鳥取県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【鳥取県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


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鳥取県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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原付のご当地ナンバー都道府県別目次はコチラ

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日野町(ひのちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

鳥取県日野郡日野町 おしどりの住むまち 人口2,676人

日野町の鳥並びに鳥取県の鳥に指定されているオシドリのデザインです。ネジの部分が鳥の目にあたるようになっています。

日野町(鳥取県)は鳥取県西部にある町です。同町と日南町、江府町を含む日野郡に属しており、他と同様に日野川流域に居住地が集中しています。江戸時代に出雲街道の宿場町として発展した地域で、良質な砂鉄が採れるため大正時代までたたら製鉄が行われていました。現在の日野町は農林業を基幹産業としていますが、この地域は県内でも過疎と高齢化が顕著であるため、かつて基幹産業であった商業は大きく後退しています。平成17年に、平成12年(2000年)に発生した鳥取県西部地震による震災復興や課題な公共投資などから財政が極端に悪化したとして財政再建に乗り出しています。はぶ茶や一味唐辛子、地酒などを特産品としています。

日野川(ひのがわ)は鳥取県西部を流れる1級河川です。毎年10月頃から3月頃までオシドリが飛来します。根雨駅の西南西200~300mあたりの川沿いにオシドリ観察小屋(18歳以上300円、18歳以下は無料。倍率が異なる多数のスコープがある)があり、多い時は1,000羽を超えるオシドリがみられます。

金持テラスひのはJR根雨駅周辺にある複合施設です。2018年にオープンした宝くじや地場産品を販売する施設で、金運上昇・開運祈願で知られる金持神社(かもちじんじゃ)の分祠が設置されています。同神社は日野町金持にある神社で、旧社格が村社ですから大きなものではないのですが、「金持」という縁起の良い名称(砂鉄が多く採れたことに由来する)とあって宝くじの時期には参拝客が数多く訪れています。国道181号(出雲街道)沿いに札所があります。


琴浦町(ことうらちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

鳥取県東伯郡琴浦町 自然と歴史が調和した 心豊かな ふるさと未来 琴浦町 人口15,503人

琴浦町の特産品を持った漫画・アニメキャラクターの「琴浦さん」、乳牛とトビウオ(あご)が描かれたデザインです。2013年からミニバイク50cc以下200枚、小型特殊200枚の交付が開始されており、現在は小型特殊用は交付終了となっています。

琴浦町は鳥取県中部の西よりにある町で、東伯郡(とうはくぐん)に属しています。2004年に同郡の東伯町と赤碕町(あかさきちょう)が合併してできた町で、町名は同町の海岸線が「琴ノ浦」と呼ばれていたことに由来します。北側の日本海から大山(標高1,729m)の山頂付近まで伸びる起伏豊かな町域を有し、県内の町村では最も規模の大きい地域となっています。農林水の第一次産業と食品製造を主とした製造業を主要な産業としていますが、総人口の減少に歯止めがかかっておらず、産業従事者が減少しつつあります。特産品はプレートにあるとおりですが、近年はスイカを推しています。斎尾廃寺跡(飛鳥時代後期~奈良時代の寺院跡)や大山滝(日本の滝百選)、伯耆の大シイ(国の天然記念物、国内最大規模の巨木)などの名所がありますが、近年は鳴り石の浜周辺が観光スポットになっています。

鳴り石の浜は琴浦町赤崎にある海岸です。ごろた石という楕円形の石が集積する浜辺で、波が行き来すると「カラコロ」と音がします。「よく鳴る=良くなる」と験を担ぐ意味合いがあり、石に願いを書いた石絵馬を投げると願いが叶うと言われています。近年になってひまわり畑やカフェなどができており、当地の観光名所となっています。

光(みつ)地区は観光地ではありませんが、日本一の密度の鏝絵や古い町並みがみられる地域です。鏝絵(こてえ)とは漆喰を用いたレリーフのことで、筆やノミではなく左官鏝を用いて仕上げます。もともとは網元や豪商の蔵などに富の象徴として造られたものです。また、同地域にある神崎神社には美しい木の彫刻がたくさんあり、なかでも龍の大彫刻は圧巻です。

道の駅 琴の浦は山陰自動車道のパーキングエリア(上下線共用)です。琴の浦インターチェンジを併設しており一般道路と接続されています。道の駅としては珍しいことに北側400mくらいの日韓友好交流公園内に道の駅 ポート赤崎(国道9号沿い)があり、どちらも海鮮を売りにしています。


岩美町(いわみちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

鳥取県岩美郡岩美町 しまっておいた日本がある 人口10,414人

岩美町の海と浦富海岸にある千貫松島(せんがんまつしま)のデザインです。町制60周年記念として、2014年にミニバイク50cc以下を対象に103枚が交付されています。

岩美町は鳥取県の北東部にある町です。県庁所在地の鳥取市の北東に隣接する町ですが、知名度はそれほど高くありません。山陰海岸国立公園に属する浦富海岸(うらどめかいがん)があり、花崗岩の断崖や奇岩、洞門(海蝕洞)、海に浮かぶ大小の島など海岸線に豊かな変化がみられる地域です。主要な産業は製造業となっていますが、水産業が盛んで松葉ガニ、スルメイカ・モサエビや地酒などを特産品としています。また、民謡「湯かむり唄」で知られる岩井温泉や浦富海岸の島巡り遊覧船などが観光資源になっています。

浦富海岸は岩美町の日本海側の長さ15kmほどのリアス式海岸です(日本百景、日本の白砂青松百選など)。宮城県松島に似た景観から「山陰の松島」と呼ばれることがあり、海岸北側には浦富海水浴場や山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館、西側には洞門に見事な松が生える千貫松島があります。ほかにいくつかの展望台や山中幸盛(山中鹿介、尼子三傑の一人)が鳥取城攻めの際に参拝した荒砂神社などがあります。

道の駅 きなんせ岩美は岩美町新井にある国道9号の道の駅です。一つの建物の内部にレストラン、農産物や海産物を売る直売所、ベーカリー、ローソンなどがまとまっています。観光地の強い浦富海岸周辺からは離れていますが、町中にあるため近所にガソリンスタンドや100円ショップがあるなど便利な施設です。当地は松葉ガニの漁獲量が日本一ということで、カニが道の駅の名物になっています(あと郵便ポストが派手)。

又助池のカキツバタは岩美町牧谷地区にあります。日本三大カキツバタ自生地の一つとして知られるカキツバタの群落で、周囲200mくらいの池(鳥取砂丘の潟湖の名残)に30種ほどの湿生植物が自生しています。


倉吉市(くらよしし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

鳥取県倉吉市 人と自然と文化がつくる「キラリと光る新中核都市」 人口44,542人

下部にイメージキャラクター「くらすけくん」のイラストと白壁土蔵群、右側に打吹山(うつぶきやま)と市花のツバキが描かれています。2013年にミニバイク50cc以下1,500枚、50~90cc以下150枚、90~125cc以下150枚、小型特殊用200枚が交付されています。

倉吉市は鳥取県中部のやや西よりにある市です。中国山地の大山と蒜山(ひるぜん)から放射状に広がる台地と、市域東部の天神川及び天神川に流れ込む小鴨川周辺の沖積平野から成る市域を有し、概ね平野部に市街を成しています。海には面していません。打吹玉川地区をはじめ土蔵が多いことから「白壁土蔵のまち」として知られており、全国京都会議にも参加しています。鳥取中部の温泉地「とっとり梨の花温泉郷」(倉吉市・湯梨浜町・三朝町)にあたり、関金地区に関金温泉があります。比較的農業が盛んで、二十世紀梨・スイカ・メロンを特産品とするほか、江戸時代には木綿が特産であったようで伝統工芸として倉吉絣という織物が伝承されています。

打吹玉川(うつぶきたまがわ)の伝統的建造物保存地区(通称:倉吉白壁土蔵群)は倉吉市の玉川という小さな川の周辺にあります。江戸時代~大正期に当地の中心商業地として発達したもので、9.2haが国の重伝建に指定されており、石州瓦の町家が飲食店や物販所に改装されているほか、観光案内所などが整備されています。また、同地区内に里見忠義と八賢士(『南総里見八犬伝』のモデルとなった人物とされる)の墓がある大岳院があります。

鳥取二十世紀梨記念館(愛称:なしっこ館)は、倉吉市駄経寺町にある梨をテーマにしたユニークな博物館です。温水プールや図書館、コンサートホールなどをまとめた倉吉パークスクエアの一角を成す施設で、シアターや資料展示のほかにフルーツパーラーがあります(入館料:大人300円、小中学生150円)。梨の食べ比べができたり、様々な梨の品種が栽培されている様子が見学できる施設です。

打吹公園(うつぶきこうえん)は倉吉市仲ノ町にある都市公園です(日本さくら名所百選、日本の都市公園百選、森林浴の森百選など)。1904年に皇太子(後の大正天皇)の行幸の際に整備されたもので、山陰随一の桜の名所として知られています。ミニ動物園や遊具、展望台などがあり、この公園の名前を冠した「打吹公園だんご」が鳥取県の銘菓として有名です。また、周辺に円形劇場 くらよしフィギュアミュージアムがあり、海獣やアニメなどのフィギュアやキャラクターグッズを展示しています。同施設は旧明倫小学校という学校の校舎を改装したもので、1950年代に全国で100棟ほど建造された円形の小学校のうち最古の現存施設となります。


境港市(さかいみなとし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

鳥取県境港市 さかなと鬼太郎のまち 人口31,789人

「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎が描かれたプレートです。2016年からミニバイク50cc以下~125cc以下を対象に交付されています(従来様式と選択性、既に交付済みの人も300円で交換可能)。その他同市のナンバーを所有していない人のために、「いかいや!さかなと鬼太郎のまち」と文字が入ったレプリカ200枚が作成され、水木しげる記念館で販売されています。

境港市は鳥取県北西にある市です。長さ20kmの弓浜半島の北端となるあたりで(まちの殆どが砂洲の上にある)、歴史的に重要港湾として栄えてきた経緯があります。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者 水木しげる氏の出身地、または白砂青松の渚として知られており、港湾と空港(美保飛行場=米子鬼太郎空港)があるため山陰地方では最も人口密度が高い地域となります。おおむね卸売・小売業と食品加工を主とする製造業を主要な産業としているほか、日本海沿岸有数の漁業基地を有するため、マグロ・松葉ガニ・紅ズワイガニといった水産物を特産品としています。

境港(さかいこう)は鳥取県境港市と島根県松江市にまたがる重要港湾です。汽水湖の中海が日本海と接するあたりが港湾として整備されており、中国や韓国とのコンテナ航路の拠点や隠岐諸島との連絡拠点となっています。2013年にみなとオアシスとして登録されており、港湾南側に夢みなとタワー(展望台・飲食店・物販などの複合施設)、温泉入浴施設、境港さかなセンター(魚市場)、夢みなと公園などがあります。

水木しげる記念館は境港市本町にある漫画・アニメのミュージアムです。漫画家、妖怪研究家、冒険旅行家として知られる水木しげるが集めた妖怪に関するコレクションや氏の作品の原画などが展示されています。2023年5月から建て替えのために休館していますが、2024年春にリニューアルオープンとなる予定です。また、記念館前の水木しげるロード(長さ800mほど)には177体(執筆現在)の妖怪のブロンズ像があり、夜にはライトアップされています。

海とくらしの史料館は境港市花町にある博物館です。明治時代の酒蔵を改装したもので、魚の剥製(700種4,000点ほど)や漁船、漁法に関連する資料や民俗資料が展示されています(入館料:大人410円、小中高校生100円)。周辺には山陰地方では最古となる木造の灯台がある境台場公園や、鋳物でできた魚やカニなどが展示されているおさかなロードがあります。


北栄町(ほくえいちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

鳥取県東伯郡北栄町 やさしい風のふくまち 北栄町~人と自然が共生し 確かな豊かさを実感するまち 人口14,380人

青山剛昌氏原作の推理漫画・アニメ「名探偵コナン」のデザインで、自治体名左に江戸川コナンの顔イラストが描かれています。2011年からミニバイク50cc以下を対象に交付されています。

https://youtu.be/vBl6N4K7iv8?si=noTzPj0K3ErZm7ck

北栄町は鳥取県中部にある町で、東伯郡に属しています。2005年に大栄町と北条町が合併して発足した町です。町域北側は広く日本海に面しており、橋津川河口(湯梨浜町)から由良川河口まで東西12kmほど続く北条砂丘と、立ち並ぶ風力発電所の景観が特徴的です。隣接する倉吉市・湯梨浜町とは異なり温泉で有名ということはありませんが、「名探偵コナン」の原作者 青山剛昌のふるさととして知られています。長芋・らっきょう・スイカ・芝の生産といった農業が主要な産業となっていて、砂丘周辺部ではぶどうが生産されるため北条ワイン醸造所(中四国・九州地方では最古となるワイナリー)があります。

コナン通りは鳥取県道167号の由良停車場から由良宿までの長さ1,400mほどの通りです。「名探偵コナン」に登場するキャラクターの銅像が並ぶ通りで、由良川にかかるコナン大橋にはキャラクターのレリーフ4種12枚が描かれています。また、橋の袂あたりにコナンの家・米花商店街という「名探偵コナン」作中に登場する米花地区を再現した区画があります。同地区はカフェやオブジェ、キャクターグッズを販売する土産屋などで構成されており、当地の観光名所となっています。

青山剛昌ふるさと館は前述のコナン通り北側にある漫画・アニメのミュージアムです。キャラクターの石膏像や原画のギャラリー、青山剛昌の仕事部屋などがある資料館となっています。いわゆる「アニメの聖地」とされていて、多くの観光客を集めており、近くの境港市の水木しげるロードと共に訪れる方が多いようです。また、道の駅 大栄が隣接しています。


湯梨浜町(ゆりはまちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

鳥取県東伯郡湯梨浜町 住みやすく 魅力と活気あふれる 愛のまち 人口16,394人

地域に伝わる天女伝説からのPRキャラクター「ゆりりん」と東郷池、四つ手網が描かれています。2013年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

湯梨浜町は鳥取県中部北側にある町で東伯郡に属しています。2004年に羽合町・泊村・東郷町が合併してできた自治体で、「温泉(湯)」、「梨」、「砂浜」から一文字ずつとって「湯梨浜」としています。町の中央やや北西寄りに東郷池(東郷湖)という周囲12kmほどの汽水湖があり、これは湖底から温泉が湧いている珍しい池です。東郷温泉・はわい温泉が有名で、鳥取県中部の温泉地「とっとり梨の花温泉郷」の一角を成します。農業と東郷湖からの漁業、観光業を主要な産業としており、二十世紀梨の生産量が日本一多いまちです。また、旧羽合町(はわいちょう)と同名であることからアメリカハワイ郡と姉妹都市関係にあります。

湯梨浜町の北西部にある東郷池は周囲が12km、中央付近の湖底から温泉が湧いていて冬には湖面から湯気が立ち昇る神秘的な汽水湖です。2kmほどの橋津川と通じて海とつながっていて、大和蜆という大粒のしじみが採れます。東郷湖の湖畔にははわい温泉と東郷温泉があり、東郷温泉側には中国式の庭園 燕趙園、道の駅 燕趙園といった施設があります。

東郷湖羽合臨海公園は東郷池北西側にある都市公園です。野球場・多目的広場・スケート場などの運動施設があり、夏にはあやめ・花菖蒲・蓮、冬はイルミネーションが施されています。周辺の国道9号沿いに道の駅 はわいがあります(食堂、農産物直売所、コンビニ等がはいっている)。また、東郷池の東側に東条湖羽合臨海公園あやめ池公園という公園があり、菖蒲や睡蓮といった水生植物や藤の名所として知られています。


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