年連続第2位、メロンは全国1位、畜産も盛んで養豚が主体)。合併時の2005年をピークに人口減少が続いており、とくに全体の3割を占める農業従事者の高齢化が顕著です。

鹿島灘海浜公園は国道51号沿いにある県立の海浜公園です。鹿島灘の眺望を活かした公園で、子供用遊具、展望台やボードウォーク、芝のすべり台(ダンボールに乗って滑る)、ドッグランなどがはいっています。国道近くに駐車場があり、レストラン・直売所・公衆トイレがあるので道の駅的な休憩所としても利用されるようです。

大竹海岸鉾田海水浴場は、前述の鹿島灘海浜公園の丘を降りた大竹海岸に毎年設置されています。同海岸は遠浅の海で、海水浴や潮干狩り、初日の出スポットとして親しまれています。一般的にライフセービングというと一般には水難事故の防止や救助活動のことを指しますが、同名のスポーツとして世界大会や日本大会が行われているため、当地には大竹サーフライフセービングクラブ(SLSC)という団体があります。

深作農園(ふかさくのうえん)は鉾田市台濁沢にある農園です。いちご狩りやメロン狩りができる農園にメロンの直売所・ファームクーヘン フカサク(洋菓子店)・パティスリー ル・フカサク(カフェ)が併設されています。大型駐車場に障害者用トイレやベビーベッド等施設が充実していて、当地の観光名所となっています。

フォレストパーク メロンの森は鉾田市安房にある農園です。こちらもメロン狩りなど収穫体験や様々なメロンのスイーツを販売しています。バーベキュー設備があり、常陸牛のバーベキューができます。

とっぷ・さんて大洋は鉾田市上幡木にある健康施設です。プールや温泉入浴施設、レストラン、陶芸工房などが入った複合施設になっています。こちらの温泉はナトリウムー塩化物強塩泉でミネラルを多く含み、水色は黒褐色でほぼ光を透過しません。


取手市(とりでし)

取手市ホームページより

茨城県取手市 50周年 あなたの手 わたしの手 共に作ろう未来の取手 人口10,660人

市の花のフジとツツジ、市の鳥のフクロウとカワセミが描かれています。2020年の市制50周年記念事業の一環としてミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(ミニカーは交付終了)。

取手市は茨城県の南部、県南地域にある市です。2005年に北相馬郡藤代町を編入し、市の花・市の木・市の鳥を引き継いだことから、それぞれ2つずつ市を象徴する花・木・鳥をもちます(市の木はモクセイと月桂樹)。江戸時代に水戸街道の宿場町 取手宿、また利根川を利用した舟運の物資集散地として発展した地域です。関東平野にあるため市域はほぼ平坦で、北側に小貝川、南側を利根川が流れていて水田が目立ちます。1970年代から東京のベッドタウンとして住宅団地が設営され、人口が増加していましたが1995年をピークに減少に転じています。2025年に桑原地区に「イオンモール取手(仮称)」が開業予定で、国内最大級の開発面積になるとされています(67haほどを開発予定)。

キリンビール取手工場は、取手市桑原の一般国道6号取手バイパスとJR東日本常磐線の間にあります。一般向けに有料の工場見学ツアーを行っていて、ホップの香りを嗅いだり一番麦汁と二番麦汁の味を飲み比べ、VRを使って自分がビール缶になった目線で出荷されるまでを体験することができます(20歳以上一人500円)。

取手緑地運動公園は利根川の河川敷を公園として整備したもので広さは約26haあり、少年野球場4面・青年野球場3面・テニスコート11面・サッカー場2面とパークゴルフ場やバーベキュー場などを有する運動公園です。利根川の下流側は「くるみの森」と呼ばれる森林(11haほど)があり園路が設けられています。また、当地の花火大会のとりで利根川大花火大会が行われる会場となっています。

小堀の渡し(おおほりのわたし)は、取手市の小堀地区と取手緑地運動公園駐車場、取手ふれあい桟橋を結ぶ渡し船です。1914年に利根川の改修工事で取手町(当時)に対岸飛び地ができたため、同年に小堀地区の住民が自主的に渡し船を始め、1967年に公営の渡し船になりました。現在の「とりで号」は三代目で、市の鳥カワセミをイメージしたカラフルな船になっています。

旧取手宿本陣染野家住宅は、取手市取手にある茅葺きの保存家屋です。代々当地の名主を勤めていた染野家の住宅が1687年に水戸徳川家から本陣に指定され、水戸街道を行き来する藩主、藩士のための宿泊・休憩所となりました。こちらの家は1795年に建築されたもので、1987年に史跡に指定され1996年まで改修・復元工事を受けて現在の姿になっています。復元工事の様子や家屋内部、庭園など無料で見られます(裏手に無料の駐車場あり)。


守谷市(もりやし)

守谷市ホームページより

茨城県守谷市 豊かな大地に明日の生活と文化を築くまち 人口68,780人

シンプルな単色で市の木の松、市の花のヤマユリ、市の鳥のコジュケイが描かれています。市制20周年を記念したもの、で2022年から50cc以下のミニバイクを対象に300枚が交付されています。

守谷市は茨城県の県南地域にある市です。人口の増加により2002年に単独市制施行し、守谷市となっています。利根川に沿って東西に伸びる沖積台地の猿島台地(高さ15mほど)の先端にあり、利根川と鬼怒川の合流地点があります。下総相馬氏の居城 守谷城(創建年・築城主ともに不明)に、江戸時代に土岐(菅沼)定正がはいって守谷藩一万石となり、城下町として発達した地域です。東京都内から35km~40kmほどのところにあるため、1966年には首都圏近郊整備地帯の指定を受けて東京のベッドタウンとして開発が進みました。2005年にはつくばエクスプレスの開業を受け、労働可能人口の増加により製造業、小売・卸売業、サービス業など農林業を除く各産業が伸びています。

スーパードライミュージアムは守谷市緑にあるアサヒビール 茨城工場の工場見学施設です(2021年4月にオープン)。ビールの原材料から仕込みや発酵、充填にいたるまでの製造工程を見学できるツアーを行っていましたが、現在コロナ禍により要予約となっています(なお、試飲は一人二杯までの模様)。

常総運動公園は守谷市野木崎の鬼怒川沿いにある運動公園です。守谷市は林野が少なく公園が多いのですが、市内最大の公園になっています。陸上競技場・テニスコートなど運動施設とドッグラン、屋内・屋外のプール(犬用あり)などを有する公園で、園内にホテル・入浴施設・レストランや交流施設を兼ねるいこいの郷常総があります。

明治なるほどファクトリー守谷は守谷市野木崎にある明治(旧・明治乳業)の工場見学施設です。当地の工場は主にヨーグルトを生産しているためヨーグルトの製造工程を学べます。2022年6月まで工場見学を休止していましたが、現在は人数など制限のうえで一般見学が受け入れられています。

小さな鳥の資料館は守谷市本町にある猛禽類をテーマにした資料館です。館長の池田 昇氏が私費で解説したもので、猛禽類の写真・剥製などを展示するほか、猛禽類の保護・リハビリ活動やエデュケーションバードとしての訓練を行っています。


大洗町(おおあらいまち)

大洗町ホームページより

茨城県東茨城郡大洗町 人が輝き・海が育む・ふれあいのまち大洗 人口15,790人

海をイメージした青いラインと波、カモメとイメージキャラクター「アライッペ」が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

大洗町は茨城県の県央地域東側にあります。西側は那珂川水系の汽水湖 涸沼(ひぬま)、北側は那珂川河口で、南部はゆるやかな丘陵地帯、町域北寄りの鹿島臨海鉄道大洗駅周辺が市街になっています。古くから漁業が盛んな地域で、明治~大正時代にはバスや水浜線(路面電車、1966年に廃線)が通り、県内屈指の海水浴場を有する観光地として知られるようになりました。2011年の東日本大震災で観光客が減少し、当地の商業は大打撃を受けましたが、現在は回復しています。2012年のアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となり、現在も聖地として観光客が訪れています。

アクアワールド・大洗は大洗町の北西端県営大洗公園内にある水族館です。太平洋と那珂川河口に面した水族館で、延床面積約19,800平方メートル5階建ての関東最大級の施設です。特にサメとマンボウの展示(剥製、生体共に)に力を注いでいます。日本の水族館では最大規模のキッズコーナーやテーマ別のマーケットプレース・フードコートなどを有しています。また、研究機関としてサメとクラゲの定点調査を行っていたりします。

大洗港区(茨城港)は大洗町中部の太平洋側にある港湾です。もともとの日立港、常陸那珂港、大洗港が一つになったもので、港一帯がみなとオアシスの認定を受けています。港に沿って西側には大洗マリンタワー(展望台・土産屋・カフェなどを兼ねる)、シーサイドステーション(直売所、ガルパンギャラリーなどの商業施設、茨城県初のアウトレットモールの名残)、大洗わくわく科学館などがあり、東側にはめんたいパーク大洗や海鮮市場・食堂と牡蠣小屋などが出ています。

大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)は大洗町磯浜町にある神社です。本殿は茅葺きで9世紀に創建されたものとされ、那珂川対岸のひたちなか市にある酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)と二社で一つの信仰を形成しています。磯に立つ神磯の鳥居や初日の出スポットとして有名な神社で、境内には捕鯨など関する資料が展示されている大洗海洋博物館があります。

大洗あんこう祭は地元の商工会や商店街が主催するイベントで、毎年11月に大洗マリンタワー前芝生広場で行われています。冬の味覚あんこうを堪能するする企画で、あんこう汁が振る舞われ、あんこうの吊るし切りがあります。2012年からアニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボしていて、2013年からは痛車コンテストも行われるようになりました。2019~2020年はコロナ禍のため中止となりましたが、2022年は開催が決定しています。


小美玉市(おみたまし)

小美玉市ホームページより

茨城県小美玉市 人と輝く水と緑の交流都市 人口48,750人

茨城空港の飛行機とマスコットキャラクター「おみたん」が描かれています。2020年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

小美玉市は茨城県の県央地域にある市です。2006年に東茨城郡小川町・美野里町、新治郡玉里村が合併してできたもので、旧自治体の頭文字を一つずつとって「小美玉」としています。南部で霞ヶ浦に接し地形はほぼ平坦、市域北西側にJR常磐線の羽鳥駅、南東側には茨城空港と航空自衛隊百里基地があります。昔から農業が盛んな土地柄で水田よりは畑が目立ちます。小川地区はニラ・いちごなどの農業、美野里地区は酪農をはじめ畜産、玉里地区は霞ヶ浦の内水面漁業とそれぞれ異なる産業の強みをもちます。製造業はプラスチック製品や金属製品も作られますが、食料品製造が第一位となっています。

茨城空港(百里飛行場)は小美玉市百里・与沢にある飛行場で、2010年から民間共用化されて茨城空港として営業しています。同空港の周辺には商業施設がなかったため、地域振興を目的としてそらのえき そ・ら・ら(空の駅、ヤギのいる公園とレストランなど商業施設)が開設されて、霞ヶ浦の鯉の加工品やヨーグルト当地の野菜などを販売しています。そ・ら・らは現在5カ年程度の拡張整備の構想があり、観光農園・チーズやソーセージの工房など体験施設やBBQ広場、サイクルステーションなどの拡張案が検討されているようです。航空自衛隊百里基地は航空観閲式(陸自の中央観閲式、海自の観艦式と並ぶ自衛隊最大のイベント)が3年おきに行われる航空自衛隊の基地で、関東の防空の要となっています。

素鵞神社(そがじんじゃ)小美玉市小川古城の公民館の裏手にある神社です。社伝によると1529年に当地の漁民橋本源左衛門、孫左衛門の兄弟が河口で魚を取っていたところ鯉に守護された御神体を発見し、小川城主 薗部宮内少輔の庇護を受けて創建したとされています。こじんまりとした神社ですが、百里基地の戦闘機が描かれたオリジナルの御朱印帳を扱っていることで知られています。

タカノフーズ納豆博物館は小美玉市野田にある企業の資料館です。タカノフーズは小美玉市に本社を置く、「おかめ納豆」のブランドで知られる業界最大手の食品メーカーです。同資料館は水戸工場に隣接し、工場見学や各種納豆の試食などがあり、好評を博していましたがコロナ禍のため当面の間は臨時休業となっています。

ひょうたん美術館は小美玉市小岩戸にある美術館です。ひょうたん約2万点のほか刀剣・火縄銃・兜など武具、掛け軸などの古美術、火鉢・徳利などの古道具が土蔵の中に展示されています。


八千代町(やちよまち)

八千代町ホームページより

茨城県結城郡八千代町 共生大地に 人が輝き 躍動するまち 人口20,880人

八千代町特産の梨・メロン・白菜が大きく描かれています。町制50周年記念として2022年2月から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

八千代町は茨城県県西地域にある町で結城郡に属しています。関東平野の中央付近に位置するため全域がほぼ平坦、町域の東には鬼怒川が流れておおむね下妻市との境になっています。鬼怒川の沖積平野を利用した農業が盛んな土地柄で、日本一の生産量を誇る白菜と県の銘柄産地に指定されている梨のほか、メロン・さしま茶などが生産されています。また、近年は工業団地が整備されて製造品出荷額も伸びつつあります。

八千代グリーンビレッジは八千代町松本にあるキャンプ場・温泉・バーベキュー・コテージの複合施設です。八千代憩遊館(けいゆうかん)という施設があり、レストランや直売所、入浴施設を兼ねています。北側は八千代町町民公園となっています(運動公園なので遊具はないが、蓮池や桜並木はある)。

東蕗田天満社(ひがしふきたてんまんしゃ)は八千代町東蕗田にある神社です。学問の神様とされる菅原道真を祀ったもので、1288年に北野天満宮から勧請を受けて創建されたと伝えられています。裏参道の桜並木が有名で、当地の桜の名所として親しまれています。

筑波流源湖(つくばりゅうげんこ)は八千代町小屋にある県下最大の管理釣り場です。奈良時代の河川改修で鬼怒川の流れが変わったときにできた湖で、現在はへら鮒釣りの人気スポットになっています(温水洗浄機付きトイレ・食堂を兼ねる施設あり)。


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福島県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【福島県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 東北 (四輪自動車)

福島県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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小野町(おのまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県田村郡小野町 笑顔とがんばりの町 人口96,360人

桜とイメージキャラクター「小桜ちゃん」が描かれています。町制60周年記念として、2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、小型特殊車両を対象に交付されています。

小野町は福島県の中通り東部にある町です。四方を700mを超える山々に囲まれ、町域の中央を流れる夏井川、JR磐越東線沿いに市街(標高400mほど)が発達しています。小野小町の生誕伝説がある地で、平安時代の始めの頃に小野篁(=おののたかむら、小野小町の父で文人)が当地の小野庄を発展させるため、赴任してきたと伝わっています。昭和35年以降人口減少により、とくに農林業・畜産業など第一次産業従事者が減少しています。一方で昭和50年代ごろから製造業が主要な産業となり、現在でも安定した製造品出荷額を誇ります。有名な観光地ではありませんが、高柴山のヤマツツジや矢大臣山(共にうつくしま百名山)のアズマギクなど自然景観に恵まれ、多くのハイカーが訪れる地域です。

リカちゃんキャッスルは、小野町小野新町中通にある着せ替え人形の「リカちゃん」のテーマパークです。1993年にオープンした施設(名誉館長は小野町町長)で、旧タカラ(現タカラトミー)の福島工場で、国内初の人形のオープンファクトリーです。「キャッスル」の名の通り、ヨーロッパのお城のような外観で、当地のシンボル兼観光名所となっています。展示や工場見学のほかドレスをレンタルできたり、オリジナルのリカちゃんを作れたりします。

高柴山は小野町の北部、田村市との境界にある山(標高884.1m)です。阿武隈高地の中部に位置し、約3万株のヤマツツジが自生していることで知られる山です。明治から昭和にかけて農耕馬が放牧され、放牧に邪魔な樹木が伐採され、花や葉に毒性があるヤマツツジが大群落となったようです。標高はそこそこながら、登山道はなだらかで初心者向けの山です。

夏井川千本桜は当地の夏井川の河川敷両岸に長さ5kmに渡る桜並木で、ソメイヨシノ約1,000本が植栽されています。河川の改修工事が行われたことをきっかけに、地元有志によって昭和50年に植栽されたもので、花期には当地の行政区・商工会・神社が共同で夏井川千本桜まつりとして露店などを出しています。

諏訪神社は小野町夏井にある神社です。奈良時代に宝亀の乱を起こした伊治 呰麻呂(これはる/これはり のあざまろ)を討伐に来た藤原継縄がこの地に陣を敷き、社壇を築いて杉を手ずから植え、戦勝を祈願したのが始まりとされています。参道にそびえる件の杉は夫婦杉で爺杉・媼杉(じじすぎ・ばばすぎ)と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。


喜多方市(きたかたし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県喜多方市 蔵とラーメンの町 人口46,270人

蔵造りの白壁を背景に喜多方ラーメンが描かれています。合併による新生喜多方市誕生10周年を記念し、2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

喜多方市は福島県会津地方の北部にある市です。会津盆地の北部に位置し、北西側に福島県・新潟県・山形県にまたがる飯豊連峰の山々、東側は雄国山麓となり市域の67.7%が林野で、おおむね市域を南北に流れる濁川の左岸を市街としています。昭和40年頃まで稲作中心の農業が基幹産業でしたが、近年は非鉄金属・繊維・弱電(電気を信号として扱う分野)といった製造業が伸び、食料品加工や生産用機械、金属製品製造を強みとしています。また、当地発祥の喜多方ラーメンと山都そば、温泉、市街に散在する蔵造りの建物、伝統的な産業として酒造や漆器・桐細工といった市外から人を引き付ける魅力を有しています。市名の由来は江戸時代に会津藩の北側をなしていたことから「北方」、これが佳字として「喜多方」に転じたものとされています。

喜多方ラーメンは札幌、博多に並んで日本3大ラーメンに数えられるご当地ラーメンです。1927年頃に中国は浙江省出身の藩欣星という人が、当地で支那そばの屋台を引いたのが始まりとされています。スープは醤油味が基本形ですが店舗によって塩や味噌を提供するところもあります。当地の市街の飲食店で数多く提供されているほか、会津喜多方ラーメン館(土産物屋)やラーメン神社(ミュージアム&コミュニティースペース)といった観光施設があります。

道の駅 喜多の郷(ふれあいパーク喜多の里)は、喜多方市松山町にある国道121号の中規模の道の駅です。売店・直売所・レストランのほか、当地の特産品を紹介する四季彩館、入浴施設の「蔵の湯」を有しています。当地はラーメンの町ということでラーメンバーガーやラーメン大福といったラーメンコラボ商品が販売されています。また、当地は酒造業者が多く残るため地酒も人気があります。

山都そばは喜多方市山都町あたりで生産されるそばで、宮古そばともいいます。山芋などのつなぎを用いない十割そばで、他の地域より白っぽく見えます。宮古地区は標高が高いため、稲作には向かずそばを常食としており、江戸時代には越後裏街道の行商人にそばを振る舞っていたそうです。山都そば伝承館(そば打ち体験可)ほか、山都町内の飲食店及び国道459合沿いの山都町蓬莱あたりにそば屋が出ています。

日中線しだれ桜並木は、喜多方市押切の押切川公園の近くにある遊歩道です。旧日中線の線路跡の一部に3kmにわたって約1,000本の枝垂れ桜が植栽されている当地の桜の名所で、道のりの中間にSLの展示があります。

新宮熊野神社(しんぐうくまのじんじゃ)は喜多方市慶徳町新宮にある神社です。1055年に源頼義が戦勝祈願のために、当地に熊野神社を勧請したことが始まりとされています。最盛期には300を越す末社と100人以上の神職を有し、奥州の熊野と呼ばれていたそうです。「長床」と呼ばれる拝殿は、平安時代の寝殿造りを汲んだもので直径1尺5寸の円柱44本が等間隔に5列並んでおり、全体が吹き抜けになっています。大銀杏(市の天然記念物)や周辺の紅葉が有名で、紅葉のシーズンには夜間のライトアップが行われています。

ほまれ酒造は喜多方市松山町に本社を置く酒類製造・販売業者です。1918年に創業し、「会津ほまれ」のブランドで知られています。直売所と1,300坪ともいわれる日本庭園「雲嶺庵」を有し、試飲や見学も行っています。ほかにも当地には大和川酒造(市内に北方風土館を有す)、笹政宗酒造など多くの酒造メーカーがあり、それぞれ見学や直売を行っています。


いわき市

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県いわき市 創りたい ゆたかな明日、伝えたい 誇れるいわき 350,200人

カラフルなデザインで、いわき市を代表するリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」をイメージしたハイビスカスとフラガールが描かれています。2016年の市制施行50周年記念としてミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。また、2023年に公布予定の自動車用の図柄入りナンバー(いわきナンバー)と親和性のあるテーマとなっています。

いわき市は福島県浜通りの南部にある市です。西は阿武隈高地(標高500~700m)、東に向かって丘陵地、河岸段丘、扇状地、砂州と太平洋に向かって徐々に標高が下がります。日本最大の常磐炭田を有し、明治初期ごろから石炭の採掘が行われて日本の産業の近代化を支えた地域です。高度経済成長期の1966年に、石炭から石油へのエネルギー転換にともなって新産業都市の指定を受けるべく、14町村が大合併をして誕生した市であるため、県内最大の面積と東北地方では2位の人口を有しています。現在のいわき市はスパリゾートハワイアンズ、アクアマリンふくしま、いわき湯本温泉など多様な観光資源を有し、観光都市として知られています。市域の7割程度が山林ですが、市街部は人口・市域面積に見合った巨大なものとなっています。東北地方の最南端かつ太平洋に面するため温暖で日照も長く、降雪は稀です。

スパリゾートハワイアンズはいわき市常磐にあるレジャー施設です。大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場を中核とした大型複合施設で、総床面積 330,000㎡(東京ドーム6個ぶん)の広さを有します。また、同施設内にある「江戸情話 与市(露天風呂)」は世界最大の露天風呂としてギネスに登録されています。施設所有者は常磐興産という会社ですが、前身は常磐炭礦株式会社であり、その転身の様子は映画「フラガール(2006年)」に描かれています。

ふくしま海洋科学館(愛称:アクアマリンふくしま)はいわき市小名浜にある水族館です。東北地方最大の水族館であり、「海洋科学館」「環境水族館」といった名目を有し、観光・レクリエーション施設のみにとどまらず教育施設としての側面があります。水生生物保全センターを有するなど環境事業も行っています。子供用の体験エリア「アクアマリンえっぐ」(鰹節を削ったり缶詰を造ることができる)や、伝馬船(櫓漕ぎの小型和船)を製造する工房を有しています。

https://youtu.be/SchatKae1uU

いわき湯本温泉はいわき市湯本町あたりの温泉をいいます。奈良時代に開湯されたもので、1300年以上の歴史を誇り、日本三古湯(延喜式神名帳の方)の一つとなっています。JR常磐線の湯本駅周辺に多数の温泉宿・ホテル・和菓子・土産物屋からなる温泉街が広がっていて、共同入浴施設として「さはこの湯」「みゆきの湯」(銭湯)、「鶴のあし湯」などがあります。また、前述のスパリゾート・ハワイアンズでもこちらの温泉が利用されています。

白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)はいわき市内郷白水町にある仏堂です。同地に所在する願成寺(真言宗智山派)が所有するもので、福島県内唯一の国宝建造物であり、周辺の浄土式庭園を含む境内は国の史跡となっています。1160年に岩城則道(平則道)の妻 徳姫が、夫の菩提を弔うために建立したもので、後鳥羽上皇により勅願寺とされたり、徳川将軍家から寺領10石を与えられるなど当時の為政者から庇護を受けてきました。周辺の浄土式庭園には、亀や鯉、水鳥がみられます。

いわき市石炭・化石館 ほるるはいわき市湯本町にある博物館です。いわき市出土のフタバスズキリュウの骨格を含む化石・標本の展示室や模擬炭鉱があり、炭鉱町の暮らしが体験できる施設でしたが、2022年3月の地震により竪坑櫓が被害を受け、執筆現在(2022.12.9)は2024年春先まで臨時休業の予定となっています。


鏡石町(かがみいしまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県岩瀬郡鏡石町 共に生き 共につくる 牧場の朝のまち  人口12,270人

『唱歌「牧場の朝のまち」かがみいし』の文字と楽譜、町花アヤメと町木のしだれ桜、公式キャラクター「牧場のあーさー♪」が描かれています。2017年の町制55周年記念としてミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

鏡石町は福島県中通りの中央部南寄りにあり、岩瀬郡に属する町です。標高280mほどの台地上にあり、西の釈迦堂川と東の阿武隈川に挟まれた肥沃な地域です。主要な産業は農業で、稲作を中心に果物や野菜などが生産され、コシヒカリ・きゅうり・苺・りんごや梨などを特産としています。また、日本最古級の西洋式牧場である岩瀬牧場があり、文部省唱歌「牧場の朝」のモデルとなっています。2010年あたりまで人口は増加傾向にありましたが、現在では減少局面となっており、とくに農業従事者高齢化・後継者不足が顕著に表れてきています。

岩瀬牧場は鏡石町桜町にある観光牧場です。100万坪の広さと140年ほどの歴史を有し、明治天皇の指示で開墾された日本最古の国営牧場(旧宮内庁直営の御料牧場)です。売店や歴史資料館、大庭園、動物とのふれあいができる広場などがある広大な牧場で、バター作り体験や農作物の収穫体験、馬やヤギなどに対する餌やりの体験などを行っています。

まちの駅 かんかんてらすは、JR東北本線鏡石駅に併設されているまちの駅です。直売スペース、日替わりカフェ・キッチンやトイレ、情報発信スペースなどが一体となったもので、2018年にオープンしています。直売所としては小規模ですが、当地は農業に強い土地柄ですから作物や加工品など商品は豊富に揃っています。田んぼアートの田んぼで取れた米粉を使ったシフォンケーキが人気です。

鳥見山公園は鏡石町緑町にある公園です。およそ18haの広さで東側に野球場、陸上競技場、テニスコート、町民プールや体育館といった運動施設がはいっています。公園西側には約4万株のあやめ園があり、当地のあやめ祭りの会場となっています。また、修景池周辺に桜400本ほどが植栽されていて、当地の桜の名所でもあります。

弘法不動の湯は鏡石町岡ノ内にある入浴施設です。PH9.24のかけ流しの弱アルカリ泉で、うっすら茶色がかったモール泉です(飲泉も可でお湯はややぬるめ、炭酸泉でもあるのでじっくり温まってくるタイプ)。サウナや露天風呂などは無く、内風呂一つの昔ながらの銭湯です。


楢葉町(ならはまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県双葉郡楢葉町 未来へのキックオフ!光と風のまち 人口4,277人

マスコットキャラクター「ゆず太郎」と楢葉町の自然をイメージした山・川が描かれています。2017年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

楢葉町は福島県の浜通り(東部)にある町で双葉郡に属しています。町域西部と中央部が阿武隈高地の山地で、太平洋沿岸の町域の2割ほどの平地を市街としています。町中央部を鮭の遡上で知られる木戸川と井出川が流れ、北端には福島第二原子力発電所の1-4号機(執筆現在R4.12月では廃炉作業が行われている)があります。町域の3/4を山林が占め、耕地面積も7%程度と大規模なものではありません。2011年の東日本大震災以前は電気・ガスが基幹産業となっていましたが、現在では建設業・政府サービスが主な産業となっています。同地震が起きる前の人口は7,700人ほどで、2015年に避難指示が解除されたため、人口は増加傾向にありますが、元の人口より減少しています。

天神岬スポーツ公園は楢葉町の北田天神原(木戸川河口北側の太平洋沿岸部)にある公園です。「スポーツ公園」と称していますがテニスコートや野球場などはありません。キャンプ施設(高規格)やバーベキュー場、遊具にアイスショップや天神岬温泉しおかぜ荘が付随したものです。太平洋を一望できる高台にあり、展望台を有しています。

道の駅 ならはは、楢葉町山田岡の国道6号沿いにある中規模の道の駅です。2001年に開駅した施設で震災の影響で休業後、しばらくは双葉警察署の臨時庁舎として使用されていました。2019年からレストラン・売店・入浴施設などが再開しています(半分ほど白湯・半分温泉、サウナあり、浴槽多し 中学生以上700円 小学生まで300円)。

Jヴィレッジは楢葉町と隣接する広野町にまたがる、サッカー等を対象としたスポーツトレーニング施設です。東京電力が総工費130億円をかけて福島県に寄付した施設で、1997年に開設されています。サッカーコートを主としてラグビーやラクロス、卓球など様々な球技の施設と宿泊施設がはいっています。2011年から2013年までは全面閉鎖され、国が管理する原発事故の対応拠点として使用されていました。2018年から再開され、2020年の東京オリンピックの聖火ランナー(2021年3月25日から行われた)の出発地点となりました。

オールドカーセンタークダンは楢葉町山田岡にある自動車博物館です。東京都千代田区に事務所を置く九段建築研究所が運営する施設で、日本・ヨーロッパ・アメリカなど世界のオールドカー・クラシックカーを主として展示しています。また、セスナやヘリコプターなどなど航空機も展示されています。


浪江町(なみえまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県双葉郡浪江町 つづく、つながる、なみえ 人口15,750人(住民登録数、在住は約1,900名)

町の鳥カモメと波、町のイメージアップキャラクター「うけどん」が描かれています。震災からの復興をPRするため、2019年からミニバイク50cc以下~125cc以下(50枚、5枚、5枚)、ミニカー5枚・小型特殊車両135枚で計200枚が交付されています。

浪江町は福島県浜通りの中部にある町で、双葉郡に属しています。阿武隈高地に水源を持つ請戸川(うけどがわ)に沿って町域が広がっており、北西~南東に向かって瓢箪のようなくびれた町域を有しています。西側は山林、東側は請戸川河口に請戸港を有し、太平洋に接しています。同町に原子力発電所はありませんが、東日本大震災で福島第一原発の事故の影響を大きく受けた地域です。町域の北東部では、次世代エネルギーの研究を行う福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)が開設され、太陽光発電を利用して水素を大量に製造する実証プロジェクトが進められています。

道の駅 なみえは、浪江町幾世橋にある国道6号および114号の中規模の道の駅です。直売所、パン屋、無印良品、レストランなどが入った本館となみえの技・なりわい館(酒造と大堀相馬焼、物販と体験や見学)があります。2020年8月にオープンした施設です。当地は請戸漁港の水産業が盛んだったこともありしらすや海鮮丼、また酒蔵を併設していることから甘酒などが人気です。施設に隣接して「ラッキー公園inなみえまち」というポケットモンスターを題材にした公園があります。

請戸漁港は請戸川の河口にある第3種漁港です。浪江町の沿岸部は震災直後の津波によって被害を受けていますが、2020年には新しく荷捌き施設が完成し、競りが開始されています。また、「請戸夕市」として親しまれてきた魚市が、2022年12月に「請戸魚市」として12年ぶりに開かれています。、また、漁港の南側は請戸浜という砂浜になっています。

震災遺構・浪江町立請戸小学校は浪江町請戸にある廃校です。震災や津波の恐ろしさをなどを考えるためのきっかけとして残されており、2021年から一般公開されています(入館料:大人300円 高校生200円 小中学生100円 未就学児無料)。内部は津波の威力を物語る破壊の跡が残されており、ところどころに当時の写真など展示があります。


北塩原村(きたしおばらむら)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県耶麻郡北塩原村 高原・湖 四季の彩り 北塩原 人口2,535人

檜原湖から臨む磐梯山と村の花ミズバショウ、大塩川の流れが描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

北塩原村は福島県会津地方の北部にある村で、耶麻郡に属しています。1954年に発足した村で、合併前の北山村・大塩村・檜原村から一文字ずつとって「北塩原」としています。おおよそ磐梯山の北麓に位置するため村域の86%ほどが林野であり、人口密度は10人/k㎡程度です。役場や住居は村域の西側、喜多方市側に固まって存在しています。15世紀末頃から旧会津米沢街道の宿場町として発達した地域で、現在は野菜づくりを中心とした農業と五色沼湖沼群、温泉、スキー場といった裏磐梯の自然やレジャー施設を活かした観光・レジャー産業を基幹産業としています。

道の駅 裏磐梯(愛称:裏磐梯ビューパーク)は国道459号(桧原ビューライン)沿いにある小規模の道の駅です。レストラン・フードコートなどがはいる本棟と直売所、団子屋とジェラート店で構成されています。コンパクトな作りですが、会津漆器の販売や会津山塩、山ぶどうなどを使った菓子などが販売されていてご当地感が強めです。また、近くにラビスパ裏磐梯(プール・温泉・フィットネスジム・オートキャンプサイトなどの複合施設)があります。

五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)は磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30あまりの湖沼群のことで、藻や火山性物質の影響で、緑・赤・青など様々な色合いに見えることからこのあたりの湖沼を五色沼といいます。1888年に磐梯山が噴火した際に、当時存在していた小磐梯(こばんだい)という山が崩壊し、岩屑のなだれが河川を堰き止めてできたものです。2016年にミシュラン・グリーンガイド・ジャポン一つ星に認定され、多くの観光客を魅了しています。

中津川渓谷は秋元湖に注ぐ中津川の上流にある渓谷で、約10kmにわたり原生林と大絶壁滝や急流などが続きます。紅葉の名所とされ、猪苗代町側の中津川渓谷レストハウスから遊歩道が出ています。また、春には両岸にヤマザクラが咲いています。

諸橋近代美術館(もろはしきんだいびじゅつかん)は北塩原村檜原の五色沼周辺にある美術館です。近代シュールレアリスムの巨匠サルバドール・ダリのコレクションで有名な美術館で(約340点)、アジアでは唯一ダリの常設展がある施設となっています。庭園は小川や睡蓮が咲く池などを配した風景式です。


国見町(くにみまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県伊達郡国見町 くだものと歴史のまち くにみ 人口8,219人

阿津賀志山(あつかしやま)と特産の桃、マスコットキャラクター「くにももたん」が描かれています。阿津賀志山防塁(地面のデコボコ)が描かれています。誕生60周年記念として2016年からミニカー50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

国見町は福島県中通り北端にある町で、伊達郡に属しています。町の南部に阿武隈川が流れ、北側は馬頭山から続く山地が宮城県との境になっています。おおむね阿武隈川北岸とJR東北本線に挟まれた台地~丘陵地に市街を成し、市街地の標高は50m~300mくらいです。古くから東山道(近江国~陸奥国を結ぶ、五畿七道の一つ)の関門地として栄え、現在でも東北自動車道、JR東北本線、一般国道4号などを町内に有し交通の要衝となっています。稲作と桃・柿・さくらんぼなど果樹作が基幹産業ですが、人口が減少しているため第一次産業・第二次産業共に就業者が落ち込んでいます。「国見石」と呼ばれる凝灰岩が露出し、古来から採石が行われていたため、石蔵や石像建築物がかなりの数残っています。

道の駅 国見あつかしの郷は国見町の市街にある国道4号の中~大規模の道の駅です。2017年にオープンした施設で、直売所・レストラン・カフェ・ファーストフード店・コンビニ・宿泊施設などで構成されています。当地は桃の名産地であるため、桃・すもも・梨・ぶどうなど果物が人気のようです。また、国見町のご当地バーガー(さばの味噌煮をバンズで挟んだもの)やチキンソースカツのバーガーが食べられます。

観月台公園(かんげつだいこうえん)は、国町の市街中心にある観月台溜池を中心に整備された公園です。ソメイヨシノやしだれ桜など100本が植栽されているため当地のお花見スポットとなっています。、あた、ため池には鯉がいて冬場には水鳥が飛来するようです。園内に旧佐藤家住宅(県の重要文化財)があります。

義経まつりは毎年9月23日(くにみの日)に行われる武者行列をメインとしたまつりです。平成元年から行われている当地を代表するまつりですが、2011~2012年は東日本大震災のため、また2020~2021年は新型コロナウイルスの感染防止のため中止されています。2022年度は規模を縮小し、再開されています。

中尊寺ハス(ちゅうそんじはす)とは、1950年に岩手県平泉町にある中尊寺の学術調査が行われた際に、四代藤原泰衡の首級が納められていた首桶から出た蓮の種子から発芽・成長した蓮です。国見町西大枝にある中尊寺蓮は、2009年に中尊寺から株分けされたものを水田に植えています。現在は中尊寺蓮園をリニューアルして、トイレやガイダンス施設、駐車場などを整備し「あつかし千年公園」としています。

深山神社(しんざんじんじゃ)の大カヤ・大藤は、国見町鳥取にある深山神社(旧鳥取村の村社)の境内にあります。推定樹齢500年以上とされるカヤの木は根周り約4m、枝の張り出しが15mほどあり、このカヤに藤が絡みついて成長しているため、花期には無数の花穂が垂れて藤の花でできた山のような姿になります。


桑折町(こおりまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県伊達郡桑折町 献上桃の郷 自然と歴史と文化のふるさと桑折町 人口11,680人

桃の花とホタル、街のシンボルである旧伊達郡役所、観光大使の「ホタピー」が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。従来のナンバープレートより幅が30mm大きくなっています。

桑折町は福島県中通り北部にある町で、伊達郡に属しています。江戸時代以前に奥州街道と羽州街道の交点 桑折宿として発達し、江戸時代~明治期には佐渡金山・生野銀山と並ぶ半田銀山が隆盛を極め、同時に養蚕も盛んに行われていました。現在の桑折町は伊達市・福島市のベッドタウンの様相が強くなっています。当地は桃の一大産地である福島県のなかでも特に質の高い桃を産することで知られ、20年以上連続で皇室に献上されたことから「献上桃の郷」と称しています。果樹作が盛んで桃以外にも柿、りんご、ぶどうなどが栽培されていますが、ここ20年ほどで第一次産業従事者が半減するなど後継者不足に喘いでいます。

旧伊達郡役所は桑折町陣屋にあります。1883年に建造された擬洋風建築の建物で、1879年に保原町(現伊達市保原町)に設置されたものですが、当地の有志が誘致活動を行い、1883年に現在の位置に移されました。1974年にその役割を終えるまで群の行政の中心、県の出先機関となっていた施設です。2021年2月の地震で被害を受け、復旧作業を行う予定の2022年3月にまた地震で壁が剥がれ落ちるなどの被害を受けています。隣接の種徳美術館も同様に被害を受け、執筆現在(R4.12月)では臨時休館となっています。

半田山自然公園は桑折町南半田にある自然の景観を活かした公園です。半田沼(農閑期の満水時に半田山頂上あたりから見るとハート型に見えることから「ハートレイク」ともいう)の周辺に桜、つつじ、あじさいなどが植栽され、遊歩道や多目的広場が整備されています。

うぶかの郷(桑折町民研修センター)は、桑折町南半田の産ヶ沢川(うぶかさわがわ)の北岸にある施設です。温泉入浴施設とレストラン、ちょっとした土産物屋を併設しています。かなり辺鄙なところにありますが、日帰り入浴料金が大人385円(税込み)と安く、泉質もPH9.8とほぼほぼ強アルカリ泉の域であるため人気があるようです。初夏には周辺の産ヶ沢川のホタルを見ることができます。

凍天(しみてん)というのは「凍み餅の天ぷら」を縮めたもので、保存食として食される凍み餅を水で戻し、ドーナツ生地をつけて揚げたものです。有限会社コワタ食品(現株式会社木乃幡)が1898年から販売し、福島県のソウルフードとして定着しました。2011年の東日本大震災で被災し生産不可能になり、その後再起を図るも赤字倒産となっていましたが、2020年に復活して、当地に「凍天処木乃幡」という店舗を出しています。

半田銀山ブルワリーは桑折町上町にある醸造所です。2020年に開設されており、当地発祥のりんご「王林」、クランベリー&さくらんぼ、グレープフルーツなどフルーツを使用したペールエールやスタウトなどを醸しています。


本宮市(もとみやし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県本宮市 『笑顔』あふれる『人』と『地域』が輝くまち 人口30,024人

「福島のへそのまち」の文字とイメージキャラクター「まゆみちゃん」が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

本宮市は福島県の中通り中部北よりにある市です。2007年に本宮町と白沢村が合併してできた市で、県内で最も人口の少ない市ですが、面積も市としては最小なので人口密度は341/k㎡ほどとそれなりです。東西を山地に挟まれ、おおむね市域中心部を北流する阿武隈川沿いに市街を成しています。県内では比較的林野が少なく、田んぼや畑が多く見られる地域です。元は農業が基幹産業でしたが、1972年にアサヒビール福島工場が開かれ、この頃から飲料や電子部品、食料加工など製造業が主な産業となっています。烏骨鶏、とろろ芋、しいたけ、ゆべし饅頭などを特産品としています。

花と歴史の郷 蛇の鼻(はなとれきしのさと じゃのはな=蛇の鼻遊楽園)は本宮市蛇の鼻にある日本庭園です。春はチューリップや芝桜>藤とボタン>バラ、初夏には睡蓮と芍薬、秋にはバラ>菊>紅葉と真夏・真冬以外は何かと見どころのある庭園です。同園は当地の豪農・政治家 伊藤禰氏が蛇の鼻地区を開墾した際に造られたもので、別邸として建築された蛇の鼻御殿が建ち、蛇の鼻遊園の入園券で見学ができます。

アサヒビール福島工場は本宮市荒井にあります。1979年に竣工した工場で、同年から2020年まで内部の見学が可能でした。同工場に併設されたアサヒビール園福島本宮点(マトン焼肉店)は現在でも営業していて、当地の人気店の一つになっています。

みずいろ公園は本宮市本宮字馬場にある公園です。市内を流れる阿武隈川と安達太良川の水を利用した滝や水路、遊具と広場がある公園で、周辺は商業施設が多く保育園や児童館もあるためいつでも人気のある公園です。同園は水遊びのできる公園がまだ目新しかった1993年にオープンしたもので、市のシンボル的存在として根強い人気があります。

安達太良SA(上り下り)は東北自動車道のサービスエリアで、東北地方最大の駐車場(上り・下り共に260台程度)を有する施設です。安達太良山(あだたらやま、標高1,728m)が近くにそびえ、眺めの良いサービスエリアです。施設はかなり規模が大きく、特に下り側は通路が立体的に交差しているため、ちょっとした迷路感があります。一般道からの入り口があるため高速利用者でなくても利用できます。

プリンス・ウィリアムズ・パークは本宮市糠沢にある公園です。2019年に当地をイギリス王室のウィリアム王子が訪れたことから命名された公園で、屋外遊び場と英国式庭園、屋内遊び場を揃え、遊具やアスレチック、トランポリンなどがあります。入園無料の公園としては施設が充実し、カフェや休憩所も備えています。当地のバラの名所でもあります。


会津若松市(あいづわかまつし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県会津若松市 きりりいにしえ・今輝いて未来発信 人口114,687人

「SAMURAI CITY」の文字と「お城ボくん」が描かれています。2012年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

会津若松市は福岡県西部の会津地方の東部にある市で、同地方の中心都市です。2004年に北会津郡北会津村、2005年に河沼郡河東町を編入して現在の市域としています。市域の北部、中部、西部は会津盆地の南東部にあたり、南部は山地、東部で猪苗代湖と接しています。江戸時代に会津藩の城下町として栄えた地域で、鶴ヶ城をはじめ多くの史跡や白虎隊など歴史的事物を観光資源としています。肥沃な土地と豊富な水、寒暖の差が激しい盆地の気候を活かした稲作中心の農業が行われているため水田が目立ちますが、基幹産業は業務用機械器具・非鉄金属・電子部品など製造業です。また、近年はロードサイド型の大型店舗、小店舗など商業施設が増えています。

鶴ヶ城(会津若松城・黒川城)は会津若松市追手町にある城跡です。1384年に芦名氏によって築かれた東黒川館がはじまりとされる城で、1592年に蒲生氏郷が入り、近世城郭として改築を行いました。このため「鶴ヶ城」という呼び名は蒲生家の家紋 舞鶴にちなんでいます。戊辰戦争(日本で最大の内戦、1868-1869年)時には奥羽越列藩同盟軍が籠城し、新政府軍と激戦を繰り広げた場所でもあります。遺構は石垣・土塁・堀ですが天守をはじめ、門や櫓、長屋などが復興されています。

(承前)鶴ヶ城周辺は鶴ヶ城市民公園(およそ23haほどの広さ)として整備されています。野球場・陸上競技場・体育館など運動施設のほかカフェや福島県立博物館、高松宮殿下お手上の梅などがあり、地元民の憩いの場・他の地域の方には観光名所となっています。また、同公園から北東側に200mくらいのところに御薬園(おやくえん、国の名勝「会津松平氏庭園」)があり、茅葺きの御茶屋御殿や重陽閣といった古い建物を見ながら庭園を散策できます。

会津武家屋敷は会津若松市東山町にある歴史をテーマとする野外博物館です。会津藩家老 西郷頼母の邸宅を中心に復元・移築された歴史的建造物が並んでいます。こちらは会津武士道精神を後世に伝えるべく1975年に開館したもので、食事処、赤べこや起き上がり小法師の絵付け・弓道などの体験館・土産物屋を併設し、当地を代表する観光名所となっています。また、1987年には河東町に会津藩校日新館(体験型博物館)が開設されています。

会津さざえ堂(円通三匝堂)は会津若松市一箕町の飯盛山にあるお堂です。さざえ堂(三匝堂=さんそうどう)は簡便な観音巡礼を行うための施設で、三層構造のお堂を右に三回回って拝観します。江戸時代後期に関東以北で盛んに造られたようですが現存するものは少なく、また当地の三匝堂は二重のらせん構造を有する特異なものとなっているため、国の重要文化財として保護されています。飯盛山は白虎隊士19名が自刃した地であり、周囲に白虎隊記念館や隊士の墓が存在しています。

会津若松市は芦ノ牧温泉東山温泉・神指温泉(大江戸温泉物語 あいづ)の3つの温泉を有しています。芦ノ牧温泉は同市南部の大戸町の阿賀川の湾曲部に存在し、温泉旅館・ホテルなど8軒程度が出ています。東山温泉は鶴ヶ城から南東の東山町の湯川沿いに約3kmほどの長さに渡って20軒ほどの温泉旅館・ホテルなどが出ています。同温泉には現在でも芸妓20名ほどが残っています。


郡山市(こおりやまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県郡山市 東北のウィーン  人と環境のハーモニー 魅力あるまち 人口323,947人

イメージキャラクター「がくとくん」と五線譜や音符が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

郡山市は福島県中通りの中部にある市です。いわき市に次いで県内2番めの規模を誇る市で、中核市に制定されています。757.20k㎡と広大な市域を有し、北は安達太良山、西は猪苗代湖、東は阿武隈山地に接しています。江戸時代末期には奥州街道の宿場町、明治時代に安積開拓(あさかかいたく、明治政府の国営事業第一号)によって安積疏水が開削され、水利が得られるようになり大いに発展しました。現在の郡山市は東北自動車道・一般国道4号と東北横断自動車道の交点であり、東北地方有数の製造品出荷額と同地方2位の商品販売額を誇る商工業都市となっています。また、耕地面積も9,000haほどと広大で、日本有数の米どころとなっています。1949年に郡山音楽協会が発足、1954年の「NHK交響楽団郡山公演」を皮切りに十万人のコーラス運動が盛んとなり、2008年には音楽都市宣言を行うなど「音楽のまち」として知られています。

開成山公園(かいせいざんこうえん)は郡山市開成にある都市公園(総合公園)です。当地のシンボル的公園(総面積30ha)で、開拓時代に植えられた桜が数多くあり、当地の桜の名所の一つでもあります。野球場・陸上競技場など運動施設と五十鈴湖、開成山野外音楽堂、バラ園などがあります。また、浪江町に続き県内2番めのラッキー公園(ポケットモンスターをテーマにした公園)があります。同公園西側は開成山大神宮(安積開拓民の精神的支柱とするため、伊勢神宮より分霊された神社)があり、こちらにも桜が植栽されています。

https://youtu.be/lqIfWSjNOo8

郡山カルチャーパークは郡山市安積町にある市営のレジャー施設です。遊園地「ドリームランド」、プール、屋内子供の遊び場、カルチャーセンターなどがはいっています。当地の花火大会 あさか野夏祭り花火大会の会場でもあります。また、南側の笹原川沿いになりた温泉、ホテルバーデンとバーデン温泉、あさかの杜温泉(クリニックがやっている入浴施設)など温泉の入浴施設があります。

磐梯熱海温泉(ばんだいあたみおんせん)は郡山市熱海町にある温泉街です。JR磐越西線磐梯熱海駅周辺から五百川沿いに20軒ほどのホテル・旅館が並んでいます。共同浴場として錦星湯、霊泉元湯があり、駅前と渓谷沿いのケヤキの森源泉神社入り口辺りに足湯もあります。また、同地には着物を専門とするきもの美術館があります。

石筵ふれあい牧場(いしむしろふれあいぼくじょう)は郡山市熱海町の温泉街から北側4kmほどのところにあります。市が設置し財団法人が運営するもので、畜産振興の拠点及び動物とふれあえる憩いの場として機能しています。標高660m~990mの丘陵地100haほどの広大な牧場にポニー・羊・牛・ロバやウサギなどが飼育され、乗馬や餌やり体験、バーベキューなどができます。


須賀川市(すかがわし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県須賀川市 人・自然・地域が輝く臨空都市 人口73,786人

ウルトラマンと「M78★SISTER CITES」の文字が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(従来型と選択性)。

須賀川市は福島県中通りの中央やや南側にある市です。2005年に岩瀬郡長沼町・岩瀬村を編入しています。市域は東西に細長く、西は奥羽山系の山々、東は阿武隈山地、その間の阿武隈川・釈迦堂川流域を市街としています。室町時代に築かれた須賀川城の城下町として発達し、江戸時代には奥州街道を代表する宿場町 須賀川宿として栄えました。現在の須賀川市は第一次産業従事者の構成比率が全国・県の平均よりも顕著に高く、米・きゅうり・いんげんなどを特産とする農業・林業・製造業を基幹産業としていますが、市の人口は減少傾向にあり、将来の働き手不足が懸念されています。また、近年は郡山市のベッドタウンの様相が強まってきています。

福島空港は石川郡玉川村と須賀川市にまたがって存在する空港です。阿武隈山系の丘陵地を開削して1993年に開港した県管理の空港で、「ウルトラマン」の生みの親、円谷英二氏の出生地が須賀川市であることからウルトラシリーズの立像が展示されています。周辺の山林など広さ328.6haを人と自然、地球科学にテーマを置いた福島空港公園(広域公園)として整備する予定で、現在はエアフロントエリア・野外活動エリア・緑のスポーツエリアの計52.1haが整備されています。

須賀川牡丹園は須賀川市牡丹園にある牡丹園です。1766年に当地で薬種商を営む伊藤祐倫という人が、牡丹の根皮を薬用にするために当地で栽培を初めたのが同園の始まりで、その後明治初期ごろに株数を増やし、現在では10haほどの土地に290種7,000株の牡丹が咲き誇ります。ぼたん園としては唯一国の名勝に指定されています(入園料:高校生以上500円、小中学生200円 花期のみ入園料が発生する)。

円谷英二ミュージアムは須賀川市民交流センター(須賀川市中町 松明通り沿い)内にあります。当地の麹屋に生まれ、「特撮の神様」と呼ばれるようになった円谷英二氏の生涯、初代ゴジラのスーツ、東宝撮影所のミニチュアでの再現などの展示があります。また、同じ通りにSHOT M78という看板の店舗があり、氏の甥が運営しているため資料館を併設しています。また、かなり離れますが、須賀川市柱田の学校給食センターあたりに特撮アーカイブセンターもあります(館長は庵野秀明氏、入館無料)。

ムシテックワールドは須賀川市虹の台にある昆虫をテーマにした科学館です(正式名は福島森の科学体験センターという)。うつくしま未来博で使用されていた「なぜだろうのミュージアム」を引き継いだもので、昆虫の視点から飛行・捕食・行動・擬態などの生態を観察することができる「なぜだろうランド」やフライトシュミレーター、化学実験室や工作室を備えています。

乙字ヶ滝(おつじがたき)は、須賀川市と玉川村の間を流れる阿武隈川の滝で、読んで字のごとく「乙」の字の形に流れる滝です。落差6m、幅100ほどの非常に幅の広い滝で、日本の滝百選に選ばれています。江戸時代には白河藩によりこのあたりで鱒・鮭・鮎を取って良いとされ、初漁の魚は殿様に献上されることになっていました。


棚倉町(たなぐらまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県東白川郡棚倉町 緯37度 自然・歴史 人が輝く 棚倉町 人口13,830人

棚倉城跡の写真(左側)とシンボルキャタクター「たなちゃん」(プレート右側)が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

棚倉町は福島県の中通り南部にある町で、東白川郡に属しています。東部は阿武隈山地、西部は県境を成す八溝山地に挟まれ、町域中央やや東寄りの久慈川の曲折部周辺を市街としています。江戸時代に陸奥国白河郡・菊田郡・磐前郡、磐城郡などを支配した棚倉藩の城下町として発達した地域です。農林業を基幹産業として発達し、コシヒカリ・いちご・ブルーベリーなどを特産品としていますが、現在の産業構造は製造業寄りで電子部品・汎用機械器具・生産用機械器具などの製造を得意としています。なお、正式な読み方は「たなぐら」ですが、JR水郡線の駅名「磐城棚倉」は「いわきたなくら」です。

棚倉城跡(亀ヶ城)は1,625年に丹羽長重によって築城されたもので、ながらく棚倉藩の藩庁として利用されていました。1868年の戊辰戦争により板垣退助率いる800名の攻撃を受け、落城・焼失していますが、石垣や堀、土塁はきれいに残っています。また、門も一部現存しており、北側1kmほどのところにある長久寺の山門となっています。本丸は亀ヶ城公園として整備されていて、桜や紅葉の名所として親しまれています。

都々古別神社(つつこわけじんじゃ)は味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネノミコト)・大和武尊を祭神とする神社で、当地には棚倉町馬場、棚倉町八槻の二箇所に同名の神社があります。茨城県久慈郡太子町の下宮近津神社と3社で「近津三社」を成していたようです。上宮の馬場都々古別神社は、太刀や奥州に残るものとしては最古の甲冑など様々な文化財を有しています。また、中宮の八槻都々古別神社は、旧暦1月6日に行われる御田植祭(国指定重要無形文化財)が有名です。

赤館公園(あかだてこうえん)は棚倉町棚倉風呂ヶ沢にある公園です。中世に築かれ、棚倉城が築かれるまでこの地を治めた赤館城跡の周辺を整備した公園で、公園の展望台(標高345m)からの町内を一望することができます。展望台以外にこれといった施設はないのですが、桜300本ほどが植栽されているため、春には当地の花見スポットになります。

叶や豆富 大椙食品(かのうやとうふ おおすぎしょくひん)は棚倉町棚倉鉄炮町にある豆腐店です。普通の豆腐のほか、枝豆やバジルを使った寄せ豆腐、自然乾燥の凍み豆腐、おからドーナツや豆乳を使ったパンナコッタなどを販売しています。月一回程度「夜明け豆腐」という早朝からの豆腐作り体験を行っています。

八槻家住宅は棚倉町八槻大宮にある旧家です。八槻家は代々八槻都々古別神社の宮司を務める家柄で、かつては現在の白河市~茨城県太子町にわたる広い範囲の修験を統括していました。木造平屋建寄棟造茅葺きの主屋、書院、土蔵(県指定重要文化財)などが残っています。


西会津町(にしあいづまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県耶麻郡西会津町 みんなの声が響くまち にしあいづ 人口5712人

町の花オトメユリ(右上)と阿賀川の流れ(左下)、イメージキャラクターの「こゆりちゃん」が描かれています。2,011年にミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に限定500枚が交付されています。

西会津町は福島県会津地方の北西部にある町で、耶麻郡に属しています。西に福島ー新潟の県境を成す越後山脈が走り、町の中央部を東西に阿賀川が流れています。298.18k㎡の町域のうち85%ほどが山林であり、概ね町域中央部からやや南東に寄った阿賀川の南岸を居住地としています。古くは陸奥国会津若松と越後国新発田を結ぶ会津(越後)街道の中心であり、野沢宿・野尻宿といった宿場町として発展しました。平均最新積雪量が142cmと雪深い地域です。1950年から人口が減少しているため、高齢化と後継者不足による働き手不足が進展し、現在は基幹産業であった農業や製造業だけではなく、第三次産業に町内総生産が依存する形となっています。

道の駅 にしあいづ(愛称:よりっせ)は西会津町野沢にある国道49号の小~中規模の道の駅です。物産館・レストラン(和食)、フードコートなどが入っていますが、レストランとフードコートは15:30まで営業と閉まるのが早いです。物産館の売り場面積は広く、友好都市宮古島の沖縄物産コーナーがあり人気を博しています。会津のシンボル 赤べことシーサーが並ぶ道の駅です。

如法寺は西会津町野沢字如法寺にある真言宗室生寺派の寺院です。807年に徳一によって建立されたと伝えられる寺で、「鳥追観音」の名で親しまれ、会津ころり三観音の一つとなっています。観音堂などの彫刻は左甚五郎作であり、隠れ三猿(難より隠れ猿、難をのがれ猿、安楽に暮らし猿)を見つけると「福まさる」といわれています。また、東北地方最大のコウヤマキが境内にあり、県の天然記念物になっています。

ふるさと自慢館は、前述の道の駅にしあいづから東200mほどのところにある小さな資料館です。歴史・文化・偉人に関するパネル展示やこの辺りで出土した縄文式土器などが展示されています。1866年に当地に開設され、多くの偉人を輩出した私塾 研幾堂(けんきどう)に関する資料も展示されています。

西会津国際芸術村は西会津町新郷笹川にある文化交流施設・インキュベーションセンターです。2004年に旧新郷中学校の木造校舎を再利用して開設された施設で、国内外のアーティストの滞在施設として旧教職員宿舎が活用されるほか、校舎内のスペースを用いて様々な展示を行ったり、木工のワークショップを行っています。

銚子の口は、西会津町群岡にある阿賀川が形成する長さ3kmほどの峡谷です。阿賀川の峡谷のなかでは特に有名な景勝地であり、酒を入れる銚子のようにくびれた形から「銚子の口」と呼びます。紅葉の名所として知られています。


福島市(ふくしまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福島県福島市 実・湧・満・彩(みわくまんさい) 人口277,757人

「くだもの王国」をイメージしたもので、桃・梨・りんご・ぶどうのイラストが描かれています。2013年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

福島市は福島県中通りの北部にある市です。県庁所在地・中核市・保健所政令市・中枢中核都市に指定されています。市域西側を一切経山・吾妻小富士などの吾妻連峰、東側を阿武隈高地に挟まれた福島盆地の南西部を市街としています。江戸時代以前から福島城の城下町として発達し、江戸時代中期ごろには福島藩として会津藩に次ぐ石高を誇りました。明治時代以降は蚕種、生糸、織物の集散地として栄えた地域です。現在の福島市の農業産出額は県内1位ですが、その殆どが果樹作によるもので、桃・ぶどう・ワイン・梅・柿などを特産としています。また、市内に複数の温泉郷があり観光業や小売業なども盛んです。一方で毎年2,000人ほどの人口減少局面になっており、特に第一次産業従事者の高齢化・後継者不足が顕著にあらわれてきています。

花見山公園は福島市渡利字原にある花卉園芸農家の私有地です。渡利地区は花卉園芸が盛んでな土地柄で、春にはレンギョウやハナモモ、ボケ、モクレン、桜と菜の花といった花々で丘陵が覆われます。1950年代後半から観光客が集まり始めたため、所有者が公園として私有地を無料開放していてトイレや散策路などが整備されています。「吾妻山の雪うさぎ」(春ごろに吾妻小富士山麓の残雪がうさぎに見えること、「種まきウサギとも」)と並んで福島市の風物詩・景観となっています。

福島市は飯坂温泉・高湯温泉・土湯温泉の3つの温泉地を有しています。飯坂温泉はヤマトタケル伝説にも登場し、2世紀頃から知られる古湯で福島市飯坂町・飯坂町湯野の摺上川周辺に60軒ほどの以上の旅館が出ています。高湯温泉は福島市庭坂の磐梯吾妻スカイラインの入り口周辺にある温泉郷で、標高750mほどの高さからの眺望と高濃度硫黄泉かけ流し湯を楽しめる温泉郷です。土湯温泉は福島市南西部の土湯温泉町一帯にある温泉郷で、約1,400ほどの歴史を有し、「東北三大こけし発祥の地」として知られています。

アンナガーデンは福島市荒井にある観光地です。聖アンナ教会を中心に欧風の佇まいをした店舗が連なったもので、こけし記念館やビオラ押し花&昆虫館があり、その周囲に地ビール・ジェラート店やピザ屋・カフェ・家具や・陶器屋など店舗が出ています。全体としてはヨーロッパ風なのですが、茶屋や益子焼を売る店などもあり和洋折衷の不思議ゾーンになっています。

道の駅 つちゆロードパークは、土湯温泉郷の入り口あたり(福島市松川町水原南沢)にある国道115号の小規模の道の駅です。土湯峠の周辺標高800mの高所にあり、見晴らしの良い道の駅で、早朝には雲海が見られることがあります。舞茸・たもぎ茸・温泉卵・手作りこんにゃく・イワナの塩焼きなどが人気のようです。

道の駅 ふくしまは福島県道5号上名倉飯坂伊達線(フルーツライン)沿い、及び東北中央自動車道福島大笹生ICあたりにある大型の道の駅です。2022年4月にオープンした施設で、直売所、レストランや休憩所のほか、観光案内所・ドッグラン・室内の子供の遊び場を備えています。内部は柱や天井、調度にいたるまで木造にこだわった施設となっています。

へたれガンダムは、福島市平石地区にある高さ2.5mほどの鉄像です。2009~2010年頃に当地のアマチュア鉄作家により設置されたもので、アニメ「機動戦士ガンダム」のRX-78-2 ガンダムをモデルにしていますが、がに股・猫背・モデルとは異なる頭身などから「へたれ」を冠しています。2020年のビームライフル盗難が全国報道されたおりに、全国からプラスチック製モデルガンやペットボトル製ハイパーバズーカなど武器が続々と届き、観光バスも停車する有名な珍スポットとなりました。現在は武器が持ちきれなくなったため、像の脇に武器架が設置されています。


伊達市(だてし)

伊達市ホームページより

福島県伊達市 #幸せがじゅずつなぎになるまち  人口59,620人

㊤伊達市の市の花・名産品である桃と市の鳥セキレイ㊥伊達市のシンボル 霊山(りょうぜん)と桃の花㊦背景に霊山、右側に福島県のご当地アニメ「正宗ダテニクル」から伊達家初代当主 朝宗。3種から選択、2020年1月に、ミニバイク50cc以下を対象に150枚ずつが限定交付された。

伊達市は福島県中通りの北側にある市です。2006年に伊達町・梁川町・保原町・霊山町・月舘町の5町が合併して生まれた市であり、北海道の伊達市と同市名を採用しています(北海道伊達市も伊達氏に由来)。市域は北部が福島盆地に属する低地、南部が阿武隈高地からなる丘陵地や山地、市街は市域北西部の阿武隈川沿いに発達しています。伊達氏発祥の地であり、1603年に伊達政宗が仙台に居を移すまで奥州(陸奥国)の政治の中心地でした。現在の伊達市は桃や当地が発祥地のあんぽ柿、りんごなど果樹の栽培が盛んに行われ、富士通ブランドのデスクトップPCの生産拠点でもあります。余談ですが、江戸時代には「いだち」「いだて」と伊の字の方も読んだようです。*2024年冬に堂ノ内地区にてイオンモール北福島(仮称)が開業予定。

道の駅 伊達の郷りょうぜんは、東北中央自動車道霊山ICの近くにある国道115号(相馬福島道路)沿いの小~中規模の道の駅です。「山間と農村に浮かぶ宿場ビストロ」というテーマの施設で、パン屋・つきたての餅屋・人気のジェラート店「まきばのジャージー」などがはいった食に特化した施設です。また、当地では果樹作が盛んということから桃をはじめ、年間を通して果物が販売されています。

霊山は伊達市の南東部、隣接する相馬市との市境にそびえる山(標高825m)です。慈覚大師円仁によって山上に霊仙寺が開かれてから東北地方の山岳仏教の聖地となった山で、山の名も釈迦が修行をしたといわれる霊鷲山(りょうじゅせん)に由来します。また、南北朝時代の城跡遺構が残っているため国の史跡となっています。切り立った崖が印象的な山で、奇岩や紅葉の名所として知られ、南麓に県立自然公園のりょうぜんこどもの村(遊具・アスレチック・キャンプ場などを有する)があります。

保原町総合公園は伊達市保原町大泉宮脇にある公園です。テニスコートや野球場、相撲場など運動施設が主体の公園ですが大型遊具もあり、教養設備として古民家、歴史文化資料館などがコンパクトにまとまっています。毎年冬になると、県道沿いに地元有志によるイルミネーションが行われています。

まちの駅 やながわは、伊達市梁川町大町にある直売所・レストラン、トイレ・駐車場など公共スペース、観光案内所、イベントスペースを兼ねた休憩施設です。道の駅と比較すると小さい施設ですが、個人店舗が多いまちの駅としては充実した設備を備えています。同施設で販売される「肉ごろっとおにぎり」は2019年に「お弁当・お惣菜大賞」(全国スーパーマーケット協会が選定する賞)のおにぎり部門で最優秀賞を受賞しています。


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山形県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【山形県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 東北 (四輪自動車)

山形県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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高畠町(たかはたまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

山形県東置賜郡高畠町 まほろばの里 人口22,4345人

山並みを背景に、(右から)まほろば古の里歴史公園の竪穴式住居と安久津八幡神社の三重塔、マスコットキャラクターの「はたっき・たかっき」が描かれています。2015年の町制120周年、および合併60周年を記念としてミニバイク50cc以下を対象に120枚が交付されています。

高畠町は山形県南東にある町で、東置賜郡(ひがしおきたまぐん)に属しています。町域の東側には奥羽山脈が連なり、福島県との境となる地点に鳩峰峠と二井宿峠があります。町域西側には最上川・矢代川・和田川といった川が流れ、高畠町の市街と耕地がひろがっています。平安時代末期に築かれた高畠城の城下町として発達した地域です。現在の高畠町は果樹作が盛んで、特にデラウエアの出荷量が日本一であり、さくらんぼ、舞茸、ラ・フランスやワイン・ジャムといった果物の加工品を特産としています。主要な産業は製造業であり、金属加工・食品加工を得意としています。また、JR奥羽本線高畠駅の駅舎内に「太陽館」という温泉入浴施設を有しています。

よねおりかんこうセンターは高畠町福沢にある国道13号沿いのドライブインです。米沢牛を提供する「よう山亭」、手打ち十割そばの「蕎せい庵」、ラーメン屋・軽食、直売所などを有する道の駅的な施設です。現在のような道の駅が主流になる前から存在し、施設は古いものですが根強い人気があります。

高畠ワイナリーは高畠町糠野目の砂川南岸にあるワイナリーです。山形県産のぶどうを使った地場ワインを製造するため、南九州コカ・コーラボトリングが100%出資の関連企業として1990年に開設した施設で、無料の工場見学や有料の試飲を行っています。ワインだけでなく、軽食やジェラートも提供する観光農園です。

まほろば古の里歴史公園は、高畠町安久津にある歴史や水田をテーマにした公園です。安久津八幡神社の三重塔やうきたむ風土記の丘考古資料館(県立の考古資料館)を中心に整備されています。高畠町は日向洞窟や火箱岩洞窟(共に国の史跡)など旧石器時代~縄文時代の遺物が残る洞窟がたくさんあるため、古代の竪穴式住居を模したものが建っています。園内の「創造の館」では不定期に陶芸教室など各種体験教室が開かれていたようですが、現在は臨時休業となっています(R4.12月現在)。

道の駅 たかはた(愛称:まほろばステーション)は、前述のまほろば古の里歴史公園の向かいにある道の駅です(国道113号沿い、規模は小~中規模)。レストランと直売所、RVパーク(車中泊用の設備、執筆現在はシャワー室は利用不可となっている)を備え、ウォーキングセンターとして周辺の散策路の中心施設となっています。

犬の宮・猫の宮は高畠町高安にある神社です。犬の宮は8世紀のはじめごろ、猫宮は8世紀末~9世紀のはじめごろに建立されたもののようで、当地の住人を助けた犬・猫を祀るものです。ともに小さな神社ですが、全国から愛犬家・愛猫家が訪れ(犬派猫派のそこはかとない対抗心などあり)首輪や写真を置いて行くようです。毎年7月の第4土曜日には全国のペットの供養祭が行われています。


河北町(かほくちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

山形県西村山郡河北町 雛とべに花の里 人口187641人

雛人形と紅花のイラストが描かれています。町制60周年の2014年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

河北町は山形県中央やや東寄りにある町で、村山郡に属しています。山形県東部に広がる山形盆地(村山盆地)に位置し、東部には最上川、南部に寒河江川が流れています。平安時代の初期ごろに寒河江庄の一部として開発がはじまり、米や紅花が盛んに生産されるようになると、最上川の舟運を活かした紅花や苧麻(からむし)の集散地として発達しました。現在でも耕地面積が町域の約1/3を占め、さくらんぼや大豆、スリッパ(採算量国内一位、全国の生産量の4割程度を占める)などを特産としています。一方で人口減少と高齢化により平成4~27年の間に農家人口は1/3以下に減少しています。また、全体的に人口と産業従事者が減っているため、第三次産業も小売・卸売業が減少傾向にあります。

河北町児童動物園は河北町谷地の町役場敷地内の西側にある小動物園です。町が運営するもので、もともと同地に保育所があり、地域のこどもの情操教育のため、怪我をした動物を保護していたことから動物園として開園しています。現在は飼育頭数を30種150頭ほどまで増やし、年間約4万人が訪れる当地の観光名所になっています(入園無料)。山形県内では唯一の動物園となります。

谷地八幡宮(やちはちまんぐう)は、前述の町役場(ないし児童動物園)の南西側50mくらいのところにある神社です。寛治5年(1091年)に源義家によって現在の村山市白鳥近辺に創建されたもので、天正年間(1573-1592年)に谷地城主 白鳥長久が鎮守として現在の位置に移したとされています。9月の例祭で行われる「谷地の舞楽」(林家舞楽、重要無形民俗文化財)は1200年ほどの歴史を有し、当地の神職が一子相伝で伝承しているもので、日本四大舞楽の一つとされます。

河北町紅花資料館は、河北町谷地の県道285号沿いにある資料館です。近郷きっての豪農 堀米四郎兵衛の屋敷内に武器・古文書・生活道具などが保存されていたものを、町が紅花や亨保雛の資料館として改修したものです(入館料:大人400円 高校生150円 小中学生70円 鯉の餌100円)。日本庭園や蓮池などもあり、土産物屋やレストランも併設するなど町が運営する資料館としては設備が整っています。

河北町はスリッパの国内生産のうち4割程度のシェアを占めるため、「かほくスリッパ」としてブランド・特産品化しています。元来このあたりでは稲作が盛んであったため、稲わらを編んだ草履表作りが盛んでした。明治時代に村役人の田宮五郎という人が「ぞうり表圧搾機」を発明し、専売特許を取得したことから当地の履物産業が盛んになったと伝わっています。

冷たい肉そばは河北町谷地発祥の郷土料理・ご当地グルメです(由来や発生年とも不詳、なぜか河北町発祥とされる)。キンキンに冷やしたものもありますが、おおむね常温の汁そばで、汁は醤油味の鶏ダシ、具はコリコリした親鳥の肉とねぎというのが一般的です。近年ではご当地グルメとして脚光を浴び、村山地方の飲食店で盛んに提供されるようになりました。河北町には冷たい肉そばを提供する店が13軒程度あります。夏はとても暑く、冬は寒い盆地気候の村山地域の「冷やし文化」の一例となっています。


寒河江市(さがえし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

山形県寒河江市 夢追い 人・緑輝く さくらんぼの都市(まち) 人口40,189人

慈恩寺の三重塔と特産のさくらんぼがシルエットで描かれています、2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

寒河江市は山形県の中央やや東寄りにある市です。山形盆地(村山盆地)の南西部に位置し、南北に細長い市域の北側は寒河江市・村山市・大蔵村の境を成す葉山(標高1,462m)の南麓、市域南部の寒河江川と最上川に挟まれた辺りに市街を成しています。南北朝時代~室町時代初期に築かれた寒河江城の城下町として発達し、江戸時代には商用作物として紅花や苧麻(からむし)が栽培され、寒河江川の砂金が採取されていました。現在の寒河江市は県内随一のさくらんぼの産地として、または寒河江八幡宮の例大祭 寒河江まつりの流鏑馬で知られています。、また、市役所は若き日の黒川紀章が設計したもので、中に岡本太郎作のオブジェがあります。

道の駅 寒河江 チェリーランドは、国道112号沿いにある大規模の道の駅です。施設は寒河江川南岸の河川敷公園の向かいにあり、近隣のチェリーランド河川敷公園と二の堰親水公園、トルコ館、茶室臨川亭、さくらんぼ会館(当地のくだもの狩りの案内施設、内部にJAのジェラート屋があり人気)などを含めて「チェリーランド」と呼びます。2024年にグランピング施設、オートキャンプ場、さくらんぼ種飛ばしコースなどが新設される予定です。

慈恩寺(瑞宝山本山慈恩寺)は寒河江川北岸、寒河江市慈恩寺にある仏教寺院で、現在は慈恩宗の本山です。行基によって見出され、聖武天皇の勅によって746年にインドの婆羅門僧正 菩提僊那(ぼだいせんな)によって創建されたものとされています。かつては国家の鎮護、除災招福を願うため、3院46坊からなる一山寺院を形成し、出羽国の一大宗教拠点でした(現在は3院17坊)。本堂を含め、釈迦如来像、不動明王像、十二神将像、聖徳太子立像など多くの重要文化財を有しています。周囲の中世城郭や行場とともに国の史跡であるため、南側に慈恩寺テラスというガイダンス施設があります。

とうふ工房・清流庵は寒河江市下河原にある株式会社 住吉屋食品(隣に工場がある)のアンテナショップです。豆腐をはじめ豆食品・豆乳やおからを使ったスイーツ、コロッケやがんもなど揚げ物、玉こんにゃくなどを試食しながら購入できる店舗とカフェが併設されています(県道から外れるため分かりづらい場所にある)。

最上川ふるさと総合公園は、山形自動車道の寒河江SAと一体化したハイウェイオアシスとして整備された公園です。「山形の自然と文化交流」をテーマに2000年に開設されたもので、センターハウスを中心にドッグラン、フラワーガーデン、フルーツガーデン、寒河江スケートパークなどがあり、周辺には入浴施設  ゆ~チェリー(公園東側に市民浴場もあり、源泉かけ流しで市民でも市外民でも大人200円 小人100円)、JAさがえの産直センターといった商業施設が出ています。


新庄市(しんじょうし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

山形県新庄市 緑輝く いきいき 新庄 自然と共生 暮らしに活力 心豊かに笑顔輝くまち 人口33,027人

背景に山、市の木のモミと市の花アジサイ、公式キャラクター「かむてん」が描かれています。2012年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

新庄市は山形県の北東部、最上地方にある市です。最上地方は最上川中流にある新庄盆地にほぼ相当し、新庄市は同地域(最上郡)の1市4町3村の中心都市として位置づけられています。江戸時代に戸沢政盛が築いた新庄城を本拠とする新庄藩の城下町として発達し、最上川の舟運の主要積出港を有して栄えた地域です。県内を南北に縦貫する国道13号と東西に走る47号が交差する地点であり、交通の要衝となっています。基幹産業は農業で市域の1/4弱が耕地、そのうち水田が9割を占めるため、郊外には田んぼが広がっています。また、雪深い地域でもあり、年間の日照時間が1,323時間と日本一日照時間が短いまちです。

JR東日本新庄駅は奥羽本線に所属する駅で、当駅を起点とする陸羽西線、当駅を終点とする陸羽東線の3路線が乗り入れています。西口に最上地方の各市町村が出資する交流拠点として、「ゆめりあ」という名称の施設が併設されていて、mini漫画ミュージアム鉄道ギャラリーがあります。

新庄城(別名:沼田城、鵜沼城)は新庄市堀端町にある史跡です。かつては新庄藩の本拠として三層天守を有した城で、本丸の東側に二の丸・三の丸があり、侍町を形成していたようです。1868年の戊辰戦争で戦闘の舞台となり大半を焼失し、廃城となりました。現在は最上公園として整備され、本丸跡には戸澤神社が建っています。最上地方随一の桜の名所として知られ、当地の春祭り「カド焼きまつり(注:カドとは魚のニシンのこと。春告魚として知られる)」の会場でもあります。

新庄まつりは8月24~26日の3日間にかけて行われる祭りで、幅3m、長さ8m、高さ4.7mに及ぶ山車(当地では「やたい」と呼ぶ)20台ほどが笛・鉦・太鼓・三味線の囃子に乗って市内を巡航します。1756年から行われていて、その前年の宝暦の飢饉によって多数の餓死者が出たことから新庄5代藩主 戸沢正諶(まさのぶ)が領民に活気をもたせ、豊作を祈願するために始めたとされています(ユネスコ無形文化遺産登録、国指定重要無形民俗文化財)。

東山公園は新庄市金沢にある総合公園です。新庄市街東側の丘陵地にあり、テニスコート、陸上競技場、市民球場、プールなど運動施設のほか、あじさいの杜として34種45,000株のあじさいが植栽されています。

東山焼は米沢成鳥焼、山方の平清水焼、尾花沢の上の畑焼と並び山形の4古窯として知られる焼き物です。「出羽の雪のかげり」と言われる鮮やかな青い色彩が特徴です。当地には(有)新庄東山焼という窯・店舗がありますが、こちらは天保12年に藩の御用窯として開かれたものです(コロナ禍のため、当面の間陶芸体験は休止している)。


天童市(てんどうし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

山形県天童市 湯のまち天童 あなたの旅に、王手 人口61,092人

将棋の駒の形をイメージしたプレートに縁起物・福を招き入れるとされる「左馬」が描かれています。2009年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

天童市は山形県東部の村山地方にある市です。山形盆地(村山盆地)の中央付近に位置し、市域の東側半分が奥羽山脈の山地、西側は最上川水系の乱川・押切川(福島県のものとは別、天童市内を流れる20kmほどの川)・立谷川(たちやがわ)・倉津川などが形成する扇状地となっています。江戸時代の1828年に織田氏の織田信美(のぶかず)が入り天童藩として成立、藩では当時流行していた将棋の駒作りを武士たちに奨励し、現在の「将棋の町・天童市」の基礎を作りました。かつては果樹作を中心とした農業や温泉地の観光業を主要な産業としていましたが、耕地は年々減少し、現在では山形市のベッドタウンないし県内観光の拠点として機能しています。2005年の国勢調査をピークに人口は減少局面を迎えています。

天童公園は天童市のほぼ中央にある舞鶴山(標高242.1m)や天童城(舞鶴城、ないし天堂古城)跡周辺を公園として整備したものです。およそ2,000本の桜の名所として知られるほか、毎年4月の桜まつりで行われる「人間将棋」の開催地としても知られています。広さ56haを誇る公園で、2021年にはもみじ園(愛宕沼親水空間~舞鶴山山頂までをデッキとスロープでつないだもの、全長250mの散策路)が開園しています。

道の駅 天童温泉(愛称:わくわくランド)は、天童市鍬ノ町にある国道13号沿いの中規模の道の駅です(駐車場はかなり大きい)。メインとなる駅舎・森林情報館「もり~な天童」、直売所「サンピュア」のほか、本屋やこんにゃく店、足湯などがあります(レストラン無し、フードコート有り、入浴施設無し)。天童市はラ・フランスの生産量が日本一ということもあり、ラ・フランスとその加工品が人気のようです。

天童温泉は、市のほぼ中央にある舞鶴山の北側(前述の道の駅天童温泉近く)にある温泉街です。1911年に灌漑用の井戸を掘るために水田を掘削中に掘り当てた温泉で、JR奥羽本線天童駅の東側に12軒ほどのホテル・旅館が出ています。周辺は温泉通り沿いに商業地になっていて、天の湯(あづま荘脇)、童の湯(ホテル王将脇)に足湯が二つあり、「湯坊いちらく」館内に天童ブルワリー(クラフトビール・クリークなどが飲める)があります。

天童市将棋資料館はJR奥羽本線天童駅に併設されています。天童市は全国の将棋の駒の9割以上を生産することから1992年にオープンした資料館で、チェスやチャトランガ、シャンチーなど類型のゲームを含む将棋のルーツ、駒製作の過程、江戸時代の工人の92セットの駒などが展示されています(入館料:大人320円、高校・学生210円、小中学生100円)。また、当地は将棋のまちということで、道の駅天童温泉内(15作)や歩道の19箇所に詰将棋があります。

御苦楽園(ごくらくえん)は天童市奈良沢乙にある庭園です。昭和初期の不況による失業対策として当地の水戸部酒造の創業者 水戸部弥作によって造園されたもので、「人生の苦しみと楽しみを盛った庭園」という意味合いで御苦楽園といいます(入園料:大人400円 子ども200円)。山形県内外の銘木・銘石があり、柱石には人生の苦楽を教えてくれる名言や格言が刻まれています。

出羽桜美術館は天童市一日町にある美術館です。当地の酒造メーカー出羽桜酒造の3代目仲野清次郎氏が木造瓦葺きの日本家屋を改装して始めたもので、朝鮮半島の陶磁器や工芸品、洋画家 斎藤真一の絵画などが展示されています。


東根市(ひがしねし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

山形県東根市 果樹王国ひがしね 人口47,953人

東根市発祥のさくらんぼ「佐藤錦」のイラストが描かれています。2009年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

東根市は山形県中央東部の村山地域にある市です。市域東側は黒伏山や甑岳(こしきだけ)など奥羽山脈の山地、市域西側の日塔川、白水川、村山野川、乱川の扇状地に市街を成しています。市街南部に山形空港と陸上自衛隊神町駐屯地、中央部東側が商業地として発達しています。県内3位の農業産出高を誇り、その3/4が果物と全国でも屈指の果物の産地で、さくらんぼ、ラ・フランス、梨、ぶどうなどを特産としています。近年では山形空港、山形新幹線と仙台まで直通の国道48号など有利な交通インフラ環境をもとに、県内で唯一人口が増加傾向にありましたが、平成27年頃からほぼ横ばいとなっています。

関山大滝は東根市関山にある乱川上流部の滝です。高さ10m、幅15mの幅広の滝で国道48号沿いにあり、近くに大滝ドライブイン 泉や(土産屋・食堂)、大滝ドライブイン せいの(定食屋)など商業施設が出ています。夏は水遊び、秋は紅葉の名所とされ、周辺には県指定天然記念物のカツラの巨木があります。

東根温泉はJR奥羽本線東根駅(さくらんぼ東根駅ではない)の北側にある温泉街です。観光宣伝では名産のさくらんぼと山形新幹線の駅名にちなんで、「さくらんぼ東根温泉」とするようです。1910年に農業用水の井戸を掘ったところ掘り当てた温泉で、現在ではホテル・旅館が20軒、共同浴場5軒程度が出ています。足湯(ペット専用もあり)や足湯利用者のための駐車場も整備されています。

山形空港は東根市羽入と神町にまたがって存在する空港です。もともと大日本帝国海軍の神山練習飛行場であったものを戦後の占領期にはアメリカ軍が使用、その後空自が使用するようになり、1964年に民間空港となっています。大きな空港ではなくローカル空港然としていますが、レストランや土産屋などはそれなりに揃っています。隣接する神町駐屯地の第6飛行隊の飛行場としても利用されていて、オスプレイなどが来ると写真を撮りに航空ファンが訪れます。

ひがしねあそびあランド(正式名称:東根市こどもの遊び場)は東根市東根乙にある屋外遊戯施設です。広さ4haの敷地に大型アスレチックや噴水・ざりがに池などの親水設備、トランポリン、工作や泥遊びができるプレイパークなどがはいっています(入園無料)。コロナ禍のため、一時期は県民のみの利用となっていましたが、2022年10月に規制が緩和され、執筆現在(2022.12月)は名前や住所などを記入して入園するようになっています。

東根の大ケヤキは東根市本丸南、市立東根小学校敷地内にあるケヤキの巨木(国指定特別天然記念物)です。樹高28m、根回り24mで樹齢1,000年とも1,500年ともいわれ、日本三大ケヤキの一つとされています。隣接する龍興寺沼公園に無料駐車場があります。


舟形町(ふながたまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

山形県最上郡舟形町 人口5,101人

小国川の流れと鮎、右側に国宝指定の土偶、通称「縄文の女神」をモチーフにしたキャラクター「めがみちゃん」が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

舟形町は山形県北部の最上地域にある町で、最上郡に属しています。南北6.5km、東西27.4kmの細長い町域を有し、天然鮎(松原鮎という)の遡上で知られる最上小国川が最上川と合流する地点にあります。江戸時代には羽州街道の宿場町 舟形宿として発展し、同街道と庄内地方~山形県の内陸部を結ぶ舟形街道への交通の交差点でした。町域の7割程度が山林や原野、耕地は15%程度でそのうち9割が水田であり、山と田んぼが目立ちます。基幹産業は農業で、林業も行われ、米・鮎・マッシュルーム・山菜・木工品などを特産としています。

舟形若あゆ温泉は舟形町長沢の県民ゴルフ場のあたりにあります。1993年にオープンした日帰り温泉施設で、町内唯一の温泉施設です。お湯は循環式で、かけ流しではないですが入浴料は大人400円・小学生200円と手頃で、町の入浴施設としては浴槽やサウナ等も揃っています。周辺にはあゆっこ村キャンプ場やレストラン、陶芸教室などがあります。併設のレストラン・軽食堂では鮎の塩焼きや、鮎の炊き込みご飯、ラズベリーを使ったスイーツなどが食べられます。

マッシュルームスタンド舟形は、舟形町舟形向山にある若鮎ファームに併設されたレストランです。ピザやパスタ、マッシュバーガーといった洋食を提供する店舗ですが、当地の農園で作ったジャンボマッシュルームが売りで、生スライスが何度でも無料でおかわりできます(マッシュルーム料理店といっても過言ではない)。前述の若あゆ温泉からも近く、当地の人気店になっています。

アユパーク舟形は県道56号新庄舟形線と小国川に挟まれた河川公園です。噴水や水路、ゲートボール場や輓馬会場(人間ばん馬の競技会が行われている)、芋煮会広場などを有する公園です。例年9月に行われるふながた若鮎まつりの会場であり、また6月にはヒストリックカー&ノスタルジックカーミーティングin舟形というレトロカーの催しを行っています(2020~2022年コロナ禍により中止)。

アトリエoneは舟形町掘内の県道56号新庄次年子村山線沿いにある手芸雑貨・木工品の店舗です。地域資源の木を使った自分用の箸づくり体験を行うことができます(要予約)。


小国町

小国町ホームページより

山形県西置賜郡小国町


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秋田県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【秋田県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


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大仙市(だいせんし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

秋田県大仙市 人が活き 人が集う 夢のある田園交流都市 人口81,130人

青い縁取りのプレートに「花火のまち」の文字と大曲の花火のイラスト、マスコットキャラクターの「まるびちゃん」が描かれています。2017年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

大仙市は秋田県の中央からやや南東側にある市です。2005年に大曲市、神岡町、西仙北町、中仙町、協和町、南外村、仙北町、太田町の1市6町1村が合併して誕生した市で、866.79k㎡の広大な市域を有しています(県内6位)。東を奥羽山脈の真昼山地、西を秋田県中央部に広がる出羽山地に挟まれ、おおむね雄物川右岸の横手盆地北部(仙北平野)を市街としています。江戸時代には羽州街道・角館街道の宿駅が発達し、雄物川と玉川に水港が設置されていました。現在の大仙市は2万haほどの広大な耕地を有し、そのうち9割が水田であり日本有数の穀倉地帯となっています。また、林業や木製品の製造、電子部品・デバイス・電子回路といった製造業も盛んに行われています。地場産業としては、江戸時代に伝わったとされる狼煙産業(花火製造)が特徴的な産業となっています。

全国花火競技大会は雄物川河川敷運動公園において、8月の最終土曜日に行われる花火大会です。一般には「大曲の花火」として知られるもので、日本狼煙協会・文部科学省・経済産業省などが後援する日本三大競技花火大会のうちの一つです。1910年に当地の諏訪神社の祭典の余興として開催された「奥羽六県狼煙共進会」に始まり、その後よりレベルの高いものを目指して競技大会となりました。なお、当地は狼煙産業が定着していることもあり毎月市内のどこかしらで花火が打ち上がっています。

花火伝統文化景勝資料館「はなび・アム」は大仙市大曲大町にある花火に関する資料館です。2018年にオープンした施設で花火の歴史、製造方法と道具といった資料の展示のほか、高精細のはなびシアターや、花火工場を疑似体験で見学できたり、自分でデザインした花火をスクリーンで打ち上げることができる設備があります(大曲駅から徒歩5分の施設で入館無料)。

大仙市は3つの道の駅を有します。道の駅 協和(四季の森)は国道46号沿い(中規模、兎や猪肉などジビエ料理有り、暑い時期にはババヘラアイスもやっている)、道の駅 かみおか一里塚は国道13号沿い(小規模、味道楽の里味のソフトクリームあり)、道の駅 なかせんは(ドンパン節の里)は国道105号沿いにあります(小~中規模、野菜やトマトをジュースにする工場が併設されている)。

旧池田氏庭園(国の名勝)は、大仙市高梨にある明治時代後期~大正時代作の庭園です。当地の旧家で大地主であった池田家のもので、広さ4.2haほどあります。白亜の洋館(私設図書館)と高さ4mほどの雪見灯篭がシンボリックな庭園で、仙北平野の屋敷林を伴う散居のなかでも傑出した景観を有しています(入園料:大人300円、高校生以下無料)。

秋田県立農業科学館(愛称:サン・アグリン)は大仙市内小友にある博物館です。農業県秋田で培われた農業の環境、栽培技術、農村の姿などをテーマに科学的な視点で紹介する施設です。また、生涯学習の拠点として鉢植えや苔玉づくりなど園芸、収穫体験やジャム作りなどの体験教室を行っています(入館無料の施設でレストラン・カフェは無し、農産物や加工品の直売所有り、周辺に果樹園やバラ園を有する)。


大館市(おおだてし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

秋田県大館市 21世紀に飛翔する環境先端都市 人口71,560人

背景に鳳凰山の大文字焼き、「忠犬ハチ公のふるさと」の文字、右側に秋田犬のイラストが描かれています。市名の「大」は大文字焼きに合わせ赤字になっています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

大館市は秋田県北部にある市です。田代岳や竜ヶ森など四方を山に囲まれた大館盆地に位置し、市域の8割程度が山林で、おおむね秋田県の北部を流れる米代川とその支流の流域に市街を成しています。甲斐源氏庶流の浅利勝頼が築城した大館城(その後秋田氏>佐竹氏の支配を受ける)の城下町として栄えた地域です。地下資源が豊富で、江戸時代中期ごろから鉱山が開かれいたようで、近代には花岡鉱山が隆盛を極め、鉱石の運搬のために県内ではいち早く鉄道網が整備されるなど、1994年に主要な鉱山がすべて閉山するまでは鉱業の町として栄えました。県内上位の農業産出高を誇り、米(あきたこまち)・比内地鶏・とんぶり、曲げわっぱなど木工品を特産としています。

秋田犬の里(あきたいぬのさと、正式名称は大館市観光交流施設)は、JR奥羽本線・花輪線 大館駅の南口にある秋田犬の紹介や展示を行う施設です。2019年にオープンしたもので、建物は忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けた大正時代の二代目渋谷駅がモデルになっています。また、かつては渋谷駅前のシンボルだった青ガエル(東急5000系電車、名前の通りの外観)があり、中に入ることもできます。

桂城公園(けいじょうこうえん)は大館市役所に隣接した場所にあります(国道7号沿い)。1868年の戊辰戦争で焼け落ちるまでこの地には大館城があったため、石積み・土塁・堀などが残されています。樹齢200年ほどのシロヤナギの巨木がある公園で、毎年春の桜まつりや5月3日の秋田犬の品評会が行われる公園です。

秋田犬会館は大館市字三の丸(上記桂城公園に隣接)にある博物館/資料館です。当地には秋田犬保存会という団体(公益社団法人)があり、設立50周年を記念して1977年に設立された本部事務所兼博物館です。犬種団体が保有するものとしては国内唯一の博物館となっています(料金:大人200円、小人100円)。また、日中には犬舎で会員の犬が展示されています。

大滝温泉(秋田県)はJR花輪線の大滝温泉駅周辺にある温泉郷です。旅館など宿泊施設が7軒ほど、「鶴癒の足湯」と共同浴場「湯夢湯夢の湯(とむとむのゆ)」があります。1500年ほど前に開湯したものとされ、温泉の多い秋田県内でも最古級の温泉です。

道の駅 ひない(愛称:比内鶏の里)は、大館市比内町にある国道285号の小規模の道の駅です。比内地鶏やとんぶり、きりたんぽ鍋など地元の特産品を素材にしたレストランや、直売所がはいっています。比内地鶏を使った親子丼が人気のようですが、お値段ちとお高め。モツ味噌煮が好評のようです。

忠犬ハチ公生家は大館市大子内(おおしない)にあります。忠犬ハチ公は大正12年、当地の斉藤義一宅で父:大市内(オオシナイ)、母:胡麻(ゴマ)の間に8頭の兄弟として生まれました。その後東京帝国大学農学部の上野英三郎教授の元へ送られました。こちらは民家であり人が住んでいるため見学などはできませんが、アプローチにハチ公像と家の向いに犬をモチーフにした公衆トイレがあります。


横手市(よこてし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

秋田県横手市 豊かな自然 豊かな心 夢あふれる田園都市 人口84,432人

冬の風物詩かまくらと市の鳥ハクチョウが描かれています。2013年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

横手市は秋田県南東部にある市です。奥羽山脈と出羽山地に挟まれた横手盆地に位置し、秋田市に次ぐ県内第2位の人口を有する市で、県南地域の中心都市となっています。戦国時代に築城された(正確な築城年は不明)横手城の城下町として発達した地域です。17,000haほどの広大な耕地を有し、米・アスパラガス・洋梨とりんご、フルーツの加工品といった特産品を有しています。主要な産業は第三次産業で、小売・卸売業、サービス業、不動産業などです。また、酒造業も盛んであり市内には日本酒の醸造所が多く見受けられます。

横手の雪まつりは横手市の中心市街で毎年2月に行われる祭りです。当地の2月15-16日のかまくら(水神様を祀る行事)と16-17日のぼんでん(梵天、頭飾りという纏のような大きな飾りを旭岡山神社に奉納する祭り)をあわせて観光行事としたものです。かまくらは人が入れるサイズのものや小さなバケツサイズのものがあり、ミニ鎌倉にはろうそくを灯し、人が入れるものでは子どもたちが餅や甘酒を振る舞います。

秋田ふるさと村(愛称:かまくらんど)は横手市赤坂にある県立のテーマパークです。トリックアートや大型アスレチックがあるワンダーキャッスルやプラネタリウム、野外広場や県立近代美術館、工芸展時間、県内最大級のお土産売り場など様々なアミューズメントや施設が一体となっていて、買う・遊ぶ・体験する・食べるといったいろいろな楽しみ方ができるパークです。

横手市増田まんが美術館は、横手市増田町にある漫画をテーマにした博物館です。当地出身の漫画家・エッセイスト 矢口高雄氏(「釣りキチ三平」で釣りブーム、「幻の怪蛇バチヘビ」でツチノコブームを起こした)を記念するために1995年にオープンした施設で、国内外の著名な漫画家の協力を受けて原画の展示などを行っています。図書室や漫画カフェ、ミュージアムショップも併設されています(入場無料、特別企画展は有料)。

道の駅 十文字(愛称:まめでらが~、秋田弁で「お元気ですか」を意味する)は国道13号沿いの小規模の道の駅です。レストラン、ファストフード店、直売所、コンビニがまとまっています。また、施設裏手にヤギや羊が飼われていたりします。春は山菜、6~7月にかけてさくらんぼを買いに来る方が多いようです。

道の駅 さんない(愛称:ウッディらんど)は、国道107号沿いの小規模の道の駅です。道の駅を「ウッディゾーン」として木目を活かした建物で統一されています。うどん・蕎麦屋や直売所(いぶりがっこの種類が豊富)、木工体験や木製品の展示販売を行う「木の香」といった施設で構成されています(裏手にカフェ有り)。


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原付・小型バイクのご当地ナンバー

【宮城県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


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大崎市(おおさきし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県大崎市

宮城県北西部 みやぎ大崎ふつふつ共和国 人口133,400人

山を背景にイメージキャラクターの「パタ崎さん」が描かれています。市制施行10周年記念として、2017年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

大崎市は宮城県北西部にある市です。2006年に古河市、遠田郡田尻町志田郡三本木町・松山町・鹿島台町、玉造郡岩出山町・鳴子町が合併して誕生した市で、「広域大崎圏(大崎圏)」あるいは「古川都市圏」と一致します。県の10.9%を占める広い市域は東西に70kmと細長く、西部は奥羽山脈の山地、市内を江合川・鳴瀬川が貫流しています。岩出山城や鳴子温泉郷と鳴子峡の紅葉、三本木のひまわりや松山御本丸公園(コスモス園ともいう)などの観光資源で知られる地域です。18,000haほどの広大な耕地を有する日本有数の穀倉地帯であり、世界農業遺産「大崎耕土」として登録されています。地場産業として日本酒の酒蔵が市内に7つあり、日本酒や味噌を特産品としています。

鳴子温泉郷は大崎市の北西側江合川(荒雄川)上流にある温泉郷です。鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉(かわたびおんせん)、中山平温泉、鬼首温泉(おにこうべおんせん、間欠泉が有名)を総称して鳴子温泉郷といいます。開湯から1000年以上の歴史を有し、源泉数370を誇る一大温泉地です。また、鳴子温泉~中山平温泉の間に日本こけし館や岩下こけし資料館、鳴子峡(大谷川の渓谷で紅葉の名所)があります。

岩出山城(臥牛城、岩出沢城)跡は大崎市岩出山にある城跡です。古くは奥州探題大崎氏の家臣 氏家氏の居城で、伊達政宗が仙台城築上までの12年間を過ごしたことで知られています。現在は伊達政宗の像がある公園となっていて土塁や石垣が残っています。また、仙台藩の藩校であった有備館と庭園があり、国の史跡・名勝に指定されています。「山城」とはつきますが標高は108mほどで、なだらかです。近隣に大崎市竹工芸館森民酒造店(造り酒屋、昭和レトロ館を併設)などがあります。

感覚ミュージアムは大崎市岩出山にある五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)をテーマにした博物館です。触覚で鑑賞する闇の森や万華鏡ゾーン、香りの森などがあります。光と影を演出に用いているため内部は薄暗いゾーンが多いです(入館料:大人600円、中高生300円、小学生250円)。木や竹など身近な素材で作った創作楽器のコーナーが有り、木工品が好きな人は楽しめると思います。

大崎市の道の駅は3つあります。①道の駅 おおさきは大崎市古川千手寺町の国道108号から少し入ったところにあります(小~中規模、産直・食堂・情報スペースなど構造はシンプル、防災センターとしての役割がある)。②道の駅 あ・ら・伊達な道の駅(あらだて)は大崎市岩出山にある国道47号の道の駅です(小~中規模、年間300万人が訪れる東北屈指の道の駅、札幌に本社を置く製菓メーカー「Royce’(ロイズ)」の店舗有り)。③道の駅 三本木やまなみは大崎市三本木にある国道4号の道の駅です(中規模、併設されている三本木町亜炭記念館は無料で見学できる)。


富谷市(とみやし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県富谷市 「住みたくなるまち 日本一」をめざして 人口51,659人

上部背景にマーチングエコーズのシルエットとシンフォニータワー(右上部)、左側に公式キャラクターの「ブルベリッ娘とブルピヨ」が描かれています。2017年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。(※当地のランドマーク、シンフォニータワーは高さ130mの給水塔・配水池で、音楽関係の施設ではない。ときおり展望台が一般開放されている)

富谷市は宮城県中部の仙台都市圏にある市です。仙台市の北側に隣接し、1970年代ごろから同市のベッドタウンとして発展(それまで人口は4,000-5,000人ほどだった)、2016年に単独で市制施行しています。東部に大亀山、中央南部の明石地内に鍋山を有しますがどちらも標高100m台の山で、市域の殆どが宮城県中央部の低地帯に属します。市街は市域南西部の仙台市側にあり、市域北部にかけて農業地帯が広がっています。歴史的には奥州街道二番目の宿場町 富谷宿として発展した地域です。現在でも耕地のうち水田が8割程を占めますが、1983年からは水田の転作としてブルーベリー栽培が始まり、ブルーベリーとはちみつ(それと富谷もやし)を特産品としています。鉄道はありませんが、国道4号沿いにロードサイド店舗など商業地、工場や流通企業が集積しています。

大亀山森林公園(おおがめやましんりんこうえん)は、富谷市東部の大亀山頂上周辺を整備した公園です。大亀山の自然景観や地形を生かした公園で総面積32.7ha、展望台・フィールドアスレチック・人口芝のゲレンデ(ソリは持参のこと)、自然遊歩道やキャンプ場などがあります。木製のアスレチックは難度が高いものも含め、17基が用意されています(小学生以上が対象)。山頂には西暦800年代から当地に鎮座する鹿島天足別神社(かしまあまたりわけじんじゃ)や地名の由来になった亀石があります。

富谷宿観光交流ステーション とみやどは、富谷市新町にある観光案内・交流施設です。ギャラリーや直売所、はちみつ専門店やレストランも入る複合施設で、陶芸体験ができる工房と当地の偉人 内ヶ崎作三郎記念館を併設しています。

内ヶ崎酒造店(代表銘柄:鳳陽)は前述のとみやどの向かいにあります。前述の内ヶ崎作三郎はこちらの二代目で、1661年に仙台藩主から酒の醸造を許されて酒造業を開業しました(初代は内ヶ崎筑後という人で、伊達政宗の命を受けて富谷宿を開いた人物)。現役の酒蔵としては県内最古のものです(酒蔵見学は無し、外観が素晴らしくふらっと蔵の方に入ってしまう人もいる様子)。


村田町(むらたまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県柴田郡村田町 一生 住みたくなる町「むらた」 人口10,257人

蔵をイメージした背景イラストに、「歴史と蔵のまち」の文字と町花のモクセイが描かれています。2017年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

村田町は宮城県南部の仙南地域にある町で、柴田郡に属しています。蔵王山系の東側に位置し、周囲を200m前後のの丘陵に囲まれた地域で、おおむね町内を南流する白石川の支流 荒川の右岸を市街としています。中世に村田城(村田舘)が築かれ、江戸時代には水運を活かした紅花の集散地として栄えたようです。村田町村田には古い蔵造りの町並みが残り、2014年に重伝建に選定されています。また、Y字の町域の北東部、菅生(すごう)にはスポーツランドSUGOがあります。そら豆とその加工品、コーンを特産品としています。毎年10月には県内外から70窯ほどの企業・陶芸家を集める「蔵の陶器市」が行われています(コロナ禍のため、2020~2022年は3年連続の中止となった)。

道の駅 村田(愛称:歴史と蔵とふれあいの里)は、宮城県道14号亘理大河原川関線(わたりおおがわらかわせきせん)沿い、及び村田IC近くの小規模の道の駅です。直売所、レストラン(当地はそら豆が特産ということで、蕎麦もうどんも緑色)のほか、隣に村田歴史みらい館(郷土資料館、鬼のミイラや手打ちパチンコなどがある、入館無料)があります。道路を渡った向かい側に森の芽ぶき たまご舎のファームファクトリーがあります。

スポーツランドSUGOは村田町菅生にある総合モータースポーツ施設です。ヤマハ発動機の関連会社が運営するもので、国際自動車連盟公認のレーシングコースを含む4つの専用コースを有しています。ホテルやキャンプ場、ちょっとした公園などを備えた施設です。スーパーフォーミュラ、F3、superGTシリーズなどビッグタイトルのレースが行われ、二輪のメジャーイベントも数多く行われています。

村田町民話の里 ふるさとおとぎ苑は村田町小泉にある施設で、茅葺きの民話伝承館や水車、産直館(直売所とレストランを兼ねる)があります。もともとお婆さんのロボットが当地に残る「渡辺綱の鬼退治」の物語を語るといった趣向の施設のようですが、当のロボットが壊れたため、現在では民話伝承館ではボランティアの方が語り部として様々な伝説・伝承を語ってくれています(要予約)。近くに「鬼の手かけ石」という鬼がつまづいた際に手形がついたとされる石があります。


大河原町(おおがわらまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県柴田郡大河原町

宮城県南部 開かれた先進のまち、おおがわら 人口23,578人

一目千本桜の風景写真と大河原観光PRイメージキャラクター「さくらっきー」のデザインです。2017年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(従来型と選択性、従来型の在庫がなくなり次第ご当地ナンバーに移行)。

大河原町は宮城県南部の仙南地域にある町で、柴田郡に属しています。町域面積は24.99k㎡で周囲を丘陵に囲まれた典型的な盆地であり、町域中部をおおむね西から東に白石川(阿武隈川水系)が流れています。古くは奥州街道の宿場町 大河原宿として紅花や米の集散地として発達しました。元来は稲作中心の農業を基幹産業としていたようですが、昭和60年代ごろから人口が増加傾向にあり、仙台市のベッドタウン化が進んだため、第三次産業が主要な産業となっています。とりわけ国道4号沿いのロードサイド店舗群が特徴的で、仙南地域随一の集客数を誇ります。特産品は梅、柚子、もち豚、「萩の月」といった菓子あたりです。

白石川堤一目千本桜は、柴田町~大河原町にかけて8kmほど続く白石川堤の桜並木です。大河原町出身の高山開治郎氏が大正12年と昭和2年に寄贈した桜1,200本を、地元の有志や柴田農林学校の生徒らにの手によって植樹したものです。柴田町の船岡城址公園とともに日本さくら名所100選に選ばれていて、宮城県の桜の名所とされています。開花期には大河原町では大河原桜まつり、柴田町では柴田桜まつりが催されています。

(株)菓匠三全 ファクトリーショップは大河原町大谷の県道50号沿いにある工場直売店です。(株)菓匠三全は仙台市青葉区に本社をおく企業で(かつては大河原町にあった)、「仙台銘菓『萩の月』」が全国的に著名です(ずんだスイーツ専門店の「ずんだ茶寮」も運営する)。2022年に南側にちょっと移動して、クスリのアオキの敷地内にリニューアルオープンしています。

大河原公園は大河原町緑町の白石川左岸にある公園です。野球場やスケーとボードの練習場などがある公園で、遊具も少しあります。冬期の白石川は白鳥や雁・鴨などが飛来することで知られているため、パンを持っていく方が多いようです。また、前述の一目千本桜が同公園まで続いています。

とんとんの丘「もちぶた館」本店は、大河原町新寺にある農産物・加工品その他工芸品など地場産品の店舗/レストランです。名称通り豚の精肉やハム・ソーセージなど加工品を主として扱っています。また、敷地内にカピバラ・ポニーなどがいるミニ動物園や温泉の日帰り入浴施設を併設し、バーベキュー施設や遊具・アスレチックも有するなど観光施設として充実しています。


柴田町(しばたまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県柴田郡柴田町 美しい自然の中で文化と山号が融合したコンパクトな創造都市 人口37,632人

上部は青空をイメージした青色を背景に桜と舞う花びらと「花のまち」の文字、右側にイメージキャラクターの「はなみちゃん」が描かれています。2018年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(従来様式と選択性、従来型がなくなり次第ご当地ナンバーに移行)。

柴田町は宮城県南部の仙南地域にある町で、柴田郡に属しています。仙南地域で最も人口の多い市町村です(経済的都市圏としては仙台地域に含まれる)。北側は愛宕山、猪倉山など200~300m級の山地、南部に白石川が東流し、南東部で阿武隈川と合流し、おおむね町域南側の白石川・阿武隈川が成す盆地に市街を成しています。白石川と阿武隈川が合流、街道も集中していたため経済・軍事的に重要な地として船岡城(築城年不明、1200年以前と考えられる)が築かれ、城下町として発達した地域です。「花のまち」というように花とのつながりが深く、船岡城址公園と白石川一目千本桜の桜の景観や、同公園内で行われる秋のみやぎ大菊花展柴田大会(菊人形まつり)で知られています。

白石川一目千本桜は柴田町~大河原町にかけて8kmほど続く白石川堤の桜並木です。船岡城址公園は白石川の南岸の船岡館山にあり、柴田氏(陸奥国柴田郡の豪族、安倍氏から派生)が築いた船岡城(四保館)の周囲を公園として整備したものです。同公園は前述の一目千本桜とともに県内で唯一日本さくら名所100選に選ばれています。高さ24mの平和観音像(柴田町出身の個人が建造したもの)やスロープカーがある公園で、桜まつりや菊人形まつり、冬期にはイルミネーションが行われるため年間20万人ほどの観光客を集めています。

太陽の村は本船迫(ほんふなばさま)にある自然休養村(広さ4ha)です。蔵王の山々と太平洋を臨む施設として1976年に開設したもので、レストランや研修・宿泊施設と公園が併設されています。現在の大洋の村はキッズバイクパークやふわふわドーム、未就学児用の木育遊びの部屋などが加わったことで、ファミリーを対象にしたレクリエーション施設となっています。

しばたの郷土館は柴田町船岡西(前述の船岡城址公園の東側)にある郷土資料館です。町の郷土資料館としてはかなり立派な施設で、本館に資料展示館「思源閣」と産業展示館が併設されています。常設展示では旧石器時代~近代までの歴史、農耕具などの道具といったものが展示されていて、当地が舞台となった伊達騒動についての解説があります。

麹やコレクションは柴田町船岡西(前述の)しばたの郷土館から東にある蔵です。安政年間の1856年に建造された伊達藩御用達商人の店蔵で、山本周五郎が伊達騒動を描いた「樅ノ木は残った」に登場する糀屋又左衛門の屋敷とされています。現在内部は江戸時代の工芸品・美術品や資料展示が行われる美術館となっています。


名取市(なとりし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県名取市 元気な都市(まち)・名取 人口79,610人

「咲き誇るカーネーション」と題したデザインで砂浜とカーネーションの花、青空と飛行機、マスコットキャラクターの「カーナくん」が描かれています。2018年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

名取市は宮城県南部にある市で仙台地域に含まれます。西部は丘陵地、東部で太平洋と接し、阿武隈川・名取川に挟まれた名取耕土に位置しています。宮城県内では比較的早くから拓けていた地域で、東山道(古代の街道で京都~多賀城を結ぶ、五畿七道の一つ)が通り、江戸時代からは奥州街道が引かれて増田宿が存在していました。耕地面積が市域の1/4強を占め、そのうち8割程度が水田と田んぼが目立ちますが、主要な産業は小売・卸売業やサービス業など第三次産業で、製造業の方も仙台ニコンやサッポロビール仙台工場を有しています。閖上(ゆりあげ)の赤貝、ミョウガタケ、北釜のメロン、高柳のカーネーション(東北一の生産量を誇る)などを特産品としています。また、市域南東側に仙台空港を有しています。

閖上漁港は宮城県が管理する第二種漁港で、名取川の干潟である広浦にあります。江戸時代には仙台藩の直轄港であったもので、昭和57年から新航路の開削や南防波堤、護岸など工事が進められて現在の姿になっています。閖上は2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた地域ですが、現在は復興が進められて漁港側にゆりあげ港朝市/メイプル館閖上の記憶(震災の被害や復興の様子を伝える記念館・資料館)といった施設ができています。

仙台空港は名取市と岩沼市にまたがって存在する空港で、おおむねターミナルビルが名取市、滑走路が岩沼市に存在しています。種別は国管理空港(東北唯一)、運営は2016年に民営化されて仙台国際空港株式会社に移管されています。国外線もありますが、国内線の乗降客が10倍ほど多く、仙台市の空の玄関口となっています。ターミナルビル内にエアポートミュージアム「とぶっちゃ」を併設しています(フライトシュミレーター有り、一回100円)。

かわまちテラス閖上は名取市閖上中央の名取川南岸にある複合商業施設です。2019年にオープンしたもので、ラーメン屋・定食屋・カレー屋・カフェ・スイーツ屋など飲食店25店舗ほどとマルシェがはいっています。当地の名産である赤貝やしらすを楽しめる場所として人気が出ています。

洞口家住宅は名取市大曲にある古民家です。江戸時代の宝暦年間(1751-1764年)に建造されたと考えられているもので、主屋と米蔵・味噌蔵・座敷蔵などの建屋と防風林で構成されています。柱や梁は木材の自然の曲がりを活かして釘を使わずに組まれ、座敷と土間の区切りがない「名取型」と呼ばれるもので、国の重要文化財に指定されています。


川崎町(かわさきまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県柴田郡川崎町 人と自然が息づく美しいまち 森をつくるまち 人口8,287人

川崎町の観光PRキャラクター「チョコえもん」のアップが描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

川崎町は宮城県南西部の仙南地域にある町で、柴田郡に属しています。西側に蔵王連邦の山々が連なり、おおむね西高東低の町域になっています。釜房湖(かまふさこ、釜房ダムの人造湖)や蔵王連峰の自然景観や温泉で知られる地域で、古くは多賀城と秋田城(秋田県秋田市)を最短で結ぶ街道が通っていたため、交通の要衝として重要視されていました。そば・こんにゃく・銀杏といった産物を特産品としています。また、比較的畜産が盛んです。昭和30年代から一貫して人口は減少傾向にありますが、特に2014年あたりから急激に減少幅が増えています。

国営みちのく杜の湖畔公園は川崎町の釜房湖(人造湖)周辺に整備された公園です。全国初のダム周辺事業として当時の建設省が着手したもので、1980年に開園しています。総面積287.5haと広大な公園で、中央に自然保護公園を挟んで北側にキャンプ場と多目的コート、南側に遊具や広場、ボート乗り場、東北地方の古民家8軒が集うふるさと村などがあります。

イーレ!はせくら王国は川崎町支倉にある複合商業施設です。2018年にオープンしたもので、旧支倉小学校を食と体験の観光施設としてリノベーションしています。カフェレストラン、直売所とセレクトショップの他に食品工房や図書室、ワイナリー(体育館)などがはいっています。当地出身の武士 「支倉常長(仙台藩伊達氏家臣)は、遣欧使節としてスペインに渡りチョコレートを初めて食した日本人である」という説にちなみ、チョコレートやカカオを使った料理が食べられます。

川崎町内には3つの温泉があります。①青根温泉は川崎町青根温泉にある温泉郷で、6つの宿と共同浴場が一つあります。江戸時代に伊達氏の御殿湯が置かれていた温泉で、カフェや観光案内所を兼ねる青根洋館(明治末期の建造物で、宣教師宅として使われていた)があります。②峩々温泉(ががおんせん)は川崎町前川にある温泉宿(一軒宿)です。青根温泉の西側にあります。③笹谷温泉 一乃湯(ささやおんせん いちのゆ)は川崎町今宿の笹谷峠付近にある一軒宿です(日帰り入浴あり)。効能が多く、医学専門家も認める薬湯です。

キッズファームかわさきは川崎町今宿の国道286号沿いにある観光牧場です。2021年にオープンした施設で、うさぎやモルモットなど小動物やミニチュアホース、ヤギなどが飼育されています。遊具のある広場、レストラン、BBQスペースが併設されています(ふれあい広場は入園料:大人200円、小学生以下100円)。


栗原市(くりはらし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県栗原市 市民が創(つく)る くらしたい栗原 人口63,386人

上部に栗駒山、プレート右側にマスコットキャラクター「ねじり ほんにょ」が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

栗原市は宮城県北西部にある市です。2005年に旧栗原郡の10町村が合併して誕生した市で、県内最大の面積を有しています。秋田県と岩手県に接する田園都市で、北西部は栗駒山(標高1,626m)がそびえる山地で、栗駒高原温泉、温湯温泉(ぬるゆおんせん)、湯浜温泉があります。一方の南東部は山間部より比較的暖かい平野部となっていて、渡り鳥の飛来地として知られる伊豆沼・内沼があります。市域は林野が53.6%を占めますが、耕地面積が約17,400haほどと広大で、うち86%ほどが水田と大規模な穀倉地帯となっています。また、畜産が盛んで国内屈指の肉用牛の産出拠点でもあります(仙台牛として出荷される)。少子高齢化に伴い、農家数・農家人口ともに減少傾向にありますが、平成20年代と比較すると現在は専業農家数や農業産出額は持ち直しています。また、市内の耕英地区はイワナの養殖発祥の地とされているためイワナの丼が名物料理です。

栗駒山は宮城県、秋田県、岩手県にまたがる山で、奥羽山脈の山の一つです(二百名山、花の百名山)。馬蹄型のカルデラ湖を有するため、「栗駒山」と称します。同山の紅葉は「神の絨毯」とも呼ばれる壮大なもので、9月中旬に山頂から始まり、10月中旬までに山麓まで降りてきます。9つの登頂コースがあり、いわかがみ平の展望や須川、温湯、湯野浜、栗駒高原温泉など温泉で知られています。

細倉マインパークは栗原市鶯沢にあるテーマパークです。日本を代表する鉛・亜鉛鉱山であった細倉鉱山の跡地にあり、坑道を巡る体験ができます。坑道内部に当時の坑内事務所や作業場が復元されている「鉱山の歴史ゾーン」と地球創生にタイムスリップする「アドベンチャーゾーン」(恐竜の巣や溶岩の噴出などがレーザーやライトアップで演出される)、坑道外にはスライダーパークがあります。水に入って砂金採りもできるようです。

くりはら田園鉄道公園は栗原市若柳にある公園です。2007年に廃止されたくりはら田園鉄道の路線や駅が残る公園で、旧若柳駅や「くりでんミュージアム」、農産物直売所などがはいっています。ミュージアムにはくりでんの歴史をドラマ仕立てで伝えるシアターや運転シュミレーター、基幹車庫・修繕庫で使用されていた工作機械の展示などがあります。

伊豆沼内沼サンクチュアリセンターは栗原市若柳の伊豆沼の北岸にあります。伊豆沼(ラムサール条約に登録)は面積369ha(水面面積289ha、最大水深1.6m)の沼で、マガン・ヒシクイ・マガモ・カルガモ・オオハクチョウといった渡り鳥が飛来するため、野鳥の愛好家には有名な沼です。同センターは鳥館・昆虫館・淡水魚館に分かれていて、それぞれのテーマの展示を見ることができます。

道の駅 路田里はなやま(ろーたりーはなやま、愛称は自然薯の里)は栗原市花山にある国道398号の道の駅です(小~中規模)。物産コーナー/レストラン「自然薯の館」、コミュニティセンター、釣り堀の簡素な道の駅で自然薯・蕎麦、春は山菜、夏にはイワナ、秋は銀杏などが売られています。


気仙沼市(けせんぬまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県気仙沼市 「海と生きる」 59,141人

㊤当地はサメの水揚げ量が日本一であることからサメのイラスト。2010年から交付されている。㊦観光PRキャラクター「ほやぼーや」のイラストで2014年から交付されている。両者ともミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両が対象。

気仙沼市は宮城県の北東部にある市です。北側から西側を北上山系の支脈に囲まれ、東側は太平洋の三陸沖、太平洋沿岸に沿って国道45号や気仙沼・大船渡線BRT(JR東日本が運営するバス高速輸送システム)が走り、周辺に市街を成しています。海岸部には複雑なリアス式海岸が広がり、気仙沼湾内に大島が浮かんでいます。気仙沼漁港(特定第三種漁港)をはじめ7つの漁港があり、古くから水産業や水産加工が盛んな地域です。名物料理として気仙沼ホルモン(ボイルしない、生の豚のホルモン焼き)が有名で、フカヒレ・ホヤ・マンボウ・カツオ・牡蠣などを特産品としています。

気仙沼漁港は気仙沼湾の奥、気仙沼市大浦にある漁港です。全国で13港ある特定第三種漁港(水産業のため、特に重要とされるもの)の一つで、日本有数の水揚げ量を誇り、特にカツオ・サメ・カジキの水揚げで知られ、ほぼ毎日旬の魚が水揚げされています。漁港に併設されている気仙沼魚市場は見学が可能です。また、近くに鶴亀の湯・鶴亀食堂という漁師向けの店舗があります。

道の駅 大谷海岸(愛称:はまなすステーション)は、気仙沼市本吉町にある国道45号の小~中規模の道の駅です。1996年に県内5番目の道の駅として開駅したものですが、2011年に被災し、その後防潮堤の建設に伴い、2021年に現在地に移転・リニューアルオープンとしています。レストランや直売所のほかアクアリウムトンネルがあり、プロジェクションマッピングで震災以前にあったマンボウ水槽を再現しています。正面が大谷海岸(震災時に砂浜の多くが流出したが、2021年に海水浴場として復活した)になっています。

シャークミュージアムは、気仙沼市魚市場前の観光物産施設「気仙沼海の市」の2階にある博物館です。サメを専門とする国内唯一の博物館で、ホオジロザメの復元模型やサメの歯、東日本大震災被害などの資料展示があります(入場料:中学生以上500円、小学生200円)。また、同施設は1階が飲食店や物販コーナーになっているほかに氷の水族館(-20度の氷漬けの水族館、防寒着の貸出あり)があります。

気仙沼大島は気仙沼市の市街の対岸正面にある広さ8.5k㎡の島です。離島ではありますが車や路線バスでアクセスできるため、観光地として整備が進んでいます。小田の浜海水浴場や亀山の展望台、龍舞崎(たつまいざき)、十八鳴浜といった名所があり旅館や飲食店が出ています。

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は、気仙沼市波路上瀬向にある震災の記憶と教訓を伝える施設です。被災した気仙沼向洋高等学校の校舎が被災時のままに保存されています。震災時の映像を見るほか校舎内を見学することができます(入館料:一般600円、高校生400円、小中学生300円)。

リアス・アーク美術館は気仙沼市赤岩牧沢にある美術館です。1994年に建設されたもので2004年に県から気仙沼・本吉地域広域行政事務組合に譲渡されています。美術館なので絵画など美術品の展示や特別展などを行っていますが、三陸の歴史民俗資料と東日本大震災の資料を常設展示していることが特徴的です。


蔵王町(ざおうまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県刈田郡蔵王町 いきいき優タウン・ざおう 憧れの町、蔵王をめざして。 11,265人

蔵王連峰のハイライト、「御釜」を背景に観光PRキャラクター「ざおうさま」が描かれています。町制60周年記念として2015年4月から2016年3月まで、ミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されていました。

蔵王町は宮城県南部の仙南地域にある町で、刈田郡に属しています。蔵王連峰の東麓に位置し、西部が高原・山岳地帯、東部は松川流域を中心に田園地帯となっています。古くから山岳信仰の場として知られる蔵王連峰の入り口として、江戸時代には奥州街道と笹谷街道が分岐する宿場町として発展した地域です。水田面積率は県平均に比べて高くなく、丘陵地を活かした畜産や果樹作が盛んに行われています。また、蔵王連峰を訪れるハイカーのために国道457号、県道12号周辺には温泉宿やホテルなど宿泊施設が多く見られます。

蔵王連峰は東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈の中にあり、山形県と宮城県の県境を成す山々です。活火山であり、火口湖である御釜や噴気口などが見られます。古くは「刈田峰」や「不忘山(わすれずのやま)」と呼ばれる歌枕の山で、現在では一般に「蔵王山」と呼ばれています(山形蔵王・宮城蔵王と呼ぶ場合もある)。古くから蔵王権現が祀られ、かつては修験の修行場でした。現在では多数の温泉やスキーゲレンデ、樹氷や滝といった自然景観やレジャー施設で知られる観光地になっています。

遠刈田温泉(とおがったおんせん)は蔵王町遠刈田温泉周辺の温泉を指します。松川沿いにいくつかの温泉宿と「神の湯」と「壽の湯(ことぶきのゆ)」「まほろばの湯」といった浴場が出ています。古くは湯治場であり、特に足腰に効能があるとされています。また、土湯温泉・鳴子温泉とともにこけしで名を知られた温泉で、こけしの製造所とみやぎ蔵王こけし館(工芸博物館)があります。

蔵王ハートランドは蔵王町遠刈田温泉にある観光牧場です。飼育されている羊や山羊、牛とふれあえる広場(R5.1月執筆現在、コロナ禍のためふれあいは無し)、乳製品の手作り体験ができる体験工房(要予約)、チーズ料理の喫茶店などがあります。

鎌倉温泉は蔵王町平沢にある温泉宿です。1051年-1062年の前九年の役で矢傷を鎌倉権五郎景政という武士が発見したとされる温泉で、前述の遠刈田温泉からは離れたところにあり、皮膚病やアトピーに効能があるとされています。山間の一軒宿でアクセスは悪くお風呂も広くはないのですが、湯治場の雰囲気がそのまま残り、人気のある温泉宿になっています(日帰り入浴中学生以上400円、一歳~小学生300円)。

ざおうハーブは、蔵王町矢附(やづき)にある主にハーブティーの原料を生産するハーブ農場です(HPにもあるが「ハーブ園」ではない)。観光農園ではないのですが、時期にあった各種ハーブ摘みを行うことができ(要問い合わせ)、見学や撮影もできます。また、ハーブ苗も販売しています。


白石市(しろいしし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県白石市 市民と行政のパートナーシップによるくらし日本一のまちづくり 人口31,577人

市のシンボル白石城とPRキャラクター「ポチ武者こじゅーろう」が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下800枚、50~90cc以下100枚(交付終了)、90~125cc以下100枚(交付終了)の3種で計1,000枚が交付されています。

白石市は宮城県南部の仙南地域にある市です。宮城県仙台市と福島県福島市のちょうど中間あたりにあります。鎌倉時代に築かれた白石城の城下町として発展し、戦後の高度経済成長期まで仙南地域の政治的中心、または商業の拠点でした。明治時代以降は広域行政機関の多くが隣接する大河原町に設置され、近年は商業的にも大河原町・柴田町の国道4号線沿いのロードサイド店舗を中心とする商圏に移行するなど、地域の中核を担う市ではなくなっています。白石市の特産は「白石三白」(白石和紙・温麺(うーめん)・葛」といわれ、江戸時代から続く古くからの特産品ですが、現在は和紙と葛の生産はわずかに行われるのみです。

白石城は白石市市の市街地の中央、JR東北本線白石駅から西側500mくらいのところにある城跡です(築上年・築城主ともに不詳)。江戸幕府の一国一城制の対象外とされて明治維新まで存続しました。現在ある3階建ての大櫓は1995年に木造で復元されたもので、ほかに塀や門なども復元されています。本丸周辺は益岡公園として整備され、資料展示と土産屋など売店を兼ねる白石城歴史探訪ミュージアムがあります。※1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の放送を機に伊達家家臣の片倉小十郎景綱も注目され、当時復興基金として個人・法人から寄付金一億円が集まったという。

宮城蔵王キツネ村は、白石市福岡八宮にある動物園・テーマパークです。蔵王連峰の東麓、標高590mくらいのところにある施設で、6種250頭ほどの狐を主としてウサギ、ポニー、ヤギなどが飼育されています。野生のキツネはエキノコックスという寄生虫に感染している可能性が高いのですが(人間にも感染する)、こちらは人工繁殖した個体に駆虫剤を投与しているので安心です(入場料大人1,000円、小学生まで無料。餌200円、抱っこ体験600円。放し飼いエリアの狐は手を出すと噛まれる模様)。

鎌先温泉は白石市街の西側、福岡蔵本にある温泉です。開湯は1428年、「傷に鎌先」と言われ、古くから傷に効能があるとされる薬湯で、現在は5件の旅館が点在しています(日帰り入浴が可能な旅館も有り)。

材木岩公園は白石市小原にある自然保護公園です。七ヶ宿町の七ヶ宿ダムの水と小原の材木岩(国の天然記念物)をテーマにした公園です。材木岩は高さ65m、幅100mほどの岸壁の柱状節理で、5角形や6角形など多角形の柱を立てかけたように見えます。また、公園内に検断屋敷(県指定有形文化財の旧家)があり、見学ができます。

弥治郎こけし村は白石市福岡八宮にある工芸博物館です。こけしの展示、製造方法の解説などとこけしの絵付け体験ができる工房を備えています。なお、こちらの施設から南蔵王白石線を北上していくと不忘の湯という一軒温泉があります(入浴料500円、源泉かけ流しで茶褐色の湯)。


登米市(とめし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県登米市 うまし、たくまし、登米市 人口74,795人

米の形をしたプレートに「水の里・登米市」の文字が入っています。2008年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

登米市は宮城県北部にある市です。2005年に誕生した市で、登米郡の8町と本吉郡津山町が合併したものです。市の中央部を北上川が流れ北上川の東側は北上山地、西側には天然湖の長沼を有し、広大な水田が広がっています。古くから米の名産地として知られる地域で県内屈指の産出量を誇りますが、畜産も盛んで仙台牛が生産されています。また、市域東部では林業も行われています。気仙沼市とともに、2021年のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台となりました。長沼や三滝堂(大関川中流)の自然や登米町(とよままち)の歴史的景観で知られるほか、「仮面ライダー」や「サイボーグ009」で知られる石ノ森章太郎の生地でもあります。

長沼フートピア公園は、登米市迫町の長沼湖畔にある公園です。長さ110mのすべり台や高さ21mのオランダ風車がある公園で、直売所とレストランを兼ねる長沼ふるさと物産館やキャンプ場が併設されています。春には風車に合わせてチューリップが開花し、夏にははす祭りや花火大会が行われています。

登米市登米町の歴史的景観は「みやぎの明治村」と呼ばれています。教育資料館(旧登米高等尋常小学校)、警察資料館(旧登米警察署庁舎)、水沢県庁記念館や蔵造りの商家などが残っています。また、登米伊達氏ゆかりの品を展示する登米懐古館や登米伊達氏初代の伊達宗直が移住した春蘭亭(武家屋敷、カフェコーナー有り)などがあります。

石ノ森章太郎ふるさと記念館は、登米市中田町にある記念館(漫画の博物館)です。2000年に石ノ森章太郎生家の側に開設されたもので、蔵造り風の外観の施設で様々なアニメ・漫画の展示が行われています。常設展示として石ノ森章太郎作品のライブラリーやトキワ荘の再現があります。また、生家の方(4軒隣にある)も内部を見学できるようになっています。

チャチャワールドいしこしは登米市石越町にある遊園地です。元は高森公園という里山・町民の森を開発したもので、1995年に開園しています。トランポリン・バッテリーカー・恐竜の乗り物・キッズボートといった各種アトラクションを備えています(入園料は無料で各種乗り物にチケットを支払う方式)。また、アジサイ70種3万株が植栽されています。

登米市の道の駅は5つあります。①道の駅 三滝堂(みたきどう)は国道45号沿い・三陸沿岸道路三滝堂IC付近の小~中規模の道の駅です(国道398号からも利用可。小規模ながらドッグラン・RVパーク・24時間営業のコンビニを備える。大迫力のクワガタパンやにくきゅうパン、メイプルメロンパンなど)。②道の駅 津山(もくもくランド)は同じく国道45号沿いの小規模の道の駅です(津山杉がテーマの道の駅で、クラフトショップ「もくもくハウス」を備える)。③道の駅 林林館は国道346号の小~中規模の道の駅です(ひらたけや舞茸などキノコが売りで、饅頭にも舞茸)。④道の駅 米山(あぐりパーク)は登米市米山町にある国道346号の中規模の道の駅です(周辺ではGWに東北最大級のチューリップ祭りが行われている。スープカレーやとうもろこし・パッションフルーツのソフトクリームなど)。⑤道の駅 みなみかた(もっこりの里)は宮城県道1号沿いにある小規模の道の駅です(つきたての餅・ごぼうチップス・牛串が人気)。


松島町(まつしままち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

宮城県宮城郡松島町 歴史・文化の継承と創造 人口13,321人

「日本三景」の文字と日本三景の一つ、陸前松島と五大堂が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(従来型と選択性)。

松島町は宮城県中部の太平洋沿岸にある町で、宮城郡に属しています。大小260ほどの島が浮かぶ多島海 松島湾に面し、おおむね町域を南北に縦貫する高城川(たかぎがわ)河口周辺に住宅地を形成しています。古くから風光明媚の観光地として知られる地域で文化財も多く残りますが、2011年の東日本大震災以降は観光客数が減少傾向にあります。また、少子高齢化も顕著で昭和60年から人口減少が続いています。牡蠣・穴子・海苔、セッコク(東洋蘭の一種で着生植物、町花でもある)などを特産品としています。

松島湾は宮城県と山形県との境界、船形山から続く松島丘陵の東端が海に沈降したもので、山頂が島となることで多島海を形成しています(そのため中央部はかなり浅い)。その景観は「四大観(壮観・麗観・偉観・幽観)」として知られ、そのうち「麗観・富山」と「幽観・扇谷」が松島町内にあります。また、歩行者専用の橋が架かっているため、海岸から福浦島という松島群島の一つに渡ることができ、松島湾に面した県立自然公園から島巡り観光船も出ています。松島は日本三景の「雪月花」のうち「月」であり、アインシュタインが訪日した際に月見をしたとされています。

瑞巌寺(ずいがんじ=松島青龍山瑞巌寺、または国宝瑞巌寺)は松島町松島町内にある臨済宗妙心寺派の禅寺です。もともとは828年に慈覚大師円仁が開いた天台宗延福寺として建立されたものとされています。鎌倉時代に禅に傾倒した北条時頼(鎌倉幕府執権)により、天台宗が武力により追われて禅宗に転換されたものです。本堂と庫裏及び廊下が国宝に指定され、境内には障壁画・墨跡・木像などを有する宝物殿(博物館)があります。毎年11月の芭蕉祭りや伊達政宗お手植えとされる臥龍梅で有名な寺院です。

松島さかな市場は松島町松島普賢堂にある観光市場です。気仙沼市の船元が運営する施設で、水産加工品・海鮮料理・寿司・牡蠣小屋・オリジナルの牡蠣バーガーなどを扱う店舗が入る市場・食事処です。駐車場も普通車60台、大型5台と店舗としては広く、大型の観光施設となっています。道の向かい側に、みちのく伊達政宗記念館という200体あまりの蝋人形で伊達政宗の生涯を紹介する施設があり、こちらも観光名所となっています。

松島温泉は2008年の仙台・松島デスティネーションキャンペーンに合わせて開削されたもので、松島温泉組合に加盟する施設の総称です。温泉は町内のホテルや旅館などで利用され、日帰り入浴も行う施設もあり、ホテル海風土(うぶど)前に無料の足湯があります。なお、山の手側の湯の原温泉(元湯 雲泉亭)は古くから同地にあり、慈覚大師円仁が独鈷で岩を叩いて湧出させた薬湯とされています。

円通院は松島町松島町内にある臨済宗妙心寺派の寺院です。瑞巌寺の南に隣接していて、仙台藩二代藩主伊達忠宗(伊達政宗の次男)の子・伊達光宗が19歳で早世したために菩提として建立されたものです。遣欧使節を率いた支倉常長(伊達氏家臣)が西洋から薔薇を持ち帰ったことにちなんで、バラ園を有することから「薔薇寺」などと呼ばれて親しまれています。また、近年では紅葉のライトアップや数珠作り体験などを行っています。庭の枯山水と苔が印象的な寺院です。


塩竈市(しおがまし)

塩竈市ホームページより

宮城県塩竈市 おいしさと笑顔がつどう みなとまち 人口52,660人

かもめと鹽竃桜(シオガマザクラ、新字体:塩竃桜)を背景に、当地の塩竈みなと祭で松島湾を巡る御座船「鳳凰丸」が描かれています。2011年の市制施行80周年を記念し、同年に限定300枚がミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

塩竈市は宮城県中央部の太平洋沿岸にある市です。市の北部、西部、南部は起伏に富んだ丘陵地、中央部~東部にかけての平地に市街を成しています。この平地のほとんどは埋立地であり、市街の約6割に相当します。また、東部は塩釜湾(千賀ノ浦)に面し、寒風沢島(さぶさわじま)、野々島、桂島など松島湾口にある浦戸諸島の島嶼部を有します。千賀ノ浦には塩釜漁港(特定第三種漁港)と仙台塩釜港塩釜港区(国際拠点湾港。貨物の輸送拠点で松島遊覧船や浦戸諸島への汽船の発着場)があります。当地は水産業および水産加工業が伝統的な産業であり、まぐろやかまぼこなど練り物を特産品としていますが、現在では農業・漁業はほとんど働き手がおらず、主要な産業は小売・卸売業や製造業です。また、市名は鹽竈神社(しおがまじんじゃ)に由来し、「鹽」を常用漢字の「塩」に置き換えたものですが、「塩釜」の表記がよく使われています。

塩釜市水産物仲卸市場は塩竈市新浜町にある市場です。おもに海鮮を扱う市場で、売り場面積4,950㎡、店舗数100を誇ります。一般客も利用できる市場で、駐車場も無料のものがあります。場内で買った魚を焼いて食べる自由焼炉があり、購入した食材で自分の好きな海鮮丼を作ることができます。水産物以外にもカフェや軽食、ラーメン屋などの店舗もあります。

志波彦神社・鹽竈神社(しわひこじんじゃ・しおがまじんじゃ)は塩竈市一森山にある神社です。塩土老翁神(シオツチノオジ、海や塩の神格化、また人々に漁法や製塩法を教えたとされる神)を主祭神とし、当地に1,200年以上鎮座する鹽竈神社(陸奥国一宮、創建年不詳で初出は820年)に、明治時代に志波彦神社が境内に遷座したものです。東北有数の参拝客を集める初詣スポットであり、境内にある塩竈桜(大輪の八重桜)27本は国の天然記念物となっています。また、境内に刀・武具・製塩に関する資料などを展示する博物館を有しています。

みなとオアシス・マリンゲート塩釜は塩竈市港町にある旅客ターミナルです(正式名称は塩釜港旅客ターミナル)。浦戸諸島を結ぶ塩竈市営汽船や、松島湾の遊覧船の発着場となっていて、レストランや展望台を有する施設です。浦戸諸島(桂島・野々島・寒風沢島・朴島、すべて有人島で民宿や商店も有る)へは一日6~7往復しています。近年は離島地域の猫が脚光を浴びていることもあって、猫好きの観光客が訪れているようです。

(株)佐浦は塩竈市本町にある1724年創業の酒蔵です。代表銘柄は「浦霞(うらかすみ)」で、協会系酵母のK12号酵母(低温長期型、特有の吟醸香があるが極度に水と造りを選ぶ)の発祥の地です。酒、酒器などのショップのほかに蔵ガイドや利き酒コーナーを併設していますが、コロナ禍のため執筆現在(R5.1月)は休止中です。ほかにも塩竈市西町の鹽竈神社の参道入口あたりに阿部勘酒造(株)(代表銘柄「阿部勘」、利き酒や販売は無し、近隣の酒店で売っている)や萩原味噌醤油醸造元(醤油・味噌・ポン酢・たまこんにゃくなどを販売)といった醸造元が近くにあります。

塩釜まちかど博物館(旧ゑびや旅館)は塩竈市本町にある建物で、御釜神社(日本三奇の一つ。鹽竈神社の境内外の末社で、御神体は「神釜」や「御釜」と呼ばれる)向いにあります。1876年の明治天皇の東北巡行の際に大隈重信が泊まった旅館で、1階はカフェ、2・3階は塩竈市の歴が学べる施設として当時の客室が残っています。余談ですが、金華山道本町通りを西に向かって進むと榮太楼本舗本店(生どら焼が有名な当地の和菓子屋)>上記の(株)佐浦>ジェラート屋>チョコレート屋>まちかど博物館(カフェはれま)>梅果堂(いちご大福)>おさんこ茶屋(団子)と進めます。


仙台市(せんだいし)

仙台市ホームページより

宮城県仙台市 杜の都・仙台 人口1,096,704人

仙台市を本拠とするベガルタ仙台、東北楽天ゴールデンイーグルス、仙台89ERS(仙台エイティナイナーズ)、マイナビ仙台レディースのマスコットキャラクターがそれぞれ描かれています。中央背景の楕円の背景部が各種車両を表す色となります(画像は50cc以下の白ナンバー)。2022年から2,000円以上の寄付者に対し交付されています。対象となる車種はミニバイク50cc以下~125cc以下の3種です。

仙台市は宮城県中部にある市です。東北地方で最も人口が多い市で、同地方では唯一の政令指定都市です。青葉区・宮城野区・若林区・太白区(たいはくく)・泉区の5つの行政区からなり、おおむね西側が山地・丘陵地、中央部から東寄りの七北田川・広瀬川流域の河岸段丘上に市街をなしています。また、人口や産業の中心地区は青葉区です。伊達政宗によって築かれた仙台城の城下町として発達し、明治維新までは仙台藩62万石(これは表高、実高は百万石を超える時期もあった)の中心地域でした。現在の仙台市は県内総生産の55.5%を占める(規模でいうと東京都江東区くらい)の支店経済都市(全国規模の企業の支店が集中する都市)で、第三次産業が主要な産業となっています。秋保温泉(あきうおんせん)、仙台七夕まつり、SENDAI光のページェント、定禅寺ストリートフェスティバルといった観光資源を有し、年間2,000万人ほどが観光客として訪れています。

仙台城(青葉城)は1601年に伊達政宗によって築かれ、二代目の忠宗の時期に完成した城で約270年間伊達氏の居城でした。一度も戦火を見ることがなかった城ですが、陸軍用地に転用された際に多くの地表の構造は解体され、その後の仙台空襲で旧国宝の巽門など遺構は焼失しています。石垣や堀などは良好な状態で残っています(天守は無し、脇櫓は再建)。本丸跡に青葉城本丸会館(資料館やレストラン・軽食・売店などが入る)、宮城縣護國神社と英霊顕彰館(戦争記念館、1/100スケールの大和など戦艦の模型多数)があります。周辺は青葉山公園として整備されていて、仙台市博物館があります。

秋保温泉は仙台市太白区にある温泉です(奥州三名湯の一つ)。鳴子温泉郷や松島に並ぶ宮城県の代表的な観光地で、欽明天皇(第29代、在位539~571年)の時期に歴史に登場したとされますから、およそ1,400年以上の歴史がある温泉です。周辺に磊々峡(らいらいきょう、奇岩と紅葉の渓谷)、秋保大滝(近くに植物園有り)といった景勝地を有し、仙台万華鏡資料館や秋保の杜佐々木美術館&人形館、ガラクタオブジェ館(廃材を使ったアート展示)、主婦の店さいち(おはぎで有名なスーパーマーケット)、秋保ワイナリーといった施設があります。

瑞鳳殿(ずいほうでん)は、仙台市青葉区霊屋下にある伊達政宗の霊廟をいいます。仙台城の東側の経ヶ峯に位置し、「経ヶ峯伊達家墓所(仙台市指定史跡)」として伊達忠宗の感仙殿、綱宗(3代藩主)の善応殿など伊達氏代々の霊廟が集まっています。瑞鳳殿はもともと旧国宝でしたが、戦災で焼失したため現在のものは1979年に再建されたものです。1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜正宗」が放送され、伊達氏が周知されるようになった後は当地の観光名所となっています。

仙台うみの杜水族館は仙台市宮城野区にある民間の水族館です。松島町のマリンピア水族館の後継として2015年にオープンした施設で、展示する生物も同水族館から引き継いだものです。東北地方では最大級となるうみの杜スタジアム(イルカ・アシカのショープール、観覧者1,000人を収容)や大水槽、クラゲプールなどを備え、ペンギンやヨシキリザメの飼育に力を入れています(スナメリやマンボウもいる、穴子の恵方巻展示は毎年行っているようだ)。

仙台アンパンマンこどもミュージアム&モールは、仙台市宮城野区にあるアンパンマンの屋内型テーマパークです。飲食店や売店、遊戯店舗やヘアサロンなどが入る1階のショッピングモール(入場無料エリア)と体験型アトラクション、シアターなどがある1~2階のミュジアムエリア(有料)で構成されています(執筆時点での入場料は2,000円)。

八木山動物公園フジサキの杜は仙台市太白区にある動物園です。1965年に三居沢動物園(こども動物園)の後継として新築移転したものです。哺乳類と鳥類を主として138種程度の動物が飼育されていて、カバに餌やりができます。規模はそれほど大きくありませんが、仙台市街から地下鉄で10分ほどとアクセスが良く、夏には夜間の営業も行っています。※元来仙台市には1936年開園の仙台市動物園があったが、戦中の1944年には動物たちは銃殺されて豚舎と圃場に変わった。


南三陸町(みなみさんりくちょう)

南三陸町ホームページより

宮城県南三陸町 自然・ひと・なりわいが紡ぐ 安らぎと賑わいのあるまち・南三陸町 人口11,956人

町名左側に志津川地区のモアイ像、プレート左側に田束山のツツジと太平洋、右側に神割崎の朝日が描かれています。2022年10月からミニバイク50cc以下を対象に、300枚が交付されています。

南三陸町は宮城県北東部の沿岸部にある町で、本吉郡に属しています(1郡1町)。2005年に志津川町と歌津町が合併し誕生した町です。町域は逆「コ」の字型で、北・西・南の三方を北上山地の丘陵に囲まれ、東側は太平洋に向かって開けた志津川湾と伊里川湾となります。域内の3/4程度が森林で可住地は少なく、おおむね沿岸部に市街を成しています。江戸時代以降養蚕が盛んで、入谷地区を中心に仙台藩の生糸生産の発祥地・中心地でありましたが、現在の主要な産業は漁業です。アワビ・ウニ・マダコ・ホヤといった海産物や仙台牛などを特産品としています。2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の一つで、当時は住宅の7割がほぼ全壊しました。現在は土地をかさ上げするなどして、新たな町が再興されつつあります。

神割崎(かみわりざき)は南三陸町戸倉寺浜にある海食により2つに割れた岬です。細い入り口を通って、太平洋の波がしぶきをあげながら押し寄せる様子は大変迫力あるもので、周辺地域では有名な景勝地になっています。また、2月と10月の数週間のあいだ、朝日が割れた岬の間を通って登ってきます。「昔このあたりにあった村で争いがあり、村境の論争のさなかに大岩が一夜にして割れた」というような伝説が残っています。周辺は神割崎自然公園(石巻市北上町)になっていてキャンプ場があります。

南三陸さんさん商店街は南三陸町志津川にある商業地です。2017年に現在の場所で営業を開始したもので、鮮魚・菓子・海苔・蒲鉾などを扱う店が28店舗ほど集まっています。チリから友好の証として寄贈されたモアイ像がシンボルです。また、2022年には国道398号の道の駅として道の駅さんさん南三陸(東日本大震災の伝承施設・観光案内所・公共交通ターミナル)がオープンし、前述の商店街とJR志津川駅(高速バスの停留所)ともども道の駅に選定されています。八幡川を渡った西側に南三陸震災復興記念公園と防災対策庁舎跡など震災遺構があります。

サンオーレそではま海水浴場は南三陸町志津川にある人工の海水浴場です。1999年にオープンしたもので全長300mあることから「サンオーレ」と称します(「サン・オー・レ」とのこと)。内湾にあるため波が穏やかな海岸で、海にはモアイ岩と呼ばれる岩や荒島(橋がつながっていて渡ることができる)が浮かんでいます。

みなみさんりく発掘ミュージアムは南三陸町歌津管の浜にある直売所「みなさん館」内にあります(国道45号沿い)。2019年にオープンしたもので、発掘した化石の展示や魚竜グッズの販売、化石発掘体験などを行っています。旧歌津町は海岸の露頭に魚竜の化石が発掘された状態で展示されていて、ミクソサウルス類(通称:管の浜竜)やウタツサウルスの発掘といった魚竜の化石の発掘で知られています。

南三陸海のビジターセンターは南三陸町戸倉にある施設です。ラムサール条約湿地の志津川湾南岸にあるもので三陸復興国立公園や周辺の海鳥・魚・貝など生き物の情報の発信、自然体験プログラムとしてシーカヤックやスタンドアップパドルボードなどの体験を行っています。


利府町(りふちょう)

利府町ホームページより

宮城県宮城郡利府町 ひと・こころ・まち きらめく躍動のステージ 人口35,130人

「十符の里」の文字と特産品の利府梨が並んで描かれています(カラー版)。2018年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

利府町は宮城県中部の仙台地域(仙塩地区)にある町で、宮城郡に属しています。仙台市の北東部に隣接し、三陸自動車道(三陸沿岸道路)から仙台北部道路が分岐するあたりにあります。古来から多賀城・仙台城・沿岸の塩竈地域を結ぶ交通の要衝で、宿場町として発達したようです。現在の利府町は、仙台都市圏の新興ベッドタウンとして人口が増加しつつあり、商業の集積によって周辺地域の商業の核となっています。東部の沿岸部は「表松島」と呼ばれる景勝地となっています。米・梨・東部の浜田漁港と須賀漁港の水産品などを特産品とし、酪農も行われています。

宮城県総合運動公園(愛称:グランディ21)は利府町菅谷舘にある運動公園です(宮城県民の森に隣接)。2001年に開催された第56階国民体育大会(新世紀・みやぎ国体)の主会場として整備されたもので、キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)やセキスイハイムスーパーアリーナ(総合体育館)を核にテニスコートやプール、遊具などを備え、年間100万人近い観光客入込数と施設利用者数となっています。

春日PA(上り線/下り線はリンク先の当該文字をクリックすると切り替え)は利府町春日にある三陸沿岸道路沿いのパーキングエリアです。同道路の有料区間・無料区間では唯一の休憩施設です。周辺に硯沢窯跡という史跡があるため、下り施設には文化財展示室が併設されています。

沢乙温泉(さわおとおんせん)は利府町菅谷の前述の宮城県総合運動公園北側にある温泉です。平安時代初期にアテルイ率いる蝦夷軍と戦った坂上田村麻呂が負傷した足を洗うと、傷がたちまち癒えたといわれる名水(冷鉱泉)です。一軒宿のうちみ旅館が出ていて日帰り入浴もできます。江戸時代には仙台藩お墨付きの湯治場として賑わったといいます。

馬の背は利府町赤沼にある天然の桟橋です。約250mほど海に向かって突き出た形の地盤で、長年波に侵食されることでなだらかな形状になっています。当地を代表する景観であり、見学用の駐車場が周辺にありますが、手すりはなく地盤表面が丸みを帯びているので、先端まで渡る際には注意が必要です。対岸に似たような天然の桟橋があり「子馬」と呼ばれています。


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岩手県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【岩手県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 東北 (四輪自動車)

岩手県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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九戸村(くのへむら)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

岩手県九戸郡九戸村 花と緑が織りなす、安らぎの里 人口5,650人

山を背景に、戦国時代~安土桃山時代の武将 九戸政実(くのへ まさざね)の兜、九戸の家紋、九戸神社が描かれています。2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

九戸村は岩手県北部内陸部の二戸地域(にのへちいき)にある村で、九戸郡に属しています。北上山地の丘陵に囲まれた村で平野部は少なく、村域をおおむね南北方向に流れる瀬月内川(せつきないがわ)沿いに集落を形成しています。稲作やピーマンの生産など農業、林業を主要な産業とする村で、甘茶・鶏肉・切炭・南部箪笥などを特産品としています。観光地として有名な地域ではありませんが、二戸村・軽米町・九戸村に跨がる折爪岳(標高852m)はヒメボタルの生息地として知られていて、夏季には多くのカメラマンが訪れています。また、村営のくのへスキー場(3コース、斜度20~30度)があります。

道の駅 おりつめは岩手県道22号(軽米九戸線)沿いにある小規模の道の駅です。産直オドデ館、レストラン、ジェラート屋などが入る施設で、木工芸品、南部箒、蕎麦の枕など工芸品を売るコーナーがあります。なお、「オドデ様」とは折爪岳に住んでいたといわれる上半身が梟下半身が人間の怪鳥で、人の言葉を話したり未来を予知したと言われています。2021年10月にリニューアルオープンしています。

ふるさとの館は九戸村伊保内にある宿泊施設で、村営スキー場の北側に隣接しています(日帰り入浴が可能、入浴料:大人500円、小人300円、浴槽7つサウナ・露天風呂有り)。大正時代の豪農の家を移築・改修したふるさと創造館(140坪と立派、研修などのレンタル施設として利用されている)やジャーマンアイリス園が併設されています。

まちの駅 まさざね館は九戸村伊保内の国道340号沿いにあります。ハンドメイドの雑貨や山葡萄ジュース、ケーキなどを販売する店舗で、九戸氏に関する歴史資料館ではありませんが、当地の観光案内などはあります。7のつく日は市日として隣接する駐車場で直売が行われています。

戸井良沢水芭蕉公園は九戸村戸田にあるミズバショウの群生地です(国道340から戸田荷軽部線に入り、東に2kmほどのところにある)。5月頃にミズバショウとカタクリが咲き、水芭蕉祭りとして串餅や田楽豆腐など郷土料理の店が出ています。

高倉工芸はホウキモロコシという植物の繊維で作る南部箒のメーカーです(九戸村戸田第9地割115)。外箒や和洋服用、ペット用の手箒などを生産・販売し、各地の百貨店の展示販売会に出品したり、小学校でミニ箒の手作り体験を行ったりしています。


金ケ崎町(かねがさきちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

岩手県胆沢郡金ケ崎町 自立への道ガーデンシティー(田園都市)金ケ崎 ~共生、調和、そして成長~ 人口15,580人

世界遺産「平泉」を表したもので、金色のすやり霞と菱形を4つ重ねた有職菱紋(上部)、金色堂と古代蓮(下部)が描かれています。金ヶ崎町、一関市、奥州市、平泉町の4地区で同じものが採用されています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来型と選択性)。

金ケ崎町は岩手県南西部の胆沢郡(いさわぐん)にある町です。西側は焼石連峰の東端 駒ヶ岳(標高1,130m)の東麓が成す丘陵地、東側は北上川に接し田園地帯が広がっています。おおむね町域南東部の北上川流域に市街を形成しています。主要な産業は農業と製造業で、4,840haの耕地とトヨタ自動車東日本(株)岩手工場やデンソー、塩野義製薬が入る金ケ崎工業団地を有しています。また、国道4号並びにロードサイド店舗、県道137号沿いに個人店舗が出て商業地を形成しています。1980年に富士通の半導体工場や塩野義製薬の工場が操業となり、雇用ができたことで人口は増加傾向にありましたが、2005年から減少傾向になっています。特産品は奥州牛、アスパラガス、アイスクリームなど酪農の産物などです。

重伝建 金ケ崎町城内諏訪小路は金ケ崎町西根の一部、東西690m、南北980mの地域が指定されています。伊達氏が領内に置いた21の要害の一つ、金ケ崎要害と武家町のほぼ全域が含まれます(保存地区内の住宅は全て非公開)。主な建造物・施設として10の住宅と白糸まちなみ資料館(こちらも古民家の旧高橋家)、金ケ崎要害歴史館があります。また、周辺に金ヶ崎城跡や武家屋敷を改装したレストランがあります。

鳥海柵(とのみのさく、国の史跡)は金ケ崎町西根にある、11世紀に陸奥国の奥六郡を支配した豪族安倍氏の拠点です。同様に軍事拠点として築かれた12の城柵(7-11世紀頃に築かれた拠点施設)のうちで唯一現存するもので、前九年の役で半独立勢力の安倍氏が朝廷・出羽清原氏と争った戦場の一つです。現在は石碑が立つのみで土塁と堀くらいしか見えませんが、以前の発掘調査によって50棟を超える竪穴式住居が発見されています。

千貫石森林公園(せんがんいししんりんこうえん)は金ケ崎町西根にある自然保護公園です。千貫石ため池や公園内湿地の自然をそのままに、散策路を整備したものでキャンプ場や千貫石神社などがあります。周辺に千貫石温泉 湯本東館(日帰り入浴は大人500円、子供200円、幼児100円)とカウベルというアイスクリームの店があります。

金ケ崎薬草酒造は金ケ崎町西根下桑ノ木田にある醸造所です。2021年にオープンしたもので町内唯一の酒造所となっています。柚子やしそ、梅、りんごといった国産素材を利用したハーブリキュールやビターリキュール、お茶やコーヒーを使った酒を扱っています。


滝沢市(たきざわし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

岩手県滝沢市 住民自治日本一の市 人口55,273人

岩手山を背景に「チャグチャグ馬コ」の様子が描かれています。華やかな馬具を纏った馬を連れて、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで行進する、馬の無病息災を祈願する祭りです(毎年6月の第2土曜日に行われる)。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

滝沢市は岩手県中部にある市です。盛岡市の北西に隣接し、2014年に単独で市制施行し、市となっています。それまでは滝沢村(町ではない)で、人口5万を超える日本一人口の多い村でした。元来は純農村でしたが、1970年頃から盛岡市のベッドタウンとして開発が進んだ地域です。市域北西側に岩手山の東麓を擁し、東部は北上川、南部では雫石川が境となっています。市内に岩手県立大学滝沢キャンパスと盛岡大学、県立森林公園(滝沢森林公園)、陸上自衛隊の岩手駐屯地などがあります(みちのくプロレスの本社・道場もある)。スイカ・イワナ・りんごなどを特産品としています。

岩手山(いわてさん、標高2,038m、日本百名山)は、青森から福島県まで続く奥羽山脈に位置する成層火山で、滝沢市の北西側にあります。県内最高峰であり、岩手県のシンボルでもあります。古来信仰の対象とされる山で、カルデラや焼走り溶岩流(やけはしりようがんりゅう、国の特別天然記念物)、コマクサの群生地などがあります。滝沢市からの登山ルート(柳沢ルート)馬返し登山口(633m)から比高1400mほど、大体4時間くらいの登山(下りは3時間)のコースとなります。古くから信仰登山の道として使われていたもので、登山口に駐車場、洗い場(湧水で飲用可)、トイレなどが整備されています。

ビッグルーフ滝沢は滝沢市下鵜飼にある交流拠点複合施設です。2014年に村立図書館を建て替える際に観光や地域交流の複合施設として整備され、2017年にオープンしたものです。図書館・コンベンションセンター・観光の3つのゾーンに分かれています。レストランや惣菜・特産品を売るコーナもあり、イベントのほか観光の拠点としても利用されています。

馬っこパークいわては滝沢市砂込にある牧場・乗馬教室です。当地のポニースクールの運営をNPO法人が継いだ施設で、馬の餌やりやポニーの引き馬から本格的な乗馬体験まで色々とできる施設です。また、一日一組限定ですがチャグチャグ馬コの体験も行っています(入園無料)。

ペットの里は滝沢市鵜飼臨安にある一般財団法人の施設です。ペットの殺処分0を目指すペット保護の施設ですが、敷地面積12万坪と広大です。農園や遊具、キャンプ場、ドッグラン、保護猫カフェとピザ工房などを備えています。※余談だが、現在年間の殺処分数は24,000頭ほどだが昭和中~後期には年間100万頭以上が殺処分となっていた。また、犬は4,000頭、猫2万頭ほどと猫の比率が高い。


一関市(いちのせきし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

岩手県一関市 人と人、地域と地域が結び合い 未来輝く いちのせき 人口110,679人

世界遺産「平泉」を表したもので、金色のすやり霞と菱形を4つ重ねた有職菱紋(上部)、金色堂と古代蓮(下部)が描かれています。金ヶ崎町、一関市、奥州市、平泉町の4地区で同じものが採用されています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来型と選択性)。

一関市は岩手県の南端にある市です。2005年に旧一関市を含む7市町村が対等合併してできた三代目の一関市で、さらに2011年に東磐井郡を編入し、2012年には平泉町と境界変更、2017年に宮城県栗原市との境界変更を行って現在の市域としています。面積1,256.42k㎡は国内12番目と広大な市で、県内では宮古市に次ぐ2番めの広さです。一関城(一国一城令後は「一関要害」)は、天喜年間(1053~1058年)に安倍貞任の弟 磐井五郎家任が砦を築いたとされ、中世にはすでに城下町として発達していたようです。18,000haほどの広大な耕地を有し、肉牛・鶏・米などが生産されていますが、近年は主要な産業は製造業と小売・卸売業に転換されつつあります。また、厳美渓と猊鼻渓、一関温泉郷、全国地ビールフェスティバルin一関といった観光資源を有しています。

厳美渓(げんびけい)は、一関市厳美町の磐井川中流の全長2kmの渓谷をいいます。奇岩・怪岩に富む渓谷で国の天然記念物及び名勝に指定されています。また、伊達政宗も松島に並ぶと賛美したと伝えられています。対岸のお茶屋で買う「かっこうだんご(空飛ぶ団子、漢字で書くと郭公団子)」で有名です。また、周辺に道の駅 厳美渓(国道342号沿い、餅が推し)やサハラガラスパーク(ガラス製品のテーマパークでレストラン・カフェ・ショップと体験工房を併設)、一関市博物館などがあります。

猊鼻渓(げいびけい)は一関市東山町にある砂鉄川の渓谷です(国の名勝)。「東の耶馬渓」ともいわれる約2kmに渡って高さ100mの断崖が続く渓谷で、舟下り(日本で唯一の竿一本での操船、冬期にはこたつ船も出る、バリアフリー船有り)で有名です。紅葉の名所、また藤の名所でもあります。断崖が切り立っているので、厳美渓とは異なり多くの名所は船から見るしかありません(舟下り料金 大人1,800円、小学生900円、幼児200円)。猊鼻渓から砂鉄川に流れ込む猿沢川に沿って北に向かって行くと、幽玄洞という日本最古といわれる鍾乳洞があります。

一関温泉郷(いちのせきおんせんきょう)は市内西部の温泉の総称で市内各地に点在します。須川高原温泉、真湯温泉、厳美渓温泉、祭畤温泉(まつるべおんせん)、三王山温泉(さんおうざんおんせん)、宝竜温泉(ほうりゅうおんせん)の総称で、それぞれ泉質も異なります。とりわけph2.2の強酸性の須川高原温泉は、栗駒山の登山基地としても利用されるため人気があります。

岩手サファリパークは一関市藤沢町にある動物園です。2008年にオープンした施設で、当時藤沢町内で進められた国営農地開発事業により造成されたものの未利用地となっていた場所を「放牧地」として利用した施設です。70種700頭ほどの動物が飼育されています。象の餌やりやゾウに乗る体験が人気です(カピバラ・ペンギン館やウサギ・モルモットなどの小動物もいる)。

千厩酒のくら交流施設(国指定有形文化財 旧横屋酒造・佐藤家住宅)は一関市千厩町(せんまやちょう)にある酒蔵を改装した商業施設です。木造家屋と麹室・造り蔵などが保存されていて、中にはカフェや土産屋などがはいっています(資料展示も有り)。周辺は千厩町の商業地で、せんまや街角資料館や熊谷美術館などがあります。


奥州市(おうしゅうし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

岩手県奥州市 歴史息づく健康文化都市 産業の力みなぎる副県都 人口111,632人

世界遺産「平泉」を表したもので、金色のすやり霞と菱形を4つ重ねた有職菱紋(上部)、金色堂と古代蓮(下部)が描かれています。金ヶ崎町、一関市、奥州市、平泉町の4地区で同じものが採用されています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来型と選択性)。

奥州市は岩手県南部内陸側にある市です。県内では盛岡に次ぐ人口を誇る市で、2006年に水沢市・江刺市・胆沢郡前沢町・胆沢町・衣川村が新設合併して生まれたものです。市域は東西に長く、西側を焼石岳(標高1,548m、日本二百名山)を主峰とする焼石連峰、東側を北上山地に挟まれた格好になっています。古くは続日本紀(789年)に「水陸万頃」(すいりくばんけい=水や土地が豊かであるさま)と書かれ、蝦夷と朝廷軍が争った地域です。また、水沢区には仙台藩の要害の一つ、水沢城(水沢要害)が残り城下町の風情があります。主要な産業は農業と製造業で、基幹産業の農業産出額で県内3位(畜産を除く耕種農業では1位)ですが、人口減少により農業・製造業・建設業・卸売業・小売業いずれも従事者が減りつつあります。なお、プロ野球選手 大谷翔平の出生地です。

えさし藤原の郷は奥州市江刺岩谷堂にある平安時代のテーマパークです。1993年の大河ドラマ「炎立つ」のオープンセットとして設営されたもので、現在でも様々なドラマ・映画のロケ地として利用されています。また周辺にえさし郷土文化館があり、共通で利用すると割引になります(仏像が好きな人は是非に)。

道の駅 みずさわは国道343号の小規模の道の駅です(ちょっとしたファミリーレストランくらいの規模)。レストラン・交流館「フロール」と地場産品の展示販売コーナーがあります。名物はゴマのソフトクリームです。周辺にこれといった観光地はないですが、343号を東に行くと黒石寺というはだか祭りで有名な寺があります。

水沢公園は奥州市水沢中上野町にある都市公園です。明治時代の放浪の画家・造園家・考古学者 蓑虫山人によって造園されたもので、樹齢300年以上の桜の古木群(県の天然記念物)があり、県内屈指の桜の名所として知られています。花期の4月中旬~5月上旬には桜まつりとして露天が出ています。また、園内に駒形神社本社があります。

国立天文台水沢VLBI観測所は、前述の水沢公園から西に150mくらいのところにある施設で、口径20mの電波望遠鏡で、天の川銀河の天体位置を計測しています(無料で見学が可能)。また、観測所に隣接して奥州宇宙遊学館という科学館があります(入館料:大人・学生300円、生徒・児童150円)。

アテルイ(=阿弖流為、アテリイとも)は胆沢の蝦夷の族長だったとされる人物で、巣伏の戦い(789年)において歴史に登場し、その後の802年に坂上田村麻呂に降伏して捕虜となりました。同年に都に進上され、坂上田村麻呂は故郷に返して現地を治めさせるよう主張しましたが、公卿たちの反対にあい河内国のどこかの山で斬られたとされています。当地のヒーロー的存在であり、田んぼアート会場やスーパー、直売所、はては銀行まで様々な施設や商店などに名前が使われています。奥州市水沢東大通りにアテルイ広場があり、火炎型土器風の像が建っています。


平泉町(ひらいずみちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

岩手県西磐井郡平泉町 やすらぎと文化をおりなす千年のまちづくり 人口7,252人

世界遺産「平泉」を表したもので、金色のすやり霞と菱形を4つ重ねた有職菱紋(上部)、金色堂と古代蓮(下部)が描かれています。金ヶ崎町、一関市、奥州市、平泉町の4地区で同じものが採用されています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来型と選択性)。

平泉町は岩手県南西部にある町で、西磐井郡に属しています(平泉町のみが残るため、実質平泉町そのもの)。県内では最も小さな自治体であり東側は束稲山(標高594.9m、経塚山・音羽山・束稲山の総称)の連山、西側を奥羽山脈から張り出す平泉丘陵(標高200mほど)に挟まれた北上川の流域に市街を成しています。平安時代末期に奥州藤原氏の本拠があった地域として知られ、町内では中尊寺と毛越寺(もうつうじ)、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5箇所が「平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」としてユネスコ世界遺産に登録されています。秀衡塗(ひでひらぬり)・米・りんご・牛肉(いわて南牛)などを特産としています。農業は働き手不足で近年は主要な産業は製造業・不動産業・建設業にシフトしています。観光業も行われますが、近年のコロナ禍によって2020年には年間観光客入込数が90万人となるなど打撃を受けています(もとは200万人くらい)。

中尊寺は平泉町平泉にある天台宗東北大本山の寺院です(同宗派の4つある大本山の一つ)。1124年に建立されたもので。奥州藤原氏四代(清衡・基衡・秀衡の棺と四代泰衡の首級)の墓所となった金色堂が有名です。金色堂の内陣は金箔はもちろん螺鈿細工や象牙、宝石によって装飾されていて、マルコ・ポーロの「東方見聞録」に於いて日本が「黄金の国ジパング」として紹介される一因になったといわれています。ほかにも讃衡堂(さんこうどう、中尊寺の宝物館)や弁慶の墓碑(参道入口前広場にある、特別史跡)などがあります。観光地として周辺に蕎麦屋やカフェなど出て、門前町を構成しています。

毛越寺は前述中尊寺の南側1kmほどのところにある天台宗の寺院です(別格本山)。850年、中尊寺と同年に開かれた寺院で、その後の大火により荒廃しましたが、奥州藤原氏二代 基衡及び三代 秀衡の時代に再興されたようです。作庭当時の意匠が残る浄土式庭園が有名で、毛越寺庭園として国の特別名勝になっています。また、大泉ヶ池東側に観自在王院跡があります。「門前直売所あやめ」という店舗があり、絶滅寸前だった国産品種「こゆきこむぎ」を使ったパンを売っています。

達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう、国の史跡)は平泉町の市街から南西6kmくらいのところにある毘沙門天を祀った岩窟です。801年に坂上田村麻呂がここを拠点としていた悪路王を討伐したことを記念して建てたものとされています。長さ150m、最大標高差35mの崖に大日如来または阿弥陀如来といわれる磨崖仏が彫られています。懸造の毘沙門堂は1946年に火災で焼けてしまったため、現在みられるものは1961年に再建されたものです。

道の駅 平泉は国道4号平泉バイパス沿いの中規模の道の駅です。2017年に北上川の畔にオープンした施設で、当地の餅料理やずんだやどぶろくを使ったアイス、南部鉄器、ワインやどぶろくなどを販売しています。道路の向かいに世界遺産平泉の魅力をガイダンスする平泉文化センターがあります(入館無料)。

秀衡塗(ひでひらぬり)は岩手県で作られる漆器で、奥州藤原氏三代の秀衡が京から職人を招き、この地方特産の漆と金をふんだんに使って器を作らせたことが発祥とされています。当地には翁知屋という工芸店(上記のリンク先)があり、漆塗りの体験を行っています。なお、ご当地ナンバーの金の雲と4つの菱形を重ねた文様は、秀衡塗によく使われる意匠です。


北上市(きたかみし)

北上市ホームページより

岩手県北上市 きらめく北上 水と緑豊かな文化・技術の交流都市きたかみ 私たちがつくる笑顔あふれるまち人口92,069人

桜と展勝地付近の珊瑚橋、マスコットキャラクターの「おに丸くん」が描かれています。市制施行30周年、展勝地開園100周年、北上・みちのく芸能祭り60回を記念し、2021年からミニバイク50cc以下~125cc以下(50cc以下320枚、90cc以下60枚、125cc以下120枚)を対象に交付されています。

北上市は岩手県南西部の花北地域にある市です。東部の北上高地と西の奥羽山脈に挟まれた北上盆地に位置し、和賀川と北上川の合流地点となっています。古くから交通の要衝として栄えた地域で、東北自動車道・秋田自動車道の北上ジャンクションがあり、国道4号と国道107号が通っています。交通アクセスの強みを活かした工業都市として知られますが、近年は第一次・第二次産業従事者が減少し、第三次産業従事者が50%を超えています。全国平均や県平均よりも高い人口増加率で推移してきましたが、2005年の94,321人をピークに人口が減少傾向となっています。アスパラガス・里芋・きたかみ牛・展勝地の桜を使用したさくら染めなどを特産品としています。

北上市立公園展勝地は北上市立花にある都市公園です。1920年に行われた桜の植栽事業で植えられた桜約1万本、ツツジが約10万株あります。青森県弘前公園、秋田県の角館武家屋敷と並んで「みちのく三代桜名所」とされています。園内に蒸気機関車(C58 342)や貨車が展示されています(中に入れる)。周辺には北上市博物館、みちのく民俗村(20棟以上の移築した古民家、旧岩手県立黒沢尻高等女学校校舎などの野外博物館)、サトウハチロー記念館(詩人・童謡詩作詞家・作家のサトウハチローを記念する施設。代表作「うれしいひなまつり」、「リンゴの歌」「ちいさい秋みつけた」等)などがあります。

夏油高原スキー場(げとうこうげんすきーじょう)は北上市和賀町岩崎新田にあるスキー場です。標高1070mー640mにあり国内3位、世界でも上位の積雪量を誇るスキー場で、時には5mを超えることもあります。ゴンドラ2本と14コースを有し、夏油高原温泉 兎森の湯という温泉入浴施設やレストラン・売店・宿泊施設などが入る施設があります。

夏油温泉(げとうおんせん)は前述の夏油高原スキー場から県道122号をさらに進んだところにある温泉です(標高700mほど、ブナの原生林に囲まれた渓谷沿いにある)。夏季の半年だけやっている温泉で、秘湯感が満喫できる人気の温泉です。「元湯夏油」「夏油温泉観光ホテル」の二軒の旅館があります。渓谷沿いに「元湯夏湯」が管理する混浴露天風呂が並んでいて、食堂や売店などが出ています(RVパーク有り、受付は夏油温泉観光ホテル)。夏油温泉の石灰華はいわゆる湯の花の一種で、温泉水に含まれる炭酸石灰が沈殿、付着したものです。当地の天狗の岩と呼ばれる石灰華は国内最大のもので、水面からの高さ17.6m基部の直径が25mあります。

北上市鬼の館は、北上市和賀町岩崎にある鬼をテーマとした博物館です。主として国内・国外の鬼面を展示したり鬼に関する資料の収集・保存を行う施設です。当地の郷土芸能「鬼剣舞」(=おにけんばい。念仏踊りの一種で威嚇的な面をつけて踊る。北上・みちのく芸能祭りほか夏祭りなどで披露される)が頻繁に公演されています(入館料:一般500円、高校生240円、小中学生170円)。

あぐり夢くちない(あぐりむくちない)は北上市口内町(くちないちょう)の国道107号沿いにある産直です。農産物と漬物・菓子など加工品、手芸品・木工品、野菜や花苗などを販売し、食堂も併設しています。自家焙煎のコーヒーが人気です。


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北海道ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【北海道編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)

北海道ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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浦河町(うらかわちょう)

 

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道浦河郡浦河町 丘と海の“まきば”浦河町 心豊かで活力と夢にあふれるまち 人口11,275人

牧場の風景を背景に「丘と海のまきば」の文字、イメージキャラクターの「うららんとかわたん」が描かれています。町制100周年記念として、2015年にミニバイク50cc以下を対象に96枚が限定交付されています(ナンバー1~100、下一桁「4」「9」、下二桁「42」は欠番)。

浦河町は北海道中央南部の日高振興局管内にある町です。浦河郡に属していますが、この郡は浦河町1町のみで構成されています。町域北側を急峻な日高山脈が占め可住地は18.4%と小さく、太平洋沿岸部に人口が集中しています。町内に170ほどの牧場を有し(町域の8%程度)、馬の産地として知られています。主要な産業は卸売・小売、サービス業など第三次産業で、近年は人口減少により第一次~第三次の全産業で就業者が減少しています。日高昆布・鮭・マス・スルメイカ・夏いちごなどを特産品としています。冬期にはオオワシ(全長89~102cm、翼開長240cmにもなる日本最大種)がカムチャッカ半島や樺太から飛来するため、観光協会がイーグルウォッチングを行っています。

うらかわ優駿ビレッジAERUは、浦河町西舎の浦河優駿の里公園にある総合保養施設です。1998年にJRAが「馬と自然とふれあえる里」として開設したもので、ホテル・入浴施設(あえるの湯。町唯一の公衆浴場。温泉ではない)・ウェルカムセンターを核に120haを越す広さの放牧場やパターゴルフ場で構成されています。名称通り競走馬として優秀な成績をおさめて引退した競走馬が放牧されています。

優駿さくらロードは前述浦河優駿の里公園入口から続く道で、約3kmに渡ってエゾヤマザクラが植栽されています。毎年満開の時期(4月下旬~5月上旬)になると桜の花がトンネルのようになり、夜間はライトアップが行われています。

ルピナスの丘は、浦河町潮見町の浦河町ファミリースポーツセンターの体育館裏にある花畑です。町民がルピナスや水仙などを育てている場所で、小高い丘の上から太平洋や浦河町の大通り沿いの市街が見渡せます。

大黒座(浦河大黒座)は浦河町大通にあるこじんまりした映画館です(48席)。1918年に旅役者や浪曲師が出演する芝居小屋として開館したもので(建物は1994年に建て替えた)、北海道では最古の映画館となっています(看板猫有り)。

浦河町郷土博物館は浦河町西幌別にある郷土資料館です。当地の化石、アイヌの民俗資料、当地の農業と漁業の資料を展示しています。上部に32頭の馬の像が乗る「優駿の門」が目印となっています。また、馬事資料館が隣接しています(シンザンの父 ヒンドスタン号の剥製がある)。


猿払村(さるふつむら)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道宗谷郡猿払村 私たちが「創り・活かし・守り・育む」ふるさと猿払 北方に立つ個性と調和の大地 人口26,27人

上部に「日本最北の村」の文字とご当地キャラクター「さるっぷ」(右上)、さるふつ公園と牧場(左下)、オホーツク海の漁船と特産品のホタテ(右下)が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来様式と選択性)。

猿払村は北海道の北部宗谷地域にある村です。総面積589.97k㎡と全国で二番目に広い村ですが、その8割が山林や原野で宅地は町域の0.3%ほどにすぎません(人口密度4.47人/k㎡)。西部は幌尻山やエタンパック山を主とする山地と丘陵地で、東部はオホーツク海に面し、おおむね町域を流れる鬼志別川(おにしべつがわ)流域に集落を成しています。漁業と酪農が盛んで、とりわけホタテの水揚げ地として知られています。ホタテ漁にかかわる漁業組合員が高収入を得ていることから全国でも平均収入は上位に入ります。昭和30年~50年までに当時の人口の6割を失っていますが、ホタテ稚貝の放流が軌道に乗り、近年は人口減少・生産年齢人口の減少は緩やかになっています。

道の駅 さるふつ公園は、猿払村浜鬼志別にある国道238号沿いの中規模の道の駅です。ホテル・公衆浴場・さるふつまるごと館(海鮮料理店)などが併設された道の駅で、公園内にはパークゴルフ場、キャンプ場と村のシンボル「風雪の塔」と「インディギルカ号遭難慰霊碑(旧ソ連の貨客船で、1939年に当地の沖合で座礁、沈没)」があります。また、国道238号線下を通る地下歩道は、ブラックライトで幻想的な風景が壁に浮かび上がるようになっています。

猿払村道エサヌカ線は全長16kmの村道です。オホーツク海を見晴らす当地の沿岸部を走る道路で、途中クランクが2つあるほかは曲がり角がなく、ひたすらに牧草地やエサヌカ原生花園の中を直線で通っています。途中で目に入る人工物は標識くらいしかなく、自然を感じる絶景スポットとして人気が出ています。

旧鬼志別駅跡地は、現在は鬼志別バスターミナルになっています。ターミナルの片隅に旧天北線の資料を展示する鉄道記念館があり6つの駅の看板や切符、時刻表など当時の資料を展示してます。


幕別町(まくべつちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道中川郡幕別町 パークゴルフとナウマン象のまち 人と大地が躍動し みんなで築く ふれあいの郷土(さと) 人口26,133人

上部に「パークゴルフとナウマン象のまち」の文字と、パークゴルフをテーマにマスコットキャラクターの「パオくん」と「クマゲラくん」が描かれています。合併10周年の2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています(従来様式と選択性、下二桁「42」「49」は欠番)。

幕別町は北海道南部の十勝総合振興局管区にあり、中川郡に属しています。農業が盛んな十勝平野に位置する町で、北は十勝川に接する南北に細長い町です。2006年に忠類村(ちゅうるいむら、日本初のナウマンゾウの化石の発掘で知られる)を編入して現在の町域としています。長芋や小麦、ゆり根の生産で知られますが、主要な産業は第三次産業(従事率65%ほど)で、スキー場や温泉といった観光資源を有しています。農業は畜産とイモ類の生産がさかんで、和稔じょ(長芋・外皮が白い)・インカのめざめ(じゃがいも)・食用ゆり根・十勝美豆・チーズや芋焼酎などを特産品としています。1970年代から帯広市のベッドタウンとして人口増加が続いていましたが、現在では人口減少が見込まれています。1983年に当地でグラウンドゴルフ(鳥取県泊村、現在の湯梨浜町が発祥)をもとにパークゴルフが考案され、現在では国内に1,283コースと広がりをみせています。

道の駅 忠類は、幕別町忠類白銀町の国道236号沿いにある小~中規模の道の駅です。ナウマン公園(キャンプ場・パークゴルフ場・JAの直売所がある)という公園の中にあり、ホテル「アルコ236」(日帰り入浴可、中学生以上600円、小学生300円、アルカリ性単純温泉)、忠類物産センター、レストラン、ナウマン象記念館がはいっています。

幕別温泉は幕別町依田にある温泉で十勝幕別温泉グランヴィリオホテル(日帰り入浴は「日帰り健康ランド華の湯」という施設が付属している、ホテル向いに「幕別町ふるさと館」という歴史博物館有り)、幕別温泉パークホテル悠湯館の2軒のホテルがあります。温泉はどちらも黒褐色のモール泉です。

十勝ヒルズは幕別町日新にある花と農と食のテーマパークです。帯広の市街を一望できる丘陵にあるイングリッシュガーデン風の庭園で、ハンガリー料理とレストラン、カフェ、小物や農産物加工品を販売するショップなどがあります(入園料大人1000円、中学生400円、犬の同伴可)。

幕別町蝦夷文化考古館は幕別町千住の途別川南岸にある資料館です(国道38号沿い)。白人(ちろっと)コタンのアイヌの指導者であった故・吉田菊太郎氏が蒐集した文化財、資料をもとに開設されたものです。刀や矢筒、丸木舟、盃、着物や写真などの資料を展示しています(入館無料)。


北竜町(ほくりゅうちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

「ひまわりのまち」の文字とひまわり畑、サンフラワーパーク 北竜温泉の北竜門が描かれています。2016年からミニバイク50cc~125ccを対象に交付されています。

https://youtu.be/axFaPzoh8x8

北竜町は北海道中央西側の空知振興局管内にある町で、雨竜郡に属しています。1899年に雨竜村(現雨竜町)から分村し、1961年に町になっています。町域西側は増毛山地(ましけさんち)の支脈が走る山地・丘陵地、町域南東側に雨竜川(石狩川の支流)が流れ、低地を成しています。3,500haほどの耕地を有し、稲作が盛んで農業が盛んな地域です。日本一の作付け面積を誇るひまわりで知られ、米・メロン・すいか・黒大豆などを特産品としています。

北竜町ひまわりの里は北竜町板谷の国道275号から北竜中学校の裏手に入ったところににある施設で、23haほどの広さがあります。200万本ほどのひまわりが植栽されていて、当地のひまわりまつり(7月下旬~8月中旬、期間中のイベントは花火大会・YOSAKOI・盆踊り大会・パークゴルフ大会・特産米まつり等々)の会場になっています。

道の駅 サンフラワー北竜は、前述のひまわりの里から国道沿いに1kmほど北上したところにあります。ひまわりを核とする町おこしの拠点施設として整備されたもので、オランダ風の外観のサンフラワーパークホテル(北竜温泉、レストラン「風車」)、中国風の北竜門、産直・土産物屋「みのりっち」(5~10月中旬に営業)があります。

北竜町町営スキー場は北竜町碧水にあります。当地のPTA会長が山の木を切り倒し、根を取り除いて整地した手作りのスキー場で、リフトはハンガー式ロープリフトという手でロープを掴んで上部に運んでもらう形式です(無料)。


更別村(さらべつむら)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道河西郡更別村 いつまでも住み続けたいまち 豊かさ・安心・笑顔あふれる夢大地 3,168人

背景にトラクターと防風林の夕焼け風景、右側に村のPRキャラクター「どんちゃん」が描かれています。2018年からミニバイク50cc以下40枚、90cc以下30枚、125cc以下30枚、小型特殊車両300枚が交付されています。

更別村は北海道南部の十勝総合振興局管内にある村です。十勝平野の中央部よりやや南西に位置し、市域南西部は日高山脈の丘陵地と中央部がやや盛り上がっていますが、おおむね平坦な地域であるため村域の65%ほどが耕地です。早くから大規模化・機械化による効率経営を推し進めた結果、農家一戸あたりの経営面積・トラクター保有台数が全国トップクラスの大規模農業地帯となっています。水田は無く、いも類・豆類・てんさいの栽培と畜産(酪農>肉用牛)が盛んです。近年はドローンの採用や、AI制御の無人トラクターの実証試験など省力化を目的とした農業技術開発が行われています。片栗粉・ポテトチップス・ニジマスや銀鮭・生椎茸・チーズなどを特産品としています。

どんぐり公園は更別村東区の国道236号沿いにある公園です。11種類の木製アスレチック、パークゴルフ場、ふわふわドームやバーベキュー施設がある公園で、約1,000本のすももの木が植栽されているすももの里があります。5月下旬にさらべつすももの里祭りが行われています。

道の駅 さらべつPIPOPAは、更別村弘和の北海道道238号と210号が交差するあたりにある小規模の道の駅です。農産物直売所、レストラン、特産品販売コーナー「ピポパ」で構成されています。すももの加工品(ソース、飲むヨーグルトなど)やポテトチップス(一袋130円ほど。ダンボールで買うと安い)が人気のようです。

https://youtu.be/DkHENelN6Fs

十勝スピードウェイは前述の道の駅さらべつから東側に1kmほどのところにあります。北海道唯一のFIA公認サーキットであり、北海道クラブマンカップや十勝ロードレース選手権シリーズなどが行われています(かつては十勝24時間レースが行われていた)。ママチャリの耐久レースが行われていて、夏の名物イベントとなっています。

更別農村公園は更別村柏町にある公園です。当地の村役場の前にある公園で、2014年に完成したさらべつプレイランド(大型遊具広場、5種類のすべり台と30の遊具)、水遊びができる水路、ターザンロープなどがあります。公園周辺は当地の中心市街になるので食事処やコンビニも近くにあります。

福祉の里温泉は更別村更別 曙町の老人福祉センターにある温泉入浴施設です(ナトリウム塩化物泉)。主浴槽のほかバイブラバス、露天風呂、サウナを備える施設で内部はゆったりとした間取りになっています(入浴料:大人420円、中学生200円、小学生100円)。


西興部村(にしおこっぺむら)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道紋別郡西興部村 夢、おこす村 にしおこっぺ 人口1,033人

イメージキャラクターの「セトウシくん」が描かれています。2018年からミニバイク50cc以下~125cc以下、小型特殊車両を対象に交付されています。※セトウシくんは2021年にテーマソングが公表されている。

西興部村は北海道の北東部、オホーツク総合振興局管の内陸部にある村です。面積の9割を森林が占め、可住地面積が10%強と少ないため、北西部から村域の中央部を通って北東部に流れる興部川(おこっぺがわ)沿いに集落を形成しています。かつては林業、現在は酪農を基幹産業とする村ですが、現在は高齢化が進んだため医療・福祉分野の従事者が22.3%と農林業の従事率19.9%を超えています。鹿肉・キノコ類・筍・山菜などを特産品としているほか、ギターのボディの製造で知られる地域です。1999年に「美しい村づくり条例」を制定し、村のシンボルカラーをオレンジ色としたため、公共施設は基本的に壁はオレンジ色、屋根は緑色です。食肉用の鹿牧場(40頭ほど。観光牧場でもある)があり、道の駅で鹿肉の缶詰が販売されています。

道の駅 にしおこっぺ花夢(かむ)は国道239号の小規模の道の駅です。レストラン・軽食・特産品販売コーナーなどの施設にフラワーパーク花夢(庭園、4~10月は有料で、入園料200円)、パークゴルフ場が併設されています。施設内に「音木林(おとぎばやし)」というからくりオルガンがあります。また、周辺に上興部鉄道資料館(旧上興部駅)があります。

森の美術館木夢(こむ)は西興部村西興部にある木をテーマにしたプレイランドです。1997年に「見て、触れて、遊んで、創る」をコンセプトに開設したもので、大型木製遊具や「木の砂場」、木のおもちゃ3,000点ほどを揃えています。基本的には低年齢向けの施設ですが、木の香りや手触りが好きな方なら大人でも楽しめると思います(入園料:高校生以上500円小学4年~中学生300円、3歳~小学3年100円)。

西興部ゲストハウスGA.KOPPER(ガコッパー)は築70年の旧上興部中学校をリノベーションした宿泊施設です。バイクと旅が好きで高校生の時に日本全国を巡り、その後北米・中南米・ヨーロッパと旅をしてきたオーナーが管理する施設で、日本酒づくりに縁が深いこともあり桶の寝台があります。当地のイベント会場として利用されることもあり、6月には「学校祭」が開かれています。

西興部の日本一の氷のトンネルは、ウエンシリ岳麓にあります。高さ3m前後、幅4.5m程度で積雪が多い年には長さ500mに達することもあります。当地の観光名所として夏場に涼を求めて多くの人が訪れましたが、2013年8月の崩落事故以降は、毎年7月の最終日曜日に一日開放となっています(開放日にはウエンシリキャンプ場からシャトルバスが出る)。


根室市(ねむろし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道根室市 協働を合言葉に市民とともに創る活気にあふれる住みよいまち根室 人口23,552人

北方領土イメージキャラクターの「エリカちゃんとエリカちゃんのおともだち」及び望郷の岬公園の「四島のかけはし」、「北方領土返還要求運動原点の地」の文字が描かれています。2019年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

根室市は北海道東部の根室振興局管内にあり同振興局の所在地です。日本の市のうちで最も東に位置しています。北海道の東に突き出た根室半島全域とその付け根、北方領土の歯舞群島を市域としています。沿岸部は切り立った崖と砂浜が連続し、内陸部はおおむね平坦な台地で、山岳及び大きな河川はありません。主要な産業は根室港(オホーツク海側の根室港区・太平洋側の花咲港区からなる)の漁業で、水産加工業も盛んです。道内で最も早い朝日が見られる納沙布岬(のさっぷみさき)やさんま、花咲蟹や長昆布(大衆的な昆布で生産量が多い)、厚葉昆布といった産物で知られています。また、370種ほどの野鳥が観察される野鳥の宝庫でもあります(日本の野鳥の全体の2/3程度)。少子高齢化に加えて社会流出に歯止めが効かず、北海道の平均より人口減少が顕著であり、1960年には人口1万を割ると予測されています。

納沙布岬は根室半島の先端に位置する岬で、離島を除けば日本の最東端になります。北海道の洋式灯台としては最古の納沙布岬灯台(白亜の灯台、日本の灯台50選)が立つ風光明媚の地で、望郷の岬公園、北方館、北方領土資料館のほかレストランや土産屋があります。千島の砦オーロラタワーという展望台がありますが、コロナ禍のため2020年1月1日から臨時休業となっています。

道の駅 スワン44ねむろは、根室市酪陽にある国道44号沿いの小規模の道の駅です。水産物販売所・レストラン・観光案内所・土産物コーナーなどで構成されています。日本の湖沼としては13番めの規模を誇る風蓮湖(ふうれんこ)の見晴らしがうりで、周辺の動物の剥製が展示されています。風蓮湖はハクチョウの飛来地として有名で、タンチョウほかエゾシカなどもみられる動物観察の拠点となっています。

明治公園(根室市)は根室市牧の内にある公園です。前身である牧場の風景や赤レンガのサイロ3基(登録有形文化財)をシンボルとした公園で、ひょうたん池やバーベキュー設備、噴水や野鳥観察舎があります。また、平成19年からチシマザクラが植樹されていて、日本の桜前線の終着点となっています。

根室ネイチャーセンターは根室市常盤町にある観光ツアー代理店です。バードウォッチングを主として、海鳥やクジラを対象としたクルーズやカヌーツアー、根室半島以外のツアーも行っています。

根室半島チャシ跡群は日本百名城の一つです。チャシとはアイヌの施設のことで、アイヌ文化で特に重要な位置を占める砦または見張り場、談判や祭祀を行う場などであったとされています。北海道内に700ほどあり、根室半島には特に集中しており24箇所あります。最も有名なヲンネモトチャシ跡は根室市温根元の海岸にあるもので、見学用の駐車場が整備されています。こんもりとした盛り土と周囲の壕の跡が残っています。

 

美瑛町(びえいちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道上川郡美瑛町 丘のまち 人口9,636人の町

町名の代わりに「丘のまちびえい」、背景には丘の風景が描かれています。2011年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

美瑛町は北海道の中央部の上川総合振興局管内にある町です。町域南側に十勝岳(標高2,077mの活火山)があり、ここから町域東側まで十勝連峰の山々が連なっています。この山々から流れる美瑛川が町域の中心を東から西へ流れ、おおむね美瑛川の右岸に市街を成しています。火山活動と河川の侵食によってできた、波状のなだらかな丘陵風景が特徴的な地域で、丘陵地で様々な野菜が育てられているため、春には一面緑ですが季節が進むにつれて様々な色合いに変化していきます。この景観を「パッチワークの丘」などといい、当地のシンボルとなっています。もともと当地の農業風景でしたが、近年は観光客を誘致するためにラベンダーやチューリップなどが観賞用に植栽されているものもあります。主要な産業は農業で、小麦・米・じゃがいも・豆類の生産や畜産が行われています。

四季彩の丘は美瑛町新星にある観光ガーデンです。広さ7haほどの花畑で、ラベンダー・ルピナス・コスモスなど年間30種の草花がなだらかな丘を覆っています。園内に農産物直売所・土産屋・アルパカ牧場などを備え、カートで花畑の好きな場所に行けます(入園料:高校生以上500円、小中学生300円、アルパカのエサ100円)。

白金青い池は美瑛町白金にある人造の池です。美瑛川本流に複数建造されている堰提の一つがつくる水溜まりで、池の水面が季節によってコバルトブルー・エメラルドグリーン・ミルキーブルーなどおおむね青く見えることで知られ、幻想的な写真が撮れる場所や景勝地として人気があります。付近に売店(青いソフトクリームを売っている)や道の駅 びえい「白金ビルケ」(北海道道966号)、皆空窯(かいくうがま)という陶芸の工房があります(製作体験も行っている)。

拓真館(たくしんかん)は写真家の前田真三(上高地や奥三河、富良野の風景・山岳写真を撮影し「四季彩の魔術師」と呼ばれた)が、1987年に自主ギャラリーとして開設したものです。旧美瑛町立千代田小学校の跡地を利用しています(入場無料)。当地の畑作風景が観光資源として確立する契機となった施設で1万坪の敷地を有し、白樺の回廊やラベンダー、ススキの小径など四季折々の景観が楽しめます。

道の駅びえい「丘のくら」は、富良野線美瑛駅の正面口から北東へ100mくらいのところにあります。かなり小さいみちの駅で、施設は1917年に建造された豆類の貯蔵倉庫を改装したもので、美瑛軟石という石でできています。レストランと木工品や陶芸品を売るショップがはいっていて、農産加工体験施設を併設しています。

美瑛放牧酪農場(美瑛ファーム)は美瑛町新星にある観光牧場です。ジャージー種、ホルスタイン、ブラウンスイス種などの牛が放牧されています。カフェが併設されていて、ラクレットトースト、チーズ、のむヨーグルトやソフトクリームなどの乳製品が食べられます。


礼文島(れぶんとう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道礼文郡礼文町 花の浮島 人口2,352人

「花の礼文島」の文字、島のイラストとレブンアツモリソウが描かれています。2013年からミニバイク50cc以下を対象に1~206番(欠番有り)の200枚が交付されています。

https://youtu.be/2gcgFTY2zww

礼文島は北海道北部の稚内の西方60kmくらいの日本海に浮かぶ島で、稚内港からフェリー(稚内ー香深)が出ています。面積は81.33k㎡で中央部の礼文岳(標高490m)から海岸に向かってなだらかな丘陵地>平地になっています。自治体としては「礼文郡礼文町」ですが、島全域が同町の町域です(1島1郡1町、日本最北端の町で宗谷総合振興局管内)。島の西側は利尻礼文サロベツ国立公園に指定されている自然景勝地で、200種以上の高山植物の宝庫として知られています。主要な産業は漁業で、香深港で水揚げされるホッケ・タラ・ウニ・昆布・ナマコなどを特産品としています。農林業は生業にならず、夏場に自家消費の畑が少しみられる程度です(畜産も無し)。

スコトン岬は礼文島の北西端にある岬です。正面に海驢島(トドじま、無人島)が浮かび、晴れた日にはサハリンが望めます。岬の先端の方まで行くとトド肉の缶詰や昆布のソフトクリームを売る土産屋があります。以前は宗谷岬と共に「日本の最北端」を名乗っていましたが、測量の結果宗谷岬のほうが北にあったため、現在は「日本最北限の岬」としています。愛とロマンの8時間コース(当地のトレッキングコースで30kmほど、傾斜もあるので実際は10時間を超えたりするようだ)の出発点です。

北のカナリアパークは、島の南東側 礼文町香深村(かふかむら、かぶかむらとも)にある記念公園です。2012年に公開された映画「北のカナリアたち」を記念したもので、撮影のために建てられた校舎のロケセット(内部に撮影時の写真や衣装などを展示、カフェ併設)があります。

久種湖(くしゅこ)は島の北東部 礼文町船泊村にある淡水湖です。日本最北の湖で、アイヌ語で「山越えする沼」の意味です。周囲4kmくらいの湖で丘陵に囲まれ、湖畔には観光用の遊歩道や久種湖畔キャンプ場、ミズバショウ群生地などがあります。かつては湖岸に日本最北端の牧場がありました。

礼文島温泉 うすゆきの湯は礼文町香深村の沿岸部にある、島内唯一の温泉入浴施設(公衆浴場)です。火山性ではない礼文島ですが、島民の希望や観光客誘致のために2006年から温泉の調査を実施、2008年に施設をオープンさせました。道北地域では数少ない源泉かけ流しの温泉施設となっています。内風呂・露天風呂からの利尻富士の眺めが自慢です(入浴料:中学生以上600円、小学生以下無料)。


稚内市(わっかないし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道稚内市 人が行き交う環境都市わっかない 人口32,280人

「日本のてっぺん」の文字、市名の左右にクリオネ、流氷・船・アザラシ、プレート右側に宗谷岬の日本最北端の地の碑が描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

稚内市は北海道北部の宗谷総合振興局管内にある市で、同振興局の所在地です。西は日本海、東はオホーツク海に面し、対岸のロシアのサハリン州まで43kmの国境のまちとなっています。おおむねノジャップ岬付け根の稚内港周辺に市街を成しています。水産・農業(主として畜産)・観光を基幹産業とし、稚内港をはじめとする9つの漁港があります。ホッキ貝やホタテ・えぞばか貝・ウニ・ホタテ・利尻昆布・宗谷黒牛などを特産品としています。また、周囲に遮るものがないため風が強く、国内の風力発電の先駆的な地域でもあります。

宗谷岬は稚内市の市域北東側にある岬で、一般人が立ち入ることができる日本最北端の地となっています。サハリン島南端まで43kmで晴れた日には対岸が見えます。宗谷岬公園の「日本最北端の地の碑」や海軍戦没者慰霊碑・平和の碑、宗谷岬灯台(明治18年に初点灯、その後明治45年に再建、さらに改修を受け今も現役)、宗谷岬流氷館(売店・博物館)、宗谷岬神社などがあります。宗谷岬周辺の宗谷丘陵は「周氷河地形」という地中の水分が凍結・融解するうちにできたもので、北海道遺産に選定されています。

キタカラ(KITAcolor)は稚内市中央にある複合施設です。JR北海道稚内駅とバスターミナルを併設する交通結節点であり、観光協会や交流拠点施設、グループホームと高齢者住宅、コンビニや売店、映画館などの商業施設と道の駅 わっかないを含みます。周辺に稚内港北防波堤ドーム(当地のランドマーク)や旧瀬戸邸(古民家、漁業に関する展示有り)、稚内副港市場(観光市場、樺太記念館を併設)などがあります。

ノシャップ岬(野寒布岬)は稚内市の西側の岬で、日本海から宗谷湾を区切っています。晴れた日には利尻島や礼文島が見える岬で、イルカのモニュメントや稚内市立ノシャップ寒流水族館などがあります。また、近年は居住地の近くや公園に多数の鹿が生息していることで話題になっています。

稚内公園は稚内市中央1丁目にある公園です。稚内市街を見下ろす高台に位置していて、隣接する稚内森林公園キャンプ場と合わせて100haの広さの憩いの場となっています。市のシンボル「氷雪の門」ほか樺太真岡郡真岡の郵便局で自決した電話交換手の慰霊碑「九人の乙女の碑」、南極観測樺太犬記念碑・供養塔などのモニュメントがあります。園内の開基百年記念塔(高さ80m、海抜250m)は樺太の資料を展示する博物館/展望台となっています。

稚内市動物ふれあいランドは稚内市声問村恵北にある小動物園です。アヒル・ポニー・ウサギ・ヤギ・七面鳥などが飼育されていて、遊具や休憩室・ドッグランなどが併設されています(入園無料、夏季のみ営業)。1983年の映画「南極物語」に出演したタロとジロという犬が暮らした場所です。


上富良野町(かみふらのちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道空知郡上富良野町 四季彩のまち・かみふらの-風土に映える暮しのデザイン- 人口10342人

「四季彩のまち」の文字とラベンダーのイラストが描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

上富良野町は北海道中央部の上川総合振興局管内にある町です。東側に十勝岳、その山麓に陸上自衛隊上富良野演習場があり、市街は町域西寄りの富良野川とヌッカクシ富良野川に挟まれた低地にあります。1897年に富良野村として拓かれ、1926年の十勝岳の噴火(死者・不明者144名)で田畑が壊滅的な打撃を受け、専門家からは「村の放棄もやむなし」との声があがりました。農業を主要な産業とし、1948年にラベンダー栽培が始まっています(日本初は札幌市南区、蒸留に成功した後に現在のニセコ町、富良野町で栽培が広まった)。現在でも農業が盛んで、米・メロン・じゃがいも、ホップ・豚肉(かみふらのポーク)などを特産品としていますが、農家数は減少傾向にあります。十勝岳登山の玄関口の一つです。

日の出公園は上富良野の市街地の北東側にある公園です。ちょうど当地でのラベンダー栽培がはじまった地で、日の出山ラベンダー園やオートキャンプ場、町営スキー場、アスレチックなどがあります。7月中旬ごろに夜間のライトアップが行われています。

吹上温泉と十勝岳温泉は上富良野町の東側、十勝岳の山麓にある温泉です。吹上温泉は一軒宿の吹上温泉、町営の温泉保養センター「白銀荘」、混浴無料露天風呂(野湯)があり、上富良野が開拓されると同時に発見された温泉です。十勝岳温泉は道内で最も高い所にある温泉として知られ、3軒の温泉宿があり(それぞれ泉質も異なる)十勝岳登山の起点でもあります。

フラヌイ温泉は上富良野の市街の中にあり、フロンティア フラヌイ温泉という施設が出ています。源泉そのままの低温の風呂(31度くらい)と沸かし湯があり、サウナも併設されています。また、飲泉が可能です。

深山峠アートパークは上富良野町西8線北にある小規模のテーマパークです。トリックアート美術館(ソフトクリーム店を併設)、観覧車、物産館で構成されています。目の錯覚を利用して立体的に見える絵画などが展示されています(入館料:大人1300円、中高生1000円、小学5年以上700円)。周辺に忽布古丹醸造㈱(ほっぷこたんじょうぞう)というブルワリーがあり、当地のクラフトビールを作っています(直売・工場見学不可)。

後藤純男美術館は上富良野町東4線北にあります。日本画の画家であり、東京藝術大学美術学部の名誉教授を務めた後藤純男(2016年に死去)が、自らの作品を散逸させないために設営した美術館です(入館料:大人1100円、小~高校生550円)。主に風景を題材にした絵画など約130点ほどが展示されていますが、幅6mを超えるような大作もあり、絵画がわからない方でも素直に「すごい!」と感じるような施設です。レストランが併設されています。


北見市(きたみし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道北見市 ひと・まち・自然きらめく オホーツク中核都市 – 安心な活力都市 北見 -人口112,906人

カーリングで用いるストーンの形をしたプレートです。2010年からミニバイク50cc~125cc、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

北見市は北海道東部にある市で、オホーツク総合振興局の中核都市です(振興局所在地は網走)。2006年に旧北見市・常呂郡留辺蘂町(るべしべちょう)・端野町・常呂町が合併し、新北見市としています。オホーツク海沿岸から北海道中央部の大雪山系の玄関口 石北峠まで伸びた非常に長い市域を有し、道内1位の面積を誇ります(香川県の3/4程度)。農林水産業など第一次産業を基幹産業とする市で、玉ねぎの生産・出荷量が日本一、てんさいやじゃがいも、畜産物などが生産され、ホタテ養殖の発祥地ないし焼肉のまちとしても知られています。一方で、サロマ湖や温根湯温泉(おんねゆおんせん)などの観光資源を有し、年間150万人ほどの観光客が訪れます。

北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館は北見市南仲町にある資料館です(JR北海道北見駅から近い)。昭和初期には出荷額ベースで世界の7割のシェアを占めたホクレン北見薄荷工場の事務所兼研究所として建てられたもので、ハッカ製品の製造工程、人の暮らしとのかかわり、ホクレン北見薄荷工場の歴史などをテーマに展示が行われています。また、ハーブを使ったハンドクリームづくりや薄荷の蒸留の実演などの体験があります。周辺にピアソン記念館(歴史的建造物・博物館、北海道遺産の一つ)や香りゃんせ公園(ハーブ園がある)などがあります。

温根湯温泉は北見市留辺蘂町にある温泉郷です。当地のリゾート地であり、無加川の周辺に大型ホテルが2軒と道の駅 おんねゆ温泉北の大地の水族館(山の水族館、温泉水を利用したもので淡水魚専門)、北きつね牧場(タヌキもいる)、世界最大級(高さ19.8m)の鳩時計「果夢林」などがあります。無加川沿いの公園内には無料の足湯と手湯があります。また、国道39号を西に2kmほど行ったところにも滝の湯温泉や塩別つるつる温泉があります。

サロマ湖ワッカネイチャーセンターは北見市常呂町にあるビジターセンターです。日本で3番めに大きい湖(汽水湖)であるサロマ湖や、ワッカ原生花園の自然を紹介する展示や売店があり自転車のレンタルもしています。なお、「ワッカ」とは飲水(真水)のことであり、サロマ湖第二湖口近くの砂嘴に「花の聖水 ワッカの水」という真水が湧くポイントがあります。

きたみファミリーランドは北見市若松にある遊園地です。コースター「クレイジーマウス」やメリーゴーランド、スカイサイクルなどのアトラクションを備え、ゴーカートなどの乗り物や遊具も備えています。道東唯一の遊園地で、冬はスキー場になります。


新ひだか町(しんひだかちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道日高郡新ひだか町 風かおる 優駿桜国 人口21,527人

サラブレッドと桜吹雪が描かれています。2012年に50cc以下のミニバイクを対象に200枚が交付されました。

新ひだか町は北海道中央南部の日高振興局管内にある町です。2006年に静内郡静内町・三石郡三石町が新設合併してできたもので(同時に日高郡を新設)、当初は新冠町を含む3町で「ひだか市」を作る予定でした。町域東部に日高山脈が連なるため丘陵地が多く、静内川と三石川の河口部など沿岸部に住居が集中しています。第一次産業の軽種馬業(馬の生産)を主とする畜産と漁業、第三次産業の小売・卸売業を主要な産業とする町です。米・ミニトマト・牛肉・昆布の加工品などを特産品としています。「優駿・競走馬に会えるまち」として毎年優秀な競走馬を産出するほか、アンバーシャダイやサクラチトセオーなどかつて活躍した名馬の墓参りができるようになっています。

二十間道路の桜並木は、新ひだか町の市街から北東の方角に伸びる道路です。もともと明治時代に旧静内町・新冠町にまたがる御料牧場へ続く道として開設されたもので、道幅が20間(36m)あることから二十間道路といいます。全長7kmにわたって約2,200本のエゾヤマザクラなど桜が植栽されていて、日本の道百選、さくら名所100選、北海道遺産に同時に選定されています。「龍雲閣」という御料牧場の貴賓舎(木造二階建て)まで続いています。

道の駅 みついしは新ひだか町三石鳧舞(みついしけりまい)にある国道235号の大規模の道の駅です。海水浴場やオートキャンプ場などがある三石海浜公園のなかにあります。三石昆布をはじめ海産物や農産物を売る直売所やつぶそば(つぶ貝がはいった蕎麦)の売店、「みついし昆布温泉 蔵三」(昆布風呂で知られるホテル・日帰り入浴有り、入浴料:中学生以上500円、小学生160円)があります。

真歌公園(まうたこうえん)は新ひだか町静内真歌にある公園です。1669年に松前藩に対し蜂起したアイヌの首長 シャクシャインのチャシ(拠点施設/城址)があった場所で、像とシャクシャイン記念館、アイヌ民俗資料館が建っています(どちらも入館無料)。アイヌ関連の資料ですと新ひだか町山手町にある山手公園に新ひだか博物館があります(出土物・昆布・陶器に関する展示など、郷土資料館に近い)。

千歳市(ちとせし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道千歳市 ひと・まち・きらり 地球の笑顔が見えるまち 千歳 みんなで生き生き 活力創造都市 ちとせ 人口97,639人

新千歳空港にちなんで雲の間を飛ぶ「chitose」と書かれた飛行機が描かれています。2015年にミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

千歳市は北海道中央西よりの石狩振興局管内にある市です(道央)。東西に57km、南北30kmほどの東西に細長い市域を有し、市域西側は恵庭岳(えにわだけ)・風不死岳(ふっぷしだけ)に挟まれた支笏湖(しこつこ)がある山岳・丘陵地域、中央部に平地が広がり、概ねJR北海道千歳線沿線に市街を成しています。市域南部に北海道の空の玄関口である新千歳空港を有し、その周辺に陸上自衛隊北駐屯地・東駐屯地、航空自衛隊千歳基地があり、退役者や家族も含めると人口総数の25%近くが自衛隊関係者となります。主要な産業は卸売・小売業、公務、サービス業と第三次産業が多くを占め、自衛隊のまちといった風情です。一方で電子部品や飲食料の加工・製造を主とする製造業も盛んに行われています。

新千歳空港は千歳市と苫小牧市にまたがって存在する空港です。1988年に開港した国管理空港(2020年に北海道エアポートに移管し、民営化)で、国内線と国際線の2つのターミナルビルがあります。北海道の空の玄関口として機能している巨大な空港で、ターミナルの中に少博物館や温泉入浴施設、雪ミクスカイタウン(初音ミクの冬期版、北海道のPRキャラクターのショップ/ミュージアム)、映画館などを有しています。

道の駅 サーモンパーク千歳は、千歳市花園にある国道337号沿いの大規模の道の駅です。レストランや農産物直売所のほか、「サケのふるさと 千歳水族館」や千歳川のインディアン水車(水流で回転し、鮭を捕獲する仕組み。北米発祥)、サケの慰霊塔などがあります。2023年から指定管理者が変更になり、4月からテナント等も変更になるとされています。

支笏湖は千歳市の市街西側10kmほどのところにある湖です。支笏湖洞爺国立公園に属し面積は78.48k㎡(周囲40km)、日本最北の不凍湖になります。恵庭岳・風不死岳・樽前山の支笏三山に抱かれたカルデラ湖で、周辺は支笏湖温泉・丸駒温泉旅館など温泉、展望台、公園やキャンプ場があるレジャースポットです。支笏湖温泉周辺で冬期に支笏湖氷濤祭りが行われるほか、北西7kmほどのところにオタコンペ湖があります(北海道三大秘湖の一つ)。

北海道箱根牧場は千歳市東丘にある観光牧場です。乗馬(乗牛もある)、ソーセージやキャラメルなど畜産物加工、乳搾りなど様々な体験メニューがある牧場で、水牛・馬・ヤギ・羊・うさぎなどが飼育されていて、餌やりができます(レストランを併設しているが、執筆現在のR5.2月では軽食のみ)。周辺に競走馬の生産牧場として有名な社台ファームがあります(観光施設は無し、見学は可能)。


苫小牧市(とまこまいし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道苫小牧市 日本を代表する港湾と緑豊かなまち 人間環境都市の創造をめざして 人口168,187人

樽前山と公式キャラクターの「とまチョップ」が描かれています。2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下とミニカーを対象に交付されています。

苫小牧市は北海道中央西側の胆振総合振興局(いぶりそうごうしんこうきょく)管内にある市です。市域西側は樽前山の山地~丘陵地、東側にラムサール条約湿地のウトナイ湖があり、市街は二級河川の勇払川がつくる自然堤防(勇払平野)上に位置しています。豊富な水と森林資源に恵まれていたため、1910年に王子製紙が進出し、1963年に苫小牧港西港が開設されて以後は道内の工業・輸送の拠点となっています。第二次産業の比率が高い工業のまちで、輸送用機械器具、パルプや紙の加工、飲料・たばこ・飼料製造といった産業が主な産業です。また、市東部には世界最大級の石油備蓄基地があります。農業はあまり行われていませんが漁業は盛んで、ハスカップの加工品(お茶や菓子「よいとまけ」など)・鮭・ホッキ貝などを特産品としています。※苫小牧港西港は苫小牧市内、1980年に開港した東港は勇払郡厚真町にある。

樽前山は苫小牧市の北西側、支笏湖(しこつこ)の南に位置する活火山です(標高1,041m、日本二百名山)。樽前ドームと呼ばれる特徴的な台形の溶岩ドーム(周辺は火山ガスのため立ち入り禁止区域)を有し、イワブクロ(タルマイソウ)の自生地になっています。南麓には樽前ガローと呼ばれる侵食によってできた渓谷があり、60種以上の苔や野鳥の観察ポイントとして知られています(近年コケが衰退傾向にあり、立入禁止区域がある)。市街から1時間強で外輪山まで行けるため定番の遠足スポットのひとつであり、登山は難しくありませんが霧が発生しやすく天候の急変には注意が必要です。

ウトナイ湖は苫小牧市東部を流れる勇払川の中流にある淡水湖です。面積は約275haほどあり、マガンやハクチョウなど渡り鳥数万羽が飛来する湿地として知られています。周辺にウトナイ湖野生鳥獣保護センター(ビジターセンター)やウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(土日祝日のみ)、道の駅 ウトナイ湖(国道36号沿い、シマエナガのグッズを売る店舗有り)があります。※(・▲・)シマエナガはエナガの北海道固有の亜種で、日本最小級の野鳥。白くてふわっとした外見から「雪の妖精」とも呼ばれる。

ノーザンホースパークは苫小牧市美沢にある観光牧場・馬のテーマパークです。1989年に開設されたもので、社台グループが運営しています。乗馬・馬車・ポニーのショー・馬そりなどの馬に関するアトラクションがあるほか、サラブレッドに関する資料を展示する博物館・庭園・レストラン・売店などがはいっています。毎年7月に行われる競走馬のセリ、セレクトセールの開催地でもあります。

キラキラ公園は苫小牧市入船町にある臨海公園です。当地の海の玄関口である苫小牧港西港と苫小牧漁港の間にあります。船の形をした遊具・水遊びができる池・芝生・多目的イベントスペースなどがある公園で、当地の玄関口ということもあり綺麗に整備されています。サバがよく釣れるようです。

海の駅 ぷらっとみなと市場は苫小牧市港町にある商業施設です。苫小牧漁港近くにあり、新鮮な魚介や青果、おみやげなどを売っているほか、ほっき貝資料館を併設しています。周辺は漁港の近くということで定食屋が多く、海鮮を食べさせる店がでています(マルトマ食堂が人気)。

苫小牧市科学センターは苫小牧市旭町にある科学博物館です。1970年に開設された施設で天文学を主として宇宙・航空といったテーマの資料が展示されています。ミール展示館では旧ソ連製の宇宙ステーション「ミール」の実物予備機が展示されています。施設外観も内部も古く、展示内容も真空管や初期のテレビなど昭和を感じさせるものがあるため、昭和レトロ感があります(入館無料、プラネタリウムは要予約でこちらも無料)。


羽幌町(はぼろちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道苫前郡羽幌町 心と心をつなぐハートコミュニケーションはぼろ 人口6,333人

「ORORON LINE」(国道231、232号の愛称)の文字とイメージキャラクター「オロ坊」が描かれています。2014年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

羽幌町は北海道北部の日本海側 留萌振興局(るもいしんこうきょく)管内にある町です。町域東側が天塩山系ピッシリ山などの山地~丘陵地、西側は日本海に面していて焼尻島(やぎしりとう)と天売島(てうりとう)という二つの島があります。明治期から石炭の存在が知られていましたが輸送手段がなく、昭和期の1940年に築別炭鉱が開坑し、以降1970年に閉山するまで国内屈指の炭鉱の町となっていました。また、鉱山の閉山と同時期に国勢調査の人口を約5,900人水増ししていたことが発覚、町長以下83名が統計法違反や公文書偽造で書類送検されるなど大事件となりました。現在の羽幌町は漁業・農業・畜産・観光を主要な産業とする町で、水揚げ量日本一の甘エビ、グリーンアスパラ、焼尻島の羊の肉や羊毛製品などを特産品としています。

道の駅ほっと♡はぼろは羽幌町北3条にある国道232号沿いの大規模の道の駅です。ホテル「はぼろ温泉 サンセットプラザ」が主体となる道の駅で、物産店、はぼろバラ園が併設されています。またバラ園側に北海道海鳥センターがあります。

羽幌炭鉱は北海道北西部にある留萌炭田の中心的炭鉱です。築別坑、羽幌本坑、上羽幌坑の3地区からなり、1970年に閉山するまで良質の石炭を産出することで知られていました。当時は1万人以上の人が鉱山近くに居住したため、ホッパーや立坑、炭鉱鉄道の橋梁などの工業系の施設のほかに、アパートや小学校、鉄道病院、住居群などの廃墟が残っており、観光ツアーが行われるなど当地の観光資源になっています。

羽幌港は羽幌町港町の北防波堤、西防波堤の2つの防波堤に囲まれたあたりです。当地の離島地域であり観光地の焼尻島・天売島への入り口となるフェリー「おろろん」、「さんらいなぁ」の乗り場と観光案内所、漁業組合の直売所があります。焼尻島は羊の放牧風景や国の天然記念物に指定されているイチイ(オンコ)の原生林、天売島はオロロン鳥(ウミガラス)、ウトウ、ウミウなどの海鳥の楽園として知られています。

羽幌町郷土資料館は羽幌町南町にある地域歴史博物館です。旧羽幌町簡易裁判所庁舎を改装したもので、化石など町内から出土した品、ニシン漁とニシン粕の製造、炭鉱の道具や看板などの飼料が展示されています。「緑の村」(旧太陽小学校。一時は宿泊施設として利用されていたものの現在は閉鎖)に展示されていたものもこちらに移設されています。


東川町(ひがしかわちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道上川郡東川町 写真の町 人口7,066人

写真文化首都「写真の町の文字と大雪山の山並み、田園風景が描かれています。開拓120周年記念として、2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

東川町は北海道中央部の上川総合振興局管内にある町です。町域は東西に長く、東側に大雪山連峰の主峰である旭岳を含み、その西麓の忠別川・倉沼川の扇状地に市街を成しています。「写真の町」や道内唯一の上水道が無い町として知られる地域です(全戸が大雪山系の地下水で暮らしている)。農林業や木工を主要な産業とする町で、近年は小売・卸売業や宿泊業など第三次産業が伸びています。1995年から大規模な宅地開発がはじまり、旭川市や旭川空港へのアクセスのよさから人口が増加していましたが、今後は緩やかな減少傾向になると考えられています。米・地酒・ワイン・トマト・木工品などを特産品としています。

旭岳(標高2,291m)は大雪山連峰の主峰(火山)であり、道内最高峰です。麓の忠別川ぞいにある旭岳温泉は大雪山国立公園内にあるため歓楽色はなく静かな温泉街ですが、旭岳ビジターセンターがあり、旭岳登山の拠点になっています。この温泉街からロープウェーで5合目まで上がることができ、姿見の池や数々の噴気孔、中岳温泉(野湯)や本州では3,000m級の山々でしか見られない高山植物などの見どころがあります。

キトウシ森林公園は東川町西(西は地名。当地の市街地からは北にある)にある森林レクリエーション施設です。キトウシ山(岐登牛山)の斜面一帯を整備したもので、115.8haの広大な敷地を有し、キャンプ場やスキー場、ゴーカート乗り場、キトウシ展望閤というお城のような外観の展望台などがあります。執筆現在はホテルの建て替え中で、2023年春以降に温泉入浴施設(トロン温泉)を兼ねたホテルがオープンする予定です。

道の駅 ひがしかわ道草館は、東川町東町にある北海道道1160号沿いの小規模の道の駅です。当地の観光の拠点施設ですが、駐車場30台(第二駐車場あり)と容量が少なく、市街地にあるタイプの道の駅となっています。旭岳・天人峡・当地のグルメ情報などを扱うインフォメーションセンター、特産品の販売コーナー、ジェラート屋がはいっています。

天人峡は大雪山国立公園内の忠別川上流部の渓谷で、美瑛町と東川町にまたがる渓谷です。北海道道213号の終点付近に天人峡温泉や羽衣の滝があります。切り立った崖の柱状節理が特徴的で、7つの尖った柱状節理がそびえることから「七福岩」と呼ばれる景観があります。

北の住まい設計社は東川町東町にある家具のショールームです。当地の廃校を利用した施設で、家具や小物などの販売を行っています。また、カフェ・ベーカリーなども併設していることから、おしゃれスポットとしてちょっとした観光名所になっています。


北斗市(ほくとし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道北斗市 人と、未来と、ほくと 人口44,302人

公式キャラクターの「ずーしーほっきー」と夕焼け、赤とんぼが描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

北斗市は北海道南西部の渡島総合振興局(おしまそうごうしんこうきょく)管内にある市です。2006年に上磯郡上磯町と亀田郡大野町が合併してできた市で、同振興局管内で2番めの市となっています。市域西部から北部にかけて山岳、南部は函館湾で、函館市に接する南東部の平野に市街を成しています。1604年に成立した松前藩によって拓かれた地域です。農業や漁業、窯業・土石製品や食料品といった製造業を主な産業としていましたが、近年は卸売・小売業が主体となっています。ホッキ貝と牡蠣、わかめといった海産物、米・三つ葉・ねぎなど野菜、マルメロの加工品などを特産品としています。

灯台の聖母修道院(トラピスト修道院)は北斗市三ツ石(渡島当別)にある厳律シトー会の修道院です。1891年の函館教区開設にともない、1896年に建造されました。赤レンガ造りの施設で、日本初の男性修道院(院内は女人禁制)として開院したものです。詩人・童謡作家の三木露風が文学講師として赴任し洗礼を受けた地であり、童謡「あかとんぼ」や「野薔薇」は当地で書かれたものです。同院で作られている発酵バターが有名で、ソフトクリームやクッキーを売る売店があります。

松前藩戸切地陣屋跡(まつまえはんへきりちじんやあと)は北斗市野崎の野崎公園周辺にある史跡です。江戸時代末期の箱館開港に伴い、蝦夷地防衛のために1855年に築かれたもので、西洋式星形要塞としては日本初のものです(四稜郭型)。北海道道96号上磯峠下線沿いに800mに渡って桜が植栽されていて、当地の桜の名所となっています。

大野川桜並木は北斗市本町の大野川沿いの桜並木です。1959年に当時の皇太子殿下のご成婚を祝って町が桜150本を植えたものですが、現在は一部伐採されたり羊に荒らされたりしたことで100本ほどとなっています。周辺に法亀寺(ほうきじ。樹齢およそ300年の道内最大の枝垂れ桜がある)や北斗市健康センターせせらぎ温泉、八郎沼公園(同名の沼周辺の公園で、睡蓮や紅葉の名所)などがあります。

きじひき高原(木地挽高原)は北斗市村山の木地挽山周辺をいいます。きじひき高原キャンプ場や噴火湾眺望台、市営牧場やパノラマ展望台などがある高原で、いたるところに馬が放牧されています。


室蘭市(むろらんし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

北海道室蘭市 ふれあいむろらん あったかランド 海と科学技術のサークル都市むろらん 人口78,109人

プレート上部に白鳥大橋、下部に室蘭市の地球岬の灯台と工場群、巨大な「ボルタ(ボルト・ナット・ワッシャーなど鉄製品で作る人形)」がシルエットで描かれています。2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

室蘭市は北海道中央部西側の胆振総合振興局管内にある市で、同振興局の所在地です。東西と南の三方を太平洋と内浦湾(噴火湾)に囲まれた格好で、市域北側は鷲別岳の山地、市域南側の絵鞆半島(えともはんとう)と半島付け根の砂州上に市街を成しています。1872年に絵鞆半島に抱かれた天然の良港として室蘭港が開かれ、鉄鋼や造船をはじめとした工業を中心に発展してきた地域です。現在の室蘭市は製造業、卸売・小売業、建設業の比率が高く、道内屈指の工業地域となっています。また一方で、地球岬(チキウ岬)など絵鞆半島の自然景観やイルカ・クジラウォッチングなどの観光資源があるため観光業も行われています。4つの漁港を有し、スケトウダラを主としてカレイやスルメイカなどが水揚げされています。

地球岬は室蘭市母恋南町(ぼこいみなみまち)にある岬です。アイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」が転訛して地球岬と呼ばれるようになったとされ、高さ100mほどの断崖が太平洋に向かって突き出ています。岬にあるチキウ岬灯台(日本の灯台50選)は1920年に完成したもので、室蘭八景に選ばれています。また、ハヤブサの営巣地や初日の出の名所とされることもあり、当地の観光名所となっています。

白鳥大橋記念館 みたら室蘭は、室蘭市祝津町にある国道37号の小規模の道の駅です。白鳥大橋記念館を主な施設とし、産直コーナーやカフェ、食堂がはいっています。近辺には市立室蘭水族館(道内初の水族館として開館)や旧絵鞆小学校(校舎も体育館も丸い)、絵鞆岬展望台、測量山といった当地の観光地があり、「むろらん温泉ゆらら」という入浴施設が併設されています。夜間は白鳥大橋のライトアップや工場夜景を見に来る人がいるようです。

トッカリショ浜・トッカリショ岬は前述地球岬の東側にあります。急坂を登った断崖の上にトッカリショ展望台という展望台があり、室蘭八景の一つとなっています。トッカリショとはアイヌ語で「アザラシ・岩」という意味で、かつては冬になるとこの海岸に多くのアザラシが集まったそうです。国の名勝「ピリカノカ」(アイヌ語で「美しい形」の意味で、道内に21ある)の一つです。

旧室蘭駅舎は室蘭市海岸町(室蘭駅から北側300mほど)にあります。明治45年に建造された和洋折衷の施設で、道内では最古の木造駅舎です。空知地域の幌内炭鉱(現在の三笠市にある)で採れた石炭の積み出しをする終着駅として建造されました。現在は観光協会の観光案内所になっています(入館料・駐車場無料)。

室蘭はやきとり屋が多く、日本三大やきとりの一つ室蘭やきとりが名物料理になっています。室蘭やきとりは主に豚のロースを用い、ネギの代わりに玉ねぎを挟むのが特徴です。※日本三大焼き鳥は愛媛県今治と埼玉県東松山と北海道室蘭。現在では福岡県久留米市が人口に対して最も焼き鳥屋が多い。


登別市(のぼりべつし)

登別市ホームページより

北海道登別市 人が輝き まちがときめく ふれあい交流都市 人口45,233人

登別地獄谷の雪景色と鬼花火の手筒花火が描かれています。市制施行50周年記念の2020年から、ミニバイク50cc以下100枚、90cc以下30枚、125cc以下70枚の計200枚が交付されています。

登別市は北海道中央部西側の胆振総合振興局(いぶりそうごうしんこうきょく)管内にある市です。市域北側に加車山・登別岳・来馬岳(らいばだけ)などオロフレ山系の山々があり、市域の73%が森林で、市街は沿岸部に集中しています。1869年(明治2年)に、伊達家重臣・白石城主の片倉邦憲が新政府に幌別郡の支配を命じられ、旧臣や職人がともに移住した地域です。登別温泉やカルルス温泉など温泉地として知られ、観光業(飲食・宿泊・サービス業など)が盛んです。また、道内有数の工業都市である室蘭市から市街地が続き、市街には工場も多く見られます。登別漁港の海産物、乳製品、わさび漬などを特産品としています。※JR北海道登別駅は当地の観光地の玄関口で、住居や工業の中心地及び市役所があるのは幌別駅周辺。

登別温泉は登別市登別温泉町にある温泉郷です。倶多楽湖の西麓にある地獄谷周辺にあり、日量1万トン、硫黄泉や食塩泉など9種類の泉質の温泉が湧出しています。当地を代表する観光名所で、大型のホテルを中心に温泉宿、銭湯、飲食店、土産屋などが立ち並んでいます。また、温泉街北側の大湯沼(周囲1km)は表面温度40~50度ですが、深いところでは約130度もあります。この沼からクスリサンベツ川に流れる湯を利用した天然の足湯があります。

登別マリンパークニクスは登別市東町にある水族館です。「北欧ロマンと海洋ファンタジー」をテーマにしたもので、中核となる「ニクス城」の外観はデンマークのイーエスコウ城をモデルにしたものとなっています。イルカ・アシカ・アザラシなどのショープール、ペンギン館と陸族館(爬虫類・両生類を展示)、遊園地のニクスランドなどがあります。

のぼりべつクマ牧場は登別市登別温泉町にある動物園です。登別温泉の温泉街からロープウェーが出ています。世界で初めてヒグマの集団飼育に成功し、人工繁殖や冬ごもりの実験などを行っている施設で、ヒグマの博物館とアイヌ資料館を併設しています。秋の期間中にどんぐりを持ち込むと量に応じて割引が行われる「どんぐり割引」が行われています(集めたどんぐりは飼料となる)。

カルルス温泉は登別市カルルス町にある温泉です。登別温泉の北西8kmほどの登別川沿いに「湯本オロフレ荘」、「鈴木旅館」、「山静館」、「ホテル岩井」の4軒で温泉街を形成しています。泉質は単純温泉(芒硝を多く含む)であり、登別温泉よりは肌に優しいお湯です。

登別伊達時代村は登別市中登別町にあるテーマパークです。伊達政宗統治時代の仙台藩をテーマに片倉小十郎(=片倉景綱。伊達家の重臣で、当地を開拓した片倉邦憲の祖)の屋敷が復元されています(内部は刀の展示館)。劇場では忍者・花魁・剣士といったテーマのショーが日夜行われています。また、小さいですが忍者資料館があり、忍者の道具の展示がなされています。


札幌市(さっぽろし)

令和4年8月1日交付開始予定 札幌市ホームページより

北海道札幌市 市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街 人口1,971,225人

中央区のさっぽろテレビ塔と市の木ライラックが描かれています。市制施行100周年記念として、2022年8月からミニバイク50cc以下を対象に600枚が交付されています。

札幌市は北海道中央西よりの石狩振興局管内にある市です(道央地方)。道庁所在地および石狩振興局所在地の政令指定都市で、10の行政区に分かれています。1868年の明治維新を契機に北海道の本府として開拓が始まり、現在では北海道全体の人口の4割弱を占める大都市になっています(全国では第4位)。もともと広い平野と豊富な水資源をもとに開拓された当地ですが、現在の産業は第三次産業が中心であり、卸売・小売業、飲食・宿泊業、その他サービス業が産業従事者の6割近くを占め、観光・商業都市の性格が強くなっています。

札幌市中央区は札幌市の中央北東寄りにあります。札幌市の都市機能の中心を担う行政と商業のまちで、JR函館本線・札沼線(学園都市線)市営地下鉄南北線と東西線の駅とバスターミナルが集中しています。とりわけJR札幌駅~すすきの駅周辺の商業地が有名で、赤レンガ造りの北海道庁旧本庁舎札幌市時計台、さっぽろテレビ塔など北海道を代表するランドマークと、すすきの周辺の歓楽街や狸小路商店街(道内最大規模のアーケード式商店街)などがあります。

サッポロガーデンパークは札幌市東区にある大型商業施設です。サッポロビール博物館、サッポロビール園(ビールとジンギスカンが食べられる、園芸店を併設)、大型ショッピングセンター アリオ札幌、日本ハムファイターズの室内練習場などがはいっています。サッポロビール博物館は製糖工場として1888年に建造されたもので、1903年から製麦工場(大麦を発芽させ麦芽を作るための工場)として稼働していました。同園南西側に「サッポロファクトリー」という大型ショッピングセンターがありますが、こちらが1989年まで「札幌第一工場」がビールを生産していた場所です。

白い恋人パークは札幌市西区にある菓子のテーマパークです。同名の菓子を製造する石屋製菓の本社所在地で「白い恋人」やバウムクーヘンの製造ライン見学、チョコレートの歴史の紹介と試食、ミニ鉄道やガリバータウンといったアトラクションやローズガーデンなどがあります。また、札幌市は特に製菓業者が集中していて、ロイズ(あいの里公園店とローズガーデンが人気)やシャトレーゼ(店舗3軒のほかガトーキングダムというリゾート地がある)、札幌千秋庵、雪印パーラーなど著名なスイーツショップがあります。

定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)は、札幌市の面積の6割を占める南区の定山渓温泉西・東にある温泉郷です。1866年に美泉定山という曹洞宗の僧侶が当地に湯治場を作ったため「定山渓温泉」といいます。豊平川の渓流沿いにホテル・旅館など20軒以上があり、日帰り入浴を行っているものもあります。また、定山源泉公園内に足湯・手湯と温泉卵が作れる「おんたまの湯」があります。

円山公園(まるやまこうえん)は札幌市中央区の市営地下鉄東西線円山公園駅周辺にある公園です。1880年に札幌官園の樹木試験場を移設し、丸山養樹園としてひらかれたもので、その後札幌区(当時)が引き受け公園として整備されました。ホッキョクグマの飼育・繁殖で知られる札幌市円山動物園、開拓三神や間宮林蔵や岩村通俊など北海道開拓功労者を祀る北海道神宮、養樹園の名残のスギ林などがあります。また、当地の桜の名所として親しまれています。


天塩町(てしおちょう)

天塩町ホームページより

北海道天塩郡天塩町 人と自然が共生するこころ豊かで地域が輝く住みよいまち 人口2,814人

利尻富士と町の花ハマナス、牛に乗った「てしお仮面」が描かれています。2016年にミニバイク50cc以下70枚・90cc以下10枚・125cc以下10枚、ミニカー10枚、小型特殊100枚が交付されています。

天塩町は北海道北部の日本海側、留萌振興局(るもいしんこうきょく)管内にある町です。北海道の一級河川 天塩川が日本海に流れる河口のあたりに位置し、市街はこの河口部にあり、また雄信内集落は国道40号近辺に集中しています。天塩川の河口部は長大な砂嘴が発達していて、これが天然の防波堤となるため、古くからアイヌ人の泊地・交易の要衝、また明治期には木材の集積地として材木問屋が軒を連ねていたようです。現在の天塩町は酪農を基幹産業とし、漁業・林業なども行われています。とくにパンケ沼(ラムサール条約湿地)で穫れるしじみが有名で、しじみスープなどしじみの加工品やタコ、乳製品を特産品としています。

道の駅 てしおは、天塩町新開通にある国道232号天塩バイパス沿いにある小規模の道の駅です。レストラン・土産物屋・観光案内所などで構成されています。しじみのエキスを使ったラーメンや当地の生乳で作ったスムージー・ソフトクリーム、ザンギ弁当などを販売しています。また、マヨネーズ容器にはいったchuchuプリン(カスタード・チョコ)が売られています。

天塩川歴史資料館は、前述の道の駅 てしおから北東側に200mほどのところにあります。赤レンガ造りの旧町役場庁舎を改装し資料館としたもので、開拓期の仕事及び生活道具など2,000点ほどを展示・収蔵しています。かつて天塩川を往来していた長門船の模型やテシオコクジラの化石などがあります。※1900年に就航した船に「長門丸」と名付けたことが始まりで、それから天塩川を往来する船は「長門船」と呼ぶようになったようだ。

天塩温泉は天塩町サラキシの鏡沼海浜公園周辺にあり、「てしお温泉夕映」という温泉宿が出ています。「山のバケモノのおしっこ温泉」というあまりありがたくない呼び方で呼ばれることもある温泉で、アンモニア臭が強いことが特徴の温泉です(日帰り入浴あり)。ヨウ化物イオンを含むため茶褐色の湯です。

川口遺跡は天塩町川口の天塩川の砂丘上にある遺跡群です。続縄文時代(紀元前3世紀ごろ~紀元後7世紀)から擦文時代直後までの竪穴建物230軒ほどが分布しています(一部オホーツク文化のものが有る)。周辺は川口遺跡風景林として遊歩道・駐車場・案内板などが整備されています。

宇野牧場は天塩町サラキシにある酪農牧場です。150haの広大な敷地に牛100頭程度が放牧されています。ウノカフェというカフェを併設していて、ソフトクリーム、ヨーグルトなど乳製品を販売しています。


東神楽町(ひがしかぐらちょう)

東神楽町ホームページより

北海道上川郡東神楽町 すてきな笑顔と花のまち 花と夢で心をむすぶ町ひがしかぐら 人口9,945人

プレート上部に大雪山系の山並み、下部に東神楽町をイメージした花の絨毯の風景、旭川空港の飛行機のシルエットとマスコットキャラクターの「かぐらっきー」(右下)が描かれています(カラー版)。2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

東神楽町は北海道中央部の上川総合振興局管内にある町です。大雪山系の西側、北海道最大の平野である上川盆地に位置し、旭川市の市街から忠別湖まで南東側に細く伸びた町域を有しています。明治時代に西京=京都、南都=奈良、東京の他に「北京」として上川離宮を建造する予定があり、旭川市神楽町周辺とともに御料地として開拓が進んだ地域です。北海道有数の米どころまたは「花のまち」として知られる地域で、町域内に旭川空港があります。昭和50年代には5~6,000人が住んでいましたが、1995年頃から急増し現在では人口1万を超えています。米・アスパラガス・ほうれん草・みつ葉、木工家具などを特産品としています。

旭川空港は旭川市と東神楽町にまたがる特定地方管理空港です。1966年に第三種空港として供用を開始したもので、1980年に第二種空港に格上げされています。国内線(JAL・ANA・エアドゥ)旭川ー東京のほか、コロナ禍以前にはソウルや台北行きの国際線も運用されていました。現在のターミナルビルは2017年に増改築が行われたもので、北海道全域の土産物がひととおり揃っています。

アルティモール東神楽店は東神楽町ひじり野南1条にあるショッピングモールです。2015年に新興住宅地として人口増が続くひじり野地区にできたもので、スーパーに隣接して「スイートデコレーション」(家具・インテリア販売事業)をはじめ、ダイソーやくまざわ書店などとレストラン・カフェなど30ほどの店舗がはいっています。

ひがしかぐら森林公園は、東神楽町の市街から忠別川に沿って8kmほどのところにある公園です。人造湖の「東神楽遊水地」や200本ほどのエゾヤマザクラ、キャンプ場や宿泊施設、パークゴルフ場、ゴーカート・サイクルモノレール・貸しボートなどのアクティビティがあります。また、宿泊施設の森のゆ花神楽では日帰り入浴も行っています(大人700円、小人300円、幼児無料)。

義経公園は東神楽町の市街にある公園です。噴水と複合遊具のある公園で、当地の夏祭り ひがしかぐら花まつりの開催地となっています。源義経は岩手県平泉町の衣川館で自刃したとする説が一般的ですが、同公園南側に隣接する東神楽神社に「源義経がアイヌの導きで北海道に逃れ、当地の丘でアイヌと酒を酌み交わした」といった伝説が残っています。


美深町(びふかちょう)

美深町ホームページより

北海道中川郡美深町 夢いっぱい 北の大地(まち)・びふか 人口3,861人

イメージキャラクターの「美深くんと美深(みみ)ちゃん」が描かれています。2013年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています。

美深町は北海道中央部の上川総合振興局管内にある町です。町域は東を北見山地、西を天塩山地に挟まれた格好で、86%ほどが森林です。おおむね天塩川が形成する平野に沿って市街をなしています。1920年に下名寄村から美深町と改称し、当時は石炭の採掘がおこなれていたようです。主要な産業はサービス業など第三次産業で、農業・酪農・林業が基幹産業になっています。町域には田んぼがあり、米作りの北限となっています。キャビアやくりじゃが・くりかぼちゃ、牛肉・羊肉・羊乳など畜産物、シラカバの樹液などを特産品としています。

道の駅 びふかは美深町大手の国道40号沿いにある大規模の道の駅です。キャンプ場・チョウザメ館(ミニ水族館)・びふか温泉・パークゴルフ場などがある森林公園びふかアイランドと隣接しています。当地のくりじゃが(きたあかり)を使ったコロッケやあげいも(芋に卵・牛乳・小麦粉などを混ぜて揚げた物。見た目はサータアンダギーに似る)、羊乳が人気のようです。

トロッコ王国美深は美深町仁宇布(にうぷ)にあるテーマパーク/観光施設です。「日本一の赤字ローカル線」として知られ、1985年に廃線になった旧美幸線の線路の一部と敷地を利用したもので、エンジン付きトロッコが運行しています(自分で運転する場合は要自動車免許)。線路は往復10kmくらい(所要時間30~40分くらい)で、食堂が併設されています。

アートビレッジ恩根内(おんねない)は美深町恩根内にあるカフェ/交流施設です。旧恩根内小学校を改装したもので、カフェ・白樺材を利用した木工や陶芸の工房・ギャラリー・宿泊施設で構成されています。

美深白樺ブルワリーは美深町大通北にあるクラフトビールの醸造所です。2019年に赤レンガ造りの倉庫を改装してオープンした施設で、白樺樹液を使ったクラフトビールなどを販売しています。併設のレストランBSBではクラフトビールのほかに羊肉のソーセージやビーフシチューなどが食べられます。


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青森県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【青森県編】

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青森県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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平川市(ひらかわし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県平川市 時と水 ゆったり流れる 平川市 人口30,940人

特産品のりんごと虹がかかる盛美園が描かれています。市制施行10周年として2016年にミニバイク50cc以下500枚、90cc以下50枚、125cc以下50枚、ミニカー30枚、小型特殊車両370枚が交付されています(下一桁「4」「9」、下二桁「42」「49」は欠番)。

平川市は青森県南部の中南地域にある市です。2006年に南津軽郡尾上町・平賀町・碇ヶ関村が合併して発足しました。市域は津軽平野の一部である肥沃な平地、それをとりまく丘陵地帯と八甲田山・十和田火山群(南八甲田火山群)の山地で構成され、東部の一部が十和田八幡平国立公園(青森県・秋田県・岩手県に跨る)に指定されています。市域北西部の旧尾上町あたりに人口が集中し、市内では道路が通じていないため、旧碇ヶ関村地域が実質飛び地となっています。主な産業は農業(稲作、りんご農家が多い)と電子部品・回路などの製造業で、米「青天の霹靂」・りんご・桃・マルメロ・自然薯などを特産品としています。

盛美園(=せいびえん、国の名勝)は平川市猿賀にある日本庭園です。明治時代の1901年に開園したもので、当時流行した大石武学流庭園の最高峰といわれます。池泉廻遊式・築山式枯山水の庭園と和洋折衷の洋館「盛美館」からなり、2010年のジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」の世界観や、登場する屋敷などに大きな影響を与えたとされています。また、保存のため30分に一回3分のペースで公開される御宝殿(清藤氏の位牌堂、内部は金箔に覆われている)には日本最大の蒔絵があり観光名所となっています。※執筆現在(R5.1月)臨時休業中、開園は同年4月から。

道の駅 いかりがせき(愛称:津軽関の庄)は、平川市碇ヶ関にある国道7号沿いの中規模の道の駅です。レストランや農産物直売所に、関の庄温泉と温泉資料館や文化観光館(観光案内と土産物の販売)、屋内プールなどを併設した道の駅です。碇ヶ関御関所跡(津軽藩が設置していた関所。津軽三関の一つで1871年まで利用された)を敷地内に移転してあり、関所資料館を併設しています。

猿賀公園(さるかこうえん)前述の盛美園の西側にある公園で、猿賀神社の鏡ヶ池・見晴ヶ池周辺に整備されています。鏡ヶ池の蓮の花が有名で、この蓮根を使ったれんこん羊羹・れんこん最中が当地の特産品に指定されています。また、1969年に見晴ヶ池湖畔に猿賀温泉が発見されたため、市営の入浴施設があります。

渾神の清水(いがみのしつこ)は平川市唐竹の県道282号沿いにある湧水です。1985年に名水百選に選ばれています。延暦年間(782-806年)に眼病を患った坂上田村麻呂が、この清水で目を洗うとたちまち眼病が癒えたとされる水です(飲用は煮沸が必要)。

ひらかわ湯めぐり(平川市内の温泉のリンク)。平川市の温泉入浴施設は大小20箇所以上あり、市内各所に点在しているため添付しておきます。リンゴ湯があるホテルアップルランド(南田温泉)、津軽おのえ温泉(風情あるスパでサウナ2種や薬湯、レモン湯など浴槽が多彩)、道の駅 いかりがせき関の庄温泉(前述の道の駅内にある、ヒバの浴槽が自慢)あたりが日帰り入浴施設として人気です。


南部町(なんぶちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県三戸郡南部町 名久井岳と馬淵川に抱かれ 自然・環境・福祉に恵まれた交流のまち 人口16,965人

「達者村」の文字と鍋条例キャラクター(毎月22日の「鍋の日」を広く浸透させるためのキャラクターで、正式名称は「町笑顔あふれる明るいコミュニケーション推進条例」といい、家庭だんらんや仲間意識を強めるための条例)が描かれています。合併10周年記念として2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

南部町(青森県)は青森県南東部の三八地域にある町で、三戸郡に属しています。2006年に旧南部町(なんぶまち)と名川町・福地村が合併してできた町です。同名の「南部町」は鳥取県西伯郡と山梨県南巨摩郡にもあり、和歌山県日高郡にも以前はありました(こちらは「みなべちょう」と読み、現在はみなべ町)。市域は八戸市の西部に隣接し、市域西部は名久井岳(なくいだけ、標高615.4m)の山地と丘陵地、おおむね町の中央を流れる馬淵川に沿って市街を形成しています。江戸時代に盛岡藩を治めた南部氏の発祥の地で、聖寿寺館(=しょうじゅじだて、国の史跡)や南部利康霊屋など南部氏ゆかりの史跡が残ります。主要な産業は農業でりんご、さくらんぼ、ゼネラル・レクラーク(西洋梨)、いちご、柿、ブルーベリーなどを特産品としています。人口の減少に伴い過疎地域に指定されています。

名川チェリーセンターは南部町虎渡の国道4号沿いにある産地直売所です(トイレ有り、食事処無し)。近くにコンビニ、洋菓子店などがあります。果物や野菜、その加工品、切り花などを主として販売しています。旧名川町は県内一のさくらんぼの産出量を誇り、周辺地域では有名なためさくらんぼの時期には混雑します。県道33号を入った周辺に名川ドライフラワーセンターというドライフラワーと押し花の工房があります。

バーデパークは、南部町苫米地(とまべち)にある温泉利用型健康増進施設です(国道4号から1kmほど県道214号を北上したあたり)。ドイツ型の温泉システムを取り入れた「バーデハウスふくち」(プール・温泉・スポーツジム・レストラン)と宿泊施設、アイススケートリンク、売店で構成されています。1992年にオープンした施設なのでやや傷んだところが目立ちますが、幼児向けから大人までの温水プールやジャグジー噴水といった水浴施設にサウナ・スチームサウナ・露天風呂等多数の浴槽を備える温浴施設と一通り揃う施設になっています。

法光寺(白華山法光寺)は南部町法光寺にある曹洞宗の寺院です。建長年間(1249-1256年)に鎌倉幕府の五代執権 北条時頼によって開基されたもので、高さ33m、縦横8mほどの木像の「承陽塔」(三重塔)は国内最大級のものとして国の文化財に登録されています。ほかに本堂の彫刻(大正~昭和時代に活躍した彫刻師 佐藤光重作)や五百羅漢など見どころがあります。

ゲストハウス繭子の宿は南部町杉沢にある民泊です。元小学校教師のオーナー運営するもので、オプションで津軽三味線や和太鼓、南部手踊り、書道などが体験できる宿として話題になっています。


藤崎町(ふじさきまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県南津軽郡藤崎町 みんなで創る心豊かな優しいまち 人口14,288人

青空を背景にマスコットキャラクター「ふじ丸くん」(左)と「ジャン坊」(右)が描かれています。2018年4月2日から50cc以下のミニバイクを対象に限定300枚が交付されています。※余談だがジャン坊くんから出ている周囲の赤いものは棘ではなく湯気。

藤崎町は青森県の西部にある町です(津軽弁では「ふんちゃぎ」という)。2005年に常磐村と新設合併し改めて藤崎町、2007年に旧浪岡町(現:青森市浪岡)の一部を編入して現在の町域としています。津軽平野の中央部に位置し、町域南西部で岩木川・平川・浅瀬石川が合流しています。新潟ー青森を結ぶ国道7号と弘前ー今別を結ぶ国道339号が合流するあたりで、りんごの品種「ふじ」の発祥地として知られています。町域のおよそ2/3が高地で主要な産業は農業、林業や畜産も行われています。りんご、にんにく、トマト、たまごなどを特産品とし、町内に青森県唯一のヒバ曲げ物職人が残っています(境曲物店)。

白鳥ふれあい広場は藤崎町藤崎岡本の平川の土手にあります。白鳥や鴨雁など渡り鳥の飛来地として知られる場所で、屋内で野鳥観察ができるようログハウス風の観察小屋が建っています。また、当地で行われる夏の津軽花火大会(灯籠流し)の開催地でもあります。

唐糸御前史跡公園は藤崎町藤崎にある史跡公園です。唐糸御前は鎌倉時代の第5代執権 北条時頼の寵愛を受けた才色兼備の女性で、周囲の妬みから鎌倉から当地に逃れ、暮らしていた人物です。出家して最明寺入道と名を改めた時頼が訪れると、落ちぶれて容色の失われた自身を嘆いて池に身を投げたと伝わっています。当地の藤、アヤメの名所です。

藤崎食彩テラスは藤崎町榊和田の国道7号沿いにある観光案内所・農産物直売所・レストラン・カフェが一体になった複合商業施設です(トイレ・EVあり)。2階に眺望テラスがあり、西側に岩木山が望めます。2018年にオープンした比較的新しい施設で、りんごあめやソフトクリームなどスイーツも充実しています。

はたけのゆっこは藤崎町藤崎の林檎畑のなかにある入浴施設です。内湯二つにサウナ・水風呂と木の桶の露天風呂(内湯が熱いのでぬるめ好きの方はこちらがおすすめ)を備えた浴場で、比較的新しい施設のため館内は綺麗です。ほかに喜龍温泉 玉乃湯(国道7号と339号バイパスが合流するあたり、レトロな公衆浴場、源泉ドバドバかけ流しでサウナ・水風呂有り)、西豊田温泉(藤崎老人福祉センター、イオンが近い)、ときわ温泉(ときわ老人福祉センター)があります。

ふじさき秋祭りは、当地で毎年11月に行われている米とりんごの収穫祭です。2013年にそれまで行われていた「いきいきまつり」「藤崎町文化祭」を一本化したもので、米「青天の霹靂」を使用したジャンボおにぎり作り(2015年度は10俵を使用)やジャンボアップルパイ、おにぎりの無料配布があります。


三戸町(さんのへまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県三戸郡三戸町 人・自然・文化 ほんものが息づくまち 人口8,527人

左側と右下に絵本作家・漫画家で三戸町名誉市民 馬場のぼるさんの代表作「11ぴきのねこ」(こぐま社)のイラスト、下部に「11ぴきのねこのまち」の文字が描かれています。2013年に50cc以下のミニバイクを対象に交付され、2017年には対象を増やしてミニバイク50cc以下~125cc以下とミニカー・小型特殊が対象となっています(桃色プレートは文字部分が白字になる)。

三戸町は青森県南東部の三八地域にある町で、三戸郡に属しています。東西に長く伸びる「つ」の字型の町域をなし、中心市街は、東側に隣接する南部町内の青い森鉄道三戸駅周辺になります。戦国時代に築かれた三戸城の城下町として栄えた地域です。主要な産業は農業・林業と商業で、農業は水稲よりも野菜・果樹・畜産に寄っています。また、工芸作物として葉たばこが生産されています。黒にんにくやりんご・ぶどう・ジョミ(ガマズミ)・梅といったフルーツの加工品を特産品としています。1955年の17,764人をピークにずっと人口減少が続いています。

道の駅 さんのへは、三戸町川守田にある国道4号三戸バイパス沿いの小規模の道の駅です。売店と食堂を兼ねるふれあいハウスとSAN-SUN産直ひろばがあります。11ぴきのねこグッズも販売しています。

三戸城跡城山公園は、三戸町梅内にある公園(国の史跡)です。三戸城は1539年に陸奥国の戦国大名 南部晴政によって築かれた連郭式山城です。馬渕川と熊原川の河岸段丘の上に築かれて、両河川を天然の水堀としています(比高90m)。その後奥州仕置軍を率いた蒲生氏郷らによって石垣を備える近世城郭として普請されました。桜の名所として広く県内に知られるほか、天守風の外観の三戸城温故館(町立の歴史民俗資料館。史実に基づいていないため、国から将来的な撤去を求められている)があります。

まける市(まける日)とは毎年2月上旬に行われる伝統行事で、「安くする」「おまけをする」といった意味があります。旧正月を祝う行事で江戸時代から続いています。現在は三戸町七戸町、五戸町、黒石市(マッコ市)などで行われています。地域によりますが値引きや大売り出し、餅まき、えんぶり(その年の豊作を予め祝う伝統芸能)や獅子舞などが行われます。

三戸大神宮は三戸町同心町にある神社です。1570年に南部中興ので、第26代の南部信直が伊勢神宮の分霊を著木山山頂に勧請したもので、1629年に参拝しやすいように現在地に移っています。「神明様」「東北のお伊勢様」と呼ばれて親しまれている神社で、「みこにゃん」と「キャサリン」というオリジナルキャラクターがいます。拝殿正面の扉と石段の灯籠にステンドグラスが嵌め込まれています。


鶴田町(つるたまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県北津軽郡鶴田町 鶴と国際交流の里 人口12,074人

岩木山を背景に、三連太鼓橋としては日本一長い鶴の舞橋とマスコットキャラクターの「つるりん」が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

https://youtu.be/pBCs9O03wh0

鶴田町は青森県西部にある町で、津軽郡に属しています。岩木川流域に広がる津軽平野に位置し、山林はほとんどありません。町域西側に廻堰大溜池(津軽富士見湖、ため池百選)があり、ガン・カモ・白鳥など渡り鳥の飛来地として知られています。慶長年間の津軽藩の開拓事業に伴い、開拓村として発達した地域です。稲作とりんご・ぶどうを主とする果樹作が主要な産業で、とくにぶどうの品種「スチューベン」において日本一の生産量を誇ります。かつては多くの鶴が飛来したため「鶴田」の名が付いたといいますが、郷土史で推測がされるのみで確証はありません。また、「禿の光は平和の光 暗い世の中 明るく照らす」をスローガンとする、ツル多はげます会(NPO法人)が活動しています。「朝ごはん条例」という朝から米食を勧める条例があります(なので、学校給食は全て米飯)。

道の駅 つるた 鶴の里あるじゃは、鶴田町境里見にある国道339号沿いの中規模の道の駅です。産直・観光案内所、中華レストラン、駅カフェ「あるあん」(ベーカリー・カフェ)で構成されています。「あるあん」のびっくりパンという巨大なパン(筆者注:普通に売られているパンがすでに巨大、びっくりシリーズはさらに大きい)のシリーズや産直のフルーツの加工品が人気です。

富士見湖パークは廻堰大溜池周辺にある面積12.4haの公園です。全長300mの木造橋、鶴の舞橋がシンボルの公園で、ローラー滑り台やアスレチックなど遊具、バーベキュー施設、売店や野外ステージなどがはいっています。鶴の舞橋を渡った対岸には丹頂鶴自然公園(丹頂鶴のつがいが飼育されている)とふるさと館(茅葺きの古民家)があります。※執筆現在(R5.1月)はコロナ禍による利用休止区画が大きい。

鶴田町歴史文化伝承館(旧水元小学校)は鶴田町廻堰にある博物館です。1936年に建造された水元小学校の木造校舎を残したもので、内部は鶴田町の歴史や文化に関する展示室となっています(入館無料)。

鶴田八幡宮はJR五能線陸奥鶴田駅から南南西に300mくらいのところにある神社です。当地の商店街に隣接していて、縁結びの神様として親しまれています。また、フォトスポットとして闇龗神社(くらおかみじんじゃ)の弥生画(種子を額縁に貼り付けて描く穀物アート)も人気があります。


八戸市(はちのへし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県八戸市 海と大地が響きあう北の中核都市 人口231,300人

ウミネコと三陸復興国立公園・種差海岸、蕪島神社が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(末尾「4」と「9」、下二桁「42」は欠番)。

八戸市は青森県南東部沿岸にある市です。中核市に指定されており、青森市・弘前市とともに青森県主要三都市の一角となっています。2005年に南郷村(ジャズと蕎麦で知られる)を編入し、現在の市域としています。市域は西の奥羽山脈と南側の岩手県境から丘陵地が連なり、北ないし東にむかって低地となっていきます。水産と工業を背景に発達した地域であり、八戸港を主として6つの漁港と八戸グリーンハイテクランド、八戸第二臨海工業団地といった工業団地を有しています。北東北に位置しながら、日照時間が長く晴れの日が多いことが特徴です。イカ・サバなど海産物とその加工品、南部裂織、食用菊・干し菊(おひたしの他、汁や鍋に入れて食す。ジャムやサイダーも有り)などを特産品としています。

八食センターは八戸市河原木にある食品市場です。商業施設面積7,000㎡、店舗数67と大型の商業施設で、海産物を主として珍味・土産物などを販売しています。1980年に開業し、2006年には全国B-1グランプリの会場になりました。現在でも八食フリーサマーライブが行われるなど当地のシンボル的施設です。

蕪島は八戸市鮫町にある島(国の天然記念物、三陸復興国立公園に指定)です。1942年に旧海軍により2年がかりで埋め立てが行われ、現在では本土と陸続きになっています。ウミネコの繁殖地として有名で、小高い丘の上に蕪嶋神社が建っています(2015年に火災で焼失したが、2019年に再建された)。「蕪」と「株」の読みが同じことから「株が上がる」、開運の神社として知られています。

舘鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)は、八戸市新湊3丁目舘鼻岸壁で3月~12月に行われる日曜日の朝市です。300店舗以上の店舗が出る全国最大規模の巨大市で、毎週3万人以上が訪れる当地の観光名所です。海鮮だけでなく野菜の直売、せんべい汁・馬肉鍋などの鍋屋、パン屋やたいやき屋なども出ています。

道の駅 なんごう(青森県)は県道42号沿いにある中規模の道の駅です(駐車場は隣接するカッコーの森エコーランドのものも使える)。カッコーの森エコーランド(総合運動公園、南郷サマージャズフェスティバルの会場)に隣接しています。そばやブルーベリーが人気です。

八戸公園(こどもの国・八戸植物園)は八戸市十日市小山・松舘にある総合公園です。1981年に開園し、2005年から三八五流通が指定管理者になっています。面積は37haで植物園・動物園・遊園地・キャンプ場・芝生広場・日本庭園などがはいっています。家族連れで楽しむレジャー施設として親しまれているほか、桜の名所でもあります(市内だと三八城公園も有名)。当地は縄文時代の遺跡の宝庫であるため、縄文式土偶の親子像が建っています。

根城(ねじょう)は八戸市根城の馬渕川南岸にある史跡です。建武元年(1334年)に南朝方の武将 南部師行(なんぶもろゆき)によって築かれた平山城で、廃城となる1627年までの約300年間根城南部氏の拠点となっていました。土塁・井戸などが遺構として残るほか、主殿や鍛冶工房、門などが再建されています。周辺は根城の広場(公園)として整備されていて、八戸市博物館があります。


つがる市

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県つがる市 新田の歴史が彩る日本のふるさと 人口30,185人

岩木山の麓に広がる田園風景を背景に、マスコットキャラクター「つがーるちゃん」と遮光器土偶が描かれています。合併10周年記念として、2015年にミニバイク50cc以下500枚、90cc以下50枚、125cc以下50枚、小型特殊車両300枚が交付されています。

つがる市は青森県西部にある市です。2005年に西津軽郡木造町・森田村・柏村・稲垣町・車力村が合併して現在のつがる市となっています。東は岩木川、西は日本海に面し、町域南東部の旧木造町と柏村辺りが中心市街です。南北50km、東西5~20kmの広さの津軽平野の西側に位置し、広さ23haのベンセ湿原(国定公園)があります。海岸は28kmの長さの砂浜でこれに屏風岩と呼ばれる丘陵地が並走しています。主要な産業は農林業、卸売・小売業で、人口減少に伴い、第一次産業・第二次産業従事者ともに減少、第三次産業も医療・福祉以外は従事者数が伸び悩むなど、典型体的な過疎の傾向を示しています。りんご・スイカ・メロン・長芋などを特産品としています。町域中央北よりに亀ヶ岡石器時代遺跡があり、五能線木造駅は巨大な遮光器土偶を象ったものです(「しゃこちゃん」と呼ばれている。以前は電車が到着するたびに目からビームを放っていたが、子供が怯えるのでやめた)。

道の駅もりた(愛称:アーストップ)は、つがる市森田町床舞(とこまい)にある国道101号沿いの小規模の道の駅です。レストラン・近隣の地酒を扱う酒屋「弥三郎」、農産物・菓子や工芸品などの直売所「おらほのめへ」(JAの直売所)などがあります。また、旧増田家住宅母屋(古民家)内は蕎麦屋になっています。

高山稲荷神社はつがる市牛潟町にある神社です(創建年代不詳、鎌倉~室町時代とされる)。社伝によると、赤穂藩が江戸城中の刃傷事件で取り潰された際、忠臣蔵四十七士の生き残り 寺坂三五郎が赤穂城内の稲荷を幕府を憚りつつ当地にもたらしたとされています。千本鳥居で有名な神社で、明治時代に多くの狐像が持ち込まれています(今でも「お狐様の終の棲家」として知られ、狐像を持ってくる人がいるようだ)。

つがる地球村はつがる市森田町床舞にある複合リゾート施設です。イベント会場・テニスコートなどスポーツ施設・キャンプ場・温泉と宿泊施設・レストラン・子供のための遊具(滑り台の傾斜がほぼフリーフォール)・売店などがはいっています。※温泉はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、入浴料:12歳以上450円、6~12歳未満150円、幼児60円。源泉かけ流し、サウナ・露天風呂も有り。

村おこし拠点館フラットはつがる市豊富町にある商業施設です。地元の農家85名で構成される「車力物産友の会」が運営する道の駅的施設で、物産直売所・食堂・観光案内・ガラス製品の製作体験室などで構成されています。七里長浜の砂から作る「しゃりきびいどろ」というモスグリーンのガラス製品が販売されています。

亀ヶ岡石器時代遺跡(世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」)はつがる市木造(きづくり)にあります。左足を欠いた遮光器土偶(国の重要文化財)が出土したことで知られ、その土偶は現在東京国立博物館に展示されています。津軽藩二代目の津軽信枚(のぶひら)がこの地に城を築こうとしたところ土偶や土器が出土し、発見された遺跡です。案内所があるほか、周辺の大溜池の畔に亀ヶ岡考古資料室があります(入館料:一般200円、高校・大学生100円、小中学生50円)。


十和田市(とわだし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県十和田市 感動・創造都市 ~人が輝き自然が輝きまちの個性が輝く理想郷~ 人口59,201人

十和田湖と湖畔にある高村光太郎作のブロンズ像「乙女の像」が描かれています。市制施行10周年記念として2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています(下一桁「4」「9」と下二桁「42」は欠番)。

十和田市は青森県の中央から東寄りにある市です(南部地方、上北地域)。2005年に旧十和田市と十和田湖町が新設合併して現在の市域としています。県内4位の人口を有し、上北地域の中心都市となっています。古くは三本木原と呼ばれる不毛の原野で、江戸時代末期に新渡戸傳(にとべつとう、新渡戸稲造の祖父)によって開拓され、その後の明治時代に渋沢農場が拓かれました。現在の十和田市は十和田湖、奥入瀬渓流といった景勝地で知られ、市域西側は十和田八幡平国立公園となっています。主要な産業は農業で、豚・肉用牛の畜産が産出額の多くを占めます。また、にんにくは日本一の生産量を誇っています。近年は「アートによる街づくり」を掲げ、街全体を美術館に見立てて数々のアート作品が展示されています。中心市街の稲生町には東北有数のアーケードを誇る商店街がありますが、店舗数の減少が続いています。

十和田市現代美術館は十和田市西二番町にある現代美術を専門とする美術館です。2008年に開館したもので、国内外で活躍するアーティスト33組による38の常設展示があります(草間彌生、オノ・ヨーコ、ロン・ミュエクなど)。「arts Towada計画」を掲げる市のシンボルでもあり、当地のアートを通じたまちづくりに影響を与えています。野外展示として美術館前にアート広場があり、商店街や官庁通り(当地のシンボルロード、桜の名所)にも作品があります。

十和田湖は十和田市と秋田県小坂町に跨る湖です。約20万年前に始まった火山活動によってできたカルデラ湖で、最深部は326.8mと日本の湖では第3位になります。西側一帯(秋田県内)は日本で唯一湖を登録したみなとオアシスで、ホテルやペンションがある観光拠点、東岸には十和田湖から流れ出る奥入瀬川の渓谷があります。また、南岸の湖に突き出たところに十和田神社(スサノオ、ヤマトタケルを祀る。廃仏毀釈運動まで十湾寺として熊野修験の巡礼地であった)があります。

道の駅 とわだ(愛称:とわだぴあ)は、十和田市伝法にある国道4号十和田バイパスの中~大規模の道の駅です。センターハウス(特産品PRコーナー、レストラン・軽食)、場外馬券売場、匠工房(南部裂織や農産物加工体験、ジェラート屋)、多目的広場で構成されています。産直は黒にんにくやダチョウの刺し身が人気のようです。

道の駅 奥入瀬(=おいらせ、奥入瀬ろまんパーク)は、十和田市奥瀬にある国道102号の大規模の道の駅です。物産館、親水公園、野外ステージ、地ビール工場&レストラン、あら、りんご。ファクトリー(りんごを使ったスイーツ、カフェ)、観光案内所などで構成され、敷地内に売店やキッチンカーが出ています。国道102号沿いに奥入瀬川を遡っていくと、奥入瀬渓流温泉(旧十和田湖温泉郷)に出ます。

十和田市馬事公苑駒っこランドは十和田市深持にある公園・「馬のテーマパーク」です。乗馬体験や馬とふれあえる駒っこ牧場、称徳館(馬の文化資料館)、交流館(軽食有り)、展望台、ローラーすべり台で構成されています。称徳館と乗馬・引き馬体験は有料がですが、入園は無料です。

手づくり村鯉艸郷(りそうきょう)は十和田市深持にある公園・フラワーガーデンです。花しょうぶ園を中心とした施設で、芍薬・アジサイ・ルピナス・山野草などの花、水車小屋や鯉のいる池を遊歩道で繋いでいます。そば打ちやピザ焼き体験、ジュンサイの摘み取り体験など各種体験を行っています。また同園のシンボル「鯉艸亭」は茅葺きの古民家を移築・復元したもので、中でそばやわっぱとりめしが食べられます。


弘前市(ひろさきし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県弘前市 お城と、さくらと、りんごのまち 人口164,076人

弘前公園の桜とマスコットキャラクター「たか丸くん」が描かれています。合併10周年記念として、2015年からミニバイク50cc以下800枚、90cc以下100枚、125cc以下100枚の計1,000枚が交付されました(下一桁「4」「9」、下二桁「42」は欠番)。

弘前市は青森県の西部にある市です。県内では人口3位を誇る市で、津軽地方の中心都市となっています。2006年に旧弘前市・中津軽郡岩木町・相馬村が新設合併し、現在の市域としています。北西部には岩木山とこれに連なる山田野台地、南部には白神山地と大鰐山地があり、おおむね平川と岩木川に挟まれた三角形の低地に市街を成しています。江戸時代初期に築かれた弘前城の城下町として発達した地域です。全国一のりんごの生産地(全国シェアの2割程度)、または弘前ねぷたまつり(重要無形民俗文化財、弘前四代まつりの一つ)で知られています。産業は医療・福祉>卸売・小売>農業・林業の順で就業者が多く、観光業も盛んですが、全体的な人口減に伴い、主要な産業でも事業所・従事者数の減少がみられます。

弘前城(鷹岡城、高岡城)は弘前市下白銀町にある史跡で、弘前駅(JR・弘南鉄道)から北西の方角にあります。1611年に津軽為信・信枚によって築城されたもので、明治維新で廃城となるまで津軽氏の居城、また津軽地方の政治経済の中心でした。6つの郭から構成された梯郭式平山城であり、築城当時のものとは異なりますが、現存天守12城の一つとされます。周辺は弘前公園として整備され、桜2,600本の花見の名所とされるほか市立博物館、弘前城植物園があります。また、近隣にいくつかの武家屋敷が残っています。

津軽藩ねぷた村は、弘前城の北東側にある弘前ねぷたをテーマにした観光施設です。ねぷたの常設展示館、津軽三味線の生演奏を聞くことのできる「山絃堂」や、金魚ねぷたや津軽焼の絵付けなどを体験することができる「津軽蔵工房たくみ」、売店やJAの直売所があります。また、「揚亀園(ようきえん)」という国の登録記念物に指定されている日本庭園があります。

弘前市りんご公園は弘前市清水富田にある公園です。約9.7haの敷地に80種2,300本ほどのりんごが植えられていて、8月上旬~11月上旬はりんごの収穫体験ができます。園内には展望台のほか、弘前シードル工房kimoriや旧小山内家住宅、物産館、カフェ、遊具などがあります。

藤田記念庭園は弘前城の南西側にある日本庭園です(面積2.18ha)。日本商工会議所会頭も努めた実業家・政治家 藤田謙一が、1919年に東京から庭師を招き別邸として造らせたもので、国の登録有形文化財になっています。建築物の見学も可能で、2階建ての洋館は「大正浪漫喫茶室」というカフェ、倉庫は市内の出土品を集めた考古館になっています。

道の駅 ひろさき(愛称:サンフェスタいしかわ)は国道7号沿い小規模の道の駅です。1995年にJA津軽石川(現:JA津軽みらい)の直売所として開設されたもので、東北自動車道大鰐弘前ICからも近くにあります。りんごとその加工品、とうふかまぼこ「すいもの」、寄せ豆腐、大鰐温泉もやしなどが人気のようです。近くの平川市側に「天然温泉 花の湯」という入浴施設があります。


三沢市(みさわし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県三沢市 人とまちみんなで創る国際文化都市 人口38,138人

太平洋無着陸横断飛行に成功した「ミス・ビードル号」と太平洋の航路が描かれています。2011年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

三沢市は青森県東部の上北地域にある市です。東は太平洋、西を小川原湖(=おがわらこ。水産資源が多いことから「宝沼」とも)に挟まれた南北に長い市域を有しています。小川原湖の南東側に在日米軍および航空自衛隊三沢基地があり、1万人ほどのアメリカ人が住んでいるので人口の20%ほどがアメリカ人という計算になります。主要な産業は商業で、基地に大きく依存しています。ごぼうや長芋、三沢漁港で水揚げされるイカやホッキ貝などを特産品としています。

小川原湖は青森県上北郡東北町にある汽水湖で、東側の湖畔が三沢市との境界になっています。青森県最大の湖で、全国では11番目の広さです。東岸の三沢市側に三沢市民の森(公園)があります。同公園は129haの広大なもので、陸上競技場やテニスコートなど運動施設のほか、寺山修司記念館、歴史民俗資料館、温泉浴場、宿泊施設、キャンプ場を備えています。

青森県立三沢航空科学館は三沢市北山の大空ひろばにある博物館です。2003年に開館したもので、館内は航空・宇宙・科学のテーマに分かれています。航空ゾーンには日本エアコミューターで使用されていたYS-11やミス・ビードル号のレプリカ、ホンダジェットなどの展示があります。また、屋外の大空ひろばには米軍や自衛隊から借り受けているF-16やT-2「ブルーインパルス仕様」が展示されています。

古牧温泉(こまきおんせん)は、三沢市と六戸町にまたがる22万坪の敷地を有する温泉です(アルカリ性単純泉)。2004年に経営破綻をし、現在では「星野リゾート青森屋」という名称になっています。古牧温泉渋沢公園という広大な公園が付属していて、古民家や足湯などがあります(旧渋沢邸はもともとあった東京都江東区に移築された)。その他、市内には10箇所ほど温泉の入浴施設があります(全体に平均的な銭湯より施設が良く、安価)。

道の駅 みさわ(くれ馬ぱ~く)は、三沢市谷地頭の県道170号沿いの中規模の道の駅です(斗南藩記念観光村内)。レストランや土産屋など通常の施設のほか、ゴーカート場・パークゴルフ場・馬のいる牧場、先人記念館などが併設されています。日米合作のご当地バーガー「エアフォースバーガー」やしじみラーメンなどが食べられます(バーガーは自分で挟むタイプ)。


おいらせ町(おいらせちょう)

おいらせ町ホームページより

青森県上北郡おいらせ町 奥入瀬川の恵みと笑顔あふれるまち 奥入瀬の清流にはぐくまれた田園定住都市 人口24,288人

山と川を背景に、鮭に乗ったイメージキャラクター「おいらくん」が描かれています(カラー版)。2017年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

おいらせ町は青森県東部の南部地域(上北・三八の両地域に含まれる)にある町です。2006年に上北郡下田町・百石町(ももいしまち)が合併したもので、もともと六戸町を含んで「おいらせ市」とする予定でしたが、同町が離脱したため「おいらせ町」として発足しています。秋田県と青森県にまたがる十和田湖を源流とする奥入瀬川(おいらせがわ)が太平洋に注ぐあたりで、町域は西側の丘陵地から東の太平洋まで緩やかに傾斜しています。山林は少なく、耕地が多いのが特徴で、米や野菜などを生産する農業や漁業、製造業、商業などがバランスよく行われています。大根や人参、おっぱいいちご・メロン、鮭、地酒などを特産品としています。

日本一の自由の女神像はおいらせ町いちょう公園内にある像です。アメリカ合衆国ニューヨークと百石町(当時)が同じ緯度40度40分にあることにちなみ、1990年に本家の1/4サイズで造られたFRP製の像です。当地のシンボル的存在で愛称を「ももちゃん」というようです。夜間はライトアップされています。

観光農園アグリの里おいらせはおいらせ町向山東にある観光農園です。観光いちご園、温泉熱を利用した熱帯果樹園、工房あぐりの里、天然温泉の足湯、売店やレストランなどがあるほか、ヤギやうさぎ、ポニーなどの動物が飼育されています。熱帯果樹の栽培では本州最北の施設です。また、南西側400mくらいのところにカワヨグリーン牧場という観光牧場(羊の餌やりができる。レストランや軽食など併設。キャンプ・バーベキュー施設あり)があります。

大山将棋記念館はおいらせ町下前田にある博物館です。戦後の将棋界をリードし、史上最年少名人、永世名人(十五世名人)、また将棋界では初の文化功労者に選ばれた大山康晴の記念館で、旧百石町は同氏から「第二の故郷」と呼ばれるほどの深い交流があったようです(出生地ではない)。内部は将棋ラウンジや資料展示、兄弟子升田幸三との対決を再現した「高野山の決戦」シアターがあります。隣接するみなくる館で毎年8月においらせ全国将棋祭りが開かれています。また、北側に根岸の大いちょうという県の天然記念物があります(樹齢1100年以上)。

スズキ理容(ガンダムカット、ヘアーサロンスズキ)はおいらせ町一川目の国道338号沿いにある理容室です。通常は観光で訪れるような場所ではないですが、店主が作ったガンダムやエヴァンゲリオンなどのロボットの模型(高さ3m~6mほど、プラモからおこした精巧な作り)が並んでおり、当地のB級観光スポットになっています。


西目屋村(にしめやむら)

西目屋村ホームページより

青森県中津軽郡西目屋村 世界遺産と水源の里 人口1,203人

「世界遺産と水源の里」の文字、白神山地と津軽ダムが描かれています(カラー版)。2017年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

西目屋村は青森県南西部津軽地方(中南地域)にある村です。中津軽郡に属していて、現在では同郡の唯一の自治体です(1群1村)。弘前市と境を接する以外は周囲を1000m級の山々で囲まれており、村域の93%が森林(そのうち91%が国有林)となっています。津軽穀倉地帯を流れる岩木川の水源、また青森県と秋田県にまたがる白神山地(ユネスコ世界遺産)で知られる地域です。米とりんごを主とする農業、林業、建設業が盛んで、観光客向けのサービス業や宿泊業も行われています。りんご、山菜やきのこ、はちみつ、そばなどを特産品としています。

道の駅 津軽白神は、県道28号岩崎西目屋弘前線(白神ライン)沿いにある小規模の道の駅です。物産センター「ビーチにしめや」と津軽白神インフォメーションセンター、カフェやレストラン、アウトドア用品店、食品加工の工房(そば打ち体験可)などがはいっています。コーヒーの販売を行う白神焙煎舎に焙煎工場があり、淹れ方や焙煎の体験も行っています。

乳穂ヶ滝(におがたき)は西目屋村田代にある滝です。高さ33mの滝であり、滝の裏側の自然洞窟には不動尊が祀られています。寒さの厳しい年には結氷することがあり、毎年2月に乳穂ヶ滝氷祭りとして結氷した滝の太さや形状で米の豊凶を占ったり、火渡り神事などが行われています。

白神山地ビジターセンターは前述道の駅 津軽白神周辺にある施設で、白神山地の生態系やブナ林と人間の生活との関わりなどを紹介、トレッキングコースの案内などをしています(入館・駐車無料)。有料ですがシアターがあり、約33分の迫力ある映像で白神山地の見どころや、四季折々の姿などを上映しています(大人200円、中学生以下100円)。周辺にブナの里白神館という温泉宿があり、日帰り入浴も行っています。

暗門滝(あんもんのたき)は西目屋村川原平(かわらたい)にある滝です。高さ42mの第一の滝、37mの第二の滝、26mの第三の滝の3つの滝で構成されています(第一の滝はガイド同行時のみ通行可、ヘルメット着用)。アクアグリーンビレッジANMONという観光宿泊施設が観光拠点となっています(キャンプサイト・人工温泉の入浴施設有り)。

津軽ダムは岩木川上流にある高さ97.2mの重力式コンクリートダムです。同河川の治水・及び流域の灌漑、水道供給と水力発電を目的として2017年に造られたものです。ダムによって形成される湖は「津軽白神湖」(旧美山湖)と新たに命名され、1960年に造られた目屋ダムは湖内に水没しています。湖面を観光用の水陸両用バスが走り(大人2500円とお高い)、平日のみですがダム堤体内の見学もできます。


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