福井県ご当地ナンバープレート紹介・一覧

原付・小型バイクのご当地ナンバー

【福井県編】

全47都道府県を網羅 掲載市町村区630以上


四輪自動車の地方版図柄入りナンバープレートはコチラ「地方版図柄入りナンバープレート 一覧 (四輪自動車)」または 地方版図柄入りナンバープレート 中部 (四輪自動車)

福井県ご当地ナンバープレートの紹介です。地域の観光・グルメ・道の駅情報なども少し扱っています。

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越前町(えちぜんちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福井県丹生郡越前町 人と技 海土里(みどり) 織りなす 快適なまち -越前 E-town brand の創造- 人口20,710人

海と山を背景に、町の花スイセンと越前がにが描かれています。

越前がには福井県で採れるズワイガニの地域ブランドです。越前漁港を筆頭に三国港・敦賀港・小浜港が水揚げ拠点になっています。福井県沿岸は寒流と暖流がぶつかることでエサのプランクトン小魚が豊富な場所となっており、身のしっかりと入った良質の蟹が穫れます。また、イカ釣りでも知られています。

越前海岸は北は東尋坊、越前岬を頂点としてくの字に折れながら南の杉津まで続く海岸をいいます。中部の越前岬辺りは日本三大水仙群生地となっていて、越前岬水仙ランドが整備されています。厨(くりや)の漁火街道には越前がにミュージアム道の駅 越前・温泉・海鮮を食べさせる飲食店が集まっています。

越前焼は日本六古窯の一つで、宮崎地区・織田地区で作られています。釉薬を使わなくても中の水が漏れない緻密さと硬さ、鉄分を多く含む土を使うことから出る独特の赤みが特徴です。越前陶芸村に福井県陶芸館(史料館、陶芸教室、茶苑)、越前古窯博物館、越前焼の館(ショップ)があり、5月28~29日には陶芸まつりが開催されています。

織田にある劔神社(越前国二宮)は主祭神としてスサノオを祀る神社です。織田氏発祥の地(織田信長は当神社の神官の末裔)であることから、織田家の氏神として信長の尊崇を受けました。近くに織田文化歴史館があり、国宝の梵鐘などが展示されています。

道の駅 パークイン丹生ケ丘(にゅうがおか)は、福井総合植物園プラントピアのそばにある道の駅です。2022年4月にリニューアルオープンしました。


高浜町(たかはまちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福井県大飯郡高浜町 美しい自然を舞台に、一人ひとりが主役になる 暮らしたい、働きたい、訪れたいまち 高浜町 人口10,490人

写真を加工した高浜の海と青葉山のナンバープレートです。排気量、ミニカー、小型特殊などは背景となる空の色で表されます。全国初となる飾りビスを採用し、町章・はまなす・ゆるキャラの「赤ふん坊や」の3種から選べます(上画像ははまなす)。

青葉山は標高693mの山で「若狭富士」とも呼ばれ、東側からの山容が秀麗といわれています。青葉神社・中山寺などがあり、修験道とつながりの深い山です。登り口あたりに青葉山ハーバルビレッジ(旧・青葉山青少年旅行村)があり、ハーブティーや薬膳カレーが食べられます。

高浜町は若狭湾に沿って和田海水浴場・鳥居浜海水浴場・城山海水浴場などを有し、キャンプ地や旅館が並んでいます。城山公園内に高浜八穴(たかはまやな=八穴の希勝)と呼ばれる海蝕洞などがあります。

国道27号沿いの道の駅 たかはまは地中海風の外観・内装の道の駅です。飲食棟・土産物屋のの隣に入浴施設「湯っぷる」を併設しています。若狭たかはまエルどらんど(体験型自然科学学習館、関西電力のPR施設)は道の駅から西200mほどにあります。

海辺のいちご畑Jolly Farmでは紅ほっぺ・よつぼし・章姫の3種のいちごのいちご狩りができます。練乳かチョコレートのどっちかをトレーに入れて行うようです。

佐伎治神社(さきちじんじゃ)は1000年以上昔に創建された神社で「妙見さん」の名で知らしまれています。巳の年と亥の年に7日に渡って行われる若狭最大の祭り七年祭は佐伎治神社の祭礼です。

御菓子処大次郎、六方焼で有名な老舗の和菓子屋さんです。


永平寺町(えいへいじちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福井県吉田郡永平寺町 うるおい・やすらぎ・人がきらめくまち 人口18,750人

永平寺と永平寺に続く道、イメージキャラークター「えい坊くん」が描かれています。

永平寺町は福井県北部吉田郡に属する町です。町の中央を東西に九頭竜川が流れ、国道416号が川沿いに走っています。かつては曹洞宗大本山の永平寺の門前町・勝山街道の宿場町として栄え、江戸時代には市が開かれていました。

町名の由来になっている永平寺は鎌倉時代の1244年に道元(日本における曹洞宗の開祖)によって開かれた禅寺です。曹洞宗の大本山(中心的施設)であるだけでなく、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも2つ星と評され、観光地としても全国に知られています。周辺には門前町として土産屋、そば・精進料理を食べさせる店が並んでいます。永平寺そば・永平寺・ごま豆腐・すりこぎ羊羹などが有名です。

竹原にある弁財天白龍王大権現は泰澄(たいちょう)が開いた神社で、白龍を祀っています。伽藍には弁財天が祀られていたと伝わっていますが、消失して今は残っていません。磐座に白蛇が住んでいて「しろへびさん」として親しまれています。

九頭竜川史料館わくわくRiver CANは九頭竜川鳴鹿大堰の永平寺町側にあります。堰の仕組みや防災の取り組みを紹介するて技術博物館ですが、大型水槽や魚道の観察(鮎の稚魚などが見られる)があり、この種の施設としては見どころが多い施設となっています。

永平寺町北島にある吉田酒造では「白龍」という有名銘柄を製造しています。国内最年少の女性杜氏が醸す酒で、米の力を十分に発揮した奥行きのある味ながらするりと飲めると評されています。

永平寺町には青山ハープ(株)という日本唯一のハープ製造メーカーがあります。同社は世界第二位の生産量を誇ります。


越前市(えちぜんし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福井県越前市 国府の文化と匠の技、日野の山川に育まれ ひとづくり、ものづくり、まちづくりの活力みなぎる「元気な自立都市 越前」 人口80,726人

包丁型のプレートで、越前打刃物をモチーフとした形・デザインになっています。2011年からミニバイク50cc以下~125cc以下、ミニカーを対象に交付されています。

越前市は福井県中南部(丹南地区)にある市で、2005年に旧武生町(=たけふちょう、福井市についで県内二位の人口を有した)と旧今立郡今立町が合併して発足しています。市名に関しては「越前町」、「南越前町」が同県に既にあり紛らわしくなっています。電子・機械・化学・繊維工業が盛んなものづくりのまちで、就業率は製造業が36%超、農林業は逆に少なく2.4%ほどです。越前打刃物・越前和紙・越前箪笥といった伝統工芸が残っています。また、2024年春開業予定の北陸新幹線金沢駅ー敦賀駅にあわせ、県道269号沿いに道の駅 えちぜんたけふが建設中です。

越前市の中心駅であるJR武生駅には、2,967丁の越前打刃物で作られた「昇竜」というオブジェが展示されています。駅近くの市街地にはタンス町通りや蔵の辻があり、昔ながらの町並みと手工業が残ります。ちひろの生まれた家記念館は画家・絵本作家のいわさきちひろさんが住んでいた町家をリノベーションしたものです。

越前和紙の里は越前市の南東、新在家町にあります。和紙の里通りと呼ばれる通りに越前和紙の里パピルス館・卯立の工芸館・紙の文化博物館があります。また、和紙の里から南西方向の大滝町には大瀧神社・岡太神社(おおたきじんじゃ・おかもとじんじゃ)という日本で唯一紙の神様を祀っている神社/日本の紙業界の鎮守があります。彫刻や造りの複雑さで知られる神社で、周辺には製紙所が集まっています。

武生中央公園(たけふちゅうおうこうえん)は越前市高瀬にある運動公園です。1,952年に当地で行われた「たけふ菊人形」の会場として整備された13.3haの公園で陸上競技場・野球場・温水プールといった運動施設を有し、さらに室内遊園地、越前市中央図書館、カフェといった多彩な施設がはいっています。5月には「ちびっこフェスティバル」、10~11月には「たけふ菊人形」が行われています。

東千福町にある紫式部公園は、平安時代の寝殿造庭園を再現した公園です。当地は平安時代には越前国の国府であったため、小さい頃の紫式部が父・為時に連れられて2年間暮らしたといわれています。公園近くに紫ゆかりの館という資料館があります。

御誕生寺(ごたんじょうじ)は曹洞宗の寺院(禅寺)です。歴史の浅いお寺ですが、建立時に4匹の捨て猫を保護したことをきっかけに猫寺として有名になりました。通常の参拝や座禅体験のほかに、猫を見たいという人が年間3万人ほど訪れるというお寺です。


勝山市(かつやまし)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福井県勝山市 小さくてもキラリと光る 誇りと活力に満ちた ふるさと勝山 人口23,530人

「恐竜日本一」のロゴと恐竜(勝山市で発見されたフクイティタン・ニッポネンシス)のイラストで、恐竜の目の部分がビス部になっています。2012年から50cc以下のミニバイクを対象に交付されています。

勝山市は福井県北東部にある市です。市としては県内で最も人口が少なく、日本有数の豪雪地帯でもあります。市域全体が「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」に指定されていることから「恐竜のまち」を標榜していて、北谷町の手取層群(中生代)から産出される標本は保存状態が良く、フクイラプトル・フクイサウルスなど、現在日本で新種に記載された9種のうち6種が勝山市から出たものです。

福井県立恐竜博物館は上記ジオパーク内のメインとなるジオサイト(見どころ)です。約4,500㎡の敷地に約40体の全身骨格、千を超える標本が展示されています。かつやま恐竜の森にはどきどき恐竜発掘ランド(タガネとハンマーで石を割る)や、恐竜のテーマパークなどがあります。

勝山城博物館は姫路城に似せた天守風建築の博物館です。元の勝山城には天守台はあっても天守はなく、城跡もほぼ完全に消失してしまったため史跡ではありません。中には川中島合戦図屏風や賤ヶ岳合戦図屏風などの展示があります。駐車場脇にラブリー牧場みるく茶屋があり、こちら目当てで訪れる人もいるようです。

平泉寺白山神社は717年に泰澄によって開かれた神社です(明治時代まで天台宗の寺院だったため寺院の名前がついている)。白山信仰の福井県側の拠点であり、室町時代には越前守護 斯波氏の庇護を受け、南北1kmに36堂、6000坊の一大宗教都市を形成していました。現在では一面苔で覆われており、「苔宮」「苔寺」などと呼ばれています。周辺に白山平泉寺歴史探遊館まほろばという施設があり出土品を展示しています。

はたや記念館ゆめおーれ勝山は、1905年から1998年まで織物工場だった木下機業場を改修した施設です(明治時代初期から戦前にかけて、絹織物やレーヨンなど当地は織物業が盛んに行われた)。レトロな感じの釜や宿直室などが展示として保存されていて、繭玉とりや手織り体験などを行っています。

羽二重くるみは羽二重餅(蒸した餅粉に砂糖・水飴を加えて練ったもの)にくるみを加え、さらにシュー生地で包んだ菓子で、金花堂はや川という和菓子屋がやっています。JR福井駅内のはやかわプリズム店か、越前大仏近くの大仏前店で買うことができます。


若狭町(わかさちょう)

出典元「日経研調べ ご当地プレート

福井県三方上中郡若狭町 優しさと輝きに出会えるまち 若狭町 人口14,580人

水をテーマにしたリズミカルなデザインで「降る水、湧く水、流れる水、水の恩恵、水に集う」というイメージを表しています。

若狭町は福井県西南部にある町で、若狭湾のリアス式海岸の一部を成します。多数の海水浴場を有する一方で、若狭町・美浜町にまたがる三方五湖(国の名勝・ラムサール条約登録湿地)があります。三方五湖は観光船でレイククルーズが行われる観光地であるとともに、水鳥の重要な生息地となっています。湖畔には梅林が広がり、福井梅の主要産地になっています。

天徳寺境内奥にある瓜割の滝は水の郷若狭町を代表する湧水です。4,500t/日の湧水が流出していて、その冷たさに瓜が自然に割れたという故事から瓜割の滝と呼ばれています。元々は修行地や朝廷の雨乞いの為の祈祷所だったと伝わっています。駐車場脇に土産屋があり、蕎麦やくずまんじゅうを売っています。

熊川宿(重伝建)は若狭と京都との交易路(鯖街道)の拠点として発達したものです。現在でも交通の要衝であることから観光地になっていて、道の駅 若狭熊川宿若狭鯖街道資料館 宿場館若洲忍者道場などがあります。

縄文ロマンパークは三方湖の南岸にある公園です。若狭三方縄文博物館(DOKIDOKI館、勾玉や土笛つくりの体験がある)、福井県年縞博物館(地質・考古学の博物館)、道の駅三方五湖などが入っています(カフェや展望デッキもあり)。

佐久美にある福井県海浜自然センターは、水槽による展示とパネル展示を組み合わせた小規模の水族館です。淡水魚・海水魚のどちらも展示があり、タッチプールやドクターフィッシュ水槽があります。

鳥浜酒造は「キレのある甘口」をテーマに地元の料理(川魚・煮物など)に合う地酒を造っている酒蔵です。鳥浜・加茂栄などの銘柄を出しています。


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