青森県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

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青森県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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平川市(ひらかわし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県平川市 時と水 ゆったり流れる 平川市 人口30,940人

特産品のりんごと虹がかかる盛美園が描かれています。市制施行10周年として2016年にミニバイク50cc以下500枚、90cc以下50枚、125cc以下50枚、ミニカー30枚、小型特殊車両370枚が交付されています(下一桁「4」「9」、下二桁「42」「49」は欠番)。

平川市は青森県南部の中南地域にある市です。2006年に南津軽郡尾上町・平賀町・碇ヶ関村が合併して発足しました。市域は津軽平野の一部である肥沃な平地、それをとりまく丘陵地帯と八甲田山・十和田火山群(南八甲田火山群)の山地で構成され、東部の一部が十和田八幡平国立公園(青森県・秋田県・岩手県に跨る)に指定されています。市域北西部の旧尾上町あたりに人口が集中し、市内では道路が通じていないため、旧碇ヶ関村地域が実質飛び地となっています。主な産業は農業(稲作、りんご農家が多い)と電子部品・回路などの製造業で、米「青天の霹靂」・りんご・桃・マルメロ・自然薯などを特産品としています。

盛美園(=せいびえん、国の名勝)は平川市猿賀にある日本庭園です。明治時代の1901年に開園したもので、当時流行した大石武学流庭園の最高峰といわれます。池泉廻遊式・築山式枯山水の庭園と和洋折衷の洋館「盛美館」からなり、2010年のジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」の世界観や、登場する屋敷などに大きな影響を与えたとされています。また、保存のため30分に一回3分のペースで公開される御宝殿(清藤氏の位牌堂、内部は金箔に覆われている)には日本最大の蒔絵があり観光名所となっています。※執筆現在(R5.1月)臨時休業中、開園は同年4月から。

道の駅 いかりがせき(愛称:津軽関の庄)は、平川市碇ヶ関にある国道7号沿いの中規模の道の駅です。レストランや農産物直売所に、関の庄温泉と温泉資料館や文化観光館(観光案内と土産物の販売)、屋内プールなどを併設した道の駅です。碇ヶ関御関所跡(津軽藩が設置していた関所。津軽三関の一つで1871年まで利用された)を敷地内に移転してあり、関所資料館を併設しています。

猿賀公園(さるかこうえん)前述の盛美園の西側にある公園で、猿賀神社の鏡ヶ池・見晴ヶ池周辺に整備されています。鏡ヶ池の蓮の花が有名で、この蓮根を使ったれんこん羊羹・れんこん最中が当地の特産品に指定されています。また、1969年に見晴ヶ池湖畔に猿賀温泉が発見されたため、市営の入浴施設があります。

渾神の清水(いがみのしつこ)は平川市唐竹の県道282号沿いにある湧水です。1985年に名水百選に選ばれています。延暦年間(782-806年)に眼病を患った坂上田村麻呂が、この清水で目を洗うとたちまち眼病が癒えたとされる水です(飲用は煮沸が必要)。

ひらかわ湯めぐり(平川市内の温泉のリンク)。平川市の温泉入浴施設は大小20箇所以上あり、市内各所に点在しているため添付しておきます。リンゴ湯があるホテルアップルランド(南田温泉)、津軽おのえ温泉(風情あるスパでサウナ2種や薬湯、レモン湯など浴槽が多彩)、道の駅 いかりがせき関の庄温泉(前述の道の駅内にある、ヒバの浴槽が自慢)あたりが日帰り入浴施設として人気です。


南部町(なんぶちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県三戸郡南部町 名久井岳と馬淵川に抱かれ 自然・環境・福祉に恵まれた交流のまち 人口16,965人

「達者村」の文字と鍋条例キャラクター(毎月22日の「鍋の日」を広く浸透させるためのキャラクターで、正式名称は「町笑顔あふれる明るいコミュニケーション推進条例」といい、家庭だんらんや仲間意識を強めるための条例)が描かれています。合併10周年記念として2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

南部町(青森県)は青森県南東部の三八地域にある町で、三戸郡に属しています。2006年に旧南部町(なんぶまち)と名川町・福地村が合併してできた町です。同名の「南部町」は鳥取県西伯郡と山梨県南巨摩郡にもあり、和歌山県日高郡にも以前はありました(こちらは「みなべちょう」と読み、現在はみなべ町)。市域は八戸市の西部に隣接し、市域西部は名久井岳(なくいだけ、標高615.4m)の山地と丘陵地、おおむね町の中央を流れる馬淵川に沿って市街を形成しています。江戸時代に盛岡藩を治めた南部氏の発祥の地で、聖寿寺館(=しょうじゅじだて、国の史跡)や南部利康霊屋など南部氏ゆかりの史跡が残ります。主要な産業は農業でりんご、さくらんぼ、ゼネラル・レクラーク(西洋梨)、いちご、柿、ブルーベリーなどを特産品としています。人口の減少に伴い過疎地域に指定されています。

名川チェリーセンターは南部町虎渡の国道4号沿いにある産地直売所です(トイレ有り、食事処無し)。近くにコンビニ、洋菓子店などがあります。果物や野菜、その加工品、切り花などを主として販売しています。旧名川町は県内一のさくらんぼの産出量を誇り、周辺地域では有名なためさくらんぼの時期には混雑します。県道33号を入った周辺に名川ドライフラワーセンターというドライフラワーと押し花の工房があります。

バーデパークは、南部町苫米地(とまべち)にある温泉利用型健康増進施設です(国道4号から1kmほど県道214号を北上したあたり)。ドイツ型の温泉システムを取り入れた「バーデハウスふくち」(プール・温泉・スポーツジム・レストラン)と宿泊施設、アイススケートリンク、売店で構成されています。1992年にオープンした施設なのでやや傷んだところが目立ちますが、幼児向けから大人までの温水プールやジャグジー噴水といった水浴施設にサウナ・スチームサウナ・露天風呂等多数の浴槽を備える温浴施設と一通り揃う施設になっています。

法光寺(白華山法光寺)は南部町法光寺にある曹洞宗の寺院です。建長年間(1249-1256年)に鎌倉幕府の五代執権 北条時頼によって開基されたもので、高さ33m、縦横8mほどの木像の「承陽塔」(三重塔)は国内最大級のものとして国の文化財に登録されています。ほかに本堂の彫刻(大正~昭和時代に活躍した彫刻師 佐藤光重作)や五百羅漢など見どころがあります。

ゲストハウス繭子の宿は南部町杉沢にある民泊です。元小学校教師のオーナー運営するもので、オプションで津軽三味線や和太鼓、南部手踊り、書道などが体験できる宿として話題になっています。


藤崎町(ふじさきまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県南津軽郡藤崎町 みんなで創る心豊かな優しいまち 人口14,288人

青空を背景にマスコットキャラクター「ふじ丸くん」(左)と「ジャン坊」(右)が描かれています。2018年4月2日から50cc以下のミニバイクを対象に限定300枚が交付されています。※余談だがジャン坊くんから出ている周囲の赤いものは棘ではなく湯気。

https://youtu.be/XrTEE__nO-A

藤崎町は青森県の西部にある町です(津軽弁では「ふんちゃぎ」という)。2005年に常磐村と新設合併し改めて藤崎町、2007年に旧浪岡町(現:青森市浪岡)の一部を編入して現在の町域としています。津軽平野の中央部に位置し、町域南西部で岩木川・平川・浅瀬石川が合流しています。新潟ー青森を結ぶ国道7号と弘前ー今別を結ぶ国道339号が合流するあたりで、りんごの品種「ふじ」の発祥地として知られています。町域のおよそ2/3が高地で主要な産業は農業、林業や畜産も行われています。りんご、にんにく、トマト、たまごなどを特産品とし、町内に青森県唯一のヒバ曲げ物職人が残っています(境曲物店)。

白鳥ふれあい広場は藤崎町藤崎岡本の平川の土手にあります。白鳥や鴨雁など渡り鳥の飛来地として知られる場所で、屋内で野鳥観察ができるようログハウス風の観察小屋が建っています。また、当地で行われる夏の津軽花火大会(灯籠流し)の開催地でもあります。

唐糸御前史跡公園は藤崎町藤崎にある史跡公園です。唐糸御前は鎌倉時代の第5代執権 北条時頼の寵愛を受けた才色兼備の女性で、周囲の妬みから鎌倉から当地に逃れ、暮らしていた人物です。出家して最明寺入道と名を改めた時頼が訪れると、落ちぶれて容色の失われた自身を嘆いて池に身を投げたと伝わっています。当地の藤、アヤメの名所です。

藤崎食彩テラスは藤崎町榊和田の国道7号沿いにある観光案内所・農産物直売所・レストラン・カフェが一体になった複合商業施設です(トイレ・EVあり)。2階に眺望テラスがあり、西側に岩木山が望めます。2018年にオープンした比較的新しい施設で、りんごあめやソフトクリームなどスイーツも充実しています。

はたけのゆっこは藤崎町藤崎の林檎畑のなかにある入浴施設です。内湯二つにサウナ・水風呂と木の桶の露天風呂(内湯が熱いのでぬるめ好きの方はこちらがおすすめ)を備えた浴場で、比較的新しい施設のため館内は綺麗です。ほかに喜龍温泉 玉乃湯(国道7号と339号バイパスが合流するあたり、レトロな公衆浴場、源泉ドバドバかけ流しでサウナ・水風呂有り)、西豊田温泉(藤崎老人福祉センター、イオンが近い)、ときわ温泉(ときわ老人福祉センター)があります。

ふじさき秋祭りは、当地で毎年11月に行われている米とりんごの収穫祭です。2013年にそれまで行われていた「いきいきまつり」「藤崎町文化祭」を一本化したもので、米「青天の霹靂」を使用したジャンボおにぎり作り(2015年度は10俵を使用)やジャンボアップルパイ、おにぎりの無料配布があります。


三戸町(さんのへまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県三戸郡三戸町 人・自然・文化 ほんものが息づくまち 人口8,527人

左側と右下に絵本作家・漫画家で三戸町名誉市民 馬場のぼるさんの代表作「11ぴきのねこ」(こぐま社)のイラスト、下部に「11ぴきのねこのまち」の文字が描かれています。2013年に50cc以下のミニバイクを対象に交付され、2017年には対象を増やしてミニバイク50cc以下~125cc以下とミニカー・小型特殊が対象となっています(桃色プレートは文字部分が白字になる)。

三戸町は青森県南東部の三八地域にある町で、三戸郡に属しています。東西に長く伸びる「つ」の字型の町域をなし、中心市街は、東側に隣接する南部町内の青い森鉄道三戸駅周辺になります。戦国時代に築かれた三戸城の城下町として栄えた地域です。主要な産業は農業・林業と商業で、農業は水稲よりも野菜・果樹・畜産に寄っています。また、工芸作物として葉たばこが生産されています。黒にんにくやりんご・ぶどう・ジョミ(ガマズミ)・梅といったフルーツの加工品を特産品としています。1955年の17,764人をピークにずっと人口減少が続いています。

道の駅 さんのへは、三戸町川守田にある国道4号三戸バイパス沿いの小規模の道の駅です。売店と食堂を兼ねるふれあいハウスとSAN-SUN産直ひろばがあります。11ぴきのねこグッズも販売しています。

三戸城跡城山公園は、三戸町梅内にある公園(国の史跡)です。三戸城は1539年に陸奥国の戦国大名 南部晴政によって築かれた連郭式山城です。馬渕川と熊原川の河岸段丘の上に築かれて、両河川を天然の水堀としています(比高90m)。その後奥州仕置軍を率いた蒲生氏郷らによって石垣を備える近世城郭として普請されました。桜の名所として広く県内に知られるほか、天守風の外観の三戸城温故館(町立の歴史民俗資料館。史実に基づいていないため、国から将来的な撤去を求められている)があります。

まける市(まける日)とは毎年2月上旬に行われる伝統行事で、「安くする」「おまけをする」といった意味があります。旧正月を祝う行事で江戸時代から続いています。現在は三戸町七戸町、五戸町、黒石市(マッコ市)などで行われています。地域によりますが値引きや大売り出し、餅まき、えんぶり(その年の豊作を予め祝う伝統芸能)や獅子舞などが行われます。

三戸大神宮は三戸町同心町にある神社です。1570年に南部中興ので、第26代の南部信直が伊勢神宮の分霊を著木山山頂に勧請したもので、1629年に参拝しやすいように現在地に移っています。「神明様」「東北のお伊勢様」と呼ばれて親しまれている神社で、「みこにゃん」と「キャサリン」というオリジナルキャラクターがいます。拝殿正面の扉と石段の灯籠にステンドグラスが嵌め込まれています。


鶴田町(つるたまち)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県北津軽郡鶴田町 鶴と国際交流の里 人口12,074人

岩木山を背景に、三連太鼓橋としては日本一長い鶴の舞橋とマスコットキャラクターの「つるりん」が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカー・小型特殊車両を対象に交付されています。

https://youtu.be/pBCs9O03wh0

鶴田町は青森県西部にある町で、津軽郡に属しています。岩木川流域に広がる津軽平野に位置し、山林はほとんどありません。町域西側に廻堰大溜池(津軽富士見湖、ため池百選)があり、ガン・カモ・白鳥など渡り鳥の飛来地として知られています。慶長年間の津軽藩の開拓事業に伴い、開拓村として発達した地域です。稲作とりんご・ぶどうを主とする果樹作が主要な産業で、とくにぶどうの品種「スチューベン」において日本一の生産量を誇ります。かつては多くの鶴が飛来したため「鶴田」の名が付いたといいますが、郷土史で推測がされるのみで確証はありません。また、「禿の光は平和の光 暗い世の中 明るく照らす」をスローガンとする、ツル多はげます会(NPO法人)が活動しています。「朝ごはん条例」という朝から米食を勧める条例があります(なので、学校給食は全て米飯)。

道の駅 つるた 鶴の里あるじゃは、鶴田町境里見にある国道339号沿いの中規模の道の駅です。産直・観光案内所、中華レストラン、駅カフェ「あるあん」(ベーカリー・カフェ)で構成されています。「あるあん」のびっくりパンという巨大なパン(筆者注:普通に売られているパンがすでに巨大、びっくりシリーズはさらに大きい)のシリーズや産直のフルーツの加工品が人気です。

富士見湖パークは廻堰大溜池周辺にある面積12.4haの公園です。全長300mの木造橋、鶴の舞橋がシンボルの公園で、ローラー滑り台やアスレチックなど遊具、バーベキュー施設、売店や野外ステージなどがはいっています。鶴の舞橋を渡った対岸には丹頂鶴自然公園(丹頂鶴のつがいが飼育されている)とふるさと館(茅葺きの古民家)があります。※執筆現在(R5.1月)はコロナ禍による利用休止区画が大きい。

鶴田町歴史文化伝承館(旧水元小学校)は鶴田町廻堰にある博物館です。1936年に建造された水元小学校の木造校舎を残したもので、内部は鶴田町の歴史や文化に関する展示室となっています(入館無料)。

鶴田八幡宮はJR五能線陸奥鶴田駅から南南西に300mくらいのところにある神社です。当地の商店街に隣接していて、縁結びの神様として親しまれています。また、フォトスポットとして闇龗神社(くらおかみじんじゃ)の弥生画(種子を額縁に貼り付けて描く穀物アート)も人気があります。


八戸市(はちのへし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県八戸市 海と大地が響きあう北の中核都市 人口231,300人

ウミネコと三陸復興国立公園・種差海岸、蕪島神社が描かれています。2014年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(末尾「4」と「9」、下二桁「42」は欠番)。

八戸市は青森県南東部沿岸にある市です。中核市に指定されており、青森市・弘前市とともに青森県主要三都市の一角となっています。2005年に南郷村(ジャズと蕎麦で知られる)を編入し、現在の市域としています。市域は西の奥羽山脈と南側の岩手県境から丘陵地が連なり、北ないし東にむかって低地となっていきます。水産と工業を背景に発達した地域であり、八戸港を主として6つの漁港と八戸グリーンハイテクランド、八戸第二臨海工業団地といった工業団地を有しています。北東北に位置しながら、日照時間が長く晴れの日が多いことが特徴です。イカ・サバなど海産物とその加工品、南部裂織、食用菊・干し菊(おひたしの他、汁や鍋に入れて食す。ジャムやサイダーも有り)などを特産品としています。

八食センターは八戸市河原木にある食品市場です。商業施設面積7,000㎡、店舗数67と大型の商業施設で、海産物を主として珍味・土産物などを販売しています。1980年に開業し、2006年には全国B-1グランプリの会場になりました。現在でも八食フリーサマーライブが行われるなど当地のシンボル的施設です。

蕪島は八戸市鮫町にある島(国の天然記念物、三陸復興国立公園に指定)です。1942年に旧海軍により2年がかりで埋め立てが行われ、現在では本土と陸続きになっています。ウミネコの繁殖地として有名で、小高い丘の上に蕪嶋神社が建っています(2015年に火災で焼失したが、2019年に再建された)。「蕪」と「株」の読みが同じことから「株が上がる」、開運の神社として知られています。

舘鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)は、八戸市新湊3丁目舘鼻岸壁で3月~12月に行われる日曜日の朝市です。300店舗以上の店舗が出る全国最大規模の巨大市で、毎週3万人以上が訪れる当地の観光名所です。海鮮だけでなく野菜の直売、せんべい汁・馬肉鍋などの鍋屋、パン屋やたいやき屋なども出ています。

道の駅 なんごう(青森県)は県道42号沿いにある中規模の道の駅です(駐車場は隣接するカッコーの森エコーランドのものも使える)。カッコーの森エコーランド(総合運動公園、南郷サマージャズフェスティバルの会場)に隣接しています。そばやブルーベリーが人気です。

八戸公園(こどもの国・八戸植物園)は八戸市十日市小山・松舘にある総合公園です。1981年に開園し、2005年から三八五流通が指定管理者になっています。面積は37haで植物園・動物園・遊園地・キャンプ場・芝生広場・日本庭園などがはいっています。家族連れで楽しむレジャー施設として親しまれているほか、桜の名所でもあります(市内だと三八城公園も有名)。当地は縄文時代の遺跡の宝庫であるため、縄文式土偶の親子像が建っています。

根城(ねじょう)は八戸市根城の馬渕川南岸にある史跡です。建武元年(1334年)に南朝方の武将 南部師行(なんぶもろゆき)によって築かれた平山城で、廃城となる1627年までの約300年間根城南部氏の拠点となっていました。土塁・井戸などが遺構として残るほか、主殿や鍛冶工房、門などが再建されています。周辺は根城の広場(公園)として整備されていて、八戸市博物館があります。


つがる市

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県つがる市 新田の歴史が彩る日本のふるさと 人口30,185人

岩木山の麓に広がる田園風景を背景に、マスコットキャラクター「つがーるちゃん」と遮光器土偶が描かれています。合併10周年記念として、2015年にミニバイク50cc以下500枚、90cc以下50枚、125cc以下50枚、小型特殊車両300枚が交付されています。

つがる市は青森県西部にある市です。2005年に西津軽郡木造町・森田村・柏村・稲垣町・車力村が合併して現在のつがる市となっています。東は岩木川、西は日本海に面し、町域南東部の旧木造町と柏村辺りが中心市街です。南北50km、東西5~20kmの広さの津軽平野の西側に位置し、広さ23haのベンセ湿原(国定公園)があります。海岸は28kmの長さの砂浜でこれに屏風岩と呼ばれる丘陵地が並走しています。主要な産業は農林業、卸売・小売業で、人口減少に伴い、第一次産業・第二次産業従事者ともに減少、第三次産業も医療・福祉以外は従事者数が伸び悩むなど、典型体的な過疎の傾向を示しています。りんご・スイカ・メロン・長芋などを特産品としています。町域中央北よりに亀ヶ岡石器時代遺跡があり、五能線木造駅は巨大な遮光器土偶を象ったものです(「しゃこちゃん」と呼ばれている。以前は電車が到着するたびに目からビームを放っていたが、子供が怯えるのでやめた)。

道の駅もりた(愛称:アーストップ)は、つがる市森田町床舞(とこまい)にある国道101号沿いの小規模の道の駅です。レストラン・近隣の地酒を扱う酒屋「弥三郎」、農産物・菓子や工芸品などの直売所「おらほのめへ」(JAの直売所)などがあります。また、旧増田家住宅母屋(古民家)内は蕎麦屋になっています。

高山稲荷神社はつがる市牛潟町にある神社です(創建年代不詳、鎌倉~室町時代とされる)。社伝によると、赤穂藩が江戸城中の刃傷事件で取り潰された際、忠臣蔵四十七士の生き残り 寺坂三五郎が赤穂城内の稲荷を幕府を憚りつつ当地にもたらしたとされています。千本鳥居で有名な神社で、明治時代に多くの狐像が持ち込まれています(今でも「お狐様の終の棲家」として知られ、狐像を持ってくる人がいるようだ)。

つがる地球村はつがる市森田町床舞にある複合リゾート施設です。イベント会場・テニスコートなどスポーツ施設・キャンプ場・温泉と宿泊施設・レストラン・子供のための遊具(滑り台の傾斜がほぼフリーフォール)・売店などがはいっています。※温泉はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、入浴料:12歳以上450円、6~12歳未満150円、幼児60円。源泉かけ流し、サウナ・露天風呂も有り。

村おこし拠点館フラットはつがる市豊富町にある商業施設です。地元の農家85名で構成される「車力物産友の会」が運営する道の駅的施設で、物産直売所・食堂・観光案内・ガラス製品の製作体験室などで構成されています。七里長浜の砂から作る「しゃりきびいどろ」というモスグリーンのガラス製品が販売されています。

亀ヶ岡石器時代遺跡(世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」)はつがる市木造(きづくり)にあります。左足を欠いた遮光器土偶(国の重要文化財)が出土したことで知られ、その土偶は現在東京国立博物館に展示されています。津軽藩二代目の津軽信枚(のぶひら)がこの地に城を築こうとしたところ土偶や土器が出土し、発見された遺跡です。案内所があるほか、周辺の大溜池の畔に亀ヶ岡考古資料室があります(入館料:一般200円、高校・大学生100円、小中学生50円)。


十和田市(とわだし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県十和田市 感動・創造都市 ~人が輝き自然が輝きまちの個性が輝く理想郷~ 人口59,201人

十和田湖と湖畔にある高村光太郎作のブロンズ像「乙女の像」が描かれています。市制施行10周年記念として2015年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています(下一桁「4」「9」と下二桁「42」は欠番)。

十和田市は青森県の中央から東寄りにある市です(南部地方、上北地域)。2005年に旧十和田市と十和田湖町が新設合併して現在の市域としています。県内4位の人口を有し、上北地域の中心都市となっています。古くは三本木原と呼ばれる不毛の原野で、江戸時代末期に新渡戸傳(にとべつとう、新渡戸稲造の祖父)によって開拓され、その後の明治時代に渋沢農場が拓かれました。現在の十和田市は十和田湖、奥入瀬渓流といった景勝地で知られ、市域西側は十和田八幡平国立公園となっています。主要な産業は農業で、豚・肉用牛の畜産が産出額の多くを占めます。また、にんにくは日本一の生産量を誇っています。近年は「アートによる街づくり」を掲げ、街全体を美術館に見立てて数々のアート作品が展示されています。中心市街の稲生町には東北有数のアーケードを誇る商店街がありますが、店舗数の減少が続いています。

十和田市現代美術館は十和田市西二番町にある現代美術を専門とする美術館です。2008年に開館したもので、国内外で活躍するアーティスト33組による38の常設展示があります(草間彌生、オノ・ヨーコ、ロン・ミュエクなど)。「arts Towada計画」を掲げる市のシンボルでもあり、当地のアートを通じたまちづくりに影響を与えています。野外展示として美術館前にアート広場があり、商店街や官庁通り(当地のシンボルロード、桜の名所)にも作品があります。

十和田湖は十和田市と秋田県小坂町に跨る湖です。約20万年前に始まった火山活動によってできたカルデラ湖で、最深部は326.8mと日本の湖では第3位になります。西側一帯(秋田県内)は日本で唯一湖を登録したみなとオアシスで、ホテルやペンションがある観光拠点、東岸には十和田湖から流れ出る奥入瀬川の渓谷があります。また、南岸の湖に突き出たところに十和田神社(スサノオ、ヤマトタケルを祀る。廃仏毀釈運動まで十湾寺として熊野修験の巡礼地であった)があります。

道の駅 とわだ(愛称:とわだぴあ)は、十和田市伝法にある国道4号十和田バイパスの中~大規模の道の駅です。センターハウス(特産品PRコーナー、レストラン・軽食)、場外馬券売場、匠工房(南部裂織や農産物加工体験、ジェラート屋)、多目的広場で構成されています。産直は黒にんにくやダチョウの刺し身が人気のようです。

道の駅 奥入瀬(=おいらせ、奥入瀬ろまんパーク)は、十和田市奥瀬にある国道102号の大規模の道の駅です。物産館、親水公園、野外ステージ、地ビール工場&レストラン、あら、りんご。ファクトリー(りんごを使ったスイーツ、カフェ)、観光案内所などで構成され、敷地内に売店やキッチンカーが出ています。国道102号沿いに奥入瀬川を遡っていくと、奥入瀬渓流温泉(旧十和田湖温泉郷)に出ます。

十和田市馬事公苑駒っこランドは十和田市深持にある公園・「馬のテーマパーク」です。乗馬体験や馬とふれあえる駒っこ牧場、称徳館(馬の文化資料館)、交流館(軽食有り)、展望台、ローラーすべり台で構成されています。称徳館と乗馬・引き馬体験は有料がですが、入園は無料です。

手づくり村鯉艸郷(りそうきょう)は十和田市深持にある公園・フラワーガーデンです。花しょうぶ園を中心とした施設で、芍薬・アジサイ・ルピナス・山野草などの花、水車小屋や鯉のいる池を遊歩道で繋いでいます。そば打ちやピザ焼き体験、ジュンサイの摘み取り体験など各種体験を行っています。また同園のシンボル「鯉艸亭」は茅葺きの古民家を移築・復元したもので、中でそばやわっぱとりめしが食べられます。


弘前市(ひろさきし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県弘前市 お城と、さくらと、りんごのまち 人口164,076人

弘前公園の桜とマスコットキャラクター「たか丸くん」が描かれています。合併10周年記念として、2015年からミニバイク50cc以下800枚、90cc以下100枚、125cc以下100枚の計1,000枚が交付されました(下一桁「4」「9」、下二桁「42」は欠番)。

弘前市は青森県の西部にある市です。県内では人口3位を誇る市で、津軽地方の中心都市となっています。2006年に旧弘前市・中津軽郡岩木町・相馬村が新設合併し、現在の市域としています。北西部には岩木山とこれに連なる山田野台地、南部には白神山地と大鰐山地があり、おおむね平川と岩木川に挟まれた三角形の低地に市街を成しています。江戸時代初期に築かれた弘前城の城下町として発達した地域です。全国一のりんごの生産地(全国シェアの2割程度)、または弘前ねぷたまつり(重要無形民俗文化財、弘前四代まつりの一つ)で知られています。産業は医療・福祉>卸売・小売>農業・林業の順で就業者が多く、観光業も盛んですが、全体的な人口減に伴い、主要な産業でも事業所・従事者数の減少がみられます。

弘前城(鷹岡城、高岡城)は弘前市下白銀町にある史跡で、弘前駅(JR・弘南鉄道)から北西の方角にあります。1611年に津軽為信・信枚によって築城されたもので、明治維新で廃城となるまで津軽氏の居城、また津軽地方の政治経済の中心でした。6つの郭から構成された梯郭式平山城であり、築城当時のものとは異なりますが、現存天守12城の一つとされます。周辺は弘前公園として整備され、桜2,600本の花見の名所とされるほか市立博物館、弘前城植物園があります。また、近隣にいくつかの武家屋敷が残っています。

津軽藩ねぷた村は、弘前城の北東側にある弘前ねぷたをテーマにした観光施設です。ねぷたの常設展示館、津軽三味線の生演奏を聞くことのできる「山絃堂」や、金魚ねぷたや津軽焼の絵付けなどを体験することができる「津軽蔵工房たくみ」、売店やJAの直売所があります。また、「揚亀園(ようきえん)」という国の登録記念物に指定されている日本庭園があります。

弘前市りんご公園は弘前市清水富田にある公園です。約9.7haの敷地に80種2,300本ほどのりんごが植えられていて、8月上旬~11月上旬はりんごの収穫体験ができます。園内には展望台のほか、弘前シードル工房kimoriや旧小山内家住宅、物産館、カフェ、遊具などがあります。

藤田記念庭園は弘前城の南西側にある日本庭園です(面積2.18ha)。日本商工会議所会頭も努めた実業家・政治家 藤田謙一が、1919年に東京から庭師を招き別邸として造らせたもので、国の登録有形文化財になっています。建築物の見学も可能で、2階建ての洋館は「大正浪漫喫茶室」というカフェ、倉庫は市内の出土品を集めた考古館になっています。

道の駅 ひろさき(愛称:サンフェスタいしかわ)は国道7号沿い小規模の道の駅です。1995年にJA津軽石川(現:JA津軽みらい)の直売所として開設されたもので、東北自動車道大鰐弘前ICからも近くにあります。りんごとその加工品、とうふかまぼこ「すいもの」、寄せ豆腐、大鰐温泉もやしなどが人気のようです。近くの平川市側に「天然温泉 花の湯」という入浴施設があります。


三沢市(みさわし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

青森県三沢市 人とまちみんなで創る国際文化都市 人口38,138人

太平洋無着陸横断飛行に成功した「ミス・ビードル号」と太平洋の航路が描かれています。2011年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

三沢市は青森県東部の上北地域にある市です。東は太平洋、西を小川原湖(=おがわらこ。水産資源が多いことから「宝沼」とも)に挟まれた南北に長い市域を有しています。小川原湖の南東側に在日米軍および航空自衛隊三沢基地があり、1万人ほどのアメリカ人が住んでいるので人口の20%ほどがアメリカ人という計算になります。主要な産業は商業で、基地に大きく依存しています。ごぼうや長芋、三沢漁港で水揚げされるイカやホッキ貝などを特産品としています。

小川原湖は青森県上北郡東北町にある汽水湖で、東側の湖畔が三沢市との境界になっています。青森県最大の湖で、全国では11番目の広さです。東岸の三沢市側に三沢市民の森(公園)があります。同公園は129haの広大なもので、陸上競技場やテニスコートなど運動施設のほか、寺山修司記念館、歴史民俗資料館、温泉浴場、宿泊施設、キャンプ場を備えています。

青森県立三沢航空科学館は三沢市北山の大空ひろばにある博物館です。2003年に開館したもので、館内は航空・宇宙・科学のテーマに分かれています。航空ゾーンには日本エアコミューターで使用されていたYS-11やミス・ビードル号のレプリカ、ホンダジェットなどの展示があります。また、屋外の大空ひろばには米軍や自衛隊から借り受けているF-16やT-2「ブルーインパルス仕様」が展示されています。

古牧温泉(こまきおんせん)は、三沢市と六戸町にまたがる22万坪の敷地を有する温泉です(アルカリ性単純泉)。2004年に経営破綻をし、現在では「星野リゾート青森屋」という名称になっています。古牧温泉渋沢公園という広大な公園が付属していて、古民家や足湯などがあります(旧渋沢邸はもともとあった東京都江東区に移築された)。その他、市内には10箇所ほど温泉の入浴施設があります(全体に平均的な銭湯より施設が良く、安価)。

道の駅 みさわ(くれ馬ぱ~く)は、三沢市谷地頭の県道170号沿いの中規模の道の駅です(斗南藩記念観光村内)。レストランや土産屋など通常の施設のほか、ゴーカート場・パークゴルフ場・馬のいる牧場、先人記念館などが併設されています。日米合作のご当地バーガー「エアフォースバーガー」やしじみラーメンなどが食べられます(バーガーは自分で挟むタイプ)。


おいらせ町(おいらせちょう)

おいらせ町ホームページより

青森県上北郡おいらせ町 奥入瀬川の恵みと笑顔あふれるまち 奥入瀬の清流にはぐくまれた田園定住都市 人口24,288人

山と川を背景に、鮭に乗ったイメージキャラクター「おいらくん」が描かれています(カラー版)。2017年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

https://youtu.be/NT1mWT2daNA

おいらせ町は青森県東部の南部地域(上北・三八の両地域に含まれる)にある町です。2006年に上北郡下田町・百石町(ももいしまち)が合併したもので、もともと六戸町を含んで「おいらせ市」とする予定でしたが、同町が離脱したため「おいらせ町」として発足しています。秋田県と青森県にまたがる十和田湖を源流とする奥入瀬川(おいらせがわ)が太平洋に注ぐあたりで、町域は西側の丘陵地から東の太平洋まで緩やかに傾斜しています。山林は少なく、耕地が多いのが特徴で、米や野菜などを生産する農業や漁業、製造業、商業などがバランスよく行われています。大根や人参、おっぱいいちご・メロン、鮭、地酒などを特産品としています。

日本一の自由の女神像はおいらせ町いちょう公園内にある像です。アメリカ合衆国ニューヨークと百石町(当時)が同じ緯度40度40分にあることにちなみ、1990年に本家の1/4サイズで造られたFRP製の像です。当地のシンボル的存在で愛称を「ももちゃん」というようです。夜間はライトアップされています。

観光農園アグリの里おいらせはおいらせ町向山東にある観光農園です。観光いちご園、温泉熱を利用した熱帯果樹園、工房あぐりの里、天然温泉の足湯、売店やレストランなどがあるほか、ヤギやうさぎ、ポニーなどの動物が飼育されています。熱帯果樹の栽培では本州最北の施設です。また、南西側400mくらいのところにカワヨグリーン牧場という観光牧場(羊の餌やりができる。レストランや軽食など併設。キャンプ・バーベキュー施設あり)があります。

大山将棋記念館はおいらせ町下前田にある博物館です。戦後の将棋界をリードし、史上最年少名人、永世名人(十五世名人)、また将棋界では初の文化功労者に選ばれた大山康晴の記念館で、旧百石町は同氏から「第二の故郷」と呼ばれるほどの深い交流があったようです(出生地ではない)。内部は将棋ラウンジや資料展示、兄弟子升田幸三との対決を再現した「高野山の決戦」シアターがあります。隣接するみなくる館で毎年8月においらせ全国将棋祭りが開かれています。また、北側に根岸の大いちょうという県の天然記念物があります(樹齢1100年以上)。

スズキ理容(ガンダムカット、ヘアーサロンスズキ)はおいらせ町一川目の国道338号沿いにある理容室です。通常は観光で訪れるような場所ではないですが、店主が作ったガンダムやエヴァンゲリオンなどのロボットの模型(高さ3m~6mほど、プラモからおこした精巧な作り)が並んでおり、当地のB級観光スポットになっています。


西目屋村(にしめやむら)

西目屋村ホームページより

青森県中津軽郡西目屋村 世界遺産と水源の里 人口1,203人

「世界遺産と水源の里」の文字、白神山地と津軽ダムが描かれています(カラー版)。2017年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

西目屋村は青森県南西部津軽地方(中南地域)にある村です。中津軽郡に属していて、現在では同郡の唯一の自治体です(1群1村)。弘前市と境を接する以外は周囲を1000m級の山々で囲まれており、村域の93%が森林(そのうち91%が国有林)となっています。津軽穀倉地帯を流れる岩木川の水源、また青森県と秋田県にまたがる白神山地(ユネスコ世界遺産)で知られる地域です。米とりんごを主とする農業、林業、建設業が盛んで、観光客向けのサービス業や宿泊業も行われています。りんご、山菜やきのこ、はちみつ、そばなどを特産品としています。

道の駅 津軽白神は、県道28号岩崎西目屋弘前線(白神ライン)沿いにある小規模の道の駅です。物産センター「ビーチにしめや」と津軽白神インフォメーションセンター、カフェやレストラン、アウトドア用品店、食品加工の工房(そば打ち体験可)などがはいっています。コーヒーの販売を行う白神焙煎舎に焙煎工場があり、淹れ方や焙煎の体験も行っています。

乳穂ヶ滝(におがたき)は西目屋村田代にある滝です。高さ33mの滝であり、滝の裏側の自然洞窟には不動尊が祀られています。寒さの厳しい年には結氷することがあり、毎年2月に乳穂ヶ滝氷祭りとして結氷した滝の太さや形状で米の豊凶を占ったり、火渡り神事などが行われています。

白神山地ビジターセンターは前述道の駅 津軽白神周辺にある施設で、白神山地の生態系やブナ林と人間の生活との関わりなどを紹介、トレッキングコースの案内などをしています(入館・駐車無料)。有料ですがシアターがあり、約33分の迫力ある映像で白神山地の見どころや、四季折々の姿などを上映しています(大人200円、中学生以下100円)。周辺にブナの里白神館という温泉宿があり、日帰り入浴も行っています。

暗門滝(あんもんのたき)は西目屋村川原平(かわらたい)にある滝です。高さ42mの第一の滝、37mの第二の滝、26mの第三の滝の3つの滝で構成されています(第一の滝はガイド同行時のみ通行可、ヘルメット着用)。アクアグリーンビレッジANMONという観光宿泊施設が観光拠点となっています(キャンプサイト・人工温泉の入浴施設有り)。

津軽ダムは岩木川上流にある高さ97.2mの重力式コンクリートダムです。同河川の治水・及び流域の灌漑、水道供給と水力発電を目的として2017年に造られたものです。ダムによって形成される湖は「津軽白神湖」(旧美山湖)と新たに命名され、1960年に造られた目屋ダムは湖内に水没しています。湖面を観光用の水陸両用バスが走り(大人2500円とお高い)、平日のみですがダム堤体内の見学もできます。


原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

“青森県ご当地ナンバープレート紹介・一覧” への2件の返信

    1. ありがとうございます。早急に変更しておきます。

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