原付・小型バイクのご当地ナンバー
【香川県編】
全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上
四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 四国 (四輪自動車)
香川県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。
当サイトの画像は、日本経済研究所さんの承諾を貰って使用しています。コピー・転載は禁止されています。
坂出市(さかいでし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県坂出市 瀬戸大橋の四国側玄関口 人口52,200人
鍋島灯台から公認キャラクター「さかいでまろ」が坂出市を眺めるデザインのナンバープレートです。瀬戸大橋や香川を代表する光景おむすび山とため池が見えます。
坂出市は瀬戸内海に面した市で、本土と四国を繋ぐ瀬戸大橋の四国側の出口です。市域には塩飽諸島の与島、櫃石島などが含まれます。市域は北側が干拓によって埋め立てられた低地、南側が丘陵地帯となっています。
瀬戸大橋記念公園は、1988年に瀬戸大橋の完成を記念して開催された瀬戸大橋架橋記念博覧会の会場跡地を整備した県営の公園です。面積は10.3haあり、道の駅 瀬戸大橋公園、瀬戸大橋の架橋工事・技術を紹介した瀬戸大橋記念館、展望館などがはいっています。また、東山魁夷せとうち美術館が隣接しています。
白峯寺(しろみねじ)は坂出市の五色台の中腹にある真言宗御室派の寺院です。四国八十八ヶ所の霊場のうち81番札所となっています。桜・あじさい・紅葉の名所とされるほか、四国では唯一の御陵である白峯陵(崇徳天皇の墓所)が隣接しています。
坂出市塩業資料館は坂出市大谷富町にある博物館/・資料館です。塩作りによって発展してきた坂出の塩作りの製法・歴史的文献・道具などを保存・展示する施設です。
坂出駅から5分程度のところに香風園(こうふうえん)はJR予讃線坂出駅から5分くらいのところにある庭園です。もともとは坂出出身の実業家 鎌田勝太郎の別邸(敷地面積5.7ha)に作庭されたもので、池泉回遊式の日本庭園と芝生広場を中心とした洋風庭園の両方が楽しめます(入場無料)。
綾川町(あやがわちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県綾歌郡綾川町 讃岐うどん発祥のまち 人口23,300人
綾川町のナンバープレートには讃岐うどんが描かれています。香川県を代表する料理うどんは、空海の弟子 智泉大徳が、師より教わった麺の製法で故郷滝宮の両親をもてなしたのが始まりといわれています。
2021年道の駅滝宮は「道の駅滝宮・綾川町うどん会館」から新しく「うどんといちごの郷 道の駅滝宮」になっています。いちご農園が近隣にあり、いちご狩りができる道の駅です。

高松空港から西へ3kmぐらいの所に高山航空公園があります。航空自衛隊の練習機「T-2超音速高等練習機」をはじめセスナ170Bやヘリコプター等が展示されています。園内には「落ちない神社」高山航空神社もあり受験生に人気です。もち麦うどんの販売・提供もしています。
まんのう町(まんのうちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県仲多度郡まんのう町 豊かな自然と満濃池 人口17,800人
大人気漫画/アニメ「ダイヤのA」が描かれたナンバープレートです。同作品を描いた漫画家 寺島 裕二氏はまんのう町出身です。
まんのう町の真ん中あたりに町名の由来にもなった満濃池があります。満濃池は日本最大の灌漑用の溜池で、西暦700年頃に創られ821年には弘法大師空海も改修にあたったとされています。古くより龍神様が住んでいるとされ、近隣には「龍」または「竜」にちなんだ地名が多く残ります。
満濃池周辺には「国営讃岐まんのう公園」が広がります。キャンプ場はログハウスやトレーラーハウス・サニタリー施設が充実、高い評価を受けています。園内の体験施設では炭焼き、タケノコ掘り、陶器作りなどを体験することができます。四季折々の花が楽しめ、冬にはイルミネーションが施されます。近くのかりん亭でヤーコンうどんが食べられます。
長尾にあるサニーサイド・フィールズは「自然との調和」をテーマにした公園です。園内の施設はガラス張りを主とした境界を感じさせない作りになっています。麻袋の裁縫や玉ねぎの収穫といったワークショップを行っていて、チョコレートがメインのカフェなどがはいっています。2022年5月にオープンしました。
直島町(なおしまちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県香川郡直島町 小さな島を大きく美しく 実のなる島へ 人口3,100人
直島町のご当地ナンバープレートは、町の花「山つつじ」と直島町を構成する27の島々を配置したデザインになっています。
直島町の中心「直島」は近代アートの島として有名です。建築家 安藤忠雄氏設計の「地中美術館」(要予約)を始め、数多くの近代アートが島のあちこちで展開されています。入浴施設「I♡湯」もあります。離島ですが、香川県高松港か岡山県宇野港からフェリーで行くことができます。島内の移動は自転車をレンタルするか、バスで行います。
直島町には全国でも珍しい文化「直島女文楽」(女性による人形浄瑠璃)があります。明治時代に一旦途絶えた文楽を、昭和23年に女性たちの手で復活させ現在も活躍しています。直島女文楽は香川県の民俗文化財に指定されています。
琴平町(ことひらちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県仲多度郡琴平町 小さくてもみんなが笑顔で幸せを感じるまち 人口8,176人
琴平町のご当地ナンバープレートは、日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居」(金丸座)と桜、ご当地マスコットキャラクター「こんぴーくん」が描かれたデザインです。
「旧金毘羅大芝居」(金丸座)は日本最古の芝居小屋で国の重要文化財です。昭和50年に改築を受け、昭和60年からこんぴら歌舞伎の公演が行われています。
琴平町には「讃岐こんぴらさん」で親しまれる金刀比羅宮があります。海運安全、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛などの神様として全国から多くの参拝者が訪れます。金刀比羅宮のホームページです。参道口から奥社までは1,368段の石段があり、毎年「こんぴら石段マラソン」が開催されます。「うどん屋発祥の地」ともされています。
コロナ禍で3年連続中止となったこんぴら歌舞伎大芝居に替え、四国金毘羅ねぷた祭りが開かれました(2022年5月現在)。
三木町(みきちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県木田郡三木町
香川県東部 獅子たちの里 人口27,600人
讃岐七富士を背景に獅子の獅子と「獅子たちの里」のロゴが描かれたナンバープレートです。
三木町では農繁期の前後、地元青年団が各家を回り獅子舞を披露し、豊穣や商繁を祈願します。毎年10月の第4土曜日に「獅子たちの里 三木まんで願。」(まんでがんは全部の意)を開催しています。4頭の大獅子50の獅子組が躍動するお祭りです。

三木町では希少糖・希少糖生産技術の研究が行われています。希少糖(レアシュガー)は自然界にごく少量存在する糖で、重量あたりのカロリーが低く、食品・医療・農業など幅広い分野で無限の可能性が期待されています。
屋島灘温泉トレスタ白山。館内の売店で希少糖ジャムやしょうゆ豆、ぎょうせん飴などを販売しています。日帰り入浴可。
三木町のうどん情報は、こちらから。町のシンボルキャラクター「獅子家 舞」の家族が気になる方はこちらの動画の最後に名前が出ています。
三豊市(みとよし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県三豊市 One Mitoyo 心つながる豊かさ実感都市 人口64,300人
瀬戸内に沈む夕日を囲むように三豊市の花マーガレットが描かれたナンバープレートです。右手側に七宝山本山寺の五重の塔があります。
三豊市ではマーガレットの栽培が盛んで、生産量・出荷量ともに日本一です(国内シェアの約60%)。荘内半島東側には市営の花畑「フラワーパーク浦島」があり、マーガレットなどの花摘みイベントも開催されます。ピオーネ、桃、みかんなどの生産も盛んで、「フルーツの王国 みとよ」のキャッチフレーズで農産物のブランド化を行っています(お店紹介ページのリンク)。

荘内半島西側、県道234号線沿いには、浦島太郎伝説にちなんだ竜宮城や玉手箱の公衆便所があります。鴨の越浜から浦島神社のある丸島までは引き潮のときだけ渡れます。三豊市内のマンホールにも浦島太郎が描かれています。
七宝山持宝院本山寺(もとやまじ)はお遍路さんの第70番札所です。鎌倉時代に建てられた本堂(国宝)や室町時代建立の二王門(重要文化財)などが現存し五重の塔が建っています。
おまけ:猫動画。
宇多津町(うたづちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県綾歌郡宇多津町 調和がつなぐ、夢創造のまち うたづ 人口18,900人
宇多津のイメージキャラクター、ウミホタルの「うーみん」を象ったプレートにうーみんが描かれています。「ゆーみん」という女の子版や二人の子供の「なーみん」もいます(wikipedia>宇多津町が詳しい)。
宇多津臨海公園は広大な塩田が在った場所に造られています。公園内にある複合施設「うたづ海ホタル」では塩づくりや宇多津町の歴史を紹介しています。復元された入浜式塩田があり、昔ながらの塩づくり体験もできます(要予約)。軽食あり、物販少し。また、園内に四国水景をテーマにした次世代型水族館「四国水族館」があります。「海と空のカフェ」はわんこOKです。

イオンタウン宇多津にて、「機動警察パトレイバー 」98式AVイングラムのデッキアップの様子。
小豆島町(しょうどしまちょう)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県小豆郡小豆島町 日本におけるオリーブ栽培発祥の地 人口14,400人
島と海、オリーブが描かれたナンバープレートです。
小豆島町はオリーブの日本最大の生産地です。オリーブオイルだけでなくハーブの栽培にも力を入れており、オリーブとの相乗効果を狙った戦略も展開されています。小豆島町には「オリーブ課」があります。
道の駅小豆島オリーブ公園にはシンボルのギリシア風車、映画「魔女の宅急便」(実写の方)ロケセット、サン・オリーブ温泉などがあります。特産品(オリーブオイル・醤油・素麺・佃煮など)の販売あり。魔女のほうき貸出無料です。

小豆島町は小説家・詩人の壺井 栄(つぼいさかえ)さんの故郷で代表作「二十四の瞳」のロケ地です。2度目の映画化がなされた時のオープンセットが「二十四の瞳映画村」として保存されています。映画村には「壺井栄文学館」があり、海洋堂のフィギュアの展示が常設されています。
小豆島への行き方。ラッピングフェリー・タクシーなどアニメ「からかい上手の高木さん」コラボ企画です。
高松市(たかまつし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県高松市 瀬戸の都 人口420,200人
高松市のランドマーク屋島と「瀬戸の都」のロゴが描かれたナンバープレートです。
屋島は国指定の史跡・天然記念物です。山上には古代山城の矢嶋城の石垣など(城門遺構は復元)が残っており、屋島寺や新屋島水族館があります。源平合戦の「屋島の戦い」が繰り広げられた古戦場です。
高松城(玉藻城)は日本三大水城の一つで掘には海水が使われています。天守台の解体改修工事が終了していますが、2022年現在天守閣はありません。周辺は玉藻公園として整備されていて鯛のエサやりができます。

高松市鬼無・国分寺地区は日本一の松盆栽の産地です。2020年に「高松盆栽の郷」がオープン。盆栽の展示販売のほか、盆栽づくりの情報を発信しています。苔玉づくり体験(要予約)もあります。
特別名勝「栗林公園」(りつりんこうえん)は回遊式大名庭園(日本庭園)です。その広さは75haと文化財庭園としては国内最大で、明治の終わりの高等小学読本によると「日本三名園よりも木や石に風雅な趣がある」と記されています。和船で庭園内を周遊できます。おみやげ・食事。おまけ:男木島の猫の様子
丸亀市(まるがめし)
出典元「日経研調べ ご当地プレート」
香川県丸亀市 骨付き鳥の発祥の地 人口109,900人
丸亀市のご当地ナンバープレートは、石垣の高さ日本一の「丸亀城」と生産量日本一の「丸亀うちわ」の2種類があります。
丸亀市のシンボル丸亀城の石垣は4重に重ねられ、合計高さ60mと日本一の石垣です。壮大な石垣の上には高さ15mの天守が建っています。ゴールデンウィークに「丸亀お城まつり」が開催され、バンド・キャラクター・伝統芸能等のパフォーマンスのほか、全日本骨付鳥選手権や物産展も開かれます。
江戸時代に考案された「丸亀うちわ」は経済産業省の伝統工芸品に指定され、全国生産の約9割を占めています。丸亀港にある「丸亀市うちわの港ミュージアム」ではうちわの歴史や製法が紹介されておりうちわ製作体験ができます。

中津万象園は5haの広さを有する池泉式庭園(日本庭園)です。琵琶湖を象った八景池を橋でめぐることができます。くぐると長生きできるとされる松寿関や石を投げると願い事が叶うとされる石投げ地蔵があります。園内には丸亀美術館が併設されています。