1982年勝山市北谷の杉山川流域で、ワニの全身骨格が発見されました。この事をきっかけに、現在に至るまで幾度となく発掘調査が行われ、多くの化石が発見されています。特に有名なのが恐竜の化石で、勝山で発掘され、学名の付いた恐竜が5種にも及びます。
(フクイラプトル・キタダニエンシス フクイサウルス・テトリエンシス フクイティタン・ニッポネンシス コシサウルス・カツヤマ フクイベナートル・パラドクサス)
勝山市には、多くの恐竜のオブジェが設置されており、「恐竜のまち勝山」をアピールしています。その中核となる施設が「福井県立恐竜博物館」で、全身骨格44体、忠実に再現されたジオラマ、充実した専門解説、化石発掘体験など、子供も大人も楽しめます。


コチラの写真は福井市の「福井駅恐竜広場」の様子です。勝山の恐竜たちは、勢力範囲を拡大しているようです。
