奈良県五條市は市町村別で「柿の生産量 日本一」です。
奈良では大和朝廷のころから、柿が栽培されていたとされ、正岡子規の「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の俳句でも有名です。
代表産地の西吉野町(旧西吉野村)では、標高100~400mの中山間地で柿が栽培され、水はけがよく、昼夜の寒暖差が大きく、甘く品質の良い柿が実ります。
栽培される柿の品種は「富有」「刀根早生」「平核無」です。中でも有名なのが「五條の富有柿」で、果実が大きく、歯ごたえがあり、甘みが強いのが特徴です。
五條市では「五條の柿」のPR・ブランド化に取り組んでいます。
・柿のことなら何でも解る「柿博物館」
・柿の詰め放題が人気の「柿の里まつり」
・全国物産展などでの「柿試食販売」など
・五條の柿について詳しく「日本一の柿/五條市」