原付・小型バイクのご当地ナンバー
【宮城県編】
全47都道府県を網羅 掲載市町村区550以上
四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 東北 (四輪自動車)
宮城県ご当地ナンバープレートの紹介です。少しだけ地域の紹介もしています。
(当サイトの画像は、日本経済研究研さんの承諾を貰って使用しています。コピー転載は禁止されています。)
大崎市
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県大崎市
宮城県北西部 伊達政宗が青年時代を過ごした街 人口約131,800人
ナンバープレートに大崎市イメージキャラクター、マガンの「パタ崎さん」が描かれています。マガンは仲間や夫婦の絆が強いと言われ、人と人との結びつきを大切にする大崎市のキャラクターに選ばれました。
大崎市の中心部から東部一帯は、肥沃な大地「大崎耕土」が広がり、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」などが栽培される米どころです。北西部の鳴子地区には有名な「鳴子温泉郷」があり、秋は紅葉、冬にはスキーが楽しめる観光スポットです。
富谷市
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県富谷市
宮城県中部2016年に「町」から「市」に 人口約52,000人
富谷市の特産品「ブルーベリー」をモチーフにした、公式キャラクター「ブルベリッ娘とブルピヨ」と「とみやマーチングエコーズ」の描かれたナンバープレートです。
富谷市のブルーベリーは、誕生より30年間「農薬不使⽤、化学肥料節減」にこだわって栽培されています。「髙橋ブルーベリー摘み取り園」では、摘み取ったその場で食べられ、摘みたてブルーベリーの味を堪能できます。
収穫されたブルーベリーは、ブルーベリー生パック、冷凍ブルーベリーの他、ジュース、ゼリー、ジャムなどにも加工され出荷されます。詳しくはコチラ「富谷市産ブルーベリー」
村田町
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県柴田郡村田町
宮城県南部 歴史と蔵のまち 人口約11,500人
村田町は仙台と山形を結ぶ古くからの交通の要衝で、江戸時代には紅花や藍の商取引で繁栄しました。その名残がナンバープレートのデザインにもなっている、「なまこ壁」が用いられた「店蔵(たなぐら)」で、今も町の中心部に「蔵の町並み」として残っています。2014年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、後世に残す取り組みがなされています。
「みちのく宮城の小京都」と言われる村田町ですが、一方でモータースポーツの聖地「スポーツランドSUGO」もあります。2輪4輪のビッグレースから、大人も子供も楽しめるスクール、レーシングコースをママチャリで走る「SUGOママチャリエンデューロ」、またバーベキューや「いも煮会」も楽しめます。
大河原町
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県柴田郡大河原町
宮城県南部 さくら回廊「一目千本桜」 人口約23,600人
大河原町のシンボル的存在、白石川のさくら回廊「一目千本桜」が描かれたナンバープレートです。キャラクターは、大河原観光PRキャラクター「さくらっきー」です。
大河原町の中心部を流れる清流「白石川」の両岸に、ソメイヨシノを中心とした桜並木「一目千本桜」があります。一目千本桜は「船岡城址公園」の桜と共に、宮城県を代表する桜の名所で、開花時期の4月中旬頃には多くの人で賑わいます。
また大河原町は昔からお菓子作りが盛んで、仙台銘菓「萩の月」を製造販売する菓匠三全の生産拠点もあります。1995年には「おおがわらハーブ菓子研究会」が結成され、ハーブを活かしたおいしいお菓子作りに取り組んでいます。
柴田町
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県柴田郡柴田町
宮城県南部 花のまち 人口約37,600人のまち
花のまち柴田町のご当地ナンバープレートには、花のまちイメージキャラクター「はなみちゃん」が描かれています。はなみちゃんは、桜の妖精と柚子(胴体の部分は、柚子です)の妖精の間に生まれました。
柴田町は大河原町の東に位置し、「白石川堤一目千本桜」は、両町に跨る観光名所です。また「船岡城址公園」の桜も有名で、4月上旬から下旬に開催される「しばた桜まつり」では、県内外から20万人を超す花見客が訪れます。(柴田町の桜)
柴田町では桜以外にも数多くの花が咲き誇り、季節ごとに花に合わしたイベントが行われています。(柴田町年間イベントカレンダー)
また柴田町入間田雨乞地区は「ゆず自生の北限」とされ、この地区で栽培される「雨乞のゆず」は皮が厚く香りが良いと評判です。
名取市
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県名取市
宮城県南部仙台市の南東に隣接 人口約79,100人の市
名取市のマスコットキャラクター「カーナくん」と、カーネーションの描かれたナンバープレートです。デザインコンセプトは「咲き誇るカーネーション」で、「名取市は東北一のカーネーションの産地」をアピールしています。
ナンバープレートをよく見ると、旅客機が飛んでいるのが見て取れます。東北エリア最大の国際空港「仙台空港」は、名取市と岩沼市に跨って位置し、空港ターミナルは名取市に在ります。2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、半年で復旧し「復興のシンボル」とされています。
また名取市の特産品に「赤貝」があります。閖上(ゆりあげ)漁港で水揚げされる赤貝「閖上赤貝」は、築地で「本玉」とも呼ばれ、味が濃く・旨みが強い、日本一の赤貝です。
川崎町
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県柴田郡川崎町
宮城県南西部 蔵王連峰の麓に位置する人口約8,800人の町
川崎町のキャラクター「チョコえもん」のアップが描かれています。全体図はコチラ。伊達政宗の命を受けてローマなどに赴いた「慶長遣欧使節団」(けいちょうけんおうしせつだん)のリーダー「支倉 常長」(はせくら つねなが)は、この地が故郷とされています。日本人として初めてチョコレートを口にした支倉 常長、「チョコえもん」はその意志を受け継ぎチョコレートの美味しさを現代に伝え・広めているようです。
また昼と夜の寒暖差が大きい川崎町はそば作りが盛んで、「香り高い川崎そば」として有名です。
栗原市
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県栗原市
栗駒山を望む宮城県北西部にある人口約68,000人の市
栗駒山を背景に、市のマスコットキャラクター「ねじり ほんにょ」が描かれています。刈り取った稲を棒掛けして乾燥させている姿をほんにょといいます。東北美人のお姉さんたちが「ねじり ほんにょダンス」を踊っています。
栗原市には雄大な大自然が沢山残っており、市全域が栗駒山麓ジオパークに認定されています。農作物は米が中心で、栗原の大自然で育ったお米が全国へ出荷されています。
気仙沼市
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県気仙沼市
宮城県の北部 太平洋に面する人口約63,500人の水産業の市
気仙沼市のご当地ナンバープレートは、2種類あります。気仙沼市はサメの水揚げ量が日本一で、サメの図柄を描いたもの、観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」を描いたものです。海の子ホヤぼーやは、特産品の「ホヤ」をモチーフに、手には「サンマ」、ベルトに「ホタテ」をあしらっています。
また気仙沼は、「マグロ」「カツオ」も全国有数の水揚げ量を誇っています。徳仙丈山(とくせんじょうやま)は、日本一のツツジの名所と言われ、5月中旬から6月初めにかけて見頃を迎えます。
蔵王町
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県刈田郡蔵王町
宮城県南部 蔵王連峰の裾野に位置する人口約12,000人の町
蔵王連峰のハイライト、五色沼とも言われる「御釜」を背景に観光PRキャラクター「ざおうさま」が描かれています。冬の「蔵王の樹氷」は有名で全国から観光客が集まります。
また桃、梨、うど、ブルーベリーが特産ですが、質の高い乳牛、肉牛も育成されています。なかでも「蔵王チーズ」は全国ブランドにもなっており、人気の商品です。
白石市
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県白石市
宮城県の南部 内陸にある城下町人口約34,500人の市
白石市のシンボル白石城と、その城主片倉小十郎公をモデルにした白石市PRキャラクター「ポチ武者こじゅーろう」が描かれています。白石市は白石城の城下町として栄えてきました。白石市では四季を通じて白石城と城主片倉家にちなんだイベント・祭りが行われています。
また「弥治郎こけし」は伝統こけしの一つで、白石市の名産品になっています。5月には、全国こけしコンクールが白石市で行われます。観光情報はコチラ
登米市(とめし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県登米市
宮城県の北部岩手県と接する米の名産地 人口約80,500人の市
ナンバープレートの形状がお米の形をしています。登米市はその名が示すとおり昔からの米の名産地です。今では入手困難になったササニシキも、登米市では栽培されています。ササニシキは薄味で粘りが少なく、寿司職人には人気の品種です。
また登米市は水の美味しい所で、地元で取れた酒造好適米「蔵の華」と中軟水の井戸水を使って、美味い日本酒も創られています。
松島町
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
宮城県宮城郡松島町
宮城県中部太平洋に面した日本三景の町 人口約14,000人の町
天橋立、宮島と並ぶ日本三景の一つ「松島」が描かれています。左下は重要文化財の五大堂です。松島湾に浮かぶ大小さまざまな島が、時刻と共にその姿を変える様は、まさに絶景です。
また展望する場所によってその表情を変え、大高森から見る壮観、富山から見る麗観、多聞山から見る偉観、扇谷から見る幽観といわれています。詳しくはコチラ社団法人松島観光協会