滋賀県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【滋賀県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 近畿 (四輪自動車)

滋賀県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

当サイトの画像は、日本経済研究所さんの承諾を貰って使用しています。コピー・転載は禁止されています。

原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

原付のご当地ナンバー市町村区別目次はコチラ


多賀町(たがちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県犬上郡多賀町 輝く人、自然、歴史、文化で織りなす多賀の未来 人口7,382人

日本固有種の小型象「アケボノゾウ」のシルエットとマスコットキャラクター「たがゆいちゃん」が描かれています。

アケボノゾウは250-100万年前のゾウで日本固有種と考えられています。多賀町では1993年に造成地でほぼ完全な形の化石が発見されました。復元模型はあけぼのパーク多賀にある多賀町立博物館 で見ることができます。

たがゆいちゃんは多賀大社の巫女さんをモデルにしていて、手に町の花ササユリを持ち、多賀大社駅前にある叶・多賀門の髪飾りをしています。

多賀大社は「お多賀さん」の愛称で知られ、長寿、安産の神社とされます。お守りに「お多賀杓子(おたがじゃくし)」というしゃもじを授かります。これが料理で使う「おたま杓子」の語源であるといいます。

ダイニックアストロパーク天究館は繊維製品企業・ダイニックの社会還元事業の一環として建造された、数少ない民間の公開天文台です。一階が展示室、二階が観測室となっています。2011年に同天文台が発見した小惑星に「たがゆいちゃん」の名前がつけられました。

佐目風穴近くにある日タイ蛇供養塔は1980年の毒蛇事件(暴力団組員が山間部にラッセルクサリヘビやコブラなど毒蛇約70匹を投棄した)にまつわるものです。


彦根市(ひこねし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

彦根市ホームページより

滋賀県彦根市 にゃんと、いいまち。 人口113,700人

㊤イメージキャラクターの「ひこにゃん」を最前面に押し出したデザイン㊦井伊の赤備えをイメージ、公共交通機関との統一感を意識したもの。

ひこにゃんは、彦根藩井伊家二代当主である井伊直孝公を豪雨から救ったとされる豪徳寺の招き猫と井伊軍団のシンボル「赤備え」(あらゆる武具を朱塗りにした精鋭部隊のこと。解説動画)の兜が合体したキャラクターです。

彦根城(金亀城)は井伊氏の鎮西の拠点として、京都・尾張・加賀を結ぶ交通の結節点である金亀山に建造されました。現存十二天守である彦根城は全国的に見てもきわめて保存状態のよい城跡で国宝の天守や多くの櫓・門が残っています(彦根城博物館)。また、城下に日本一長い商店街ベルロードがあり商店・飲食店が立ち並んでいます。

彦根城の北の琵琶湖湖畔には白砂の浜が1km続く松原水泳場があります。景勝地「千々の松原」としても有名で景色がよく、遠浅で波が穏やか、家族連れで水遊びするのにちょうど良い人気のスポットです。毎年夏に「鳥人間コンテスト」が行われる場所です。


豊郷町(とよさとちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県犬上郡豊郷町 江州音頭発祥のまち 人と緑のふれあいの里 人口7,198人

豊郷小学校旧校舎群と、江州音頭の絵日傘踊り・扇踊りの日傘と扇のデザインです。

豊郷町と東近江市は江州音頭(ごうしゅうおんど)の発祥地です。江州音頭とは、神仏の祭祀に使われる祭文に節と近江踊りの振り付けをつけて娯楽化したものです(歌は東近江市八日市、踊りは豊郷から)。「絵日傘踊り」「扇踊り」が無形文化財として保存・継承されています(浪曲に似た座敷音頭は聞く機会が少なくなりつつある)。

豊郷町は伊勢商人と並んで江戸時代~明治にかけて活躍した近江商人のふるさとであり、「伊藤忠商事」「丸紅」の創業者 伊藤忠兵衛(初代)の故郷でもあります。初代伊藤忠兵衛の旧邸は伊藤忠兵衛記念館として保存されています。

豊郷小学校旧校舎群は豊郷町出身で「丸紅」の専務取締役であった古川鉄治郎氏によって寄贈されたものです。ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計で「白亜の教育殿堂」と呼ばれ、アニメ「けいおん!」の舞台「私立桜が丘女子高等学校」のモデルにもなっています。現在は、図書館・コミュニティセンターとしての役割と共に、保存された教室などを展示しています。

岡本本家 金亀酒造は酒蔵見学・利き酒ができる酒蔵です。精米歩合で酒を選べるシステムが好評です(紹介動画)。


大津市(おおつし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県大津市 人を結び、時を結び、自然と結ばれる 結いの湖都 人口341,000人

開かれた絵巻物をイメージしています。図柄として瀬田の唐橋と夕日、松が描かれています。

ナンバープレートの絵巻物は、大津市にある石山寺に紫式部が参籠し『源氏物語』の構想を得たという説にちなんでいます。京にほど近く、琵琶湖の風景を楽しむことができる石山寺は平安時代の女性文学者に人気だったらしく、『蜻蛉日記』の作者藤原道綱母も参詣したと伝えられています。

瀬田川の琵琶湖の付け根には古代から橋がかかり、交通と軍事の要衝でした(そのため何度も破壊され、架け直されている)。江戸時代になると、歌川広重が「近江八景・瀬田の夕照」を描き、この景観が現在我々が目にする瀬田の唐橋に近いものとなりました。昭和54年に架け替えられた現在の橋は、反りや擬宝珠など往年の美しさを引き継いだものとなっています(唐橋は「急がば回れ」のことわざの語源でもある)。

琵琶湖観光の玄関口大津港には、世界最大級の噴水「びわこ花噴水」があります。放水パターンをコンピューターで制御していて夜にはライトアップされます。夏のびわ湖大花火大会では花火と噴水の共演をみることができます。

大津市は比叡山延暦寺の門前町の雄琴温泉(おごとおんせん)が有名ですが、市街に銭湯が極めて多い土地柄でもあります。→観光案内所の銭湯紹介。おごと温泉の温泉むすめ


甲賀市(こうかし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

滋賀県甲賀市 人 自然 輝きつづける あい甲賀 人口89,200人

滋賀県甲賀市、三重県伊賀市が共同で採用した忍者ナンバープレートです。左右に忍者、巻物、手裏剣が描かれています。上下の忍者が甲賀市の「こ」、左右の巻物が伊賀市の「い」を表しています。

伊賀市・甲賀市・亀山市(三重県)は広域行政連携事業「いこか連携プロジェクト」として県境・市境を超えた観光誘客や交流促進に向けた事業を行っています。2017年に「忍の里 伊賀・甲賀」が日本遺産として認定されています。

甲賀流忍術屋敷は現存する忍者屋敷です。忍者が飲む薬草茶や忍具、どんでん返しなどの展示があり、手裏剣も投げられます(住宅地にある)。甲賀の里忍術村は忍者屋敷の展示のほか手裏剣投げ、石垣昇りや水蜘蛛などがあります(子供に人気、夏に行くのがいい)。

信楽町で作られる信楽焼は日本六古窯のひとつに数えられ、一般的には狸の置物で有名です(信楽町には狸が並ぶ)。土の素朴さと焦げの味わいがあり茶陶として珍重されました。現在では、庭園陶器や傘立てやタイル、日用陶器などが作られています。

水口城(碧水城)は1634年に徳川家光が宿館として築かせたものです(水口お茶屋ともいう、資料館あり)。土塀や櫓が移設・復興されてお城らしくなっています。水口岡山城(古城)は標高300m(比高100m)で、石垣巡りコースができていて公園化されています。石垣と堀切が残っていて、ちょっとしたハイキングにはいいでしょう。

甲賀流伴党21代目宗家 川上仁一氏の動画です。


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“滋賀県ご当地ナンバープレート紹介・一覧” への2件の返信

  1. 地元住民の本当にあった怖い名無しさん より:

    残念なことに我が市には図案プレートが無かった。(゚∀゚)イ㌔

    1. 地元住民の本当にあった怖い名無しさん より:

      同じくです

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